時計を見ると21時です。出発まで2時間もあります。することもないので出国することにしました。
出国審査には数人並んでいますが、日本人の列に並んだのでスムースに出国しました。でも振り向くと家内が係官に何か言われ、何かを書かされています。タイ語はおろか、英語もままならない家内です(私もですが・・・)。ここで最大のピンチか?と思ったけどすぐに抜けてきました。出国カードにサインがされてなかっただけで、係官にサイン欄を指されて「サイン」と言われただけで言葉の問題は関係ありませんでした。
出国するとモニュメントがあります。前回も撮りましたが今回も記念写真を撮ります。すると陽気なファランのグループの中の一人がツーショットで写真を撮ってあげると言ってきます。お言葉に甘えて写真を撮ってもらい。「Thank you.」とお礼を言い、別れるときはお互い軽く手を振り笑顔で「Bye.」と言って反対方向に別れます。何かこういうのっていい感じです。
さて、ここに長居するわけにいきません。到着はE7ゲートでずい分歩きましたが、出発ゲートはE10でさらに遠くです。D,E,F,Gコンコースの交差点付近の免税店で地図を購入してEコンコースへ向かいます。
到着した時のことを思い出しながら2階を見下ろして歩きます。到着したE7を過ぎた辺りで緊張のセキュリティチェックです。
前回は金属探知機に家内のベルトが反応してお立ち台に立たされましたが、今回は私がお立ち台に立つ羽目になりました。持ち物はかごに入れてX線検査をし、人間は金属探知機を通るのですが、ポケットの小銭入れをかごに入れようとしたところ係員が「それは入れなくていい」って言うので、それを手に持ったまま金属探知機を通ると”ピンポ〜ン”と反応しました。
犯人に仕立て上げられたかのようにすぐにお立ち台に立たされ、検査棒で反応する箇所を特定し始めます。反応したのは手に持った財布で、「中を見せろ」と言うので中を見せると「それだけしかないのか、お前貧乏だな、行っていいぞ」と言ったかどうかは知りませんがあっさり無罪放免です。貧乏で悪かったな。
下の写真がEコンコースです。E10は一番右奥で、遠くに霞んで見えません。(笑)
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