●05:00 起床、05:25 チェックアウト
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今朝も5時にセットした目覚ましが鳴る前に目覚める。残念だが、ついにこの日が来てしまった。
やはり目覚ましが鳴るまで寝ている・・・
目覚ましが鳴って起きた家内の準備が整うまで、忘れ物がないかチェックしたり、チップにメッセージを添えたりする。
部屋を出てレセプションに行き、チェックアウトをする。事前に部屋でチェックアウトできるような事を言われたが、チェックインの際、そんな説明を受けていない。もしかしたら、そのまま勝手に出て行っても良かったのかもしれない。
外に出るとまだ真っ暗で、霧雨が降っているが濡れるほどではない。キャスターバッグをゴロゴロ転がしてWestlake地下駅に向かう。
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●05:33 Westlake地下駅
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昨日見つけておいた、Westlake地下駅の券売機で、シータック空港までのライトレイルの切符を買う。
使い方は、路線、行き先を選び、クレジットカードを入れて完了なのだが、クレジットカードを入れると読み取りエラーになる。3回試みたがやはりダメで、試しに隣りの券売機でやるとあっさり購入できた。
クレジットカードが吸い込まれて出てこなかったり、スキミングされたりしたら最悪だが、この種のトラブルは焦るじゃないか。
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●05:52 ライトレイル乗車
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さすがにこの時間の利用客は少なく、またバスやライトレイルの本数も少ない。
寒い中、20分近く待ってやっと来たライトレイルに乗り込む。
日本と違ってホームに改札はなく、往路・復路とも検札もなかった。言いかえれば無賃乗車も可能なのだが、黙認しているのか、それともそういう乗客はいないのだろうか。
これもまたカルチャーショック。
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往路で見たセーフコフィールドはワクワク感でいっぱいだったが、帰りに見るセーフコフィールドは寂しさを感じる。
さよならSAFECO FIELD。
さよなら、イチロー!
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●06:32 空港着、06:38 チェックインカウンターへ
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40分ほどで終点のシータック空港に到着。
来た時とは逆の通路を、重い足取りで歩いてターミナルに入ると、ずらっとユナイテッドのチェックインカウンターが並んでいて、人もずらっと並んでいる。(笑)
エアカナダは、このユナイテッドのチェックインカウンターを利用する。フォーク型に並んで、チェックイン機でセルフチェックインする。ここでも最後のパスポートの読み取り方法が分からず、多少手間取ったものの無事ボーディングパスが出てきた。当然か。
※マウスオーバーでボーディングパス。
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●06:49 チェックイン完了
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すぐ隣りの預け入れカウンターで荷物を預ける。ここはさすがに有人。
重量は2つで63ポンド(約28.5kg)。エアカナダの場合、ひとり23kgまで預けられるので全然OK。
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●06:51 セキュリティチェックに並び、07:15 通過
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そのままセキュリティチェックに向かうが、凄い列ができている。
よく分からずに手前の列に並ぶと女性係官がやって来て、ボーディングパスを見るなりこっちじゃない、あっちの列に並べと言う。
どうやらプライオリティ・レーンだったようだ。
パスポートと搭乗券のチェックを受け、ここでも靴まで脱いでセキュリティチェックを受ける。当然、何事もなく通過。
ちなみにパスポートに出国印は押されなかった。出て行く者はとっとと出て行けってことらしい。
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●07:38 ラウンジ(レッドカーペットクラブ)へ
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案内に従って、メインターミナルからシャトルに乗り、北サテライトに移動する。
北サテライトに着くと人の流れに添ってエスカレータに乗って2階へ上がり、ユナイテッド航空のレッドカーペットクラブというラウンジを探すが見つからない。そんなに広い場所ではないが、インフォメーションも見当たらないので右往左往する。
結局案内図から1階にあることが判明。エスカレータに乗らず、その脇を奥にずんずん歩いていけばよかったのだ。
朝食を取っていないので、ここでトーストとシリアル、カフェラテで簡単に朝食を済ませ、メールチェックやインターネットをして1時間ほど過ごす。
奥にはバーカウンターがあったけど、さすがにこんな朝っぱらからお酒を飲んでいる人はいなかったわ!(笑)
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●09:28 搭乗
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往路の到着ゲートと同じN13から歩いて飛行機に向かう。
雨が結構降っていたので、ゴルフ用のような大きめのボロい傘を借り、タラップ手前でその傘を返すのだが、前の白人女性が機内まで傘をさしたままタラップを上がり、あたふたしていたので少し渋滞する。
往路でオーバーヘッドコンソールに入らなかったリュックを、タラップ手前の棚に置いて傘を返して乗り込む。
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●09:41 ドアクローズと同時にプッシュバック、09:51 離陸
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使用機材はDe Havilland Dash 8-300とあったが、安全のしほりはBOMBARDIER DASH8-300となっている。
このフライトもほぼ満席のようだが、マイクロバスのような小型機なので、すぐに乗り込みを完了してドアクローズと共にプッシュバック開始。
ここでもブィ〜ンという軽快なプロペラ音で滑走路まで移動し、力強い加速であっという間に離陸した。
ついにシアトルともお別れね・・・(泣)
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復路も左側の席なので、今度は上空からセーフコフィールドが見られるかと思っていたが、離陸してすぐ周りは真っ白になり、結局着陸まで真っ白のままで景色を楽しむことはできなかった。
今回のCAさんは白人の金髪おばさん女性。すらっとしていて、若い頃はすごくきれいだったことが容易に想像できる。
ドリンクサービスは往路と違い、ちゃんとワゴンでサーブしていた。飲み物も水以外に2種類ほどジュースがあったようだ。
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●10:31 着陸、10:34 スポット着、10:36 降機
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パイロットは慣れているのか、視界がほとんどない状態にもかかわらず40分ほどのフライトで、バンクーバー空港に無事着陸。
よく考えると、こんな天候なのに欠航にならなくてラッキーだった。それとも、いつもこんな天候なので計器飛行は当たり前なのだろうか?
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言葉は変だが、預けた機内持ち込み荷物を受け取り、往路と同じ離れ小島のEコンコースの95番ゲートに一旦入る。
一応国際線なので、通路を通って案内に従って乗り換えの方向に進む。
カナダの公用語は、英語とフランス語なので、案内にはどちら表記もされている。でも、なぜかその下にあるのは中国語。
それだけ中国人が多いということだろうか?日本人は英会話(特にヒアリング)は苦手だが、読み書きは多少できるのでこれくらいの英語は理解できるが、中国人は世界各地にチャイナタウ・・・(以下自粛)。
そのうち中国語が英語に代わって共通語になるのだろうか?(恐)
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●10:49 税関通過
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機内でカナダの税関申告書を全員に配られたが、私たちはトランジットなので必要ないかと思っていた。
周りを見るとみんな書いていたので、一応書いていたのだが、国際線出発エリアへの乗り継ぎポイントに税関があった。
2,3の簡単な質問があっただけで問題はなかったが、通過するだけなのになぜ税関申告書が必要だったのだろうか?
税関を通過し、国際線出発エリアに入ってゲートと時間を再確認する。ひと通り免税店等を見て回るが、東アジアへの出発便が集中しているせいで、中●人や韓●人が団体で行動していて、大声や態度がウザ・・・(以下自粛)。
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●11:18 PLAZA PREMIUM LOUNGEへ
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免税店で家内の最後の買い物(楓の葉っぱの形のクッキー型です!うふふ!)を済ませ、静けさを求めてPLAZA PREMIUM LOUNGEに入る。
韓●人の利用者も何組かいるが、さすがにここで大声で喋る者はいない。それなりのモラルを持った人が利用しているのだろう。
ちなみに中●人の利用者は皆無だが、そのうち個人旅行が増えると・・・(以下自粛)。
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ラウンジはかなり空いていて、搭乗機のAC003便が見える窓際の席に陣取る。
このAC003便の機材はBoeing 767-300で、機体番号から2001年11月に登録されたことが分かる。
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昼時ということもあってか、このラウンジの食事はかなり充実している。
待ち時間もたっぷりあるので、昼食をいただく。
ここにはビールがしっかり置いてあるので、ダンナは一種類ずつ飲んでいました!(笑)
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私はビールとつまみにおかずをちょこっといただく。
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家内はスイーツを別腹に。(笑)
そうそう!私も一種類ずつ制覇しました!(爆)
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●12:30 搭乗ゲートへ
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ラウンジでトイレを済ませ、53番搭乗ゲートへ向かう。
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