●朝食-1-
7時に目覚ましをセットしていたが、案の定5時頃目覚める。日本時間は7時であり、海外旅行先ではよくあることなのでひとりリビングで時間を潰す。
7時になって目覚まし時計が鳴り、あしてんままが起きてくる。この人は”眠れない”とか”目が覚める”というデリカシーを持ち合わせていないのだ。羨ましい。(笑)
子どもを起こし、身支度を整えて1階のレストランへ行く。
普段は誰もこんなに食べないが、ついつい食指が伸びて朝からディナーなみに食べる。意外と言っては失礼だが、品数も多くなかなか美味しい。中にはハズレもあるが、エッグスタンドもあって充実している。
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●ウィークエンドマーケットへ
8:53にホテルを出て、あしてんままと子どもたちが楽しみにしていたウィークエンドマーケットへ向かう。
タクシーで行くことも考えていたが、その後のことも考えてBTSチョンノンシー駅まで歩いて、130B(約\390)の1日券を4枚買い、やって来たシーロム線に乗り込む。ホテルからはこのチョンノンシー駅でもサラディーン駅でも徒歩10分あまりなので、今回は前者まで歩いてみたのだ。
センター駅のサイアムでスクンビット線に乗り換え、終点のモーチット駅で降りる。そのモーチット駅には9:30頃到着し、さっそくウィークエンドマーケットに行く途中の路上販売でポシェットを、更にフルーツ屋台でマンゴーを20B(約\60)お買い上げ。(笑)
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まずはメインロードを一周する。半周する間にTシャツやタンクトップをお買い上げ。
あしてんままは既に一周した気になっていたが、まだ半周しかしていないことを告げるとショックを受ける。(笑)
セクション19の向かいの食べ物屋台が集まった場所で、スイカとパイナップルのスムージーを買ってひと息いれる。観光地価格なのか少し高めの50B(約\150)であるが、どうしてこんなに美味しいのか、クールダウンもできてコストパフォーマンスは高い。おそらく糖質も高い。(笑)
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元気を取り戻し、メインロードを一周した後に内部に突入する。
買い物に興味がない私は辟易していたが、女子はパワフルに商品を吟味している。もっぱら私は値段交渉役に徹する。
当初は2時間くらいでギブアップするかと思っていたが、結局チャトチャックを後にしたのは13時頃であった。実に予想を倍近く上回る3時間半ほど居たことになる。恐るべし購買意欲。
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●昼食
↓↓↓マウスオーバーでバカでかカオマンガイの写真↓↓↓
昼食はウィークエンドマーケットの隣にあるオートーコー市場内のスッチャイ・ガイヤーン・ソムタム・オートーコー”いうイサーン料理の店か、サパーンクワイにあるカオマンガイの店を考えていたが、駅近と次の買い物に便利ということで後者に行くことにする。
モーチット駅からBTSに一駅乗ってサパーンクワイ駅で降りる。サパーンクワイにはモンコン・ワタナーという有名なカオマンガイの店があるが、向かったのはパホンヨーティン通りを挟んだ”スリ・ルアン・ポーチャナー”という別のお店。外人が訪れることが少ないのか、奥の冷房が効いた部屋に通される。メニューはすべてタイ語だ。
頼んだのは普通の茹で鶏が乗ったカオマンガイと、3種類(茹で、焼き、揚げ)の鶏肉が乗った3人前くらいあるジャンボサイズのカオマンガイ。食してみると、バンコク一と評判のガイトゥーン・プラトゥナム(通称ピンクのカオマンガイ)より間違いなく美味しい。タレはピンクのカオマンガイの方が好みだが、スープはこちらの店の勝ち。そして決定的なのはご飯が抜群においしいことだ。
値段は前者が40B(約\120)で後者が100B(約\300)。コーラとお茶をそれぞれ2つずつ頼んで合計174B(約\520)とローカル価格でお腹いっぱい。子どもたちも満足していた。今度はモンコン・ワタナーとの食べ比べかな。
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●Big-Cでお買い物
昼食後はパホンヨーティン通りを渡り、スーパーのBig-Cで女性用下着の買い物をする。
タイはワコールやトリンプといったブランドの工場があるため、日本に比べて安く下着が買えるのだ。しかもただでさえ定価が安いのに、スーパーではセールで更に安く売られていることがある。ただ、タイ人はスリムな人が多いので、サイズのバリエーションがあまり無いらしい。
ここでも女子は満足して、14:50頃Big-Cを後にする。小雨が降る中サパーンクワイ駅からBTSに乗り、サイアム駅でシーロム線に乗り換え、今度はサラディーン駅で降りて15:30頃ホテルに戻る。
たっぷり汗をかいたので、順番にシャワーを浴びる。シャワールームが2つあるのは実に効率的だ。
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●プリディパノムヨン劇場へ
16:30頃ホテルを出てトンローにあるプリディパノムヨン劇場へ向かう。
サラディーン駅まで歩いてBTSに乗り込み、今度はサイアムで東行きのスクンビット線に乗り換えてトンロー駅で降りる。
スクンビット・ソイ55、通称ソイ・トンローを北上すると写真のかわいいトンローバスを見つける。すぐ近くだからと歩くが、プリディパノムヨン劇場に着く前に追い越された。
結局プリディパノムヨン劇場に到着したのは17:20頃。多少渋滞していてもタクシーの方が早かったかな。
会場入り口では従弟の奥さんが待ってくれていた。申し訳ない・・・。
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↓↓↓マウスオーバーで定期演奏会のポスター↓↓↓
プリディパノムヨン劇場に来た目的はブラスバンドの練習を見るため。
在タイの従弟が在タイ日本人の吹奏楽サークルに入っていて、実はタイを離れる8/5にの第1回定期演奏会がここプリディパノムヨン劇場であるのだが、当日の本番は見に来れないため練習を見学して、その後一緒に夕食でも食べようと連絡してたのだ。
肝心の練習は本番さながら通しで行うかと思っていたが、最終調整だからかポイントポイントでチェックをしている程度であった。
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●サバイチャイ・ガイヤーンで会食
18時過ぎに練習を終え、ソイ・エカマイにあるサバイチャイ・ガイヤーンへ向かう。会食場所は事前に何軒か候補を挙げてもらっていて、その中からこの店を選ばせてもったのだ。
18:20頃到着する。駐車場はかなりの車で埋まっているが、店内はいるとさほどでもない。器がでかいのだ。
店名からタイ東北部のイサーン料理の店かと思いきや、通されたのは水槽の近くのテーブルでイサーン料理以外にも新鮮なシーフードが美味しいのだとか。
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↓↓↓マウスオーバーでシンハのビアガール↓↓↓
まずはシンハ・ビールで乾杯!
頼んだのはシンハ・ビールのタワーで、約3リットル入っているのだとか。
というのもマウスオーバーのシンハ・ガールがオーダーを取りに来たからで、タイではビールメーカーに雇われた女性がレストランに派遣され、自社のビールの販促をするシステムがあるのだ。
ただシンハ・ガールの仕事ぶりはタイクオリティで、注いでもらったのは最初だけ。メーカーとしてはもっと注いで売り上げを伸ばしてもらいたいところだが、まぁ、マイペンライ。
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↓↓↓マウスオーバーでガイヤーンとコームーヤーン↓↓↓
写真は絶品だったクンチェー・ナンプラー。
生のエビをゴーヤの上に乗せ、更にニンニク片やバジルを乗せてナンプラーベースのタレにつけて口に入れ、後からトウガラシをかじるのだが、最初はエビの甘さに加えハーブのさわやかさが口に広がり、後でかじったトウガラシの辛さが刺激となる。
マウスオーバーのガイヤーンとコームーヤーンはイサーン料理の定番中の定番で、初イサーン料理の子どもたちもお気に入りとなった。写真にはないが、トウガラシ1本の子ども向けソムタムも美味しかったそうだ。
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↓↓↓マウスオーバーでココナツアイス↓↓↓
写真はトート・マン・クン。エビのすり身揚げで、表面はサクサクで中はプリプリでこれまた絶品。手前の甘いタレをつけなくてもそのままいただける。
写真の左にちょっと映っているのがクン・パオという手長エビの炭火焼きの一部。辛いタレをつけて食べるのだが、シーフードがメインの店かと思えるくらいどれも美味しい。
マウスオーバーであしてんままが別腹に入れたココナツアイス。こちらは普通に美味しかったとか。
20時前にエカマイ駅まで送ってもらって従弟ファミリーと別れる。
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●TOPSで買い物
往路と逆順にBTSを乗り継いでサラディーンで下車し、駅とつながっているシーロムコンプレックス地下のTOPSマーケットで買い物をする。
メインは飲み物で、部屋飲み用のビールを半ダースと冷えたのを2本、あとはジュースや牛乳、アイスクリームなどを買う。
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●ホテルにて
21時過ぎにホテルに戻り、ここでも順番にシャワーを浴びる。
そして風呂上がりにはもちろんビール。先ほど買った冷えたチャンの生とシンハを飲み、明日の予定を話し合ったり、小遣い帳をつける。
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遊んだあとはお勉強。
1つのキャスターバッグの1/2を占めていた勉強道具はダイニングテーブルに広げ、最後まで勉強机と化すことになり、段ボール箱を本棚にするなど、徐々に生活感が出ることになる。(笑)
昨夜は遅かったのでこの日は22:30頃就寝する。
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