3日目 -5月5日(金)-
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■彷徨うホーチミン
●ホテルにてA
夜中に一度目覚めたが、二度寝をして6時過ぎに起床。家ではこんなに寝れないのにね。
早くもホーチミン最終日。今日も頑張っていきますか。
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↓↓↓マウスオーバーでフォー・ボー↓↓↓
6:30頃朝食に向かう。運よく今朝もテラス席が空いていたので、そこをアサインしてもらう。雨が降ったのであろう、柵や床が濡れている。
まずブッフェコーナーから写真の料理をいただく。メインディッシュはまずまず。でもスイカジュースはイマイチ。
ヌードルスタンドでマウスオーバーのフォー・ボーを作ってもらい、これで〆にする。美味しいけど朝から汗をかく。
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自席からの朝の喧騒の風景。天気はくもりで、相変わらずバイクや車がクラクションを鳴らしまくり。
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7時過ぎに部屋に戻り、身なりを整えてレッドブルを飲んで気合を入れる。
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●街角の風景@
7:45頃部屋を出る。
写真は道端で食事を売ってるのかな?人気店なのか人だかりができている。
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こちらはタマリンド売り。
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主要道はどこもバイクの洪水。
基本的に女性は日焼け防止のためか、肌の露出を抑える服装をしている。写真中央右の赤いバイクの女性はその典型で、短パンかスカートを履いている場合は布を巻いている。
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●歴史博物館(Bao Tang Lich Su)
まずやってきたのは歴史博物館。8:14に到着。
入場料は15kVND(\75)と安いが、カメラ持込み料は40kVND(\200)。領収書をストラップにホチキス止めされる。でも、中国人の団体は誰一人カメラに領収書を付けてないんだよね。
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分かり難い地図で入口がなかなか見つからなかったが、順路に沿って見学を始める。
まずは原始時代からスタート。
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土器っぽいもの。
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ヒンドゥー教の像。
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仏教。
ベトナムはの宗教はヒンドゥー教→仏教→キリスト教へと遷移したのだろうか?
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↓↓↓マウスオーバーで砲尾部から砲口を覗いたところ↓↓↓
外には大砲を展示。マウスオーバーで砲尾部から砲口を覗いたところ。
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↓↓↓!閲覧注意!マウスオーバーでミイラ↓↓↓
閲覧注意!写真は説明の看板だけど、マウスオーバーするとミイラの写真を表示するので、見たい人のみどうぞ。
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南国のゆるい空気はここも同じ。お客が少なければ居眠りもOK。いや、ダメだろう!(笑)
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動物園との間の空き地では何かのサークルか、ゆったりと剣の舞を舞っている。
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展示物を見終わったので出口に向かっていると、写真のような看板を発見。水上人形劇ではないか。
9:00の上演まであとわずか。入場料は別途で外人は50kVND(\250)、ベトナム人は35kVND(\175)。
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ここは迷わず入場する。
ストーリー的にはまず竜が舞い、親子の水鳥や魚を漁師が捕まえようとしたりといったもの。正直いって一度見ればいいかなと。
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観客は私以外は同じ中国人の団体。
劇が始まると受付嬢と中国人の団体の添乗員はスマホに夢中。
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見た目もふてぶてしいが、態度もふてぶてしいこの女は三席独占。何もそんな格好をしてまで独占しなくても・・・。
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普通考えれば場内は禁煙のはずだが、この男は堂々と煙草を吸っている。携帯灰皿なんでいう洒落たものは持たず、床に煙草を落として靴で踏み消し、吸い殻はゴミ箱へ。
おいおい...(-"-)
中国人のマナーが悪いのはごく一部と言う輩もいるが、一部の率があまりにも高すぎる。
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●ホーチミン作戦博物館(Ho Chi Minh Campaign Museum)
9:26に歴史博物館を後にして、9:28にやって来たのはホーチミン作戦博物館。入場料は10kVND(\50)。
この博物館は、ベトナム戦争勃発から南ベトナム解放までの、作戦内容が主に写真と模型で伝えられている。
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↓↓↓マウスオーバーで説明書↓↓↓
T-54型戦車。
マウスオーバーの説明書きによると、1965年4月30日、南ベトナム大統領官邸に突入した848のT-54型戦車。
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トラックやブルドーザー、ミサイル搭載車といった軍用車両。
説明書によると、ブルドーザーは小松製作所のもので、キューバから提供されたものだとか。
他にもタンソンニャット空港を爆撃したA37戦闘機や大砲、撃墜された飛行機の残骸などが展示されているが、保存状態はあまり良くない。
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館内に入ってど〜んと置かれているのが、サイゴン攻略の最終作戦の作戦内容を表すジオラマ。
でも説明がないのでよく分からん・・・。
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↓↓↓マウスオーバーで別のジオラマ↓↓↓
ホーチミンの博物館はジオラマがよく使われている印象。
写真は海からなのかサイゴン川からか分からないけど、上陸作戦っぽい。
ジオラマではないが、他にも無条件克服のラジオを聴いているシーンや、南ベトナムの最後の大統領となったDuong Van Minh氏がテレビとラジオで無条件降伏の声明を発表したシーンが実物大で再現されている。
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共産主義っぽい像。
基本ベトナム語での解説が主なので、なかなか理解することが難しかった。
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●ちょっと休憩
ホテルに戻る途中、キムタインという店に立ち寄る。着いたのは9:55でちょうどおやつの時間(笑)。
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ここの名物はプリンと牛乳。クチコミで絶賛されているので、それを頼む。
まぁ、美味しいには美味しいけど、プリンは私には甘すぎ。
お会計は43kVND(\215)。ベトナムの物価からすると高価である。外国人価格?
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●街角の風景A
天秤棒のお母さん。
ちょっとひと休み?
それともここで商売を始めるの?
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これこれ、世界ふれあい街歩きで見かけた路上の床屋さん。調べたら2009年4月9日に放送された回で、その場所とは違うから別人かな。
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●チェックアウト
10:20にホテルに戻る。
午前中とはいえ、汗をたっぷりかいた。ビールを飲んだり、シャワーを浴びたり、ビールを飲んだり、パッキングをしたリ、ビールを飲んでクールダウンを行う。
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11:50に部屋を出る。短い間だけど、お世話になりました。<(_~_)>
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チェックアウトは5分ほどで終わり、荷物を預ける。
ミニバーの利用を問われただけで、部屋付けした昨夜のM Barの支払いをカードで行う。145kVNDで、後日決済されたのは\731。VISAはレートが悪いけど、VISAを使ったのは作戦のうち。この話は成田空港到着に続く。
外は暑いので、しばらくロビーでこれからどうするか、ひとり作戦会議を開く。
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●最後の街歩き
あまり汗をかきたくないので、エアコンの効いた場所をハシゴすることにした。
まずはビンコムセンターという大きなショッピングセンターを目指し、12:15にホテルを出てドンコイ通りを北西に歩くが、暑くてその手前のPARKSONというショッピングセンターに避難する。でも、あまりエアコンが効いていないんだよね。1階はブランドショップが並んでいるけど、基本的にはガラガラ。唯一賑わっていたのがフードコートの階(笑)。
クールダウンできないまま外に出て、12:35にビンコムセンターに到着。
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内部はタイと同様、巨大な吹き抜け。恐え〜って。
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↓↓↓マウスオーバーでMK↓↓↓
やはりここもレストラン街が人気。
きょうびどこに行っても日本食レストランを見かける。写真は富士屋という店。帯が細いからか、店員は子どもが着ている浴衣姿みたい。
マウスオーバーのようにタイスキのMKレストランも進出している。
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ホーチミンの建物内は、タイは論外として夏場の日本より冷房が効いていないため、あまり涼めなかった。
ビンコムセンターを出て、Nguyen Hue(グエンフエ)通りを渡る。ここは昨日撮った人民委員会庁舎とホーチミン像があるホーチミン・スクエアで、今日は多くの中国人観光客が来ている。
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↓↓↓マウスオーバーで店内↓↓↓
やって来たのは健之家(KIEN CHI GIA)というフットマッサージの名店。日本人御用達の店で、頼んだのは70分のフットマッサージがチップ込みで250kVND(\1,250)。タイだと1時間で250THBプラスチップ100THBで350THB(\1,050)だからほぼ同等かな。
ここに来たのはもちろんマッサージを受けるためだが、タイマッサージとの比較という側面もある。屋号から台湾式の痛い系かと思っていたが、足裏のツボ押しとリンパの流れをよくする、どちらかといえばタイと同じタイプ。もちろんマッサージ師の技術や相性もあるが、タイと比べてもトップクラスの気持ちよさ。休む間もなく時間いっぱい揉んでもらい、特にラスト10分ほどの頭から背中にかけてのマッサージが気持ちよかった。
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健之家を出たのが14:30頃。まだまだ暑いので、ラッキープラザとサトラマート・タックススーパーで涼をとる。
特に理由はないけど、いったんホテルに戻ろうかと歩き始めると、ANH TUKKというバーがハッピー・アワーで1Buy 1Freeをやっていたので、喉が渇いていたこともあって入店する。
ハイネケンが1パイントで58kVND(\290)。もちろん1Freeなので2杯分の値段。ベトナムはビールが安い。
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↓↓↓マウスオーバーで店内↓↓↓
喉を潤してホテルに戻り、ひとり作戦会議を行う。
もう一度グエンフエ通りを渡ってニューランに向かうが、昨日のトラウマがあるのでスルーして、健之家の近くのラップ・アンド・ロール(Wrap & Roll)という店に入る。
マウスオーバーのように店内はカジュアル。
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注文したのはWrap & Roll Platterという春巻きセット。105kVND(\525)++で115kVND(\575)。
一番左のものはライスペーパーでなくシソのようなハーブで巻いたもので、味はまずまず。その隣りの生春巻きは昨日バインセオ46Aで食べたものと同じで、やっぱりニラが硬い。揚げ春巻きはまずまず美味しい。一番右のもっちり皮のものは結構ずっしりで、最後は罰ゲームの様相となった(笑)。
これでホーチミンでの食は最後だが、期待値が高かったせいか結論的にはう〜ん・・・という感じかな。次に訪れる機会があればもっとローカルな店を攻めた方がいいかもしれない。
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店を出て最後にどこかに行こうかとホテル方面に向かって歩いていると、雲行きが怪しくなる。
取りあえず17時頃ホテルに着いてひと息ついていると、雨が降り始め、あっという間に雷が鳴って土砂降りのスコールになる。
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●最後の洗礼を浴びながら空港へ
荷物をピックアップして、ドアボーイに#49バスで空港に行くと告げると、来たら停めてくれるという。
雨脚はさらに強くなり、15分ほど待っても#49バスはなかなか来ず、せっかくやって来た#49バスはドアボーイの必死の呼びかけにも気づかず、通り過ぎてしまった。
仕方なくビナサン・タクシーを停めてもらい、18:12にやっとホテルを発つことができた。やれやれ・・・。
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ホーチミンでは安全といわれるビナサン・タクシー。でも、ホーチミンの交通マナーはバンコク同様に低い。
しばらく渋滞が続き、バイクやバスもクラクションは鳴らしまくりでまさにカオス。
都心部を抜けると交通量が減り、18:52にタンソンニャット空港に到着。メーターは162kVND(\810)で、170kVND(\850)払って「Keep the change, please.」と伝えて降りる。
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●タンソンニャット空港A
国際線ターミナルはこじんまりとしていて、ANAのチェックインカウンターはアイルKで、まだオープンしていない。ビジネスクラスおよび*GOLD用のカウンターには先客がひとり。
じゃあその前にとトイレに入る。タンソンニャット空港のROSE Loungeにはシャワーがないので、ウェットティッシュで体を拭き、着替えをするためだ。
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↓↓↓マウスオーバーでチェックイン開始↓↓↓
19:09にチェックインカウンターに戻り、19:23にチェックインが始まる。
マウスオーバーのように、チェックイン業務はアオザイ姿のベトナム航空のスタッフが行っている。
私の前は最初からいた男性ひとり。預け入れ荷物は10.5kg、成田までの搭乗券の他、伊丹までの搭乗券とインビテーションをもらい、19:27にチェックインを終える。
ビジネスクラスカウンターは10人くらいいたが、エコノミークラスのカウンターはかなり並んでいる。
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19:30にイミグレに向かうと長蛇の列。それでも列はスムーズに進んで19:37に通過。
保安検査は靴まで脱がされ、バッグの中まで確認する物々しいものであったが、菊の御紋のおかげか私はフリーパスで19:44に制限エリアに入る。
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↓↓↓マウスオーバーで分かり難い入口↓↓↓
免税品には興味がないので、すぐさまROSE Loungeに向かい、19:47に入る。マウスオーバーのように入口は分かり難い。
その扉を開けるとblogとかでよく見る風景で、ラウンジ自体は1階下で、レセプションもそこにあってそこでインビテーションを渡す。
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↓↓↓マウスオーバーでフォー↓↓↓
中は混んでいて、奥の方に空席を見つける。同じ便なのか日本人率高し。
ラウンジ飯はまずまずかな。盛り方が汚いけど、味の方はまずまず。野菜炒めと牛肉の煮込み、焼きそば、揚げ春巻き。フランスの植民地だったからかワインが美味しい。
フォーがあったので、食事の〆にいただく。マウスオーバーのようにバジルをたっぷり乗せる。スープが白濁しているように見えるが、これは麺が白くてスープが少ないから。
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食後は白ワインに切り替え、ナッツ類をつまみながらマッタリ過ごす。
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定刻通り21:05にラウンジの真ん前にNH831便が入って来た。折り返し我々が乗るNH832便となる。まずは搭乗機が着いてひと安心。
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トイレで歯磨きをして、21:43にROSE Loungeを出る。
15番搭乗口はすぐ隣りで、その途中の店で最後のお土産でも買おうかと思ったけど、置いてるものがベタすぎて食指が伸びなかった。
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21:48に15番搭乗口へ行くとすでに皆来ているのか、座る場所がない。
コンパクトな空港なので、免税店とかであまり時間が潰せなかったのかもしれないね。
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●NH832便(ホーチミン 22:25-06:25 成田)
↓↓↓マウスオーバーで自席↓↓↓
21:54に事前改札が始まり、21:58に搭乗する。
マウスオーバーのように、自席は往路と同じ非常口席窓側。そしてこれまた往路と同じく満席とのこと。
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日本人が多いと搭乗もスムーズで、22:17にドアが閉まる。
22:21にプッシュバックされる。トーイングカーから切り離され、自走を始めると手を振って見送られる。これって日本だけのことだと思っていた。
22:31にRWY25Lから離陸する。ホーチミンよ、さらばじゃ!
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しばらく気流が悪かったせいで22:51にようやくシートベルトサインが消灯する。
ドリンクサービスではビールと白ワインを寝酒にいただく。
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エンターテイメントは海賊と呼ばれた男を視聴。
何とか見終えて1時頃眠りにつく。
おやすみZzz。
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本日の歩数
歩数:26,623歩、消費Cal:1,086Kcal、距離:21.2km
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