|
12:25エレファントキャンプに戻り、12:30にエレファントライド出発。
飴に群がる蟻の如く、象乗り場には象が群がっている。象使いは我先にと象乗り場に象を誘導している。おそらく出来高制なのだろう。
ほとんどがカップルで乗り込んでいるが、私はソロ参加のためひとりで乗り込む。
|
|
初めて乗る象は決して乗り心地がいいものじゃない。一歩一歩大きく揺れ、象乗り場を出て川に入る時は急な坂を降りるので、前のめりになって恐い。
象が滑って転んで大分県で済めばいいが、象の下敷きにでもなった日には、ド根性ガエルのピョン吉のようにペッチャンコになるのは必至だ。
|
|
まずは川に入って対岸に渡り、再度川の中をじゃぶじゃぶ進む。
私の乗った象の足が速いのか、ひとりしか乗っていない分軽いからなのか、他の象を次々に追い越していく。
この頃には象が歩くテンポに合わせて、リズムが取れるようになり、少しは恐怖が和らいできた。
|
|
再度上陸すると、象使いがカメラを出せと言うのでカメラを渡すと象から降りて写真を撮ってくれる。
私が象を動かしている構図にしたいようだが、そんなヤラセはいいから早く戻ってほしい。象が暴走を始めたらどうするんだ?
そんな心配をよそに、象は寄り道することなく象使いに付いて歩き、坂を上る直前で象使いが操縦席に戻る。
|
|
12:57到着。
途中のエサ売り場で象使いが買ってもいいか?というようなことを言うので、もちろんOKしてご褒美のサトウキビを買ってやる。(20B)
象使いはほとんどが山岳民族のカレン族らしいが、丘を昇っている途中に彼らが住んでいると思われる竹を編んで作った高床式の部落を通り、丘に頂上の終点で降りる。30分弱のエレファントライドだった。
今度はここまで牛車で来た客が乗って帰るようで、象から降りるとすぐ次の客が乗り込んで行ってしまった。
チップを準備してたのに渡しそびれてしまった。
|
|
13:03牛車出発。
ガイドから象に乗れと指示されたが、この先どうするか聞いていないし、一緒に参加しているツアー客も見当たらない。
パンフレットにバッファローライドもあったので、そちらに移動して乗っていいのか?と確認して乗り込む。
と、その隙に韓○人バカップルが後ろから割り込んで前方の席を独占する。一年前のスワンナプーム空港での悪夢が蘇る。私には当たり前と思っていた並ぶという習慣が、どうやら韓○にはないらしい。
|
|
牛車は砂利道をガタンゴトンと進む。日本人には見慣れた水田も、どこか雰囲気が異なる。稲作のない欧米人にはもっと奇異に映る景色だろう。
乗り心地と同乗者に多少の不快感はあったが、牧歌的な風景を見ながらのんびり進む牛車も悪くないかな。
エレファントキャンプに併設されたバッファローキャンプには13:20到着。
|
|
13:25遅い昼食。
エレファントキャンプに戻るとガイドが私を見つけ、ブッフェ会場に案内してくれる。朝のピックアップに引き続き、ここでもインディアン家族が行方不明でガイドが探しまわっていた。
席はニューカレドニアのカップルと相席だ。
彼等はシドニー経由で初めてのタイ訪問で、2週間の旅行だそうだ。母国語はフランス語で、ニューカレドニアには日本人が多く訪れるらしい。地震と津波の心配もしてくれていた。
肝心の食事はまぁまぁ。揚げたてのフライドバナナが一番美味しかったかな。ちなみに食事とソフトドリンクはツアーに含まれているがビールは別料金。(50B)
|
|
14:54オーキッドファーム着。
エレファントキャンプを13:45に出発。途中インディアン家族とニューカレドニアのカップルをオプションの首長族の村で降ろし、残りの私とアメリカ人夫&タイ人妻家族は蘭園で1時間の自由時間だ。
写真は蘭園の入口で、入場券の代わりなのか胸に蘭の花を付けてもらって入場する。
|
|
私の中ではここはエレファントキャンプの”おまけ”なので、とりあえずひと通り見て回るだけだ。
ということで、カメラマンの腕が悪いことは抜きにして綺麗そうな蘭の花をぱちり。
|
|
こちらは撮影スポットなのか、花と一緒に記念写真を撮る人が多いスポットをぱちり。
|
|
併設されたバタフライファームで蝶をぱちり。
模様が蛾っぽいけど、羽を閉じて止まるのが蝶って聞いたことがるのでこれは蝶でいいのかな。
|
|
これは蘭由来成分の化粧品の実演販売でもしているのだろうか。
商品の説明している女性はたぶん元男性。背が高くて声が低く、足が大きい。違ってたらごめんなさい。
結局蘭園はおみやげコーナーを含めて15分ほどで見学終了。入口脇の東屋でボーっとしたり、いままで撮った写真を見たりして時間を潰す。
しばらくすると首長族ツアーに行っていたグループが到着。同様に15分くらい見学して、15:50オーキッドファームを後にする。
|