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ARLスワンナプーム空港には20:23到着。まずはチェックインカウンターに向かう。
ここはKIXと同様に所謂フォーク型の並びで、一列に並んで空いたチェックインカウンターに係員が誘導する公平な方式だ。
20:30に並び始める。
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小さな子ども連れの家族がいると、係員が優先的に行かせるところが日本と違うところだろうか。昨年の韓○人のことを思い出すと、これぐらいのことは大したことではない。
預け入れ荷物は16.9kg。何が増えたかはおまけ(3)を見てもらいたい。機内持込みのバックパックはほとんど空だから、12kg前後増えたことになる。そのうちキャスター付きバッグが約4kgだ。
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出てきたボーディング・パスはいつもの赤紫色のものとは異なり紺色。ちょっと目新しかっただけで、特別何かあるわけではない。
一応満席か聞いてみると、多少空席があるとのこと。
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まだ出国はせず、チェックイン後に向かったのはコンビニ。
2,3階のコンビニをハシゴしてお菓子等を大人買い。これも何を買ったかはおまけ(3)で。
結構こういったおみやげの方が好評だったりするから不思議だ。買う方も安上がりで大助かりなのだが。
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シャバでの行程はすべて終了。特にお腹も空いていないので、出国するため出発フロアの4階に上がる。
おそらくあるだろうと思いつつ、Cカウンターを通ってみるとやはり日本と韓国のフライト専用カウンターがあった。私の行ったチェックインカウンターの入口に案内があったのだろうが、仮に見ていたとしてもここには来なかっただろう。
せっかくの楽しい旅行なのだから。
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昨年12月の時はそうでもなかったが、1年前は凄く混んでいた出国審査場は今回も大行列ができていた。
こんなこともあろうかと、昨年12月の時にFAST TRACK Passというチケットを買っていたのだ。本来はファーストクラスや乗務員用の出国審査場なのだが、なぜがこのパスが旅行代理店で売られている。
入口でチケットを見せて中に入り、まずは手荷物検査を行う。通常の手荷物検査と同じで、何事もなく通過する。
次に出国審査で、審査官は2人。この時パスポート、ボーディングパスと共にFAST TRACK Passを渡す。もちろん待ち時間はなしだ。
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5分ほどかかって21:20に出国完了。
細い通路を抜けると一般の手荷物検査場の出口と合流して、乳海撹拌のモニュメント前に出てくる。
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昨年12月の時はカード会社の指示通りCIP ファースト・ラウンジに行ったが、どうやらCIP ビジネス・ラウンジも使えるらしい。
ちょっと考えれば、ファーストクラス用のラウンジが使えるのだから、ビジネスクラス用のラウンジが使えるのは当然だが、ラウンジ初心者なのでそこまで気が回らなかったのだ。
当然ファーストクラス用のラウンジの方が格上なのだが、いかんせん遠すぎる。その点ビジネスクラス用のラウンジは搭乗口に近い。
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カードとボーディングパスを提示して中に入る。
前回のCIP ファースト・ラウンジは誰もいなかったが、満席と言う程ではないにしてもここは結構混んでいる。外に面していないので景色を見ることもできない。
食べ物はサンドイッチなどの軽食が用意されている。
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サンドイッチを適当に取り、まずはシンハで喉を潤す。
そういえばビールは昼食時に飲んだきりで、晩ご飯も食べていない。さほどお腹も空いていないので、サンドイッチくらいがちょうどいい。
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シンハは水代わりみたいなものだったので一気に飲み干し、チャンとハイネッケンもいただく。
こちらはピーナツをつまみにちびちびと飲み、酩酊状態にならないよう自制できるうちにアルコールは切り上げ、最後はフルーツで〆る。
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お腹を満たし、喉も潤したのでのんびり本を読んで過ごす。深夜便が多いのかラウンジが混み始め、年配のファランの女性が相席を尋ねてくる。
フ:「ここに座ってもいいかしら?」
私:「もちろん、どうぞ」
フ:「ありがとう」
このご婦人、カウンターで何やらカクテルを作ってもらっていた。慣れてるなぁ。
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ちょっと早いが、ラウンジが混み始めたのでラウンジを出ることにする。21:30入室で22:25退室したから、1時間近く居たことになる。かなり歩かなければいけないが、CIP ファースト・ラウンジの方が落ちつけたかな。次回はどっち?
出発ゲートはC2aということで、往路に引き続いてバスでの搭乗だ。ここでも30分ほど本を読んで過ごす。
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今回はナショナル・フラッグ・シップのTGが到着も出発もスワンナプーム空港では沖止めで、格安航空会社のAir Asiaはすべてボーディング・ブリッジだった。こんな逆転現象もあるんだ。
22:50頃からバスへの誘導が始まったが、エコノミー前列の私は一番最後だ。
23時頃、その他大勢の方どうぞ。と言う感じでバスに乗り込む。
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バスは空港内を5分ほどグルグル回って到着。到着した時に降ろされた時の雰囲気的に似ているが、どこに降ろされたか詳細は不明。
搭乗機のTG622便は旧塗装のB777-300だ。1年前の往路で乗ったのと同じ機材かもしれない。
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「サワディ・カ〜☆」に迎えられて23:05に搭乗。
この挨拶には癒されるが、復路では何だか虚しさを感じる。ああ、終わったんだなと・・・。
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ドアクローズの前に機種名の確認用にB777-300安全のしほりを撮っておく。
CAさんに拙い英語であることをお願いしたのだが、「はい、分かりました。私、日本人ですから日本語で大丈夫ですよ」と言われる。英語が通じてたんだったら英語で答えて欲しかったんだけど・・・。
23:14にドアクローズ、すると通路をはさんで座っていたおばさんに先を越される。私がCAさんに了解を取ってたことを聞いていたはずなのに・・・。日本人CAさんもあ然としていた。
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定刻通り23:15にプッシュバック開始、広い空港をウロウロして23:25に離陸した。
23:33にシートベルト着用のランプが消え、すぐに軽食のパウンドケーキとドリンクが配られる。寝酒にチャンをもらい、飲み干して一応トイレに行ってからワープに備える。ワープの先はどこだろう?
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