-まえがき-
●いきさつ
それは2015年9月25日のことだった。エア・カナダのFFPであるアエロプランの大改悪が発表される。詳細は割愛するけど、2015年12月15日以降、事実上日本在住の会員を排除するものと理解した。
アエロプランは2012年3月から2013年2月までスターアライアンス・ゴールドに相当するエリート会員となり、そのベネフィットやボーナスマイルで、これまで弾丸シリーズ第二段〜GWがっかり旅〜でビジネスクラスを、修行なのにファーストクラス?Part1の復路とPart2の往路でファーストクラスを発券、格安で上級クラスを搭乗させてもらってきた。
他方、シェラトン系のスターウッド(以下SPG)の宿泊等で貯めたスターポイントをアエロプランに移行することができ、そのスターポイントは購入することもできる。20,000ポイントが通常700アメリカドル(以下USD)するところ、年に2回のバーゲンで525USDで購入して、それに合わせて行われるアエロプランの移行ボーナスキャンペーンで29,000マイル加算される。間接的にマイルを0.018USD/マイルで買うことができるというもの。
家内はこれを2013年と2014年の春に、私は2014年の春に購入した。2013年は\50,243円(95.70JPY/USD)、2014年は\54,319(103.4644JPY/USD)で、1マイル当たり単価は前者が\1.7325、後者が\1.8731、平均すると約\1.8といったところ。ベトナム、タイ、シンガポールのビジネス往復が30,000マイル(エコノミーは20,000マイル)なので、@\1.8×30,000マイル=\54,000++で行くことができることになる。ただ、2014年の春を最後に円安のため購入を見送っている。
ちなみにこの時点で私は88,539マイル、家内は58,000マイルの残高があり、全マイルを放出して私は3つ、家内は2つの航空券の発券を行い、これを機にアエロプランとの訣別を決意する。今回はその第一弾で、日程はお盆休みに絡め、今年の海外旅行のメインに位置付ける。
今回は家内とのふたり旅なので家内に意見を聞くと、またまたチェンマイに行きタイ、買い物とマッサージがしタイ、カオソーイが食べタイということで、その他は私に任せるとのこと。私の希望は、今度はブルートレインの一等寝台に乗りタイ、チェンマイでは小林聡美主演映画の「プール」の舞台となったhoshihana villageに泊まりタイというもの。
上記を勘案して、チェンマイで土曜日にサタデーマーケット、日曜日にサンデーマーケットを堪能して月曜日にhoshihana villageに移動して二泊、水曜日の夜行でバンコクへ移動、バンコクで二泊して帰国という日程とした。
●航空券の予約 ※KIX:関西空港、BKK:バンコク・スワンナプーム空港、CNX:チェンマイ空港
上記の理由でチェンマイイン、バンコクアウトで、9/27に以下のフライトの発券を行う。今回は私のマイルを使用。燃油等でひとりあたり345カナダドル(\31,216)は納得し難い金額であるが仕方ない。
【往路】8/18 KIX 00:30 (TG673) 04:20 BKK 07:55 (TG102) 09:15 CNX
【復路】8/20 BKK 23:30 (TG622) +1 07:00 KIX
決め手となったのは大好きなタイ国際航空(以下TG)ということに加え、復路のTG622便の使用予定機材がB747、いわゆるジャンボジェット機ということ。速攻でTGに電話して二階席を指定したが、2月頃だったかな?残念ながらA380にシップチェンジとなった。ついでに往路のTG673便もA330からB787にシップチェンジとなった。
●ホテルの予約
2/29に主目的のひとつhoshihana villageに予約フォームから送信する。約半年前なので大丈夫だとは思うけど、6種類7棟のコテージしかないので、日程が決まっていれば早目に予約をするに越したことはない。3/1に返信があって第1希望、第2希望ともコテージは空いているとのことで、3/2にネットから振り込み処理をして予約が確定する。まずはひと安心。ちなみに日程は8/15から8/17の二泊三日で、ダムハウスという二階建ての比較的新しいコテージ。料金は一泊目が3,500THB、二泊目が2,500THBで、東京三菱UFJ銀行のT.S.T.に0.1を加えた3.34を掛けた\20,040を振り込む。
その他のホテルは前回のホテル選びと同時進行でSPGのホテルからチョイスする。
時系列にいくと、最終日となる8/19-20のシェラトングランド・スクンヴィット,ラグジュアリーコレクションホテル,バンコク(以下シェラトン)で朝食、バトラーサービス付きのプレミアルームが破格の4,670.75THB++(約\17,800)で出ていたので、翌日の3/2に予約を入れる。一番下のグランデルームの素泊り料金の間違いではなかっただろうか?その後、1,500THB++(約\5,650)追加でラウンジアクセスの付いたラグジュアリールームへのアップグレード+1,000スターポイントのオファーが来たので申し込む。元々予約した部屋の一番安いレートが6,000THB++(約\22,500)なのでかなりの好条件である。
3/2に8/18-19の朝食付きでウェスティン・グランデスクンヴィット,バンコク(以下ウェスティン)に4,500THB++(約\17,000)で予約を入れ、ベストレートギャランティー(BRG)申請をして3/7に予約が確定。BRG条件は最安値3,586THB++の20%ディスカウントを選択して、2,868.8THB++(約\10,800)となった。
同様に3/2に8/13-15の朝食付き二泊三日でルメリディアン・チェンマイ(以下メリディアン)に一泊6,200THB++(約\23,300)で予約を入れ、ベストレートギャランティー(BRG)申請をして3/8に予約が確定。こちらもBRG条件は最安値4538.33THB++の20%ディスカウントを選択して、3,630.66THB++(約\13,800)となった。(※換算レートは予約当時のもの)
ホテルではないけど、最後に残った寝台列車一等車のチケットは弾丸で行くバンコク、ホテル満喫旅で無事購入。これで宿は確定した。
●出発直前
軍政になってからというもの、潜水艦や列車などを中国に発注したりと親中派ぶりを発揮している。その列車の一部が7月中旬に到着し、何と試運転後に8月からバンコク-チェンマイ間で運行を開始、11月までに全車両を入れ替えるというではないか。列車編成は当日まで分からないが、もし中国製車両があてがわれたら目も当てられない。シンガポールの地下鉄同様、トラブって延期になってもらいたいものだが、果たして吉と出るか凶と出るか・・・。もし発表通りであればシリキット王妃の誕生日である8/12運用開始と予想する。
出発二週間前となった7/30に、そろそろやらなければいけないことを決める。
まずhoshihana village滞在中の暫定スケジュールを決め、送迎、食事、マッサージ等の予約を行う。日付の間違いがあったけど、レスポンスの良い回答によって予約が確定する。
満員になることはないと思うけど、ついでにベイ・シャトルの往復予約もしておく。
クーデター政権により作成された新憲法の可否を問う国民投票が8/6に行われて可決された。建前上は民政への移行であるが軍が関与する条項が盛り込まれ、タクシン派を抑え込む図式は変わらない。何はともあれ、なんちゃってでも民政になれば距離を置いていた日米との距離は縮まるだろう。赤服が暴れないことを願う。
出発前日の8月11日から12日にかけ、リゾート地として知られるタイ中部フアヒンで爆弾2発が二度にわたって爆発、南部スラタニやトラン、プーケットでも相次いで爆発があった。南部は反政府イスラム武装勢力の可能性が高そうだが、王室をこよなく愛するタイ人が、保養所のあるフアヒンでシリキット王妃の誕生日の前に犯行に及ぶとは考え難い。何れにしてもこのような無差別テロは止めてもらいたい。
●荷造り
ちょこちょこ服は出していたが、最終的にパッキングは出発当日に行う。
左奥のTopazが10.0kg、右奥のClassic Flightが14.4kg、OSPREYのショルダーが2.5kg、montbellのデイバッグが2.4kg、あしてんままのショルダーバッグが1.2kg。基本的にはRIMOWAには服、サンダル、化粧品などで機内預けにする。ちなみにClassic Flightにはキャリーオンサイズのスーツケースが入っている。デイバッグは機内持ち込みで上着や充電など。移動が多いので、通しで着るもの以外はシチュエーション毎に小分けしている。
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