３ 日 目 12/19（土）-その3-

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フルーツマーケット

順調に市内観光ができたので時間に余裕があります。一人作戦会議の結果、13:40にホテルを出て、まずはフルーツマーケットに向かいましょう。

フルーツマーケットはバスターミナルの北東側にあり、果物だらけの市場かと思いきや、普通に肉や魚、野菜や花も売られています。

意外に目に着いたのがお葬式用と思われる花輪の店です。市場に限らず同じものを売っている店が密集しているのが、タイの商業の特徴といえるでしょう。

山岳民族博物館の帰りに見つけたスーパーのTOP'Sでおみやげ（日用品）を買い、その帰りにナイトバザールの会場を通ってみました。

夜になると活気あるナイトバザールもこの時間はがら〜んとしています。ひとまず荷物を置きにホテルへ戻りましょう。

なお、TOP'Sで買ったおみやげはおまけをご覧ください。

昼間のナイトバザール

ナコンパトム

14:20にホテルに戻って荷物を置き、おやつ？に向かった先はJ-TRAVELいちおしのナコンパトムというお店。

何度もここの前を通ってますが、常にお客さんが入っているようです。

店内に入ると注文を取りに来たお姉ちゃんに、「あっ、外人だ」と気付かれたのか、たぶん英語ができる子にバトンタッチしました。私も英語できないんだけどなぁ。

結局英語は関係なく、英語ができる子が持ってきたタイ語と英語のメニューから選んだのはカオマンガイだったんですが、出てきたのは何でしょう？

甘い醤油ベースのタレがかかっているからカオ・ナーペットというアヒルのロースト乗せごはんのようです。美味しかったからいいけど、カオマンガイを食べたかったなぁ。30Bでした。

カオマンガイ？

ミルク寒天

デザートメニューにあった”bean curd in vanilla flavored milk”を注文してみました。直訳すればミルク味のバニラ豆腐でしょうか。

ゆるいココナツミルク寒天にナタデココが入っていて二種類の食感が楽しめ、甘さ抑え目で美味でした。しかもたったの10Bです。他にも抹茶味、イチゴ味、コーヒー味もありました。

お勘定をすませ、「コップン・カップ」（ありがとう）と言って飴をひとにぎり置いて席を立ちます。すると女の子は喜んで「コップン・カ〜」とワイ（タイのあいさつ）をしてくれます。ドゥアンさんも言っていましたが、タイで日本のお菓子は人気のようです。

ヘビーなおやつを食した後はマッサージです。

選んだお店はウィアンインホテルの向かいにあるチョーケウ・マッサージ。店内に入るとタイ古式マッサージかフットマッサージか、1時間か2時間か聞いてきます。いつもフットマッサージはしてもらいますが、今回はタイ古式マッサージを2時間お願いしました。

まずはマッサージ服に着替えます。

マッサージ服

施術場

タイ古式マッサージはこちらで行い、フットマッサージは通路を隔てた部屋で行います。

まずは足を入念にマッサージしてもらい、腕、上半身、首、頭などに移ります。時にはプロレスのような技をかけられますが、ギブアップするほどではありません。

タイ古式マッサージ経験者の家内から痛くて寝る暇はないと聞いていましたが、何度か気を失っていました。

写真が担当のアトゥーイさん。家内の脅しで多少ビビっていたタイ古式マッサージでしたが、丁寧なマッサージで心地よい気分を味わえました。

【Episode1】マッサージの途中でうとうとしていると、アトゥーイさんが胸を押しつけてるような感触があったので、逆セクハラかと思って目を開けるとアトゥーイさんのお腹でした。m(_~_)m

【Episode2】私がマッサージの途中、西欧人女性二人組が入ってきました。タイ古式マッサージ30分を100Bで交渉成立でマッサージが始まり、プロレス技の時（推測）に”ブッ！”という音がこだましました。本人もマッサージ師も周りのみんなも大笑いです。話し声からして若そうな感じですが、カーテンで仕切られていたため音の主の容姿・年齢は不明。

アトゥーイさん

チョーケウ・マッサージ

チョーケウ・マッサージを出るとすっかり暗くなっています。

実は前日にドゥアンさんからウィアンインホテル周辺のお勧めのマッサージ店を聞いていました。ホテルを出てすぐ右の店も、道向かいの店（チョーケウ・マッサージ）もお薦めとのことでした。

で、チョーケウ・マッサージに決めたのは単純に客の入り具合です。

タイ古式マッサージで無理やり運動させられたので17:30にホテルに戻ってひと休みです。

というのもドゥアンさんに教えてもらった時計塔のライトアップショーの時間にはちょっと早いからです。

ホテルで一服

ジェットヨート通りのバー

ホテルにいてもすることないので、ライトアップショーの時間にはちょっと早いけど18:05に出かけます。

ホテル前のパポンヨーティン通りを南に出てワット・ジェットヨートに行く通りを右折します。このワット・ジェットヨート周辺にゲストハウスが3軒くらい集中していて、昼間は気が付かなかったけど西欧人向けと思われるオープンバーがあります。

ワット・ジェットヨートの南側から時計塔に向かうジェットヨート通りには宿泊候補だった日本人経営のゲストハウスやランドリーショップ、ツアー会社など旅行者に必要な店が集中しているようです。

まだ時間が早いせいかバーにお客の姿はありません。

バーその2

時計塔

時計塔までやって来ました。

ドゥアンさんから聞いていたライトアップショーは19時、20時、21時に行われるそうです。まだ40分くらいあるので食事を先にすませましょう。

名店揃いの時計塔周辺で選んだのがラーチャブリー（たぶん）です。

お店の中にもいますが、ビニール袋におかずやごはんを入れてもらってテイクアウトするお客さんもいます。

ラーチャブリー

ぶっかけ飯（ガパオ、グリーンカレー）

で、またしてもガパオとグリーンカレーのぶっかけ飯です。（25B）

観光客向けではなく、ジモティ御用達の店なので当然のように辛いけど激ウマです。

ここでもお勘定のあと飴をひとにぎり置いて席を立つと、またしても店の子たちが喜んでくれます。

ラーチャブリーから時計塔に歩くこと10秒のところに饅頭屋があります。常に行列ができているこの店は朝から気になっていましたので並んでみることにします。

みんな10個くらい買っていますが、今食べたところなので1個だけ頼もうと英語で「お勧めは何？」と聞いたけどどうやら分からないようです。すると並んでいたお客の子連れの若夫婦の奥さんの方が（当然私より流暢な）英語で3つくらい勧めてくれました。

饅頭屋

SPINACH & HAM

私はお腹をさすって「1個しか食べれないんで、もし1個選ぶんだったらどれにする？」と聞いて若奥さんが選んだのがこれ。SPINACH & HAMと書いてあったので、ほうれんそうとハムですね。

お味の方は中がトロトロのジューシーな肉まんって感じでとっても美味でした。（15B）

このご夫婦にお礼を言い、3歳くらいの女の子に飴をプレゼントすると「コップン・カップ」、「コップン・カー」と逆にお礼を言われて別れました。何かこういうのっていいなぁ。

さて、ライトアップショーまで5分くらいになりました。観覧スポットの道の真ん中にある中央分離帯というか、中央観覧帯？に行きましょう。

ここはデートスポットになってるのかなと思いきや、意外にカップルは少なくて若い女性の二人組、三人組というのが多かった気がします。写真のように写メしてる人も多かったです。でも、オヤヂひとりは皆無かな。（汗）

記念撮影中

ピンクの時計塔

19時になると周りの街灯が消え、音響とともにライトアップが色とりどりに変化します。

ピンクや青、紫、緑など色と音の競演は5分ほど続きます。

最初のうちは面白かったけど、でもだんだんと飽きてきますね。無理にもう一回見に行こうとは思わないでしょう。

緑の時計塔

結婚披露宴？

このままナイトバザールに向かうことにしましょう。

ところが時計塔からナイトバザールに向かって歩いているとトイレに行きたくなったので、一旦ホテルに戻ることにします。

わざわざ自分の部屋に戻るのも面倒なので、プールに抜ける通路にあるトイレを使います。すると結婚披露宴をやっているのか、宴会場？入り口に写真が飾られていました。

すっきりしてナイトバザールに向かいます。

前夜ひと通り見て回っているので目新しいものはありませんが、写真のように山岳民族と思しき売り子もいます。

山岳民族の売り子？

路上パフォーマンス中

路上では写真のように民族衣装を着て激しく踊るパフォーマーもいました。二人が交代で踊り、ひとりが見学者からお金を集めているようです。

ステージではタイの民族舞踏が行われていました。

食事をしながらこのようなステージが見れるのはいいですね。もちろん無料です。

ステージ

ビールの飲み比べ

ナイトバザールで何か食べようと思っていましたが、お腹もよかったし、たくさんの人が食べてた鍋料理が気になっていたけどひとりじゃ頼みにくいのでホテルに戻ることにします。

途中のコンビニでビア・シンを買い、20:00過ぎにホテルに戻ってビア・チャンと飲み比べすることにしました。

明朝はチェックアウトまで散歩する予定なので、荷物の整理をして22:30頃この日も早めに就寝しました。

本日の歩数

歩数：28,834歩、EX歩数：17,872歩、消費Cal：1,247Kcal、距離：22.00km

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