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2017年5月3-6日 ベトナム(ホーチミン)

ンチャオ!初のホーチミン


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-INDEX-


■1日目 -5月3日(水)- 伊丹、成田経由でホーチミンへ

■2日目 -5月4日(木)- 歩くホーチミン

■3日目 -5月5日(金)- 彷徨うホーチミン

■4日目 -5月6日(土)- 好事魔多し、成田山詣でとANAファーストクラス初搭乗?

おまけ

■ホテル・マジェスティック・サイゴン(Hotel Majestic Saigon)

■おみやげ

-まえがき-


●いきさつ

今回の旅行を考え始めたのは2016年5月頃のこと。燃油サーチャージがかからないうちにどんどん予約を入れておきたい。日程的には会社のカレンダーが決まっていない中、休みが確実なゴールデンウィークで検討する。5/3〜5/7の最大5連休は確実だろうと予想したが、約10か月後に発表された会社のカレンダーはその通りであった。

燃油サーチャージを考えれば遠距離フライトの方が効率が良いのだが、そうなれば行き先は欧米が中心になる。でも、滞在費が高いし、マイル(PP)効率が良いとは言えない。先立つものもないので、行き先は近場のアジアを考える。

候補はANAの直行便の就航都市を中心に考える。まず反日国とビザのいる国は除外して、台湾(台北)、フィリピン(マニラ)、ベトナム(ハノイ、ホーチミン)、タイ(バンコク)、マレーシア(クアラルンプール)、シンガポール、インドネシア(ジャカルタ)に絞る。その中で今まで行ったことのない国をチョイスすると、フィリピン、ベトナム、インドネシアの三か国となり、治安面を考慮してベトナムとする。最後のハノイとホーチミンの二択は、泊まりたいホテルがあるためホーチミンとした。

●航空券の予約 ※ITM:伊丹空港、NRT:成田空港、SGN:ホーチミン・タン・ソン・ニャット空港、

航空券は2016年6月22日にANAのHPから以下のフライトで予約・発券を行う。

【往路】

・5/3 ITM 14:10 (NH2178) 15:30 NRT

・5/3 NRT 16:40 (NH0831) 21:05 SGN

【復路】

・5/5 SGN 22:25 (NH0832) +1 06:25 NRT

・5/6 NRT 18:05 (NH2179) 19:25 ITM

本来はもう一日滞在したいところだが、あえてこの日程とした。成田には早朝着で、成田から伊丹へのフライトは成田17:00発で伊丹18:20着のNH2177便と、成田18:05発で伊丹19:25着のNH2179便しかなく、前回のようにバスか電車で羽田へ移動したいところが、夕方までの乗り換え時間を利用して、成田界隈を観光しようと思ったのがその発端。

NH2177便にするかNH2149便にするかは使用機材で決めた。前者は国内線仕様のB737-800、後者は当初国際線仕様のB767-300ERのため後者を選択。国際線仕様ということで、エコノミーにビジネスクラス席が開放される。でも、この便は以前痛い目に遭った便で、スムーズにいっても帰宅が22時を過ぎるため、念のため日程を一日早めたのである。

後にB777-300ERへ機材変更され、ファーストクラスのある機材となった。スタッガードシートのビジネスクラスはエコノミークラスに、ファーストクラスはプレミアムクラスへ開放される。多くの人がそのことを知っているのか、一週間前には”空席待ち”となった。難しいかもしれないが、当日UGを狙ってみる。

●ホテルの予約

ホテルはいきさつの通り、行き先をに決めた理由の一つがこのホテルに泊まりたかったから。そのホテルとはマジェスティック・サイゴン(以下マジェスティック)。ホーチミン市中心部の繁華街であるドンコイ通り沿いという立地に建つ、フランス植民地時代から営業されている、数少ないコロニアル調の高級ホテルである。

このホテルに泊まりたいと思ったのは、沢木耕太郎著の「一号線を北上せよ」の起点がここマジェスティックであったから。その一節に「しかし、外観はさほど立派なものではなかったが、中に入るとロビーはクラシックな雰囲気で満たされていた。<中略>私はしばし茫然と立ち尽くしてしまった。」とあり、この<中略>の部分をはじめ、沢木氏がマジェスティックに魅了された文章が多々登場し、機会があれば「どんな部屋なのか泊まりたい、そこはどんな景色なのか見てみたい。」という思いを馳せていたためだ。

2/4にagodaから、一番安いデラックスダブルもしくはツインの朝食付きプランで予約を入れる。先払いならもう少し安いエージェントもあったけど、5日前までだったかな?キャンセル可能であったためこちらに決めた。予約時は代金は二泊で\22,842であったが、決済日の4/28に引き落とされたのは\23,732。対USDは予約した2/4が111.7JPY/USD、決済日の4/28が111.4JPY/USD、VNDは対USDに対してほぼ変動がないので、なぜ1,000円近くアップしたのか解せない。ただ、ベトナム政府公認の五つ星ホテルが、この値段で泊まれるところが東南アジアの嬉しいところ。

●出発直前

フライトが伊丹発着ということで、山陽IC−伊丹の高速バスを利用する。前回同様某旅行会社勤務の知人を通して、往復券(\4,700)を購入してもらう。Thanks!

ここのところ飛行機に乗ってホテルに一泊だけという海外旅行が続いているが、今回は初訪問地ということで多少調査を行った。メコンデルタやクチトンネルなどのツアーが一般的なところだが、今回は観光と食事を中心にした、街歩きに特化したスケジュールとした。バンコクより多少近いこともあり、気に入れば再訪すればいいからね。

↓↓↓マウスオーバーで口金を開けたところ↓↓↓

口金バッグ

パッキングは出発直前の4/30に行う。

リモワのトパーズとポーターのショルダーバッグはいつも通りだけど、帰りの機内持ち込み用にポケッタブルのデイバッグを入れているが、今回は二週間ほど前に購入したanello限定モデルの口金バッグを持っていく。

重量は多少増えるが、直前の出張で使ってみたところ、マウスオーバーのように口がガバっと開いて使いやすい。

容量は22リットルで、重量は800g。手提げとしてもリュックとしても使え、背側面部にもファスナーがあったりと機能的で、よく考えられているバッグだと思う。

価格も安いから人気があるわけだ。

↓↓↓マウスオーバーでanelloのバッグを入れたところ↓↓↓

今回の荷物

恒例の重量測定は、トパーズが7.7kgでポーターが1.8kg。今回はホテルのラウンジに入る予定がないので、軽装なため軽いのかな。

マウスオーバーのように、anelloのバッグはトパーズにピッタリ入るサイズ。帰りはここにお土産が入るスペースとなる。

※今回のレートは1ベトナムドンあたり約0.0049円ですが、本文中は0.005円/ベトナムドンで換算しています。また、ベトナムドンは単位が大きいため、1,000ベトナムドン(約\5)を1kVNDと表記します。


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