4日目 9/20(日)-その2-
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■配達完了!
ここまで今回の旅のテーマ”歩けポストマン”に関係ない行動でしたが、いよいよというか、いきなりというか、ここだけというか、とにかく預かった荷物を届けるため、トンローにあるロイヤルキッチンという高級中華レストランへ向います。
あくまでも荷物を届ける任務を遂行するためで、美味しい中華料理が食べたいのではなく、ポストマンとして使命を果たすためです。しつこいようだけど北京ダックが目的ではありませんから、ミーティングポイントを高級中華レストランにしたのか詮索してはいけません。マイペンライ。
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タクシーは渋滞するだろうからBTSでトンローに向います。BTSトンロー駅に着いたのが17:50。スクンビット通りでは仕事帰りの主婦がターゲットでしょうか、野菜の屋台が準備を始めてます。
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時間的にはタクシーで行けば余裕でしょうけど、スクンビット通りからSoiトンローに入ったところにかわいいトンローバスがいるではありませんか。これは乗ってみなければならないでしょう。
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バスは17:58に発車。料金は5.5Bで、好きなところで降りられるようです。車掌にSoi25で降りたい旨伝えておきます。バスは左側車線を徐行運転のようにゆっくりと進みます。メーターは不要のようで、シフトレバーは布が巻かれてます。マイペンライ。
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そんなスピードなのでSoiの標識を見落としようがありません。Soi23を過ぎた頃、車掌が降りる準備をするようジェスチャーで伝えます。そしてSoi25でバスは停まり、車掌に手を振ってバスを降りました。道を隔てたロイヤルキッチン到着は6分遅刻の18:06でした。
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すでに従弟ファミリーは到着していました。たまたま家に遊びに来ていた奥さんのヌンちゃんの従妹のコイちゃん(高校三年生)とソウくん。
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ヌンちゃんのお母さんとダイちゃん。
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去年はまだお腹の中にいたショウくんとヌンちゃん、従弟。
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そしてメニュー(日本語)を広げる我が家の女性陣。でもオーダーはすべて従弟におまかせ。
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ここから豪華料理のオンパレードです。まずは酔っ払い鶏。柔らかくてあっさり味です。タレなしでOKです。
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これはたしか豚足。辛いタレをつけて食べますが、つけなくても大丈夫です。
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じゃ〜ん。本日のメインイベントの北京ダックです。給仕の女性が二人がかりで皮を切り分けます。一人は横に立ってるだけですが・・・。マイペンライ。
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皮の上にひと切れ乗っけ、更にネギを乗せて甜麺醤(テンメンジャン)をかけます。
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それを春巻きを包むようにクルクルっと巻いてパクリ。薄皮の弾力、北京ダックのパリッとした食感と肉汁、ネギのシャキとした食感と爽快感、甜麺醤の甘辛さと相まってアロ〜イ!
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そして皮を剥がれたダックは炒(チャオ)されてレタス包みになりました。
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北京ダックに負けず劣らずの旨さだったのがこのエビの素揚げ。殻のままバクバクいけます。ガーリックの香りと塩味で思いっきり日本人好みの味つけではないでしょうか。ビールが進む進む。デンジャラス・シュリンプと名付けさせてもらいましょう(笑)。
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野菜四種のあんあけ。レタス、アスパラガス、キノコ(マッシュルーム?)、右の黒いものは海草(モズク?)です。酔ってきました。
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スズキのしょう油蒸し。もう酔っ払ってる。
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杏仁豆腐。レロレロの私は食べてません。
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ゴマだんご。ユメがこんなものを食べてたなんて記憶の片隅にもありましぇん。ベロンベロンです。
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最後にみんなで記念写真。これは記憶にあります。マイペンライ。
(4日目(3)へつづく)
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