５日目　-10月31日（火）-

■スカイツリーに登って築地で寿司を食らう

●NH880便（シドニー 21:30-05:05 羽田）

ここから時計を2時間戻して日本時間で。

3時頃起床。4時間半ほど寝られたことになる。すぐにCAさんが朝食のオーダーを取りに来る。特に朝食メニューというものはなく、バゲットサンドやスープ、サラダやフルーツ等、一回目の食後以降「お好きな時に」の中から頼める。

で、頼んだのが写真の”一風堂ラーメン コク極まる味噌「大地」”とほうじ茶。朝からちょっと重いかなと思ったけど、量もさほど多くなくてぺろりといけた。

ただ、この時「ラストオーダーです」と言われてメニューを引き上げられ、デザートをいただけなかったのが残念。周りはもっと後に回収してたのになぁ・・・。

羽田の天候はくもりで気温は12℃とのこと。

4:29にシートベルトサインが点灯、4:42に写真の3DフライトビューのようにC滑走路のRWY34Rに着陸する。リアル感はあるけど、離発着時はカメラが好きなんだけどなぁ。

4:54に定刻より10分ほど早く110番ゲートに到着、4:56にドアが開いて4:57に降機、ボーディングブリッジからターミナルに入った所であしてんままと合流する。

●羽田空港-3-

5:03にイミグレに到着してすぐに通過。5:04にバゲージクレームに着き、しばらく待って5:13に荷物をピックアップ、5:15に税関に赴いて今回も何も質問されることもなく制限エリア外へ出る。

到着ロビーのベンチを陣取り、順番にトイレで洗顔、着替えを済ませる。シドニー空港にいた高校生たちも無事着いたようで、次々と制限エリアから出て来る。

TIATシャワールームが利用できるのだが、あしてんままは不要とのことで利用しなかったが、今まで使ったことがないことや、化粧等で時間がかかったこともあったので入ってみればよかったかな。

着替えた服や帰宅まで不要なものを私のanelloの口金バッグに詰め、6:24に国内線乗り継ぎチェックインカウンターに向かう。

プレミアムレーンは閉鎖されていて、遅延があったのか特定の便の乗り継ぎ客を優先しているようで、しばらく待たされる。大量のスーツケースを預けている中華系の女性に時間がかかる。

既にチェックインはシドニーで済んでいるので、スーツケースふたつにanelloのバッグを追加で預けるだけなのであっという間に終了。6:34にチェックインカウンターを後にする。

↓↓↓マウスオーバーで切符↓↓↓

普段ほとんど利用しない京急電鉄でマウスオーバーの「東京1DAYきっぷ」 \1,340を買い、地下のホームに下りる。この切符は羽田-泉岳寺の往復と都営地下鉄が一日乗り放題というもの。今日の移動に最適な割引きチケットと思っていたが、少しばかり落とし穴があった。その話は後ほど。

写真のように先発は品川止まりで、二番目の6:47発の印旛日本医大行きの列車に乗り込む。

●東京スカイツリー

泉岳寺で都営浅草線に乗り換え、押上駅には7:40頃到着。今回乗った都営地下鉄の印象は、ほとんどの駅でエスカレーターがなく、しかもかなりの階段を昇降させられる。

地上に出るとすぐに東京スカイツリーを見ることができる。

8:00〜8:30に入場する朝割チケットの予約をしているので、周りを見たりトイレに行ったりして8:00ちょっと前に館内に入る。

まずは4階に行くエレベーターに案内され、降りるとアテンダントさんにチケットカウンターまでアテンドしてもらい、予約メールと購入に使用したクレジットカードを提示してチケットを受け取る。

当日券のカウンターは結構混んでいたので、スケジュールが決まっている人は予約した方がいいかな。

写真はちょっと分かり難いけど、天望デッキに昇るエレベーターのモニターで、分速600mを示しているもの。ということは36km/hか。

8:12に350mの天望デッキに到着。写真のように東京タワーを見下ろすことができる。せっかくだから営業トークに乗って\1,300の記念写真を撮ってもらう。

季節柄天望デッキにもハロウィンの飾り付けがなされている。

ひと通り天望デッキを見て回り、専用エレベーターに乗って345mから445mの天望回廊へ。

外が一瞬見えるゾーンあるけど、早過ぎて写真が撮れず。

8:38にあっという間に展望回廊に到着。あしてんままは外側を歩けず。

ここが最高到達点のソラカラポイント。451.2m。

東京ディズニーリゾート。

うっすらだけど羽田空港も見ることができたが、恥ずかしがり屋の富士山は顔を出してくれず。

そういえば天望回廊のトイレに行こうと思ってたのに忘れてた。

20分ほど滞在して、9時過ぎに天望デッキに戻ってくる。

ここではガラス床に乗っておかなければ。でも、割れないと分かっていても怖いって。

スタンプラリーに挑戦。子どもか？！

天望回廊、天望デッキ、1階のTHE SKYTREE SHOPにスタンプがあり、2個以上集めてTHE SKYTREE SHOPで何か商品を買えばオリジナルステッカーをもらえるとか。

でも、何も買わなかったのでプレゼントはもらえず。当たり前だのクラッカー。

●浅草寺

TVショップを見てから9:30頃、予定より早く東京スカイツリーを後にし、都営地下鉄に2駅乗って浅草で下車。

予定外の浅草寺に行くことにした。写真は有名な雷門。ここにいる半分は外人。

↓↓↓マウスオーバーで東京スカイツリー↓↓↓

仲見世通りも外人向けの変な土産物を売る店が多い。マウスオーバーのように先ほどまでいた東京スカイツリーの姿も。

浅草寺。

お線香を買って常香炉（じょうこうろ）に線香をあげ、その線香の煙を身体の悪いところに浴びたる。

頭、目、口、etc...、悪いとこだらけできりがない。

しかも僅かながらのお賽銭を入れて山ほど願い事をする。厚かましい奴らじゃ。

仲見世通りのお店で揚げ饅頭を買ってその場で食べる。\100。

名前の通り饅頭を揚げたもので二人でシェアしてちょうどいい。年寄りにひとりひとつの揚げ物は胃にもたれる（汗）。

●築地

浅草駅に戻る途中の念珠堂という数珠屋に立ち寄り、再度都営地下鉄浅草線に乗って11:05に東銀座で下車。

地上に出ると歌舞伎座。

そこから500〜600m歩くと築地場外市場に到着。

平日だというのに歩くのもままならないくらいすごい人で賑わっている。外国人率が高く、大陸系人民はこの混雑の中スーツケースを転がしながら歩いているものだから渋滞に拍車がかかっている。

毎年初セリでマグロを高額で落札することで有名なすしざんまい。

テリー伊藤の兄が経営する玉子焼きの丸武。

ほとんどお客さんもいなくて、隣りの玉子焼きの店は行列ができていたので最初はそちらかと思った。

↓↓↓マウスオーバーでランチメニュー↓↓↓

朝ごはんが早くてお腹が空いたので、ちょっと早いけどお昼ごはんにしよう。

出発前にあしてんままからリクエストがあったのは「築地でお寿司」。いくつか候補があったが、11:10にコスパと食べログの評判が良い「つきじ鈴富すし富」に到着する。

中に入るとカウンター席に運よく二席空いていたのでそこに座る。この時間なのに流行ってるね。もっともカウンター席は10席ほどしかなく、後から来たお客は二階に通されていたので、もう少しキャパはあるようだ。

まずランチのにぎりをサビ入りと無しを一人前ずつ注文。にぎり七貫と細巻き一本のセットで\972

二貫ずつ出てくるようで、まずまぐろとかんぱち。

鮪仲卸問屋の直営店だけあってネタが大きい。シャリは小さめなので一口でパクっといけるサイズ。

まぐろはスジっぽく見えるが、そんなことなくて柔らかい。腹身の部分かな？

赤えびと昆布〆サーモン。

まぐろの赤身とホタテ。

赤身は肉厚の切り身だけど、弾力があって味も濃い。さすが鮪仲卸問屋。

最後はかっぱ巻きと鉄火巻きが1/2本ずつと超でかい玉子のにぎり。

↓↓↓マウスオーバーで箸置き↓↓↓

鮪切り落としづけ丼\648をふたりでシェア。

こんなにいっぱい入ってていいの？というくらいまぐろの切り身がはいっている。さすがにこれだけ食べると満腹。ランチで使われるまぐろは天然のインドまぐろだそう。

カウンターで大将ともうひとりの職人が寿司をにぎっていて、会計やテーブルのセッティングは女将さんという三人体制。マウスオーバーのように箸置きは釣り針。

客層はサラリーマンがメインで中華系の旅行者も。豪勢にトロの刺身と特上にぎりを注文していた。

11:45に店を出て築地魚河岸へ。

ここも中華系人民だらけ。特に食指が動くものはなし。都営地下鉄大江戸線の築地市場駅まで歩く。

●日テレ

ひと駅乗って汐留駅で下車。

日本テレビタワーにやってきたのだが、プチ迷子になる。いったん探索を中断してトイレに入ったところ、そこが日本テレビタワーだった（汗）。

三階部分かな？に上がると宮崎駿の日テレ大時計。ズムサタのエンディングは写真の左にカメラがあって、右に出演者や見学に来た人がいるんだね。

↓↓↓マウスオーバーでこの角度は変？↓↓↓

一階の広場にあるオブジェ。

ここから見ても変だけど、マウスオーバーのように後ろから見るともっと変。

↓↓↓マウスオーバーで飛行機のシート柄↓↓↓

12:25に日本テレビタワーを出て都営浅草線の新橋駅へ行き、そこから泉岳寺で下車。12:35に写真の京急空港線に乗り換え、13時過ぎに羽田空港国内線ターミナルに到着。マウスオーバーのようにシートは飛行機の柄。

ここでひとつ失敗。自動改札から出ようとするとエラーが出る。窓口に行くと国際線ターミナルから乗車したので、そこで降りなければならないそうで、国際線ターミナルから国内線ターミナルまでの料金がひとり\140かかるとのこと。いったん国内線ターミナルまで戻って購入するか、国際線ターミナルで降りて巡回バスで国内線ターミナルに移動すれば良かったのか・・・。

●羽田空港-4-

Air LAWSONでおやつとおつまみを買い、3階に上がって13:14に保安検査場に行って13:15に制限エリア内に入る。

13:16にANA Loungeに入り、エンプティランプが点灯していたのでまずは給油（笑）。

↓↓↓マウスオーバーで一升瓶と説明書き↓↓↓

ほたて貝柱入りかまぼこに合う飲み物を探しに行くと、おおっ泡盛があるじゃないか。さっそくいただこう。

マウスオーバーの説明書きによると多良川という泡盛だけど、原料はタイ米だって。

↓↓↓マウスオーバーで一升瓶と説明書き↓↓↓

日本酒もあったからいただこうじゃないか。岩手の純米吟醸廣喜（ひろき）というお酒。

「ひろき」といえば好きな銘柄のひとつに飛露喜があるが、さすがにそれには及ばないけどまずまずのお酒。

ANA Loungeの目の前のC滑走路はRWY36Rを運用中。

曇り空なのと窓越しなのでぼやけた写真になっているけど、スカイツリーとANA機のB777-200（機体番号：JA745A）。B737はもっと早く離陸するのでツーショットにならなかった。

スターウォーズ仕様のキッズルーム。

使用感ゼロだし、ラウンジで子どもの姿を見ることもほとんどないので、このスペースは無駄なのでは？

搭乗機の到着遅れで出発が14:50から15:00になったため、予定より10分遅く14:43にANA Loungeを出て14:47に66番搭乗口に到着。

搭乗ゲートも当初は遠い71番ゲートであったが、ほんのちょっぴり近くなった。

●NH655便（羽田 14:50-16:10 岡山）

搭乗機はスターアライアンス塗装。往路に引き続いての特別塗装機である。

14:57に搭乗が始まり、15:01に搭乗する。

国内線の搭乗開始時間は出発の15分前がディフォルトなので、更に10分ほど遅れそう。

15:05にドアクローズして、想像通り更に9分遅れの15:09にプッシュバック。

離陸はD滑走路の利用で写真のように離陸待ちの行列ができている。それでも思ったほど待ちなく15:25にRWY05から離陸する。

離陸後はウトウトしていて、ドリンクサービスでやっと気が付くと富士山はとっくに通り過ぎていて写真のような景色。南アルプスかな？

岡山空港の天候ははれで気温は16℃とのこと。16:05にシートベルトサインが点灯して、16:16にRWY25に着陸、10分遅れの16:20に3番搭乗口に到着。

ANA側のボーディングブリッジはまだ直っていないようで修理中の様子で、JAL側のボーディングブリッジの利用となった。16:21にドアが開いて16:22に降機する。

●岡山空港-2-

16:28にバゲージクレームに到着。16:31に荷物が回りだして2つ目と3つ目にスーツケースが出てきて、間もなく丁寧にビニール袋に包まれたanelloの口金バッグも出てくる。

16:31に制限エリア外に出て、車までスーツケースを転がして16:45にあしてんままの運転で岡山空港を後にする。

●帰宅

復路は高速道路を使い、17:19に無事帰宅。

玄関先につながれていたコハクの尻尾がちぎれんばかりの熱烈歓迎を受け、今回の旅を終えた。

●あとがき

今回のあしてんままの採点は150点。以下あしてんままのコメント。

シドニーのどこを見ても素敵な景色に感動!!!

コアラがめちゃめちゃ可愛くて感動!!!

パンケーキもとても美味しかったし、暑い中歩いた後に飲んだジンジャエールも美味しかった〜!!!欲しかった靴もバッチリ買えたし、本当にいい事尽くめの旅行になりました。東京観光も面白かった!!!

私の採点は85点。天候に恵まれすぎて暑過ぎたためトレッキングはやや過酷だったが、内容は総じて良かった。

トランジット往復とも及第点。メインのシドニーはコッカトゥー島はイマイチだったけど、コアラパークが予想以上に良かった。物価が高いのは仕方ないけど、食事は今回は失敗は無かったかな。パブのビールも美味しかった。

ネガティブな評価をしなければならないのはホテル。レポ中とおまけ(1)で述べているのでここでは割愛。あとはビジネスクラスのサービスがイマイチだったかな。満席状態なので仕方ないのかもしれないけど。

-おしまい-

本日の歩数

歩数：23,379歩、消費Cal：964Kcal、距離：18.7km

4日目へ |

|　おまけ(1)へ