■好事魔多し!ダムヌンサドゥアックでボラれる
バスは片側3車線の大通りから片側1車線の道に入り、8:35にすぐ左の広場に停車しました。車掌が「終点だよ」みたいなことを言ってるのでリュックを担いでバスから降ります。ここまではすこぶる順調です。
でもここからどうやって行けばいいのか分かりません。ボートの客引きがひとり1,000B(\3,000)でどうだ?と声をかけてきます。意外なことに同乗してたファランと韓国人はあっさりボートに乗っていくではありませんか。まさかサクラじゃないよね。黄色のソンテオでトムケーン市場まで行けるはずです。一応聞いてみますが客引きもバスの車掌もソンテオ乗り場などない、ボートオンリーだと言うではありませんか。
他に聞ける人は誰もいないし、こいつらがグルになってるのは重々承知です。次に行くメークロン線もできれば11:30発に乗りたいけど、これもどうやって行くか分からないのでここで時間を取られるわけにいきません。何せメークロン線は1日4本しかなく、11:30発の次は15:30です。仕方なくボッタくり野郎のボリマン(命名)と値段交渉開始です。
私:Discount Please.
ボ:90min, 1,000B(\3,000) per person.
私:No! 60min,and return here. 1,000B all together.
ボ:1,600B(\4,800) Ok?
私:No! 1000B!
ボ:1,500B(\4,500).
私:時間がねぇし、1000しか払わんって言うとるじゃねえか!←思いっ切り日本語(しかも岡山弁)。
ボ:オ、OK,OK,1000B OK.
意味は通じてないけど、感情は通じました。これは使えるかもしれません。でもアウェーなので危険を伴います。緊急時のみ使いましょう。
乗りたくなかったボートに乗り込むとボリマンが前払いだと言ってきます。何も考えず1,000B払ってしまいました。おお私の神さまぁ、じゃなかった、Oh,My
God!失敗その2です。ボートはここに戻ってきませんでした・・・。
|