2日目 9/18(金)-その2-
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■泰麺鉄道乗車と戦争博物館
暫定スケジュールは泰麺鉄道に乗り、崖っぷちに木で作ったアルヒル桟道橋、岩山を切り開いたチョンカイの切り通し、そして映画”戦場に架ける橋”の舞台となったクウェー川鉄橋の3つのポイントを見ること。そしてクウェー川鉄橋駅で降りてクウェー川鉄橋を徒歩で渡り、すぐ近くの戦争博物館、戦没者慰霊塔を見物する予定です。
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なるべく後ろの車両の座席をキープしようとホームの一番後ろで待っていると、白人夫とタイ人妻とその家族がいました。その白人夫が気軽に話しかけてきて、子どもたちも可愛かったこともあってアメをプレゼントしました。アロイ・マイ?
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ORD257列車は50分遅れて到着。一番後ろの車両を陣取ろうとすると車掌からチケットの提示を求められました。どうやら後ろの三両は指定席で300Bのようです。
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結局後ろから4両目の進行方向右側のボックスを確保し、ORD258列車はおよそ50分遅れの13:38に発車しました。周りは欧米人ばかりで日本人は見かけませんでした。
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15:23頃、最初の見どころのアルヒル桟道橋にさしかかります。
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列車は徐行運転になり、観光客は一斉に車両右側に移動して写真撮影開始です。私は手動式のドアの手摺りに掴まって撮影しますが怖いのなんのって。みんなが右に寄ると列車が倒れるから自分の席に戻ってよ!
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キャー、下はこんな感じです。桟道橋はギシギシ音を立てています。しかも揺れた拍子にドアがばたーんと閉まってビビリました。驚いて手を離したらエラいことです。まったくもう。
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タムクラセー駅に到着すると周りの欧米人は一斉にいなくなりました。どうやらツアーだったようです。
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いきなり静かになったのでおふたりは熟睡モードに。zzz・・・。
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15:41頃、二番目の見どころのチョンカイの切り通しにさしかかりました。といってもスピードを落とさず一気に通過したので写真はこの一枚だけです。おお怖っ!
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そして最後の見どころ、クウェー川鉄橋にさしかかります。信号は手動式で、写真右の小屋に職員がいて緑の旗を出しているのが見えるでしょうか?ドアのところで写真を撮ってたら通過する時に手を振ってくれました。
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撮影場所の下はこんな感じ。
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鉄橋にさしかかります。列車は徐行運転です。
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観光客が歩けるため所々に待避所があります。
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鉄橋の下はこんな感じ。ちょっと前に観光客が落ちたそうです。マイペンライじゃないよね。ペンライ。
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クウェー川鉄橋駅には約1時間15分遅れの15:50着。まずは橋の手前で記念撮影して橋を渡ってみましょう。ちなみに半島系民族と大陸系人民は前後が渋滞していようが気にすることなく記念撮影していました。何だかなぁ。
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途中まで行ってあしてんままはギブアップ。線路と線路の間は大丈夫ですが、擦れ違う際はどちらかが枕木のみで下が見える場所に避けるのが無理なようです。この待避所も張り出してるだけなので恐怖があります。
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変な汗をかいたあとはココナツアイスでクールダウン。橋のすぐ傍に屋台があったので速攻で購入。カオニャオ(もち米)を入れてもらって炒ったナッツをトッピング。これでたったの10Bです。
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近くの土産物屋さんの食堂に併設してフルーツシェイク屋さんがあり、ここでスイカシェイク、パイナップルシェイクで更にクールダウン。私もビア・チャンでクールダウンします。シェイク25B、ビール30B
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すぐ傍にある戦争博物館には16:33に入館。40B。列車が遅れたせいで来館者もほとんどなく、片付け始めていました。
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レトロなベンツがあったので思わずパチリ。展示物ではなく、現役として使われているようです。
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入って右側の建物に入ってみますが、あまり戦争と関係ないものが展示されています。4階まで上がりましたが見るべきものはありません。屋上からクウェー川鉄橋が見えるくらいかな。(ヘッドのパノラマ写真です)
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南部式(?)の拳銃が展示してあります。
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建物から出ると係員が下に行けというので、階段を降りてみると当時の木造の橋の残骸がありました。もうちょっときちんと保存してもらいたいものです。
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これは貨物車を利用した捕虜収容所。中に入れられてるセメント製の人形がチープなところはご愛嬌。ユメは怖かったようです。
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このジープの他にもサイドカー付きバイク、乗用車などがチープな人形とともに展示されていました。閉館間際の16:55に出て戦没者慰霊塔に行く予定でしたが、今夜の宿が決まってないのでゲストハウス探しに切り替えることにしまししょう。
(2日目(3)へつづく)
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