●13:10 試合開始
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1塁ベンチからマリナーズの選手が走って守備に着く。
目の前にはイチロが・・・???。
・・・ノォォォ〜〜!!!
・・・あなた、だれ???(T▽T;)
4日間で一番良い席なのにぃ・・・なんでよぉぉぉ!
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スターティングラインナップを見たら、、、DHって・・・。
せっかくイチローが間近に見える席が取れたのに・・・。(T▽T;)
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気を取り直して野球観戦に集中する。
不振の松井の第一打席は1回表2死1,2塁の先制のチャンスに回って来る。
3-2からの7球目をライト前へはじき返して2塁ランナーが生還。幸先良いがライトスタンドで喜べない。
静かに、よっしゃ〜!
※マウスオーバーでタイムリーヒット後に1塁ベース上の松井。
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1回裏のイチローの第一打席は、3-1からの5球目を3塁側へセーフティバントを試み、これが見事に決まって内野安打となる。
セーフティバントとはいえ、イチローが塁に出ると球場全体に大歓声が上がる。
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イチローは2塁へがスタートを切ると同時にピッチャーは1塁へけん制球を投げる。イチローは構わず2塁へ走り、ボールは1-3-6と渡るがセーフ。8個目の盗塁が記録される。
※マウスオーバーで電光掲示板に盗塁を表示。
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撮影する角度のせいで、高コントラストになっているが、電光掲示板にHIDEKI MATSUIが映し出される。
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3回表2死1塁で迎えた松井の第二打席は2-2からの6球目を空振りの三振。
写真はファウルになったが、ライト線へ痛烈な打球を放ったところ。
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今度はICHIRO SUZUKI。
写真は真面目バージョンだが、中には「ガッハハ」ポーズのおちゃらけバージョンもあった。
※マウスオーバーで更に別バージョン。
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3回裏無死1塁で迎えたイチローの第二打席は1-1からの3球目を打ってセカンドゴロ。4-6と渡ってイチローが塁に残るが後続が倒れて得点ならず。
5回裏1死1塁で迎えた第三打席は2-0からの3球目をレフト前ヒット。ここも後続が倒れて残塁となる。
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今日は日曜日のデイゲームとあって、見るから昨日までより観客が多い。
突如センター側フェンスの扉が開き、1人の男の子が2塁ベースまで走って行き、ベースを盗んでセンター側フェンスまで走り去って行った。
一瞬、何が起こったのか分からなかったんだけど、ベースを持って行ってしまった男の子がとーっても可愛くて、球場内も大盛り上がり!
その写真は撮れなかったが、電光掲示板には『ライカー君(7)がベースを盗む』と表示されていた。文字通りの盗塁だ。(笑)
-アメリカ人って(その1)-。
アメリカ人はフライドポテトが大好き。ガーリックフライの店はいつも長蛇の列ができている。
私たちも嫌いではないが、ふたりで1皿食べるのにふうふう言いながら、最後は罰ゲームの様相で何とか完食したものだが、彼等はひとりでものの10分ほどで平らげる。
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この日もサインをもらった投手がこぞって登板したので紹介したい。
まずはJ.Wright投手。
2-3と1点リードされた場面で3番手として8回表の頭から登板。これでこの4連戦のうち3試合の登板となる。
8回は3者凡退に抑えるが、9回も1アウトを取ったところで連続ヒットを浴び、2アウト1,3塁として降板。
抑えの切り札のB.Leagueに後続を託すも、エラー、ヒットで今シーズン初の自責点1を喫する。
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G.Balfour投手は、先発のB.Anderson投手に代わって、3-2と1点リードの8回裏の頭から2番手で登板。
最初の打者を打ち取るも、4番のM.Olivoを歩かせてしまう。
続くA.Kennedyをセンターフライに打ち取るが、B.Ryanにライト前ヒットを打たれ、2アウト1,3塁になったところで降板する。
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B.Fuentes投手は、G.Balfour投手が招いた8回裏2アウト1,3塁のピンチに登板。
M.Saundersの代打L.Rodriguezを、2-2からの5球目で空振りの三振にしとめてピンチを脱する。
9回もそのまま登板し、J.Wilson、R.Langerhansを連続三振に打ち取り、前の回から3者連続三振とする。
最後のバッターとなったイチローをピッチャーゴロに抑え、今シーズン6個目のセーブをあげた。
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B.League投手は、J.Wright投手が招いた9回表1アウト1,3塁のピンチに4番手として登板。
ここでぴしゃりと抑えて、最終回の反撃を期待したいところだが、サードゴロを三塁手C.Figginsがエラーして1点を許す。
なおも1,2塁で4番J. Willinghamにレフト前タイムリーを打たれる。
続く松井には、2球目がワイルドピッチになり、2,3塁になったところで敬遠。
1アウト満塁から、後続の2人を抑えただけに、フィギンズのエラーが痛かった・・・。
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6回表先頭打者の松井の第三打席は0-2からファウルで粘って12球目を選びフォアボール。
7回表2死2塁の第四打席は0-2からの3球目を打ってショートゴロ。
9回表1死1,2塁の第五打席は前述の通り、1ストライクから2球目のワイルドピッチで1死2,3塁になり、敬遠で歩かされる。
これで松井は5打席3打数1安打1打点、2四球1三振という結果に終わる。
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後方がざわついているなと思って振り向いたら、突如写真のむきむきマンが現われる。
結局何だったのか分からなかったが、観客とハイタッチをしたり、肩を組んで写真を撮ったりして走り去って行った。
他にも電光掲示板には、「CHARGE」や「NOISE」などと表示され、その度に観客は拍手をしたり、歓声を上げていた。球場側の盛り上げ方もなかなか上手いと思う。
そして何度もウェーブが起こるのだが、いつもレフトの観客で消えるのがおかしい。こういうのって、アメリカらしくて本当に楽しい。
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マリナーズ戦の大リーグ中継を見ている人はこの女性をみたことあるのでは?
イチローがヒットを打つ度に、ICHI-METERと呼ばれるヒット数を表示している女性だ。
顔はなかなか分からなくても、このスパンコールのキャップが目印になっている。
なぜいつもこの席にいられるのかは不明だが、懐の深いアメリカのことだから球団から年間パスがでているのだろうか?それとも自腹?
-アメリカ人って(その2)-。
この日の席は通路側だったのだが、私の右後ろの通路はゴミだらけ。というのも、3列くらい後ろの女性が、試合中ずっとヒマワリの種を口に入れては皮をプっと吐き出していたからだ。
その吐き出した皮を踏まないとトイレにも行けない。あなた、リスですか?!
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試合も終盤に差しかかる。
イチローがDHで守備に就かないので、アスレチックスが攻撃の時、松井に打順が回らなければ少し退屈する。
ということで、バドワイザーのボトル入りビールを買ってきて飲む。(←どういうことだ?!)
ちなみにこのボトルは、テロの標的国らしくプラスチック製だ。
家内にはスタバでバニラをトッピングしたカフェラテを買う。
・・・それにしても球場内は飲食費が高い。
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●16:15 試合終了
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9回裏2死ランナーなしで敗色濃厚で迎えたイチローの第五打席は、1-2からの3球目を打ってピッチャーゴロで試合終了。
昨日までの3試合は、すべてイチローの前で試合が終わっていたが、今日はイチローで試合終了というのも何だかなぁ・・・。
4日間、よく通いました!とーっても楽しかった!また来たいです!
セーフコフィールド待っててね!
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●16:25 名残惜しく球場を後にする
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これで今回の旅行のメインイベントは終了した。
初のアメリカ大陸という不安もあったが、イチロー、松井を始め、大リーグを生で見れて本当に良かった。TV観戦とは明らかに次元が違っていた。
結局観戦した4試合で、イチローは16打数7安打1得点2盗塁と活躍。打率は.286から.309にアップした。
一方松井は第2戦から第4戦までの3試合に出場して10打数2安打1打点1得点4四球、打率は.246から.240と少しダウンだった。
今年は無理にしても、絶対来年も来るぞと誓って球場を後にする。
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