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航空券の手配
今年3月にユメとタイに行ったもののフライト時間の関係で日程的に短く、唯一遠出したムアンボーランも内容的にイマイチで達成感があまりありませんでした。
体はしんどいけど、短期旅行者には深夜発のTG673は便利で、ゴールデンウィーク前にタイ国際航空（以下TG）のHPを見ていると休止していたTG673が復活しているようです。
今年の会社のカレンダーは意味のない（？）三連休がなく、日程的には秋のシルバーウイーク（以下SW）か12月の誕生日休暇を絡めたあたりしかありません。後者は料金が発表されていないので、これは３〜４ヶ月先の検討事項です。
SWはどうせ高くて無理だろうけど、TGのHPで日程をいろいろ変えて運賃を調べていると、9/18関空発、9/21バンコク発だと通常の正規割引券の価格です。行動できる日も正味４日あります。さっそくスケジュールを練ってあしてんままにプレゼンを行い、承認を得るため稟議書の作成に入りました（嘘）。
こういう時の仕事は実に早く、リニアモーターカー並みのスピードで５種類のプランを練り上げてあしてんままに提出。TGはプラス7千円（TAX等除く）すればタイ国内の乗り継ぎも可能なので、そうなるとプランはどんどん増えます。
ちょうどその頃３月に行ったレポを見たタイ在住の従弟から、次回訪泰の際はぜひ一緒に食事でもしましょうとのメールをもらっていました。
ユメも興奮冷めやらぬ状態で子ども料金で行ける最後のチャンスとばかりに参加表明。あしてんままも毎日「どうする？」の問いに「よし、行こう」と初の三人でのタイ行きが決定。4/30に速攻で航空券を手配しました。一週間ほどしてTGのHPを覗くとこのクラスでの航空券は満席になっていました。いいタイミングだったようです。
スケジュール
前々回は時間があればということで結局行けなかったエステですが、今回はあしてんままの強い希望で事前に予約を行い、それに合わせて他のスケジュールを練ることにしました。
毎度のことですが、深夜便を使うと着いた初日は目一杯動くことになります。何せ普段寝ている時間から行動するわけですから。で、今回は私の希望で毎回観光の候補になっていた映画”戦場に架ける橋”の舞台のカンチャナブリへ行くことにします。この映画はTVで何度かやっていて、この映画でかかる”クワイ河マーチ”はみなさん一度は耳にしたことがある音楽だと思います。
そしてこれまた毎度のことですが、ガイドブックにない方法でカンチャナブリを目指します。過信しているわけではありませんが、もしダメでも次の手段を考えているし、最悪中止してバンコクにとどまるという選択肢もあります。まぁ、困っても何とかなってしまう懐の深さがタイという国にはあるような気がしますけどね。
予定通りに行かないでしょうが、カンチャナブリでの細かいスケジュールも立てておきます。
二日目はカンチャナブリからバンコクへの移動とあしてんままのエステがメインです。
三日目はユメの希望でウィークエンドマーケットへ行き、夕方は従弟ファミリーと夕食をご一緒することに。この暫定スケジュールを従弟に連絡すると、『北京ダックの美味い店』に連れて行ってくれるとのこと。以心伝心と言うか、今回は北京ダックを食べてみようと話し合ってただけに驚きの申し入れで大喜びです。
四日目は実質最終日になります。やり残したことや行きたいところができた時のために特に予定を立てていません。ただ、何もすることがないともったいないので、一日コース、半日コースといくつかオプションを用意しておきます。もっとも飛行機に乗り遅れるわけに行かないので、行き先はバンコクおよびその近郊に絞っています。
ホテルの予約
タイはホテルやサービスアパート、ゲストハウス等の宿泊施設が過剰供給で、直接現地に行っても泊まることはできるでしょうが、日本はシルバーウィークということもあり、バンコクにある日本人好みのホテルは満室になる可能性があります。特にこだわりはありませんが、短期旅行者なので効率を考えて交通の便がよいところを探します。いつものようにインターネットで探していると楽天トラベルで前回泊まったザ・キーがタイ39キャンペーンというプロモーションを出しました。Platinum
KeyというJr.スイートが一泊1,999Bで、二泊以上するとMaster
Keyというスイートルームに無料でアップグレード、ホテルから空港へのリムジンサービス、フットマッサージ30分無料券、BTS
1day Pass、ビール2本プレゼントのサービスが付いています。BTS、地下鉄とも駅まで5分以内、隣りといっていいくらいの場所にRobinsonデパート、コンビニがあり、道から少し入っているので騒音もありません。前回泊まったという安心感もあり、6/5に予約を入れ、翌日には予約確定しました。ちなみにこのキャンペーンも数日後には満室になっていました。
思い立ったが吉日、鉄は赤いうちに打て、塞翁が馬です。（なんのこっちゃ）
旅のテーマ
我が家の旅行は毎回何らかのテーマを決めています。今回は”戦場に架ける橋”にちなんだテーマを考えていましたが、出発の4日前に叔母から連絡があって従弟に荷物を届けて欲しいとのこと。ちょうどこの旅行中に最終回を迎える”走れポストマン”にちなんだテーマに変更です。暑いタイで走ると死んでしまうので最終的に”歩けポストマン”というテーマにしました。
結果、企画だおれの感は否めませんがマイペンライです。
準備万端
もしものために海外旅行保険に加入して準備は完了です。いつも通りに荷物をバックパックに詰め、出発を待つだけとなりました。
･･･とすべて順調に運んだように思えますが、実は航空券の予約をした時から三つの不安がありました。
１つ目は9月は台風シーズンであること。フライトキャンセルになったり、飛んでも飛行機が揺れて生きた心地がしないかもしれません。
２つ目はこの時期タイは雨期で、しかも”地球の歩き方”によると9月の降水量は344mmと他の月と比べてダントツに多く、2番目に多い10月が240mmだからいかに群を抜いて多いか分かると思います。参考までに乾期の12月、1月は10mm程度です。
３つめは仕事のこと。内容については割愛しますが、計画的に前もって片付けておかねばなりません。ただ、自分の力だけではどうにもならないこともありますからね･･･。
そして出発が近付くと今度はインフルエンザが流行りだしました。子どもが4人もいると罹患率も上がります。
インフルエンザはある程度予防できますが、それ以外は自分の努力ではどうしようもありません。なるようになるさ、マイペンライ。では、行ってきます！
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