おまけ(1)
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■ホテル・マジェスティック・サイゴン (Hotel Majestic Saigon) ホテルのHP
1 Dong Khoi Street, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam
Tel:+84-(0)8-3829-5517 Fax:+84-(0)8-3829-5510
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●外観
外観。何度も改装されてるだろうけど、存在感あるコロニアル調の建物。
命がけでホテル前のトンドクタン(Ton Duc Than)通りを渡って撮った会心の一枚(自画自賛)。
当然戻る時も命がけ(笑)。
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●パブリックエリア
ロビー。
床は大理石で天井は高く、シャンデリアやステンドグラスなどゴージャス。
右がレセプションで左手前にソファーセット、丸柱の左側がエントランス。
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ソファーセット。
クッションは柔らかくて座り心地がよい。良い調度品であることは間違いない。
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趣のある螺旋階段。
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プールは小さめ。
見に行ったのは朝なので利用者なし。フィットネスやサウナもあるらしいが、プールと共に利用していないのでノーコメント。
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建設当時(1925年)の写真。
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トロフィーや盾。
数々のアワードを獲得してきた、由緒あるホテルであることが伺える。
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皇太子徳仁親王。
2009年2月13日にご訪問された時の写真。
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↓↓↓マウスオーバーで泊まっていた部屋↓↓↓
1964年11月から1965年2月にかけ、作家の開高健(かいこう たけし)がこのホテルを拠点にベトナム戦争を取材していた。
泊まっていたのはマウスオーバーの103号室。左の金色のプレートにはそのことが書かれている。この部屋を指定する日本人も多いとか。
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●Classic Wing
アサインされたのはClassic Wing。そのグランドフロアのエレベーターホール。
一基だけだが、待たされることはほとんどなかった。
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エレベーター内部は木と鏡が使われたシックなスタイル。5階(日本でいう6階)までしかないからかスピードは遅い。
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アサインされた部屋の4階のエレベーターホール。
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その4階ホールでアサインされた部屋の方向。
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●452号室
↓↓↓マウスオーバーでフロアー図↓↓↓
アサインされたのは452号室。
フロアー図はマウスオーバーの通り。予約した一番安い部屋は廊下ビューで窓が開けられない部屋をアサインされるらしいが、運よく外が見られる部屋をアサインされた。
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ドアを開けて部屋に入ったところ。シックな雰囲気。
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入って右はクローゼットで、手前はセイフティと整理ダンス、スリッパとランドリーバックが備えられている。ハンガーもたっぷり。
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反対側はバスローブ、傘、靴べら、ブラシ、ヘアドライヤー。
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バゲージストールとワーキングデスクもシック。バゲージストールの下には禁断の体重計が・・・。
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↓↓↓マウスオーバーでリモコン類↓↓↓
テレビは東芝製。
マウスオーバーでテレビとリモコン、チャンネル表。日本のテレビはNHKワールドのみ。
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ミニバー。
エレクトラックス社製の冷蔵庫だけど、MAXにしてもあまり冷えない。コンビニのビールもあまり冷えてないので、もしかしたらベトナム仕様なのかも。
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ワーキングデスク。
写真では表面がテカテカしてるように見えるのはガラスのカバーのせい。
コンセントはふたつあって、電圧が240V対応のものであれば日本のタイプのものがそのまま使える。
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↓↓↓マウスオーバーでターンダウンサービス↓↓↓
ベッドはハリウッドツインで、キングサイズベッドより一回りワイド。
真ん中は切れ目があるので、どちらかのサイドで寝ることになる。
マットレスはやや硬め。コンラッドやSPG系のホテルに比べると寝心地は劣るかな。
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ナイトテーブルには電気のスイッチを集中管理されている。
電話がレトロ。
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↓↓↓マウスオーバーでアメニティ↓↓↓
洗面台はシングルボウル。写ってないけどトイレはTOTO製で、便座右のバルブを回すとノズルが出てきて水を吐出する簡易ウオシュレット。こんなの初めて見たけど、暑い国では市場がありそう。
アメニティはマウスオーバーの通りで、クシ、シャワーキャップ、コットン、石けんの他、歯ブラシ、髭剃りがあるのが珍しい。バスアメニティはFLORISという、1730年創業の英国王室御用達の最高級ブランドのもの。
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バスタブはシャワー一体型。
肝心の水圧は弱く、熱いお湯も出ない。また、水はけもあまりよくないので、浴室に関しては改善を望みたい。
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タオル類はバスタオル、普通のタオル、ハンドタオルの三種類。
ふかふかで黒ずみもなく問題なし。
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部屋には小さいながらベランダあり。
ただ、建物自体低いのと、オフィスビューなので、寛ぐためのスペースとしては使えない。暑いしね。
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ウェルカムフルーツ。
ドラゴンフルーツ、梨、バナナが二本。
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●朝食会場(Breeze Sky Bar)
朝食会場のBreeze Sky BarはClassic Wingの5階にあり、写真はAエレベーターを降りた風景。
左がレセプションで、ルームナンバーと名前を告げる。席は写真に写っているアウトサイドと写真奥の室内がある。
ゴールデンウィークとあって客層は日本人率が一番高い。観光客だけでなく、単身で現地駐在している方が家族を呼び寄せてるようなケースも多いようだ。ご苦労さま。
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ベストな席はやはりアウトサイドのサイゴン川が見下ろせるテラス席かな。
運良く二日ともテラス席をゲットできた。
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フルーツコーナー。
たまたまなのか、タイと比べてイマイチ味が劣る気がした。
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サラダコーナー。
最上段はレバーペースト、ハム、チーズが置いてあり、バインミーをセルフで作れそう。
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パンコーナー。
こちらはクロワッサンやデニッシュ、パウンドケーキといったスイート系のコーナーで、別に食パンやバゲットのようなハード系のコーナーもある。
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ジュース類。
奥から水、オレンジジュース、グアバジュース、すいかジュース、牛乳。
グアバジュース、すいかジュースを飲んだが、グアバジュースは青臭くてイマイチ、すいかジュースは味が薄かった。いずれもあまり冷えていないのがそう思える一因かもしれないけど、フレッシュジュースもタイのものの方が美味しい。
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初日はベトナムらしく揚げ春巻きスタンドになっていて、一個一個手で巻いて揚げていた。
二日目はベトナム風パンケーキのスタンドになっていた。食べてないけど、バインセオだったのかもしれない。
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エッグスタンド。
今回は頼んでいないが、ヌードルスタンドで待っている時に見ていると、一つのフライパンで二つのオムレツを作っていた。すごいテクニックだね。
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ヌードルスタンド。
初日はブン・ボー(牛)・フエとフォー・ガー(鶏)、二日目はフォー・ロン(豚)とフォー・ボー(牛)と、飽きないようにかメニューを変えていた。
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憧れのホテルのひとつ、マジェスティックは想像通りコロニアル調の美しいクラシックホテルであった。
建物は改装を重ねているのでデザインはクラシカルなものの、メンテナンスや清掃はきちんとなされており、決して古めかしさはない。シャンデリア、大理石、絨毯など高級そうなものを取り揃えていてゴージャス。深夜まで営業するBreeze Sky BarやM Barに近い部屋は音が気になるとのことだったのか、Breeze Sky Barのすぐ下の階にあさいんされたが、防音ができているのか私が鈍感なのか、騒音は気にならなかった。部屋もタイでは目地の仕上げなどはシロウト仕事だが、このホテルはきれいに仕上げていた。この辺はベトナム人の緻密さかな。
日中は出入り口は三か所あり、何れの場所にもドアマンが配置されていた。そのドアマンを含め、レセプション、レストラン、ルームキーパーといったスタッフも優秀。上でも述べたが、唯一の気に入りなかった点は水回り。
この値段であればまた泊まりたい。そう思えるホテルであった。
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