5日目 -8月17日(水)-
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■ラストチャンス、念願のブルトレに乗れるのか?
●hoshihana villageで最後までのんびり
↓↓↓マウスオーバーでテーブルセッティング↓↓↓
5時過ぎに起床。あしてんままが起きてくるまでの間、ざっくりパッキングをしておく。
今日のテーブルはサラの中。料理は昨日と同じなので説明は割愛。違いはフルーツがマンゴーからドラゴンフルーツに変わったこと。
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食後は荷造りを済ませて読書に励む。
何とか文庫本を一冊読み終えることができ、hoshihana villageに寄贈して帰った。
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PRO TREKによると高度は405m。平地に比べて2.4℃低い計算だけど、木が多いから風が涼しい。
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昼食は一昨日ハンドン市場の近くの7-11で買っておいた非常食の冷凍食品。
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パッ・ガパオ・クン。エビのガパオ。具が少なめだけど美味し。
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パッ・ガパオ・ガイ。鶏肉のガパオ。こちらも安定した美味さ。
値段は失念したけど40B(\120)くらい。7-11はどこにでもあり、安くて安定した味を楽しむことができる。
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●チェンマイで時間調整
↓↓↓マウスオーバーでナイトバザール手前で下車↓↓↓
チップボックスにチップ入れ、12時前に部屋を出てチェックアウトを行う。応対してくれたレセプショニストはミクとまったく同じ名前(漢字も)の女性で、その話題で少し盛り上がる。
支払いは食事・ビール等、マッサージと車の手配手数料を合わせて1,610B(\4,830)。キャッシュオンリーでクレカは使えない。
ミクさん(という呼び方に抵抗あるが)に見送られながら12:03にhoshihana villageを後にする。すごく居心地のいいとこだったなぁ。
当初はメリディアンまで送ってもらう予定だったが、行き先をナイトバザールに変えてもらう。12:32に到着。500B(\1,500)支払って運転手と別れる。
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↓↓↓マウスオーバーで店の入口↓↓↓
ここから17:00発の寝台列車に乗るまで時間調整を行う。
まずはパンティッププラザでウィンドウショッピング。近々Big-Cができるらしい。
続いてアヌサーンマーケットに行くと、写真の感じのいいアイリッシュパブがあったので入ってみる。
外のテーブルにはファランのカップルが、ビール一本で粘っている。
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↓↓↓マウスオーバーでアイリッシュコーヒー↓↓↓
最初は店内に入ったけど、クーラーがんがんなので外のテーブル席に座る。
私はハイネケン、あしてんままはアイリッシュパブというくらいだからとマウスオーバーのアイリッシュコーヒーを頼む。
ハイネケンは安定の美味しさだけど、アイリッシュコーヒーは失敗。見た目はウインナーコーヒーのように濃い目のコーヒーにホイップした生クリームをトッピングしたものかと思いきや、ウイスキーベースのカクテルだった。
もちろん下戸のあしてんままが飲めるはずなく、上の生クリームだけ食べて残りは私が処理する羽目となった。
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14時過ぎにアイリッシュパブを出て、メリディアンの裏のランドリーショップで洗濯物をピックアップする。今日はあの女主人がいた。洗濯物を持って、今度はメリディアンで荷物をピックアップする。
ベルにタクシーを呼んでもらい、しばらく待って14:44にメリディアンを後にする。ベルによると料金は固定で160B(\480)とのこと。空港とは半分の距離なので高めの料金設定じゃな。
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↓↓↓マウスオーバーでタクシー↓↓↓
14:55にチェンマイ駅に到着。メリディアンから10分ほどだ。
あしてんままに荷物番をしてもらい、一度ホームに今日の列車編成を見に行く。まえがきにある通り、中国製車両に切り替わっていないか、点検等で韓国製車両が編成されていないか確認するためである。
14号列車はすでに3番ホームに入線していた。まず最後尾の12号車は座席車両。その前の二等寝台車は旧ブルートレインがつながれていて、取りあえず中国製の新型車両じゃないことにホッとする。
あとは牽引車、貨物車に続いて二号車に連結されている一等寝台車が日本製か韓国製かという懸念。その結果は後ほど。
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↓↓↓マウスオーバーで店構え↓↓↓
去年とは逆ルートであるが、荷物を転がしてチェンマイ駅前のアッパークラストに入る。あしてんままのリクエストである。
前回と同じくマンゴーチーズケーキ80B(\240)とカフェラテ60B(\180)、それにtake awayでクッキー35B(\105)を注文する。ちなみに私はビールを頼むが、時計を指差して「メダーイ」(ダメです)と言われる。そういえば14時から17時までアルコール販売は禁止だった。ちなみに車掌の不祥事により列車内は終日アルコール禁止となっている。
そうは言ってもここはタイ。前者も後者も抜け道はあるのだが、ここでは敢えて語らないことにする。
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●チェンマイ駅
7-11で水や氷、お菓子などを買い、某所である物を買い込んで16時頃3番ホームに戻る。某所で買った品物はちゃんと中身が透けない黒い買い物袋に入れてくれる。こういう客を相手にしているのか、よく心得ている(謎)。
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ホームでは朝礼が行われている。話を聞かず、私の方を見てにっこりする乗員がいるなどゆるい朝礼がタイらしい。
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●Special Express No.14列車(チェンマイ17:00-06:15バンコク)
↓↓↓マウスオーバーでエンブレム↓↓↓
取りあえず荷物を放り込み、先頭の牽引車を見に行く。
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↓↓↓マウスオーバーで刻印↓↓↓
じゃ〜ん、一等寝台の2号車は旧ブルートレインの車両だった。マウスオーバーの通り、昭和52年に新潟鉄工所で製造された車両。念願がかなった。
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●車内案内
出発までの間、車内探検をする。
まず日本語で書かれた”自動ドア”。
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1号室は車掌の部屋。こちらがチェンマイで向こうがバンコク方向。
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トイレはタイ式ウオシュレット付きに改造されている。
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シャワーは電熱式かな?使っていないので温水が出るのかは不明。
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●室内案内
↓↓↓マウスオーバーで使えないカードキー↓↓↓
私たちの部屋は先頭の9号室と10号室。マウスオーバーのようにカードキー方式だが、当たり前のように使えない。
ちなみにドアは引き戸だが、9号室、10号室ともにかなり重い上にずれていて鍵が閉まらない。下のコロがレールから外れているのだろうと直していると車掌がやって来て、力技でドアを閉めて「OK!」とのたまう。だからレールから外れてるんだって。頑張って直すとカラカラカラと軽くなって鍵もちゃんと掛かるようになった。ちゃんとメンテしてほしいなぁ。
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↓↓↓マウスオーバーで9号室内部↓↓↓
写真は10号室でマウスオーバーが9号室。
9号室が進行方向を向いているので、10号室にスーツケースを詰め込んで荷物部屋にして、あしてんままのベッドにする。
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9号室から見たコネクティングドア。双方に鍵があってドアは9号室側に開く。
コネクティングドアは開き放しにして、9号室のドアノブ同士を買い物袋で括りつけておく。
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↓↓↓マウスオーバーで開けたところ↓↓↓
灰皿は取り外されず残っている。マウスオーバーのように開けたら使用感あり。間違いなく使ってる人がいる。
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カンカンカンと鐘が鳴り、定刻通り17時ちょうどに発車。さよならチェンマイ。
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●重連区間
↓↓↓マウスオーバーで連結ちう↓↓↓
17:56にターチョンプーで停車。
ここから最も険しいクンタン峠に入るため、マウスオーバーのように牽引車の増結作業を行う。2号車の前は貨物車、牽引車で、その先に増結される牽引車が来ている。
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あえぐように何とかクンタン峠を登り、18:14にクンタン駅に到着。
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ここで増結された牽引車を切り離すのだが、なかなか作業が行われない。
と思っていたら18:20に下り列車がやって来た。これの通過待ちだったようだ。
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すぐに切り離しが行われ、18:24に発車する。切り離された牽引車の右にちょっと見えてる赤い箇所がクンタントンネルの入口。
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●食堂車
19時に予約をしていた食堂車へ行く。
チェンマイを発車してすぐに食事の注文を取りに来るのだが、前回同様食堂車で食べるというと嫌がる。コミッションが入らないのかな?
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オーダーしておいたのはTHAI SPICY "ROT FAI LUAK JIM" 210B(\630)。
ボイルしたイカ、エビ、ウインナー、豚肉、鶏肉、白と黒のキクラゲなどを辛いタレにつけて食べる。前回も同じものを頼んだけど量が少なくなっている。
水も一本頼んだけど、50B(\150)と市価の5倍。
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●寝台モード
部屋に戻ると9号室はベッドメークされていた。ちなみに10号室は荷物を広げていたのでベッドメークされていなかった。
自分でやるからいいし。その時に気付いたのだが、シーツは都度クリーニングされたものに換えられているが、マットレスは換えられていないと思われる。シミがいっぱいついてるし・・・。
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シーツを敷かれているけど、座席モードにするとこんな感じ。
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操作パネルは日本語のまま。
冷房のスイッチがあるので二等寝台のように凍えることはなかった。暖房のスイッチはあるけど、もちろん暖房はできない。
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遊んだだけだけど、電動ベッドを起こすとこんな感じ。介護ベッドのよう。
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●部屋呑み-5-
↓↓↓マウスオーバーでジュース?↓↓↓
内鍵をかけて濡らしたタオルで体を拭いて着替える。
スッキリしたところで今日も部屋呑み開始。黒い袋から氷で冷やした何かを取り出す。
その後はアイマスクとイアープラグをして22:45頃就寝。デンチャイで14分遅れになっていたが、起きる頃はどうなっているだろう?
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本日の歩数
歩数:12,352歩、消費Cal:519Kcal、距離:9.80km
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