チェックアウトまで時間いっぱい散歩に出かけ、チェックアウト後はホテルの送迎(有料)で空港へ向かいます。そして10:35発のTG131便でチェンライを後にしてスワンナプーム空港へ。到着後は速やかにバンコク市内へ行きます。
朝日 |
長年培った正確な体内時計で4時(日本時間6時)に目覚め、二度寝、三度寝をしたにもかかわらず、この日も目覚まし時計が仕事をする前の6時過ぎに起きました。
身支度を整え、チェックアウトできるよう荷物をまとめて7:30頃朝の散歩に出かけます。
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前夜と同じルートを通ります。朝日に輝くワット・ジェットヨートがきれいだったので撮ってみたけど、下手な写真でうまく伝えることができません。しかも電線が入ってるし。
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ワット・ジェットヨート |
キッチュな看板 |
日本人より小柄なタイ人が巨大化しているのか、それとも西欧人相手のお店なのか、道に出ていた大きいサイズのお店の看板です。ちょっと色あせてますが、三匹の豚が踊っているなかなかキッチュな看板です。
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時計塔まで行くと昨夜の饅頭屋がすでに開店しています。
さっそく並びましょう。お店のご主人が覚えてくれていたのか、「Good morning!」と挨拶してきたので、私も「サワディ・カップ!」と挨拶します。
よく見るとみんな10個以上買っているので、順番が回ってくるまで時間がかかりそうです。食べたいのはやまやまですが、時間がもったいないのであの店に行くことにしましょう。
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饅頭屋 |
ポーチャイで朝食を |
やってきた”あの店は”はこの店です。
まだ開店したてなのかお客さんはいません。写真左のお姉ちゃんに「カオソーイ・ガイをひとつ。外のテーブルに座っていい?」と聞くとOKと言うので座って待ちます。
しばらくすると出来上がった料理をビニール袋に入れて写真左のお姉ちゃんに手渡すと、お姉ちゃんはお金を払い、そのビニール袋に入ったお惣菜を持って帰って行きました。このお姉ちゃん、お客さんだったのね。ごめんなさい。
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この時間はお客さんが少ないからか、上の写真の右のおばちゃんがひとりで調理から配膳、片付けまでしていました。
付け合わせのホムデンもまだ仕込みができていないのかありません。それにしてもこのカオソーイ、癖になる味です。バンコクにもあるのかな?
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カオソーイ |
ワンカムホテルの祠 |
通算三杯目のカオソーイに満足して散歩を続けます。
ワンカムホテルの北東の角には祠があり、ここでも熱心に拝んでいる女性がいました。同じ仏教徒でありながら、我々日本人が失くしかけてるものを見てるような気がします。
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ワンカムホテル北側の道路からナイトバザールを抜け、フルーツマーケットにやって来ました。
フルーツマーケットにはもちろんくだものが売られていますが、建物の中は写真のように野菜や肉、魚なども売られています。それにしてもバナナ1房がたったの10Bです。そんなんで商売になるのか疑問です。アメージングだ・・・。
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フルーツマーケット |
どこから来たの?どこへ行くの? |
フルーツマーケットからバスターミナルを抜けてホテルへ戻ります。
もうすぐ立ち去る私とは反対に、バスターミナルでは夜行バスでチェンライに到着したばかりと思しき女性4人組がいました。里帰りでしょうか、それとも観光でしょうか。
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1時間ほどの散歩を終え、ホテルには8:20に戻りました。
時間があるのと朝食券がもったいないのでまたしても朝食会場へ来てしまいました。朝食会場に入ると目の前が真っ暗になり、気が付くと写真のようにデニッシュ(2個)、目玉焼き、おかゆ、フルーツ(スイカとパイナップル)、ジュース(パイナップル、トマト)が並んでいるではありませんか(笑)。
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二度目の朝食 |
部屋からの景色 |
もう一度部屋に戻り、部屋からの風景を撮影して忘れ物がないか確認して部屋を出ます。
余裕をみて8:45に下に降りてチェックアウトします。前日に空港までの送迎(100B)を頼んでいたので、ソファに座って待つように言われます。
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待つことなくホテルのミニバスが玄関に到着します。ドライバーに荷物を渡し、ミニバスに乗り込むと客は私ひとりだったようですぐに出発しました。 |
空港送迎100B |
チェックインカウンター |
空港には約15分で到着しました。
混雑しているからか、警備員の指示で出発口ではなく到着口で降ろされました。ドライバーはカートを持ってきて荷物を乗せてくれます。チップを渡し、カートを押して出発口へ向かいます。
この空港ではチェックインより先に保安検査をされます。この時荷物は封印されます。入り口で保安検査をするものだから空港ビルの外まで列ができ、送迎車が出発口に付けられないんですね。もう少しやり方を考えてもらいたいものです。
写真はTGのチェックインカウンターで激混みです。
実はここでまえがきにあるトラブルが発生したのです。
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カウンターの女性に何とかならないかと食い下がりましたが「できない」の一点張り。英語力の無さで引き下がらざるを得ませんでした。
街中で見つけられなかった王室プロジェクトのドイトゥン・コーヒーをここで発見。2袋買えばコーヒー1杯サービスというセールストークに乗って試飲します。
落ち込んでいた気分も多少回復した気がします。だってこのコーヒー、麻薬の代替作物ですからね(笑)。
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ドイトゥン・コーヒー |
TG131便(A300-600) |
10:35チェンライ発バンコク行きのTG131便は10:30になって搭乗開始です。機材は行きと同じエアバスのA300-600です。
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往路と同様に復路も満席です。
座席はエコノミークラスの4列目の窓際の34Aです。隣りは若いタイ人女性(小さくガッツポーズ)でしたが、その前を歩いていたどうやってもエコノミーシートには座れないだろうというファラン(♂)だと最悪のフライトになったでしょうね。というか、彼は座れたのか?
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復路も満席 |
チェンライ空港 |
TG131便は約10分遅れて10:43にプッシュバック開始。誘導路がないのでそのまま滑走路を走り、Uターンして10:51に離陸しました。
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往路は右の窓際、帰りは左の窓際ということで見える景色は同じです。というか、雲の上なんで右も左も関係ないですね。
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雲の上 |
笑顔が素敵なCAさん |
離陸して10分もしないうちにシートベルト着用サインが消え、ミールサービスが始まります。
中には無愛想なCA(あえて敬称なし)もいますが、写真のように素敵な笑顔のCAさんだと和みますよね。
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今回のランチボックスはサンドイッチと体に悪そうなゼリー、果汁20%ジュースです。
サンドイッチの具はグラタンのようなものとタイ風味のビミョーに甘いものでした。決しておいしいものではありません。
TG131便は徐々に高度を下げ、スワンナプーム空港を左手に見ながら通り過ぎ、タイ湾の手前でちょっとタイまで行ってきま〜すの時に行ったムアンボーランを中心に左旋回し、11:53に東側の滑走路に着陸。11:57にB4スポットのボーディングブリッジにドッキングしました。
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ランチボックス |
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