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来た時と同様にナイトバザールが開かれるチャン・クラン通りを北上し、今度はターペー通りを横切ってしばらく行くとワロロット市場がある。
ナイトバザールやアヌサーン市場に比べると、観光客を見かけない庶民的な市場だ。
ここは帰りにじっくり見ることにして、この市場を過ぎて右側にあるピン川の歩行者用の橋を渡り、更に北上する。
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ホテルから40分近くかかって到着したのはカオソーイ・ラムドゥワンという、地元でも評判のカオソーイの名店で、歩き方にも載っているからか日本語の看板もかかっている。
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カオソーイの他にもサテーが評判なので、カオソーイ・ガイとムー・サテーを頼むが、サテーは時間がかかるらしい。
チェンマイ・ソーセージはすぐできるそうなので、ビア・チャンの大ビンのアテに頼む。
で、最初に来たのがビール、続いてカオソーイ。まずはビールで喉を潤し、カオソーイを食べる。期待感が大きかったのかもしれないが、ちょっとスープが辛すぎて一番最初に食べたRattana's Kichenの方が美味しいと思う。
私的には1位Rattana's Kichen、2位カオソーイ・ラムドゥワン、3位KARALE NIGHT BAZARのフードコートかな。
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チェンマイ・ソーセージがなかなか来ないので、注文を取った店員に催促する。どうやらオーダーを通すのを忘れてたようで、慌てて焼き場にオーダーを通していた。それだったら時間がかかってもサテーでよかったかな。
やってきたチェンマイ・ソーセージを我慢していたビールとともに食べる。お預けをくっていた分おいしい。これも作戦の内か?(笑)
個々の金額は分からないが、トータルで125Bと格安だった。
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帰りは別の道を通ろうと、ラッタナー・コーシン通りの橋を渡り、今度はピン川の西側の道路を歩く。
ここはソンテウが通っていたので、手を斜め下に出して止める。ドライバーに拙いタイ語で「パイ・タラート・ワロロット?」と聞くと頷くので後ろの荷台に乗り込む。
1kmほど乗って、先ほど渡ったピン川に架かる歩行者用の橋の手前で降ろされた。20B払うと「市場はそっちだから」というようなことを言って走り去って行った。
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ワロロット市場は3階建てのビル?と、その周りの歩道や広場に屋台を広げたような庶民の市場で、生鮮食品から服等の生活用品が売られている。
欲しいものはないが、こういう市場は興味が沸く。活気のある時間が過ぎているのは残念だが、見ているだけで楽しいのだ。
動いていないエレベーターで3階まで見て回り、3Bの有料トイレを使ってここを後にする。
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今度はチャン・クラン通りを南下し、パンティップ・プラザに行ってみよう。バンコクにもあるけど行ったことがない。
パンティップ・プラザは電脳ビルで、タイの秋葉原と呼ばれている(のか?)商業施設らしい。
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ぶらぶら見て回っているとコスプレの若者を発見。チェンマイにもこんな若者がいるんだくらいに思っていたところ、フードコートに集団でコスプレ軍団がいるではないか。(驚)
やっぱりタイの秋葉原か。(笑)
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逃げるようにパンティップ・プラザを出て、次に向かったのはアヌサーン市場。
連日通った賑やかなナイトバザール会場の昼間の様子を見てみたかったのだが、予想通りほとんど人がいなくて閑散としている。
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時刻は12:20。ホテルの送迎時間まであと1時間だ。
アヌサーン市場を出てターペー門に向かって歩いていると今日もアイスクリームの移動屋台を見つける。
ここでも炒ったピーナツとチョコレートのフルトッピングを注文し、10Bを払う。
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今日は日曜なのでサンデーマーケットの日。のんびりできる時間がないので、一目見ておこうとやって来たのだが、まだ準備をしている最中のようだ。
残念ながらチェンマイでの滞在時間は残り少なく、カラータイマーが鳴り始めたのでホテルに戻ることにする。
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ターペー門からホテルまでは歩いても10分ほどだが、ソンテウが通りかかったのでつい乗ってしまった。
午前中だけでずい分歩いているはずだからいいか。
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ホテルには13:00に戻る。預り証を渡すことなくベルボーイがバックパックを取り出し、ホテルの送迎車に積み込む。
どうやらお客は私ひとりで、送迎車もエンジンをかけたまま私を待っていたようだ。
仕方ないのでベルボーイにチップを渡して私も乗り込み、感慨に浸る暇を与えてもらえないまま、13:03に送迎車は発車した。
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