4日目 -1月4日(月)-
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■空港野宿をして帰国
●北京首都国際空港
20分あまり遅れたうえ到着したゲートも遠く、ここでも入国審査はガラガラなのにトランスファーの列は行列ができている。係官の仕事が遅いことも手伝って、ファランの若者はかなりピリピリしている。
1:20に乗り継ぎ口を通過するも、セキュリティが厳しいこともあって保安検査場は大混雑。
何を咎められたのか、中で怒声が飛び交っているところが中国らしい。
今回はプレミアムレーンなどなく、1:37にようやく制限エリア内に入ることができた。すぐに搭乗案内を確認すると、搭乗口は先ほどと同じE36。ということは同じ機材の可能性が高い。
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1:40にファーストクラス・ラウンジに入る。レセプションには男性一人で、「3時でクローズです。」と言われる。
ひとまずガラガラのラウンジに入ってソファーに腰を下ろし、歯磨きをしていつでも寝れる態勢にしておく。
ここのラウンジにはまともな寝酒がないのが残念。暫しうとうとと微睡の時間を経て、本格的に寝てしまいそうなので2:35にいったんラウンジを出る。
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ラウンジは4時に再オープンということで、ラウンジ近くのベンチを探す。エスカレーター下りてすぐのベンチは若者がたむろしていたので、少し離れたこのベンチを選択。
寒くて下は堅いけど一時間ほどの辛抱だ。ダウンジャケットをかぶって丸くなる。
一度女性二人の声が聞こえ、うるさいなぁと思っていると公安の若い女性が二人休憩していた模様。何で中国人ってあんなに声が大きいんだろう。
横になるだけでどうせ寝れないだろうと思っていたが、知らぬ間に眠っていて気が付いたら4:20になっていた。
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慌てて荷物をまとめ、4:26にファーストクラス・ラウンジに再入室する。受付は女性に変わっていて、「一度手続きがされていますが?」と聞かれたので、「3時間前に入室したが、3時に出ろと言われた。」と答えると納得の表情になる。
だったらそのままいさせてくれよ。
寝過ごすといけないので一応アラームをセットして、ソファーで横になると、今度はクッションがいいのであっという間に落ちた。
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ザワザワするので、アラームが鳴る前の7:22に目覚める。入室した時は貸し切り状態であったが、そこそこ人が入ってる。
ちょっと小腹が空いたので、ダイニングエリアに移動して写真の飲茶を食べるけど、あまり美味しくない。飲み物は白菊茶。
他にスクランブルエッグやソーセージなどの西洋料理、お粥などの中華もあった。
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食後も寝不足で頭がぼーーーっとしていたが、E36ゲートが遠いことを思い出して8:01に慌ててラウンジを出る。
コンコースの入口がちょっと分かり難くて焦ったが、早足で8:11に搭乗口に行くと既に搭乗が始まっていた。さすがに日本人が多い。
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●CA927便(北京首都国際空港08:40-12:40関西国際空港)
↓↓↓マウスオーバーで機体後部↓↓↓
搭乗口が一番端ということでこの写真とマウスオーバーの写真が精いっぱい。
この特別塗装が何をモチーフにしているのかは不明。
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8:14に搭乗する。座席は12Lの窓側で隣りは空席。ちなみにビジネスクラスの搭乗率は12/30の40%。
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ウェルカムドリンクはやはりシャンペン。
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日本人客が多いこともあって8:31にドアが閉まる。だが、出発便が多いからか、8:47にようやくプッシュバックされる。
タクシーウェイを走行中、ANA便が離陸していく。まだ朝だからかPM2.5は目に見えるほどではない。
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ランウェイの反対側にも離陸待ち機がいて、交互に離陸していくので時間がかかる。
やっと自分たちの順番になりランウェイへ。
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9:06にようやくRWY36Rから離陸。
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シートベルトサインは点いたままだが機内サービスが始まり、強制的にシェードを閉められる。
飲み物はやっぱりシャンペン。
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機内食はチャイニーズかウェスタンの選択で前者をチョイス。
内容は前回とほとんど同じで、お粥と点心、アヒルの塩漬けゆで卵など。
二度目なので感動はなし。
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さんざんシャンペンをもらって最後はプーアール茶をいただく。
でも、私の好みではなかった・・・。
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ここから時計を1時間進めて日本時間で。
結局この便でもシャンペンは4杯で空になり、白ワインを2杯飲んで眠りにつく。
11:40頃着陸態勢に入ったからと客室乗務員に起こされる。既に降下を始めていて米子上空まで来ていた。
写真は赤磐市のネオポリス。
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写真中央が山陽団地。
左下は山陽IC。5時間20分後くらいにバスでここに戻ってくるのだが、ここで降ろしてくれたら楽なのに。
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瀬戸橋上空。
切れてるけど上にIPU環太平洋大学、下のグランドに見えるのは左が瀬戸中学校で右が瀬戸高校。
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自宅上空。我が家も写っている。ここで飛び降りれば歩いて帰宅できるのだが・・・。
この写真を撮りたいがために往路は左舷を、復路は右舷窓側の席を取ったのだ。
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12:15にRWY24Rに着陸。第二滑走路で離発着したのは初めてかも。
12:21に31番ゲートに到着する。どこでどう頑張ったのか、風が良かったのか、元々甘いスケジュールなのか分からないけど、約20分の早着であった。
12:22にドアが開いて12:23に降機する。
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【CA927便諸元】
機材:Boeing 777-2J6、機体番号:B-2059、型式:777-2J6、製造番号:29153/168、登録:1998/10
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ウィングシャトルで中央ターミナルに移動して12:29にパスポートコントロールに到着、待ち時間なしで入国する。
この時間はソウル、上海、台北、ハルピン、香港といった近隣諸国からの到着便ばかり。特に台北便が4便と多い。この後写真を撮って怒られた。
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トイレに行って12:32に7番レーンに行く。さすがにロスバケ率ゼロの空港、12:34に荷物が回り始める。
私の荷物は5個目に出てくる。
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そのまま二人待ちくらいで税関に並び、今回も何の質問もないまま12:36に制限エリア外へ。
ただいま。
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あまりお腹が空いていないけど、時間があるので2階の食堂街を見て回る。
昼時とあってどこも混んでいたけど、特に混んでいたのが写真のぼてぢゅう。テイクアウトはそこまで混んでいなかったけどね。
結局ローソンで後述のおにぎりを買っておく。
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●関西国際空港 14:05-17:07 山陽IC
13:50に11番乗り場に行く。列は予約ありとなしの二列あり、予約ありの列は4-5人並んでいる。
先発のなんば行きが出ると、入れ替わるように13:56にバスが入線してきた。
バスの空席は10くらいかな。運良く隣りは空席で、定刻の14:05に発車する。
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↓↓↓マウスオーバーでウメ↓↓↓
お腹が空いたら食べようと買っていたおにぎり。選択肢がないほど売れていて、普段なら買わないであろう変わり種の「明太子玉子焼」は、やはり奇をてらっただけのもので美味しくはなかった。
結局口直しにマウスオーバーの梅のおにぎりも食べてしまう。やはりこういうオーソドックスな方が美味しい。個人的には昆布が好きなのだが、今回は売り切れであった。
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いの一番で優先席を陣取る若者の二人組はいたが、前回の中国人母親ような迷惑な客はいなくてよかった。
Uターンラッシュも下り線とあってほとんど渋滞はなく、白鳥PAで16:04から16:14までトイレ休憩を取り、定刻より5分早く17:02に山陽ICに到着。
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●帰宅
定時に到着すると言っていたので家内の到着をしばらく待ち、17:08に山陽ICを出て17:18に無事帰宅、コハクの出迎えを受けて今回の旅を終えた。
11:55頃上空を通ったんだけどね。
-おしまい-
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本日の歩数
歩数:12,494歩、消費Cal:509Kcal、距離:9.9km
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