2日目 -1月2日(月)-
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■F1シンガポールGP市街地サーキットを歩く
●ホテルへ
6:43にイミグレーションに到着するとガラガラ。質問されることもなく6:45に通過する。預け入れ荷物も税関申告する物もないので、6:47に制限エリアを出る。
今回はバスでホテルまで行くことにする。案内に従って地下に下りていくと、人通りもなくてちょっと不安になる。すぐにバス停は見つかるが、待っているのははジモティが数人。閉鎖的な地下ということもあり、ディーゼルの排ガスが臭い。
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↓↓↓マウスオーバーで車内↓↓↓
目的の36番バスはマリーナエリアを通ってオーチャードエリアを巡回するため、その界隈に泊まる人にはとても便利なバスで、コンラッドの場合ドアtoドアといっても過言ではないのだ。
だが、その36番バスはなかなかやって来ず、7:11にやっと到着。韓国人カップルが駆け込み乗車してきて運転手と料金のことでもめている。10SGD札を持って乗客に「スモールチェンジ、スモールチェンジ」と乞うている。バスは現金だとお釣りが出ないので、予め小銭を用意しておかなければならない。私の場合はEZカードがあるの無問題。
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バスはT2に立ち寄って空港を出ると、イーストコースト・パークウェイを走り、途中市街地に入ると所々でお客が乗って来て満員になる。さながら通勤バスの様相。
再度イーストコースト・パークウェイに戻り、マリーナ・ベイを渡ると間もなく到着である。iPhoneのGoogle Mapで現在地を確認しながら、Fountain of Wealth(富の泉)のロータリーに差し掛かったところで降車ボタンを押す。
バスは8時ちょうどに到着。空港から50分弱と少々時間はかかったが、コンラッドの真横にバス停があるので大変便利。料金は失念したけど、たしか1.5SGD(\113)弱だったと記憶。
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↓↓↓マウスオーバーで富の泉↓↓↓
1階のレセプションでチェックインを行う。マリーナビューをリクエストすると、エレベータの横の部屋であればすぐに用意できるとのことで、承諾してチェックインを終える。
ちなみに部屋は20階で、クラブルームのベネフィット付きにアップグレード。ただ、残念ながら明日は満室につき、14時までしか部屋が使えないとのこと。
部屋に荷物を置き、ひと通り写真を撮ってラウンジでカフェラテをいただく。座った席はマウスオーバーのように富の泉ビュー。
まだ朝食の時間帯だけど、大したものはない。明日は1階のオスカーズで食べることにしよう。
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さぁて、出かけるかな。
さすが高級ホテルだけあって車止めにはランボルギーニ。その前はベンツでさらにその前にはフェラーリが停めてある。
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●Fountain of Wealth(富の泉)
↓↓↓マウスオーバーで嘆願中の人々↓↓↓
やってきたのは先ほどラウンジから眺めていたFountain of Wealth(富の泉)という、風水を取り入れた世界一大きな噴水。
事前情報では10時から11時まで噴水の勢いを落として中に入れるとのこと。一回に入れるのは10人くらいで、三組ほど待って入る。
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真ん中の噴水に手を触れ、願い事を唱えながら3周すると願いが叶うとかで、私も願い事を唱えながら3周する。
噴水の勢いを落としているとはいえ、飛沫で多少は濡れるので注意が必要。
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●ショッピング
富の泉はサンテック・シティーモールにあり、ジャイアント・ハイパーマーケットというスーパーも入っているので、ついでに買い物をする。
普段はほとんどスーパーには行かないが、海外に出かけるとスーパーは必ず足を運ぶ。地域性とか庶民の文化が見られるの楽しいし、お土産の調達にも最適だからだ。
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●F1コースを歩く
いったん荷物を置き、F1コースを歩いてみることにする。まずはシンガポール・フライヤーを目指してマリーナ方面へ出かける。。
コンラッドの南側のエントランスから出て、道を挟んだエスカレータを上がり、スカイウォークをパンパシフィックホテル、リッツカールトンの横を通って、マリーナスクエアの端っこの狭い通路を通るのがマリーナエリアへの近道。
この時はリッツカールトンを通り抜けたので、遠回りになってしまった。
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まずはグランドスタンド前のメインストレート入口。ただし入れるのはここまで。
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ピット裏。2016年のシンガポールGPではこの7番、8番ピットはフェラーリのキミ・ライコネンが使っていた。
ここを通って1コーナーに向かったが、最後にバリケードが張られていて、シンガポール・フライヤーの駐車場まで戻る羽目となった。
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↓↓↓マウスオーバーでシンガポール航空のサイン↓↓↓
ホームストレート、1コーナー、2コーナーは中に入ることはできず、市街地コースに出る3コーナーから2コーナー方面を見る。
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上の写真から右を向いて3コーナーから4コーナー方面。
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イースト・コースト・パークウェイの下をくぐり5コーナーへ向かう。
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5コーナー。
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6コーナーを抜けてパンパシフィックホテルとマリーナスクエアをつなぐモールをくぐる。
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↓↓↓マウスオーバーでWar Memorial Park(戦争記念公園)↓↓↓
7コーナー。写真の左から来て上に向かう。
右手がマウスオーバーのWar Memorial Park(戦争記念公園)。
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その戦争記念公園を過ぎると8コーナー。写真の下から来て右にターン。
左奥に見えるエスプラネードから左に曲がると14コーナーだが、その写真は後ほど。
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9コーナー。写真の左から来て信号待ちしている車の方向へ進む。
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↓↓↓マウスオーバーでセント・アンドリューズ大聖堂↓↓↓
セント・アンドリューズ大聖堂前のストレート。ちなみにこの道の名前もセント・アンドリューズ・ロード。
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↓↓↓マウスオーバーでナショナル・ギャラリー↓↓↓
マウスオーバーのナショナル・ギャラリー前の10コーナー。ここを左へターン。
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ビクトリアシアター&コンサートホール前の11コーナー。右へターン。
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12コーナーからアンダーソン・ブリッジ。
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↓↓↓マウスオーバーでフラトン・ホテル↓↓↓
フラトン・ホテル前の13コーナー。左へターン。
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13コーナーを曲がるとエスプラネード・ブリッジへ。
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↓↓↓マウスオーバーでエスプラネード・シアターズ↓↓↓
エスプラネード・ブリッジを渡り切ったところ。右手にマウスオーバーのエスプラネード・シアターズ。
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14コーナー。写真の左下から右へターン。
写真の中央から左への右折している車群が前述の8コーナー。
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ラッフルズ・アベニューに出てマリーナスクエア前の15コーナー。写真右上の紅白のバリケードを左へターン。
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ザ・フロートに入る16コーナーは緑のフェンスで塞がれている。
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グランドスタンド前に入る17コーナー。この先も作業中で入れず。
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大回りしてグランドスタンドから出ていく18コーナー。
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↓↓↓マウスオーバーでカウントダウンの残骸?↓↓↓
グランドスタンド下。この先が右ターンの19コーナー。
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ラッフルズ・アベニューに戻るその19コーナー。
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すぐにイーストコースト・パークウェイ手前の右ターンの20コーナー。バリケードが張られていて、人は入れるけど車は入れない。
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イーストコースト・パークウェイ下の21コーナー。
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シンガポール・フライヤー前のストレート。
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22コーナー。入れるのはここまでで、シンガポール・フライヤーから回り込んで最初のスタンドへとなる。
これでマリーナベイ・ストリート・サーキット(シンガポール市街地コース)を走り歩き終えた。
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●松發肉骨茶(Song Fa Bak Kut Teh)
↓↓↓マウスオーバーで整理券↓↓↓
実は市街地コースを一気に回ったわけではなく、エスプラネード・ブリッジを撮ったところで昼食に、シンガポール川南岸を歩いて松發肉骨茶やって来た。
13:22に到着すると写真のような行列。店員が注文を取ってマウスオーバーのように整理券を受け取る。
注文したのはパクテー・プレミアム・ロース・カルビ・スープ11.5SGD(\863)。普通のバクテーは小7SGD(\525)、大9SGD(\675)だが、せっかくなので一番高いものを頼んだ。
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40分近く待って14時ちょうどにようやく店内へ入れる。列は南側にできていたが、この頃になると反対方向にも列ができていた。
肝心の味の方はスープはコショウベースの味付けで、トンコツの出汁がよく出ているのにあっさり味でおいしい。肉もボリューミーだが、余分な脂が落ちていて完食。ただ、40分も待ってまで食べるものかどうかは微妙。その人の価値観だが、私は待つのならもういいかな。
お会計はライスが0.9SGD(\68)、頼んでいない紙おしぼりが0.2SGD(\15)に税をプラスして13.6SGD(\1,020)。
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●二体のラッフル像
14:23に松發肉骨茶を出て、今度はシンガポール側北岸を歩く。
写真はアジア文明博物館エンプレス・プレイス横のラッフル上陸地点にある、白いラッフル像。
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ビクトリアシアター&コンサートホール前の黒いラッフル像。
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●アフタヌーンティー
↓↓↓マウスオーバーでドリンク↓↓↓
ホテルに戻って来たのは15:12。ひと息ついてアフタヌーンティーに向かう。
フードははっきり言ってしょぼい。ただ、マウスオーバーのようにドリンクにビールがあるのが秀逸。
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いただいたのはこんなもの。右はスコーンとパン、奥はドラゴンフルーツとローズアップル。左はよく分からない料理でおいしくない。
ただ、ビールを二本いただいたので満足度は高い。
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●カクテルタイム
いったん部屋に戻ってシャワーを浴びる。カクテルタイムは17:30から20:00までで、17:30にラウンジへ向かうが既に窓際はほとんど埋まっている。出遅れた感じだけど。何とかサブルーム?の窓際を確保。
フードは写真のフルーツやサラダ等の他、ホットミールやスイーツもあるけど、料理はバンコクのコンラッドの方が上かな。
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↓↓↓マウスオーバーでスパークリングワイン↓↓↓
とかなんとか言いつつスパークリングワインとともに料理をいただく。味の方はイマイチだけど・・・。
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↓↓↓マウスオーバーでボトル↓↓↓
スパークリングワインを何杯かいただき、チーズをつまみに赤ワインもいただく。
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●Wonder Full
18:20頃ラウンジを出て、部屋に戻るとターンダウンサービスが入っていた。
TVを点けてしばらく部屋で寛ぐ。このままだとダラダラしてしまいそうなので、19:20頃部屋を出る。
向かうのはマリーナベイサンズ(MBS)併設のイベントプラザ。マリーナエリアにやって来ると、写真のようにヘリックスブリッジからMBSにかけての夜景がいい感じ。
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19:40頃イベントプラザに着くと、すでに多くの人で賑わっている。前方は水がかかるそうで、何とか人気の後方の特等席を確保。
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20時ちょうどにWonder Fullという光と水のショーが始まる。
霧状に噴出したスクリーンに映像を投射し、音と組み合わせた生命の誕生から成長の物語のショー。
毎日20:00と21:30、金曜日と土曜日は23:00も行われる。
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写真ではうまく撮れなかったけど、シャボン玉が飛んで幻想的な演出があったり、なかなか楽しめるショーであった。
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●OCBCガーデン・ラプソディ(Garden Rhapsody)
15分ほどのWonder Fullを見た後は、MBSを通り抜けてガーデンズ・バイ・ザ・ベイに向かう。毎晩19:45と20:45に行われるOCBCガーデン・ラプソディという光と音のショーを観るためだ。
あまり近くに行き過ぎると全体が見え難いだろうと、マリーナ・ベイ・オーバーパスから観賞することにしたが、音があまり聴こえなかったので、もう少し近くの方が良かったかもしれない。
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こんな色になったり。
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小さいライトが点灯したり。
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ちょっと暗くなったり。
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最後は明るくなって10分ほどのショーが終了。
前述の通り、音がほとんど聴こえないのでイマイチだったかな。観に行かれる方はもう少し近くでどうぞ。
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●マリーナベイサンズ
↓↓↓マウスオーバーで内部↓↓↓
帰りは来た道を逆に戻る。
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイからMBSを見上げるとこんな感じ。電気が点いてる部屋は部屋からOCBCガーデン・ラプソディを観てたのかな?
マウスオーバーのように内部はこんな感じ。
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せっかくなのでカジノに寄ってみるかな。内部は撮影禁止で、入場にはパスポートが必要。
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ヘリックスブリッジもいい感じ。数的にはカップルが多いかな。治安も問題なさそう。(ただし自己責任で)
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●部屋呑み
部屋に戻り、バスタブにお湯を入れている間に喉の渇きを潤す。うめぇ〜!
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バスソルトをたっぷり入れてお湯に浸かり、長かった一日の疲れをとる。
定点観測をして23時過ぎに就寝。
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本日の歩数
歩数:35,743歩、消費Cal:1,448Kcal、距離:28.5km
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