●14:30 バスでThe Museum of Flightへ
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次に向かうのはThe Museum of Flight(航空博物館)。
事前に調べていたThe Museum of Flightに行く#124のバス乗り場は、2nd Aveと3rd AveとSouth Main Stが交わる辺り。
ところがバス乗り場がなかなか見つからず険悪なムードになっていたが、女の勘で家内がバス停を見つける。実は険悪なムードになる根本原因は他にあったのだが、それは後ほど。
運転手にThe Museum of Flightに着いたら教えてくれるよう頼むと、アナウンスしてくれるとのこと。
事前の調査では運賃は2.25USDなので5USD札を握りしめていると、元ヒッピー風の男性がその5USDとチケット2枚を交換してやると持ちかけてきた。トランスファーできるので、降りる時に運転手にトランスファーのスリップを貰えば、帰りのバスもタダで乗れると言う。
周りの乗客も不審な様子はないので、ヒッピーおじさんの話に乗ってみることにする。
何を仲良く話してるのかと思っていたら、商談してたのね。(笑)
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●14:57 The Museum of Flight(航空博物館)着
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バスは30分ほどでThe Museum of Flightに到着。空港の脇を走り、展示されている飛行機が見えるので分かったが、運転手はちゃんとアナウンスしてくれたのでお礼を言い、ヒッピーおじさんに言われた通りチケットを渡してトランスファーのスリップをもらってバスを降りる。
時間が押しているため、はやる思いで館内に入り、City Passを買う。念のためトラベラーズチェックが使えるか聞いてみると使えるとのこと。これで300USD分のトラベラーズチェックを使い切ることができた。やれやれ...。
ここからは展示されている飛行機を抜粋してご紹介するが、私は乗り物は好きだけど詳しい知識はないので、間違っていたらこっそり教えていただきたい。
まずは屋外に展示している戦闘機を見る。これはハリアー戦闘機。
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こちらは冷戦時代の象徴、ソ連製のミグ17。
※マウスオーバーで説明書。
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館内に戻ってライト兄弟の飛行機の復元モデル。すべてはここから始まった?
※マウスオーバーで説明書。
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Boeing 80A-1。おそらく今でいう旅客機で、インディ・ジョーンズに出てきそうな飛行機。近くにスッチーの制服を着たマネキンも展示されていた。
※マウスオーバーで説明書。
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MiG-21 PFM。私が生まれた頃に製造されたソ連製戦闘機。
冷戦が終結したとはいえ、よくソ連(ロシアになってから?)が譲り渡したものだ。お金のためだろうけど...。
※マウスオーバーで説明書。
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F-4C Phantom。上のMiG-21のライバル機で、アメリカでは退役しているが、日本をはじめ未だに現役で空を飛んでいるらしい。
※マウスオーバーで説明書。
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ナチスのV-1ロケット。第二次大戦中に、たしかドーバー海峡を飛び越えロンドンを空襲したロケット。
※マウスオーバーで説明書。
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Douglas A-4F Skyhawk II。アクロバット飛行で有名なブルーインパルスで使用した機体。
※マウスオーバーで説明書。
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別の展示場に移動する。まずはドイツ空軍の代名詞ともいえるメッサーシュミット。
※マウスオーバーで説明書。
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イギリス空軍の名機・Spitfire。たしかロールス・ロイス製の高出力の水冷エンジンを搭載してたと思う。
※マウスオーバーで説明書。
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P-40N。サメをイメージしたペイントを施すあたり、日本に比べて余裕が感じられる。
※マウスオーバーで説明書。
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唯一の日本機・隼。米軍機に比べるとずい分小さい。
※マウスオーバーで説明書。
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General Motors FM-2 Wildcat。スタイルは隼に似ているが、実物はずんぐりむっくりしていて重量感がある。
※マウスオーバーで説明書。
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P-38 Lightning。銀色の機体の双発戦闘機として有名。かなり大きな機体で、いいアングルから撮ることができなかった。
※マウスオーバーで説明書。
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事前情報では、コンコルドや初代エア・フォース・ワン等の屋外展示場は15時までとあったので半ば諦めていたのだが、念のため歩道橋を渡って行ってみると開いていた。時期や天候によって異なるのかもしれないが、この日は16:45まで開場となっていた。
ゲートで係員にチケットを見せて入場する。
まず、この展示場の目玉といっていい、コンコルドだ。実際中に入れるのはこの1機のみらしい。さっそく入ってみよう。
※マウスオーバーで機体下部の写真。
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エコノミー並の狭い客室だが、料金はファーストクラスの2割増しだったとか。
このどこかにエリザベスII世女王が座ったかもしれない。
※どうでもいいけど、マウスオーバーでトイレの写真。
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コンコルドの操縦室。当然ながらアナログ計器がいっぱい。
マッハ2で飛ぶことができ、もちろん機体の外側だが、摩擦で機首の表面温度は100℃を軽く超え、客室の窓も100℃に近かったとか。
※マウスオーバーで搭乗口から機首の写真。
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外観を撮り忘れたBoeing VC-137B(707-120)の内部。
応接セットのような内装になっている理由は、1959年に造られたアメリカ初の大統領専用機だから。所謂エアフォース・ワンで、時の大統領はアイゼンハワー。
※マウスオーバーでラウンジっぽいソファの写真。
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エアフォース・ワンのコックピット。こちらもアナログ計器がいっぱい。
長引いたSafeco Field Tourと、バス停がなかなか見つからなかったこともあり、かなりかけ足だったが、The Museum of Flight(航空博物館)見学はこれにて終了。
16:15発のバスでThe Museum of Flight(航空博物館)を後にする。
※これまたどうでもいいけど、マウスオーバーでトイレの写真。意外に狭いので、乗務員用なのかも。
どれも本物で凄かったけど、私のツボではなかったかな。てんちゃんはテンション上がりっぱなし!写真撮るのも忙しそうでした。
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