●12:43 搭乗
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少し早いが、ここから6日目ということで。
搭乗ゲートに向かうと、しばらくして搭乗開始になる。
この便のシートは30のAとC。席に着くとどうしたことか30Cの席が濡れている。CAさんを呼んで現状確認をしてもらうが、大したことはなかったようで、拭いてもらうと気にならない程度になった。
CAさんが気を利かせて、ブランケットを下に敷けと余分に持って来てくれたので、お礼を言って席に着く。
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●13:03 プッシュバック
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AC003便は、ほぼ定刻通りプッシュバックを開始。
結局トランジットで通過しただけだったが、この地にはまた降り立つかもしれない。
斜め前の席には、生後6ヶ月くらいの赤ん坊連れの母親がいる。往路の時のようにならなければいいが・・・。
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●13:23 離陸
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雨の中、滑走路から離陸し、低く垂れこめた雲をあっという間に通り抜けると上空は青空。そして下には雲。
さよならバンクーバー。
さよなら・・・
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●14:15 機内食
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離陸後、1時間もしないうちに機内食のサーブが始まる。
往路の時も感じたが、時間がかかる。前の方は食べ終わってるんじゃないかと思えるくらい。
メニューはビーフかチキンで、家内が選んだのはチキン。
チキンはあっさりで、マスタードの味でした。付け合せのマカロニが大量だったので残してしまいました。もちろんデザートのチョコレートケーキは別腹です!(笑)
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私の方はビーフをチョイス。
往路と同様に煮こみ系の料理で、柔らかくてなかなかおいしい。カナダはフランス移民が多いので、機内食にも少しは影響しているのだろうか?
こっちの方が当たりだったかも?
ただ、前述の食事のサーブが遅いのに続いて、ドリンクのサーブも遅い。
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食事が終わり、トレーが片付けられた頃には、アメリカ大陸から大きく離れていた。
行きと違い、帰りは旅の主目的が終わっているので、ただ帰るだけが目的のフライトは切ない。しかも偏西風に向かって飛んでいるため、行きよりフライト時間が長いのだ。
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行きと同様に寝酒に赤ワインをもらい、順番にトイレ、歯磨きを済ませて寝る体制に入る。
自宅には深夜到着予定。翌朝は仕事に行かなければならないので、ぐっすり眠れなかったとしても、少しでも体を休めるために寝ておいた方がいい。
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●13:50 二度目の機内食
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ここからは時計を17時間進めて日本時間で。
結局うとうとしただけでぐっすりとは寝られなかったが、思っていたほど苦痛ではなかった。
心配していた斜め前の赤ん坊はほとんど泣くことはなく、逆に到着前には母親に抱かれ、我々に笑顔を振りまいていたくらいだ。
ちなみに、10列くらい前の幼児(2〜3歳か?)は泣き叫んでいたので、乳児と幼児で気圧の変化等の感じ方が異なるのだろうか?それとも個人差?
到着2時間前になっても気配がなかったので、もう機内食はないのかと思っていた矢先、2度目の機内食が配られる。
私はここでもビーフをチョイス。どんな料理だったか失念したが、味は良かった。
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家内はここでもチキンをチョイス。
うぉ〜!久々の白ご飯!なのに・・・パンまで付いてる・・・(笑) 鶏の照り焼きでした。私には美味しかったですよ〜!
毎回お互いのメインプレートを味見するのだが、共通意見としてすべてビーフの勝利だった。
繰り返すが、エア・カナダの機内食は評判通り量は少なめだが、見た目より少食な私たちには十分な量で、味も良かったと思う。
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フライトマップを見ていると、一直線に成田に向かっていた航路を、三陸海岸沖で左に変針する。
初めて乗ったので、震災前もこういう航路を取っていたの不明だが、福島第一原子力発電所を避けているような航路だ。
※マウスオーバーで着陸態勢前の航路。
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●15:07 着陸、15:18 スポット着、15:25 降機
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AC003便は、何度か旋回をしながら徐々に高度を下げ、ゴルフ場を左下に見ながら15:07に無事着陸。
そして、ほぼ定刻通りの15:18に、出発時と同じ43番ゲートに到着した。
前方のビジネスクラスから順次降機するが、大きな機体ではないので後部座席の私たちもそんなに時間がかからず、15:25に降機する。
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●15:38 入国
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行きと同様、ここでもイミグレーションまで長い距離を歩かされる。
やっと到着したイミグレーションは、関空と比べて混雑している。瞬時に人が少ない列を判断して、そこに並ぶが失敗。
列がなかなか進まないなと思ったら、胸に”研修中”のバッチを付けた係官だった・・・。
大した質問はなかったが、慣れていないのか手際が悪いのか時間がかかり、15:38に無事帰国完了する。
写真は、イミグレーションを抜けて、バゲージクレームに向かって階段を下りているところ。
ただいま。
帰って来たのね。日本に・・・
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●15:42 税関通過
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バゲージクレームでは、出てきたばかりなのか既に何周かしていたのか荷物が回っていた。荷物を降ろして、カートに乗せて税関に向かう。
関空では見たことがない麻薬犬がいる。そういえば、ウォーターフロントの怪しい店で売っていたマリ●ァナを、手にとって匂いを嗅いでみたけど、その時手に匂いは移っていなかったのだろうか?それともあれはフェイク?
何はともあれ、法に反するものは何もないので、行き先を聞かれたくらいで税関を通過。
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手荷物宅配宅配サービスの無料チケットがあるので、それを使って重い荷物を詰め込んだキャスターを預ける。
地下に下りて、京成電鉄の窓口でチケットを買う。クレジットカードを出すと、「現金しか使えません」とのこと。遅れてるなぁ。
(成田空港−羽田空港@1,560)
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●16:16 成田空港駅発
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ホームでしばらく待って、16:16発の京成本線特急上野行きに乗る。行きに乗った阪急電車の特急と同様に、車輛に”特別”な仕様を見つけることなく、ロングシートに揺られる。
対面の韓●人グループ(女性)は、混んできても荷物を・・・(以下自粛)、大声で電話・・・(以下自粛)。はぁ=3
1時間ちょっと乗って青砥で乗り換え、更に1時間弱乗ってやっと羽田空港国内線ターミナルに到着。途中スカイツリーがチラっと見えただけで、とても退屈な2時間だった。
私はひたすら居眠りしてました・・・(汗)
成田空港と羽田空港の問題はいろいろ話題になるけど、実際利用してみると使い勝手が悪いことが良く分かる。地方在住者として、羽田空港の国際化を是非進めてもらいたい。
本当に不便だわ!
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●18:24 羽田空港国内線駅着、18:36 チェックイン
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京成電鉄のホームから、これまた結構歩いてANAのチェックインカウンターに到着。
チェックインしている人が誰もいないので、本当にここでいいのか確認してチェックインを行う。たまたま人が途切れた時間帯だったのだろうか?
時差ボケと成田−羽田間の移動でかなり疲れていたので、空港内をうろうろすることなく、セキュリティ・チェックを抜け、出発ゲートの確認をする。
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●18:50 エアポートラウンジ
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移動距離はすごいが、大して運動もしていないのに、ラウンジや機内でたらふく食べているので、夕食はパス。
これはどちらが言ったわけでもない暗黙の了解で、2日目(5)の時のように忘れていたわけではない。(笑)
ソフトドリンクをよばれながら、取り込んだ写真を壁紙にしたり、携帯電話の待受用の写真を作ったりして過ごす。
マッサージチェアがあったけど、結構なお値段だったので、パス!100円ならしてたんだけどなぁ・・・。
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●20:16 搭乗、20:22 ドアクローズ、20:26 プッシュバック、20:42 離陸
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1時間弱エアポートラウンジで過ごし、19:45頃搭乗口に向かう。
待っているとアナウンスがあり、出発が遅れるとのこと。ただでさえ深夜帰宅予定なのに、更に帰宅時間が遅れそうだ。
機材もB767-300からB737-800に変更され、それに併せてか座席も変更された。2-4-2のシート配列から3-3になったのだから当然か。
ほぼ満席だったところをみると、B767-300だと空席が多いから小型機に変えたのかもしれない。
エアポートラウンジからも見えていたが、写真の左上にポケモンジェットが駐機しいた。地方在住のおのぼりさんには珍しいのだ。
ピカチューが可愛い!
※マウスオーバーで安全のしほり。
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●21:41 着陸、21:45 スポット着、21:49 降機
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機材は新しく、ヘッドフォンもイヤホンタイプとは異なって高級っぽい。
しかし、席に着いて離陸までは意識朦朧で、離陸すると気絶していたのでそんなことはまったく関係なかった。
旋回を繰り返していたので何となく目が覚め、着陸するまで意識朦朧状態。疲れがピークのようだ。
ここから駐車場までは夢遊病者のように行動していたようだ。だってほとんど記憶がないんだから。(笑)
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●21:59 神戸空港発、24:09 自宅着
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ポートアイランドを出て、京橋ICから阪神高速に乗るが、間違って大阪方面に行ってしまう。1区間で降りてプチ迷子になりながら何とか乗り直して岡山方面へ。
家内は道を間違えたことをぶうぶう言っていたが、これで安心したのか気絶する。時折「あっごめん、寝とった」と一瞬目覚めるのだが、30秒後には再び気絶するというサイクルを何度も繰り返していた。
す、すみませぬ・・・乗り物に乗ると瞼が塞がってしまうんだもの・・・(汗)
私の方は睡魔&トラックと闘いながら安全運転を続ける。そして日付が変わってようやく帰宅。今回も無事全日程を終了した。
初めてのアメリカは遠かったけど、とっても充実した旅行だった。念願のイチローと松井の対戦も見れたし、来年以降も見たいので、二人には頑張ってもらいたい。
日程は長いけど、超過密だったのであっという間の出来事でした。いろんな経験も出来たけど、生イチローと生松井を見れた事がやはり一番でした!
ということで To Be Continued!
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