3日目 -10月29日(日)-
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■世界遺産コッカトゥー島とトレッキング
●ホテルにて
6時過ぎに起床。
まだ日が昇っていないけど天気は良さそう。天気予報によると最高気温は31度になるとのこと。今日は日曜日なので、公共交通機関が2.6AUD(\230)で乗り放題の日。移動に加えて歩き回る予定なのだが、ちょっと気温が高すぎる。
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↓↓↓マウスオーバーでコールドミール↓↓↓
6:45に部屋を出て36階のラウンジへ向かう。まだ早いからかほとんど人はいない。
ブッフェは正直「えっ、これだけ?」という品揃え。もちろんオーダー式のアラカルトやエッグスタンドもなし。
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取って来たの料理はこんな感じで、これをふたりでシェア。迷うこともなく、食べ過ぎることも無さそうなので、品数が少ないのも悪くないかも(笑)。
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●お出かけ
↓↓↓マウスオーバーでバス停↓↓↓
部屋に戻り、ちゃちゃっと身なりを整えて7:30に部屋を出る。やって来たのはマウスオーバーのWoolworthsそばのパーク・ストリートにあるバススタンド。
しばらく待って7:41に389バスに乗る。
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●Sydney Fish Market
ダーリング・ハーバーを回り込むように進んで7:50にハリス・ストリートで下車。そこから5分ほど歩いてシドニー・フィッシュ・マーケットに到着。
ここは世界で二番目の水産市場だとか。もちろん一番大きいのは築地。
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カキ。1ダース21.99AUD(\1,900)。奥の特大サイズは半ダースで34.99AUD(\3,000)。
残念ながらふたりとも生ガキは苦手なのでパス。
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写真右からボイルしたエビは39.99AUD/kg(\3,500)、生は33.99AUD(\2,950)、小ぶりなボイルしたエビは22.99AUD/kg(\2,000)。昨夜ラウンジで出ていたのは一番安いサイズのかな。
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オーストラリア産サーモンは55.99AUD/kg(\4,850)、ホタテは1個3.5AUD/個(\300)、タコは44.99AUD(\3,900)。あまり安くはないね。というより高い気がする。
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調理前のオーストラリア産サーモンは19.9AUD/kg(\1,750)、タイは17.99AUD/kg(\1,550)。
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カニは右が調理前で左がボイルしたもの。どちらもオスで22.99AUD/kg(\2,000)。
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高田純次の世界ぷらぷらで紹介されてたチョココーティングフルーツ。番組内で不評だったのでパス(笑)。他にもチーズやフルーツ、デリカテッセン、調理器具を扱った店もある。
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こちらも高田純次の世界ぷらぷらで紹介されてたテラス席。さすがにこの時間は人がいない。
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生け簀には見たことがないスノークラブという真っ白いカニ。でも、火を通せば赤くなるんだろうね。
扱われているものは基本的にはオーストラリア産がほとんどだが、イカはインドネシア産、タコはマレーシア産、ウナギは中国産。大半の魚介類は日本のものより大きく、特にキスやコチは別物と思えるくらい巨大。逆にアジやサバは日本のものよりかなりスリム。
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で、結局食べたのはホタテのチーズ焼き。3.5AUD(\301)。ホタテの貝柱にホワイトソースをかけ、チーズを乗せてオーブンで焼いた単純な料理で想像通りの味。向かいの店は3個で10AUD(\900)で売られていたが、1個でいいのでコスパは悪いがこちらにした。
ちなみに品物は市場に隣接している店より、離れにある店の方が全般的に安い。
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●Darling Harbour
思ったより見所がなく、8:25にフィッシュ・マーケットを後にして歩いてダーリング・ハーバーのフェリーターミナルを目指すが、予定よりちょっと時間が早いので国立海洋博物館をぐるっと一周する。この時点で晴天で、刺すような紫外線が痛くて暑い。残念ながら時間的に逆光。
写真はこれから行くコッカトゥー島の工廠で建造された駆遂艦HMASバンパイア(HMAS Vampire)。
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潜水艦オンスロー(HMAS Onslow)。
オーストラリアの潜水艦といえば去年、次期潜水艦をめぐり日本、ドイツ、フランスで受注競争を行い、フランスに軍配が上がったニュースがあった。経済的効果は得られないが、親中派政権下の元では機密情報の塊とされる「そうりゅう」の技術情報が流出しなくてよかったと個人的に思う。
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キャプテン クックが歴史的な世界周航に使ったエンデバー号(HM Bark Endeavour)のレプリカ。
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何かイベントがあるようで、かなりの人がピルモント・ブリッジ(Pyrmont Bridge)を私たちとは逆方向に歩いている。
相当長い人の列で、ワーフ3辺りからダーリングハーバーに出てきていて、ピルモント・ブリッジの付け根にある公衆トイレは行列ができている。
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ちょっと分かり難いけど、ホエールウォッチのクルーズ船が出向している。かなりの確率で鯨に出会えるらしく、デッキは多くの乗客で賑わっている。
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外輪船を彷彿するレトロな遊覧船が停泊中。
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●コッカトゥー島へ
ダーリングハーバーの一番遠いBarangaroo Wharf 1に9:06に到着。係員にコッカトゥー島行きの乗り場で間違いないか確認して、opalカードをタップオンして乗船待合で待つ。日陰で水面を流れてくる風が心地よい。
9:20にフェリーがやって来て乗り込み、ベストポジションの前方デッキに陣取る。フェリーはカタマランで揺れが少なく、スピードが出る。ただ、乗客は年配の中国人率高し。
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↓↓↓マウスオーバーで海底ケーブル注意の看板↓↓↓
すぐにハーバーブリッジが見えてくる。
マウスオーバーで海底ケーブル注意の看板のあるゴート島との狭い航路はスピードを落とす。
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10分ほどでコッカトゥー島に到着。
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●コッカトゥー島
コッカトゥー島に上陸して最初に迎えられるのは大砲とテント。
常設テントがたくさん設営されていて、奥に見える巨大なタープがあり、炊事棟もあってほぼ手ぶらでキャンプができるよう。というのも、小学生グループと思しき集団が、枕とショルダーバッグ程度で船着き場にいる姿を見かけたから。
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このような巨大なチェスも。
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↓↓↓マウスオーバーで地層↓↓↓
コッカトゥー島には二ヶ所のトンネルがあり、この中は涼しい。
マウスオーバーのようにロックスに似たような地層が見て取れる。
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ちょうどカモメの繁殖期なのか、卵を温めているカモメや、写真のように子育てをしているカモメが多くみられた。
かなりナーバスになっていて、知らずに巣に近付いて二度ほど襲われる(汗)。
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●Circular Quayへ
コッカトゥー島はオーストラリアの囚人遺跡群として世界文化遺産に登録されているが、暑さとカモメの襲撃も手伝って早々と離島することにして、10:06に船着き場に戻る。
当初は10:43発のフェリーでダーリングハーバーに戻る予定であったが、10:18発の一本早い船に乗り込む。
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↓↓↓マウスオーバーでハーバーブリッジを下から↓↓↓
ダーリングハーバーのBarangaroo Wharfでは降りず、予定変更して終点のサーキューラー・キー(Circular Quay)へ向かう。予定ではBarangaroo Wharf → Bondi Beach → Macquarie Lighthouse → Gap Park → Watsons Bay → Circular Quayという反時計回りの行程だが、これを時計回りに変更することにしたのだ。
操船室の後ろの二階デッキを陣取る。動いている時は風が心地良いが、停船すると日差しが突き刺さるように痛くて暑い。
予定を変更してサーキューラー・キーへ向かったのはハーバーブリッジをくぐるため。写真のようにその目的を果たし、10:40に下船する。
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●Watsons Bayへ
ワトソンズ・ベイ(Watsons Bay)行きのフェリーは11:06に出帆。しつこいけどオペラハウスの脇を通る。
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ハーバーブリッジを見るとブリッジクライムをしている人が・・・。
高所恐怖症の私にはお金をもらってもやりたくないツアーだが、私には300AUD(\26,000)ほど払って参加する奇特な人たちにしか思えない。
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しばらくするとオペラハウスとハーバーブリッジが同じアングルに入る。
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↓↓↓マウスオーバーでホバート級駆逐艦↓↓↓
進行方向右手には軍港。
このキャンベラ級強襲揚陸艦は部屋からも見ることができた。マウスオーバーでホバート級駆逐艦も。
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ローズ・ベイ(Rose Bay)を経由して11:32にワトソンズ・ベイ(Watsons Bay Wharf)に接岸。乗船したフェリーは写真のようなカタマラン船。
この時点でホテルから持って出たコンプの水を飲み尽くして、キオスクでミネラルウォーターを買う。ちょっと大きめのペットボトルで3.6AUD(\310)という驚愕の値段。
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●Gap Park
↓↓↓マウスオーバーで崩落した岩↓↓↓
ロバート ソン・パーク(Robertson Park)を横切ってやって来たのはギャップ・パーク(Gap Park)。マウスオーバーのように足元には崩落した岩が。今立っている場所もいつかはこうなるのだろうか?
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↓↓↓マウスオーバーでノースヘッド↓↓↓
遊歩道を昇って頂上付近まで行くと、マウスオーバーのようにノースヘッドが見えてくる。
私:サウスヘッドの先端まで行く?
あしてんまま:行かん。
だよね。
写真の〇は下の写真を撮った場所。
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ややこしいけど、上の写真を撮った場所。
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●Macquarie Lighthouse
アップダウンのあるトレッキングコースを歩いているとマックォーリー灯台(Macquarie Lighthouse)が見えてきた。あと少しだ、がんばれ。
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↓↓↓マウスオーバーで写真撮影↓↓↓
マックォーリー灯台に到着。マウスオーバーのように中華系のカップルが結婚写真の撮影中。
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●Bondi Beach
マックォーリー灯台前から12:27にやって来た380番バスに乗り、12:43にボンディ・ビーチ(Bondi Beach)で降りる。前回は海上にサーファーがポツポツいるだけでビーチに人影はなかったが、今回は芋の子を洗うように人でいっぱい。
この遊歩道の反対側は駐車場や芝生広場があるが、そこも体を焼いている人でいっぱい。余談だけど、ここはオーストラリアで初めてトップレスが認められた場所で、一応トップレスらしき人はいたけど、遠過ぎてよく確認できず(何を?)。
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↓↓↓マウスオーバーで店内↓↓↓
お腹が空いてきたので、ビーチを縦断してBillsに向かい13:00に到着。Billsは世界一の朝食と称され、日本にも支店を出しているシドニー発祥の有名店。
ちょうど混み合う時間で、10分ほど待たされて窓際の席に通される。
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↓↓↓マウスオーバーでラテ↓↓↓
ロードネルソンブリュワリーの3SHEETSがあったのでそれを注文。テーブルでボトルからグラスに注いでくれる。9.5AUD(\843)。
あしてんままはラテ。4.1(\364)。マウスオーバーのようにラテアートが施されている。
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↓↓↓マウスオーバーでSweet Corn Fritters↓↓↓
注文したのはRicotta Hotcakes 22.5AUD(\1,997)とSweet Corn Fritters 23.5AUD(\2,086)をふたりでシェア。
Ricotta Hotcakesはバナナの上にふわとろのホットケーキが三枚。なるほどクオリティーの高いホットケーキではあるが、ひとりで食べると飽きてきそう。
Sweet Corn Frittersはコーンフリッターが二枚と、ほうれん草、ベイクドトマト、ベーコンが付け合わせ。コーンフリッターもひとり一枚で十分で、付け合わせのベーコンが美味しかった。
合計59.6AUD(\5,290)と高く、美味しかったけど豪華なランチとなった。
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●Bondi Icebergs Pool
カロリー消費のためBondi Icebergs Poolまで歩く。この先もトレッキングコースがあるが、暑すぎてギブアップ。バスで市内に戻ることにする。
ここから市内には333番か380番バスで戻れるのだが、ビーチにも人が多いがバス停にも人が多い。そしてやって来るバスは満席で、乗車拒否状態が続く。
来た道をワトソンズ・ベイに戻ることに作戦変更して、道の反対側のバス停で待つが、やはりやって来るバスは満席で乗車拒否される。
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●Centralへ
↓↓↓マウスオーバーでT4電車↓↓↓
結局バス停ひとつ分戻ると380番バスがやって来て、14:30に何と乗ることができたので、当初のルートで戻ることに再度作戦変更。先ほどのバス停ではやはり乗車拒否をしていた。ボンディビーチを離れると乗車する客はなく、徐々に降車していくので座ることができた。
このまま乗り続けてもハイドパークまで戻れるが、14:48に写真のボンディ・ジャンクション(Bondi Junction)で降り、ここから電車に乗って中央駅(Central)に向かう。マウスオーバーのように始発なのでガラガラ。
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●Central界隈
電車は14:50に発車して15:03に中央駅に到着。
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足らずのお土産を買いに再度Paddy's Marketにやって来た。
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↓↓↓マウスオーバーで日本人?↓↓↓
買い物のあとは渇いた喉を潤すため、3 Wise Monkeysに入る。
マウスオーバーで店の前に看板を持った女の子はどうやら日本人。スマホをいじっているのだが、あしてんままの目撃情報によると日本語だったとか。
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↓↓↓マウスオーバーでビールの銘柄↓↓↓
頼んだのはここでもビールとジンジャエール。ビールはLITTLE CREATURES PALE ALEという銘柄を1パイント。美味いねぇ。
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●Town Hall界隈
Town Hallまで戻って来た。サーキュラーキーにあるファースト・フリート・パーク(First Fleet Park)でもきれいに咲いていたが、ここでもジャカランダの紫の花がきれい。
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Queen Victoria Building(QVB)に入ってみる。QVBは1898年に当時の英国国王ビクトリア女王の即位50年を記念して建てらたロマネスク様式の建物で、世界一美しいショッピングモールと称されている。
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レトロなエレベーターは改修中。今回は乗ってみたかった。残念。
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↓↓↓マウスオーバーでアップ↓↓↓
総重量4トンという、世界最大級の吊り時計のグレート・オーストラリアン・クロック。
マウスオーバーはアボリジニと接触した白人が入植したジオラマと絵画。
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QVBにはオーストラリアのショップ、ブティック、カフェや、世界の名だたるブランドやジュエリー店等が一堂に会している。
写真は今回目についた羽根ペン。こんなの使ったら格好いいだろうなぁ。
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地下2階、地上4階建てのQVBで、ドームまでそびえる巨大なクリスマスツリー。
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●ホテルにて
16:42にホテルに戻る。ところがエレベーターでルームキーが反応しない。同乗していた人のおかげで何とか38階まで行けたが、やはり部屋は鍵は開かない。レセプションに行ってクレームをつけると直ぐに処置をしてくれたが、Sorryはなし。しかも明日は部屋が使えるのは13時までと言われる。昨日16時までOKをもらっていると言っても聞く耳持たずで、13時以降の利用は100AUD(\8,600)チャージとの一点張り。
気を取り直して遅めのアフタヌーンティーをいただきにラウンジへ向かう。
昨日と同様、スコーンとちょっとしたスイーツくらいで内容はイマイチ。飲み物は私はトニックウォーター、あしてんままは紅茶をいただく。
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喉を潤してラウンジを出て、昨日買えなかったユメのUGGの靴をホテルの周りで探しに出かける。でも、やはり見つからない。
いったん部屋に戻って着替え、カクテルタイムに臨む。
料理はエビとサラダは同じで、手羽元のグリルに替わり、揚げ春巻きと焼き鳥になった。
飲み物はスパークリングワインと赤ワイン、ビール、あしてんままはレモネードをいただく。ブルーチーズが美味しくて酒が進む。
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●夜の散歩
↓↓↓マウスオーバーでハーバーブリッジ↓↓↓
一時間ほどラウンジで過ごし、最後の夜ということで夜景を見にTown Hallから電車に乗ってCircular Quayまでやって来た。
夜風が涼しくて多くの人が夕涼みにやって来ている。マウスオーバーのようにハーバーブリッジもきれい。
ここでたまたま入ったお土産物屋さんで、ユメのUGGの靴を発見。しかもバーゲンで安くなっていた。わざわざやって来てよかった。
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●部屋呑み
ロックス地区を巡って21:23に部屋に戻る。
パッキングをして順番にシャワーを浴びて部屋呑み開始。
途中webチェックインを試みるが、復路もプレエコは満席であしてんままのアップグレードは叶わず。
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夜の定点観測をして24時頃就寝。
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本日の歩数
歩数:34,802歩、消費Cal:1,435Kcal、距離:27.8km
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