4日目 -10月30日(月)-
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■動物園と市内観光
●ホテルにて
↓↓↓マウスオーバーでWestfield↓↓↓
6:40起床。
今日はコアラパーク(Koala Park Sanctuary)に行き、Pancakes On The Rocksで昼食、ホテルに戻ってチェックアウト後、ホテルの周辺観光をする予定であったが、昨日の一件で出発前にチェックアウトしなければならなくなった。
夜のうちに請求書が入れられていたが、これでまた一悶着ある。
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↓↓↓マウスオーバーでマフィンサンドイッチ↓↓↓
あしてんままに朝食は2階のレストランでも取れると言ったが、食べ過ぎてしまうからラウンジで良いとのこと。
ちょっと焼き過ぎてしまったけど、マウスオーバーのようにイングリッシュマフィンでサンドイッチを作り、手っ取り早く朝食を済ませる。
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部屋に戻って荷物をまとめ、当初の予定より15分早い8:05に部屋を出る。
チェックアウトではまず交渉から入る。先ほど入っていた請求書には本来459.62AUD(\40,845)のはずが498AUD(\44,300)となっていた。レセプショニストに予約のメールを見せて確認を取るが、バックヤードに入って時間がかかる。
もちろん予約確認メールが正しく、返事は「このメールの金額でOKよ」だけでやはり「Sorry」はなし。久々にホテル滞在で嫌な思いをした。
荷物を預けて8:16にホテルを出る。
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●コアラパークへ
8:20頃ケントストリートのバス停に到着。通勤風景を眺めながら8:30発の642X番のバスを待っていると、ちょっと遅れて8:37にやって来る。
一応運転手に確認してバスに乗り込む。
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●Koala Park Sanctuary
バスはすぐにハーバーブリッジに上がり、自動車道を一路進んで途中工業団地の様な場所では、富士通やエプソン、キャノン、東芝といったIT関連の日系企業が進出していた。
9:10下道に下りて10分も経たないうちにコアラパークの目の前のバス停に到着。
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↓↓↓マウスオーバーでコアラとの距離感↓↓↓
大人ひとり27AUD(\2,400)×2の入園料と、エサ2.5AUD(\222)×2を購入して入園する。
さっそく主目的のコアラのコーナーへ。ここには三匹のコアラがいて、その距離感はマウスオーバーの通り。手を伸ばせば届きそう。
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コアラを見ていると後ろで何か気配がするので振り向くと、孔雀が闊歩しているではないか。放し飼いかい?
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で、コアラの方に目を戻すと、さっきとほぼ同じ姿で寝てるしzzz...。可愛えぇぇ・・・。何でも一日20時間寝るとか。
地上に下りた別のコアラは、飼育員のお姉さんに「抱っこして〜」とばかりに、赤ちゃんのように手を出していた。可愛えぇぇ・・・。
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コアラの後ろは山羊舎。子山羊もいたけど写真はなし。
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次はエミューの檻へ入る。でかいなぁ。
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で、そのエミューと同じ檻にいるのがカンガルー。
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エサを買ったのはカンガルーにやるため。でも既に朝食を済ませているのか、あんまり食いつきがよくない。。
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アルパカ。
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↓↓↓マウスオーバーで子豚↓↓↓
子羊の檻。ここもエサをあげることができる。ここの子羊たちは食いつきが良いので、私はここでカンガルーの食べ残しの餌を与える。
子山羊やマウスオーバーのように子豚も交ざっている。
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ウォンバット。
奥の小屋に入っていたが、近付くと出てきてくれた。天敵がいないからから動きは緩慢。
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ペンギン。
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↓↓↓マウスオーバーで看板↓↓↓
倒木に見立てた小屋の中にトゲだけ見えるのはハリモグラ。
マウスオーバーで英語の説明あり。
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↓↓↓マウスオーバーで背中を触れる↓↓↓
10:20からKoala Presentationとなっていたので、先ほどのコアラ舎に行ってみるとコアラが寝ている。
ホームページではKoala Feedingとなっていたのでエサやりかと思っていたら、飼育員のお姉さんが「檻の中に入って、背中なら触ってもいいわよ」とのこと。お言葉に甘えてマウスオーバーのように背中をなでなでする。
触ってみると毛は柔らかくてフワフワ。時間は10分ほどで、なでなでと写真を満喫する。
前回行ったワイルド・ライフ・シドニー動物園(Wild Life Sydney Zoo)では一緒に写真を撮るだけで20AUD(\1,720)とかだったので、思いがけずラッキーなイベントであった。
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10:30から羊の毛刈りショー(Sheep shearing)があるので会場に向かう。
コアラは私たちとインド系家族4人の計6人しかいなかったが、ここは20人くらいいる。こっちの方が人気?
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「昔はこんなハサミで刈っていたけど、今はバリカンであっという間に刈れるよ」といったような説明をしながら実演をする。
この後刈り取った羊毛を触らせてくれる。次にすぐ横のフィールドで、右にちょっと写っている牧羊犬が羊を集めたり、ブーメランの実演がある。
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11:00からはDingo Presentation。こちらも檻の中で写真のようにディンゴと触れ合うことができる。
つがいでいるのだが、最初出てきたのはオスの方で、警戒が解けたのかしばらくしてメスも出てきてくれた。人に良く慣れているので、基本的に犬と一緒。っていうか犬だもんね。
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あしてんままはエサが残っていたので、再度カンガルーにエサやりに行く。
でも、やっぱり食いつきが悪く、最後は「お腹空いたらこれを食べるのよ」とエサを置いて帰る。
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最後にもう一度コアラを見てコアラパークを後にする。見送りをしてくれているように起きていてくれた。バイバ〜イ。
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お土産コーナーを覗いていると足元を鶏が闊歩。ワイルド・ライフ・シドニー動物園の方が規模は大きく展示されている動物も多いが、こちらの方はより自然で動物との触れ合い度が高い。
どちらがいいかは人それぞれだろうけどね。
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●シドニーに戻る
↓↓↓マウスオーバーでバス停↓↓↓
コアラパークの目の前のバス停を12:00発のバスで戻る。待っているとバスは12:05にやって来たので乗り込む。
たまたまなのか、この路線は往路も復路もガラガラ。
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往路と逆のルートで今朝乗ったバス停を通り過ぎ、12:34に市街の終点に当たるKent St before Napoleon Stで下車。
10分ほど歩いてロックス地区にやってきた。結構坂が多くて大変。
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レトロな郵便ポスト。
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●Pancakes On The Rocksでランチ
↓↓↓マウスオーバーで店内↓↓↓
12:55にランチにやって来たのはパンケーキ・オン・ザ・ロックス(Pancakes On The Rocks)。
混雑する時間だけど、たまたまなのか席が空いていて奥のテーブルに通される。店内はマウスオーバーのような感じでやや暗い。
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まずはビール6.95AUD(\616)とレモンティー3.5AUD(\310)で渇いたのどを潤す。
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写真は300gのリブアイステーキ(Ribeye Steak)$28.95(\2,565)。
焼き方はミディアムで、肉は思ったより柔らかい。付け合わせはフライドポテトと生野菜でどちらも美味しい。特に生野菜はクオリティーが高く、生のマッシュルームが斬新。ただ、トマトは日本のものの方が美味。
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こちらはストロベリー・パッチ(Strawberry Patch)$14.95(\1,325)。
パンケーキにいちご、生クリーム、バニラアイスを乗せていちごソースをかけたもの。パンケーキ自体はbillsよりこちらの方が好み。
量としてはやはりひとりだと飽きると思う。今回はふたりだから両方をシェアして何とか食べ切ったという感じ。オージーサイズってことかな。
ちなみにJCBカードの利用で10%オフになるので、普段使わないJCBカードをこのためだけに持って来た。
また、パンケーキミックスを売っているので、帰ってからも本場のパンケーキを食することができる。
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●Royal Botanic Gardens
13:54に店を出て、サーキュラーキーを横切って14:13にロイヤル植物園(Royal Botanic Gardens)にやって来た。
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園内には騎馬警察。しかも女性。かっちょえぇ・・・。
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↓↓↓マウスオーバーでMrs Macquaries Pointからの景色↓↓↓
広大な植物園でトラムも走っているが、頑張って歩き通してミセス・マッコリーズ・ポイント(Mrs Macquaries Point)に到着。
ここからの景色が素晴らしいとかで、マウスオーバーでその景色。
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ミセス・マッコリーズ・チェア(Mrs Macquaries Chair)。
初代総督のマッコリー総督がホームシックに罹った夫人のために作らせたイス。1816年にできたとのことだから、もちろんその頃にハーバーブリッジやオペラハウスは無く、母国との船の往来を眺めていたのかもしれない。
もっとも今のご時世なら単身赴任だろうけどね。
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●街ぶら
ロイヤル植物園を突っ切って、ハイドパーク囚人博物館(Hyde Park Barracks Museum)にやって来た。といっても中に入らず外観のみ見学。
ここも昨日行ったコッカトゥー島とともにオーストラリアの囚人遺跡群として世界文化遺産に登録されている。
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イル・ポルセリーノ(Il Porcellino)。
シドニー病院正門前にある猪の銅像で、オリジナルはイタリアのフィレンツェにあるそうで、イタリア人から寄贈されたそう。
鼻の部分を触ると願いが叶うということで、鼻の部分はピカピカになっている。もちろん我々も願掛けをしておく。
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↓↓↓マウスオーバーで内部↓↓↓
セント・ジェームス教会(St James Church)。
1824年に建てられシドニー最古の教会。
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外に出るとTV中継をしているのかな?
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セント・メアリー大聖堂(St Marys Cathedral)。
ゴシック・リヴァイヴァル建築による大聖堂。現在の建物は1865年に火災で焼失後再建されたもの。
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↓↓↓マウスオーバーで祭壇↓↓↓
内部は荘厳そのもの。外はおそらく35℃くらいあるのに、中は冷房がガンガンに効いているかのように涼しい。
マウスオーバーのように祭壇の奥には美しいステンドグラス。
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16時頃セント・メアリー大聖堂を出る。まだどこかに行こうかと思えば行けるが、ハイド・パーク(Hyde Park)のベンチに座ってのんびりした時間を過ごすのもいいかなと。
30分ほどだったが、今思えばなかなか贅沢な時間だったと思う。
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●パブ
↓↓↓マウスオーバーで二杯目↓↓↓
といって喉がカラカラだったので、シドニー初日にビールを買ったボトルショップに併設のパブに入る。
シドニーはパブが充実していてビール好きにはたまらない街だ。カフェもいっぱいあるので、アルコールが飲めない人も楽しめる街だと思う。
一杯目はエールビールとジンジャエール、二杯目はマウスオーバーのように黒ビールとレモネード。ここは10AUD(\886)以上じゃないとカードが使えないようで、一杯目は12.2AUD(\1,080)はカードが使えたが、二杯目は9AUD(\775)だったので現金払い。ソフトドリンクはどちらも4AUDだったので、残りがビール代。
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店内はこんな感じであまり広くない。
平日の昼間っから飲んでいるのはやっぱり年配者が多い。
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●空港へ
17:24に店を出てホテルで荷物をピックアップし、17:34にホテルを後にする。
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↓↓↓マウスオーバーで空港行きの看板↓↓↓
空港行きは6番ホーム。前回は失敗したので、今回は行き先をちゃんとチェックする。2分後にやって来るこれは空港の文字はなし。
この電車が出た後の看板はマウスオーバーの通りで、飛行機マークが付いている。
17:46に電車がやって来て、18:15に空港に到着。
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●シドニー・キングスフォード・スミス国際空港-2-
↓↓↓マウスオーバーで預け入れ荷物の重量↓↓↓
2階に上がって19:20にアイルBのANAカウンターに到着。エコノミークラスのカウンターは十人ほど並んでいるが、ビジネスクラスのカウンターはゼロ。
スタッフはミーティングの際中で、18:24にチェックインカウンターが開く。もちろん一番目のチェックインで、カウンター嬢は中華系で日本語で応対するというビミョーな感じ。ただ、「本日はプレミアムエコノミーが満席のためで、エコノミーのままで申し訳ありません」と謝られて恐縮したほど。
預け入れ荷物の重量はマウスオーバーの通りで、小数点が見切れているが33.5kg。
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18:29にチェックインを終え、Express Pathの案内に従ってイミグレへ。中に入って出国カードを探すが見つからない。係員に聞くと廃止されたとのこと。
イミグレはスマートゲートで、顔認証か指紋認証ができない等、何か問題のある人が有人カウンターに行くシステム。各列5人ほど並んでいて、比較的簡単に通過。
結局今回もExpress Pathを使うことはないのかと思っていたら、係員がそれを見つけてあっちに行ってと保安検査場のレーンを指示される。Express Pathのメリットの有無は不明だが、18:39に制限エリア内に入る。
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ところが、そこで「バッグを開けて」と抜き打ちチェックを受ける。もちろん変なものは何もないし、係官も形だけの検査ですぐに無罪放免となるが、気持ちのいいもんじゃない。
免税店に寄り道していたら、修学旅行と思われる日本の高校生が最後の買い物をしている。街中や空港でも見かけたが、ずい分世の中変わったもんだと思う。
18:47にニュージーランド航空ラウンジ(Air New Zealand International Lounge)に入る。
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まずはシャワーを浴びる。入室時レセプションでシャワーの使用を聞くと、シャワールームが空いていたら使っても良いとのこと。
シャワールームはシンプルで広く、言い方を変えれば無駄に広い。アメニティも必要最低限でリネンはバスタオルのみ。
湯音と水圧は問題なし。ただ、扉がなくてガラスカバーのみなので、シャワーの飛沫が外に飛び散る。一応使用後のバスタオルで床を拭いておいた。
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↓↓↓マウスオーバーでボトル↓↓↓
あしてんままより先に出たので、先に一杯はじめる。
フードはたいしたものはないが、マウスオーバーのようにスパークリングワインのボトルや赤白ワイン、ビールなど大盤振る舞い。大好きなブルーチーズもあって酒呑みには嬉しいラウンジだ。
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当初搭乗口はラウンジからほど近い51番ゲートだったが、ここから一番遠い36番ゲートへ変更となった。ということで少し早めの20:57にラウンジを出る。
途中写真のようにオーストラリアらしくカンガルーなどの毛皮が売られている。値段は99.09AUD(\8,600)〜218.14AUD(\18,800)。買おうとは思わないけど、興味のある方はどうぞ。
先ほど見かけた高校生は33番ゲート付近にいたので、カンタス航空のQF25便の羽田行きに乗るみたい。
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端から端までの移動でも、そんなに大きな空港ではないので21:06に36番搭乗口に到着。すでに優先搭乗は終わってエコノミークラスの搭乗が始まっていた。
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●NH880便(シドニー 21:30-05:05 羽田)
そのエコノミークラスの行列を尻目に、優先搭乗口からボーディングブリッジへ向かう。
写真は搭乗機。羽田までよろしく。
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↓↓↓マウスオーバーで自席↓↓↓
21:09に搭乗。ビジネスクラスはほぼ満席で搭乗率は90%ってところかな。ちなみにエコノミーは80%くらいだったらしい。復路も運よく中央列通路側のあしてんままの隣りは空席だったとか。
ウェルカムドリンクはショボいプラスチックのグラスでスパークリングワインをいただく。
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21:25にドアが閉まり、定刻通り21:30にプッシュバック、21:42にRWY16Rから離陸する。
バイバイ、シドニー。また来るよ。
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21:55にシートベルトサインが消えるが、この後気流が悪かったのか、23:28にドリンクサービスでお決まりのシャンパンをいただく。注ぎ方もちょっとショボいね。これは担当したCAさんの技量のようで、この先もこの量がディフォルトだった。
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23:34に機内食が配られる。和食と洋食の二択で和食をチョイス。
お品書きは前菜が鮪磯辺巻き、ドライビーフ、明太子入り厚焼き玉子、栗甘露煮、炊き合わせが海老真丈と野菜煮、主菜が鶏すき焼き、白御飯、味噌汁。
味の方は驚くほど感動するようなものもなく、ただ久々に飲む味噌汁が美味しかったかな。
ちなみに洋食のメインはパエリアで、長距離路線なのに和洋ともショボく感じた。
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↓↓↓マウスオーバーで日本酒メニュー↓↓↓
和食ということで日本酒もいただく。前述の通り量はこれがディフォルト。
日本酒メニューはマウスオーバーの通りで、もちろんどちらもいただく。
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エンターテイメントは「家族はつらいよ2」を視聴。最近ニュースになっている老人の運転や独居老人が主題で、ちょっと重いストーリーだった。
就寝前にハーブティーをいただき、24:30頃就寝。
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本日の歩数
歩数:25,714歩、消費Cal:1,055Kcal、距離:20.5km
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