イメージキャラの「たいようくん」です

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2012年11月23日〜27日 アメリカ(サンディエゴ)

リフォルニアの風を感じて


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※特別編-2-


■ミッドウェー博物館(USS Midway Museum) Webサイト

USS Midway MuseumのUSSというのは、United States Shipの略。入場料は大人18USD(約1,500円)。サンディエゴに来たら絶対訪れていただきたい。

この空母ミッドウェイーは、第二次世界大戦終戦後の1945年9月10日に就役。1947年に第6艦隊、1958年に第7艦隊に加わり、1965年にはベトナム戦争に参戦、1980年代は横須賀を母港として1990年の湾岸戦争でも参戦している。

1992年に退役するまで47年間という最も長い期間活躍した空母で、乗組員は4100名、パイロット200人、料理人だけでも225人も乗船していたとのこと。この船がひとつの町と言っても過言ではない。

●エントランス

エントランス

こちらがチケット売り場。

早い時間でも多くの見学客が訪れている。多少並ぶが窓口も多く、テキパキしていてストレスはなかった。

●オーディオガイド

オーディオガイド

艦内に入るとまず写真を撮られる。出口で渡された番号を伝えると写真を印刷してくれる仕組み。もちろん、私は買っていないので値段は分からない。

次にオーディオガイドとヘッドフォンを渡されるので、「Japanese please.」と言って日本語をセットしてもらおう。

使い方は簡単で、展示物や見学場所に番号が書かれてあり、その番号を入力して再生ボタンを押すとガイドが流れる仕組み。ただし、すべてを聞いていると一日あっても足りないので、興味のある場所だけで再生しよう。

●艦内

格納庫

こちらが艦内に入った飛行機の格納庫。

ローカルねたで申し訳ないが、宇高国道フェリーとは比較にならない広さがある。

エレベータ

こちらは左後方にあるエレベータ。

現在はテーブルとイスがセットされ食事ができるスペースになっているが、本来は甲板に飛行機を上げ下げするもの。

運ぶモノがモノだけにエレベータもでかい。

ダイニング

こちらは下士官用のダイニング。

ブッフェスタイルで品数も多い。さすがアメリカ。

士官の食堂

こちらは士官用のダイニング。下士官用のワントレイとは異なり、きちんとお皿に配膳されるようだ。まるでファーストクラスとエコノミークラスの差のよう。(笑)

壁に飾られている金の扇子は、横須賀を母港としていた時のものだろうか?

教会

船内には教会がある。

ということは牧師さんもいるのだろう。

↓↓↓マウスオーバーで寝室↓↓↓

艦長室

こちらは艦長室。

マウスオーバーでクローゼット付きの寝室があり、その奥にはシャワールームも完備されていて、天井は低いもののまるでスイートルームだ。

この辺りがスペースの限られた潜水艦とは違うところで、ちなみに潜水艦の艦長室は3畳程度しかない。

床屋

乗組員が4,100名もいたので、床屋さんも繁盛したことでしょう。

手術室

病室や集中治療室、レントゲン室や薬局もあれば手術室もあり、この日は盲腸の手術が行われていた。(嘘)

ちなみに艦内で最も多いのは頭のケガだったそう。背の高いアメリカ人ならでは?

売店

こちらは売店。レジが古めかしい。

ベッド

こちらは下士官用のベッド。新兵が配属されてこのベッドを見た時に嘆いたとか。

配属前にソ連製の潜水艦に乗せれば印象が変わるのではなかろうか?

↓↓↓マウスオーバーで鎖↓↓↓

アンカー巻取り機

こちらは船首にあるアンカー(錨)の巻き取り機。

マウスオーバーでその鎖が写っているが、1つの輪っかが60kgもあるという。

●艦橋ツアー

艦橋から

艦橋の裏側で艦橋ツアーの列を見つけた。

1グループ15人ほどで、運良く私が最後の1人であったが、半分ほどは大陸と半島のグループ。

写真は離着陸が見える飛行参謀のいるエリア。

艦橋

艦橋で説明をするガイドのAidan。

大陸系の人民と半島系の住人は、ガイドの後を付いて来なかったり、説明している最中に勝手に動き回ったりしてガイドに注意されていた。アメリカ人以上に団体行動が苦手らしい。

ちなみに同じ黄色い帽子を被った退役軍人の方が、いたる所でガイドをされている。

艦橋

写真は艦橋から見た船首方向で、艦橋はとても狭い。

また、艦橋へのアクセスも狭くて急な階段や梯子を通っていく。

こういう時のアメリカ人は陽気で、ガイドの説明に「Yes, sir! Captain.」と敬礼をして場を和ませていた。

私もツアーの最後に「Thank you Captain!」と、失笑するガイドと握手をして別れた。

●飛行甲板

飛行甲板

飛行甲板はとにかく広い。

全長296m、幅は最大で72mもあり、その広さは並の小学校の運動場の比ではない。

ちなみに甲板にある穴は、飛行機を留めておくためのワイヤーを引っかけるフック。

船首

ここが船首の先っぽ。柵があるものの、かなりの高さがあって恐い。

相撲でいう得俵のようなものか?(違うか?)

●母港横須賀

母港横須賀

最後に母港としていた横須賀市長からの感謝状や、ミッドウェーが果たした役割のパネルが展示してあり、何人ものアメリカ人が興味深げに足を止めて見入っていた。

ちなみに人民や半島系住民も数多くいたが、決してこのパネルの前で立ち止まることはなかった。

●EXIT

EXIT

オーディオガイドを返すと上陸許可が出たのでミッドウェーを後にする。(笑)

格納庫にはショップやシュミレータがあり、特にシュミレータは人気で列をなしていた。「キャ〜〜〜!!!」という悲鳴があちこちから聞こえ、見るからにキリモミ状態で落下していると思われるシュミレーターも多く見受けられた。


ここからは展示されていた艦載機の写真集をば


SBD Dauntless

SBD Dauntless

F4U-4 Corsair

F4U-4 Corsair

TBM Avenger

TBM Avenger

SNJ Texan

SNJ Texan

EKA-3 Skywarrior

EKA-3 Skywarrior

F-14 Tomcat

F-14 Tomcat

ご存知TOP GUNでトム・クルーズが乗っていたのと同じ機体。

F/A-18 Hornet

F/A-18 Hornet

F-4 Phantom II

F-4 Phantom II

F9F Panther

F9F Panther

T-2 Buckeye

T-2 Buckeye

C-1 Trader

C-1 Trader

S-3 Viking

S-3 Viking

HUP Retriever

HUP Retriever

H-34 Seabat

H-34 Seabat

SH-2 Seasprite

SH-2 Seasprite

SH-3 Seaking

SH-3 Seaking

H-46 Sea Knight

H-46 Sea Knight

H-60 Seahawk

H-60 Seahawk

A-7 Corsair II

A-7 Corsair II

F-8 Crusader

F-8 Crusader

E-2 Hawkeye

E-2 Hawkeye

A-6 Intruder

A-6 Intruder

A-1 Skyraider

A-1 Skyraider

F9F-8P Cougar

F9F-8P Cougar

RA-5 Vigilante

RA-5 Vigilante

A-4 SkyhawkT

A-4 Skyhawk


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