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2011年3月17日〜22日 タイ(チェンマイ、バンコク)

くチェンマイ、すバンコク


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3日目(1) -3月19日(土)-


■ツアーPart1〜エレファントショーとイカダくだり〜

ホテルの朝食

予想通り目覚ましに仕事をさせるはるか前の5:50に目覚める。2日間トータルの睡眠時間は短いが、ぐっすり眠れたので頭はすっきりしている。日本時間だと7:50だもんな。

このホテルはNHKが映るので、しばしTVを見て、7時頃1階のレストランで朝食を取る。

1,000Bの宿泊費に含まれている朝食なので豪華さはないが、品数、味ともまずまず。

主食はごはんや数種類のパンもあったが、お粥をチョイス。

センレック

センレックもあったのでおばちゃんに頼んで作ってもらう。

でもこちらはおばちゃんの愛想と同様にイマイチだった。

ランドリー

ツアーのピックアップまで1時間くらいあるので、昨日見つけておいたランドリーショップへ、空港で着替えた冬服と昨日着ていた服を持って行く。

この店の本業はレンタル・バイク屋で、副業でランドリーサービスもしているようだ。洗濯物は重量制で20B/kg、柔軟剤仕上げで30B/kg。何れにしても安いので後者を洗濯、いや、選択。Gパン、短パン、長袖シャツ、半袖シャツ、Tシャツ各1枚で1.2kgで36Bだ。安すぎる・・・。

ツアーのミニバス

まだ時間があるので、テレサ・テンが謎の死を遂げたインペリアル・メイピン・ホテルの辺りを散策する。

テレサ・テンが毎日通ったクイテオ屋があるそうだが、見つけることはできなかった。

8時過ぎにホテルに戻り、8:20頃、そろそろ下に降りようかなと思っていた矢先に電話が鳴る。お迎えが早く着いたようだ。

先客で1組のニューカレドニアのカップルが乗っていて、その後も2つのホテルで、マレーシア人家族とアメリカ人夫&タイ人妻の意味あり気な2組の家族をピックアップした。

英語ツアーでソロ参加は私だけ。しかも間違いなく一番英語力がない。早くも後悔が始まった。

象が勢揃い

そんな私の不安をよそに、10時過ぎにMae Taeng Elephant Campに到着。

すぐにエレファント・ショーが始まるようで、ガイドに促され空いてる席に座る。

まずは勢揃いした象の紹介から。名前と年齢を紹介されると象は頭を下げたり、鳴いたりと一芸を披露する。

会場を一周

次に一列になって会場を一周する。鼻で前の象のしっぽを掴んで歩く姿は何とも微笑ましい。

観客にバナナをおねだり

ショーの準備をしている間に、1頭の象が観客にバナナをおねだりして時間を繋ぐ。

司会者が花束を持たせるが、知らんぷりをして笑いを誘う。最終的におあずけさせられていたバナナをもらい、象もご満悦だった模様。

丸太運び

丸太運びのデモストレーション。

重機がなかった昔は象が活躍していたそうだ。

この他にもサッカーでPKをしたり、象使いが投げたボールをヒールで蹴りあげたりしていた。

象画伯

最後は2頭の象画伯による絵描き。

象使いが操っているように見えなくもないが、こちらから見えるのは象使いが色によって筆を渡しているだけ。

真ん中にいる子象は、2頭の象画伯が絵を描いている最中、1歩前に行っては1歩下がって遊んでいる様子。その仕草がどことなくかわいい。

私より上手いゾウ

出来あがりはこんな感じ。

司会者が「1,000Bで買いませんか」と言っていたが、誰も買わなかった。ちなみに売店で500Bくらいからいろんな絵を売っていた。

イカダ@浸水中

次のアクティビティはイカダ下り。

人数の関係で待たされたが、この写真はニューカレドニアのカップルとアメリカ&タイ人家族が乗り込んだイカダが浸水して、スタッフが慌てて仕立てた別のイカダに移っている様子。

我々のイカダも浸水

その浸水していたイカダに我々が乗ることに。

2人ずつ3列に乗るのだが、同乗のマレーシア人家族(この家族がいない時、ガイドはこの家族をインディアンと言っていた)は父と息子が一番前に、母と娘が一番後ろに座ってしまう。何でお前らに挟まれて真ん中に座らなきゃいけないんだ?(T_T)

しかも6人で浸水していたイカダで、5人になったからといってもマレーシア人の父親は私よりでかいぞ。案の定イカダは喫水ぎりぎりで進む。

ツリーハウスその1

気を取り直して景色を楽しもう。

この辺りはリゾートを味わえる様、こんなツリーハウスがあったりする。

ツリーハウスその2

ツリーハウスその2。

写真じゃ分かり難いけど、上のより更に大きいツリーハウス。泊まりたいような泊まりたくないような・・・。

イカダ@座礁中

インディアン家族に挟まれて滅入っていた気分が晴れかかった時、『ガガガ』という音とともにイカダは緊急停止。前を行くイカダより2mくらいコースが違っているなと思ってた矢先に座礁してしまう。(T_T)

船頭と助手が川に入ってイカダを押すが、なかなか本流に復帰せず、何艘ものイカダに追い抜かれる。仕方なく、インディアン父と私が船頭と助手の竹竿を使って何とか復帰。

どんぶらこどんぶらこ

イカダはどんぶらこどんぶらこと進む。

その間もインディアン家族は写真の撮り合いこする。その度に間にいる私がカメラの受け渡しをして、写真を撮る時は被写体に入らないように屈んだり端に寄ったり・・・。(T_T)

気分が良かったのかインディアン母は大きな声で歌を歌い始める。何の歌か分からないが、歌が下手なことだけはよく分かる。何で誰も止めさせないんだ?(T_T)

到着

普通より長くイカダに乗れたのがラッキーだったのかアンラッキーだったのか、とにかく50分くらいかかってゴールに到着。

私にとっては苦痛の時間から解放された瞬間だ。

このゴール地点まで車が迎えに来ていて、クーラーボックスから冷えた水をもらって車に乗り込み、再度エレファントキャンプへ戻る。


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