-まえがき-
●いきさつ
今回は単純に正月休みにもかかわらず中国国際航空(以下CA)のビジネスクラスが格安で出ていたからだ。
ただ、定時運行性やスタッフの対応等、CAに対する評価は決して良いものはない。そこでその利用価値を確かめるべく格安ビジネスで夕陽を見にマラッカへで利用してみたという経緯がある。結果としてCAラウンジに小さな問題はあったものの、定時運行は3/4、機材、機内サービス、機内食、スタッフの対応とも及第点あげられることから今回の旅が実現した。
行き先は勝手知ったるバンコクとした。関空発の北京経由だと、シンガポールとバンコクがほぼ同等の金額だが、ホテル代や食費などの滞在費はバンコクの方が安いためだ。
●航空券の予約 ※KIX:関西空港、PEK:北京首都国際空港、BKK:バンコク・スワンナプーム空港
日程はFFPの関係もあって1/1出発、会社の休みの1/4中に帰宅で検討する。
往路は以下の3パターンがあり、深夜着は避けたかったので消去法で(1)となる。
(1) KIX 09:00 (CA162) 11:20 PEK 13 40 (CA959) 18:05 BKK
(2) KIX 13:40 (CA928) 16:00 PEK 19:45 (CA979) 23:45 BKK
(3) KIX 09:00 (CA162) 11:20 PEK 19:45 (CA979) 23:45 BKK
復路は以下の3パターンで、乗り継ぎと時間効率を考慮すると(1)がベストなのだが、さすがに安いサブクラスはなくなっている。(2)は早朝発で時間効率が悪く、帰宅が深夜なるため論外。こちらも消去法で(3)となる。
(1) 1/4 BKK 01:05 (CA980) 06:30 PEK 08:40 (CA927) 12:40 KIX
(2) 1/4 BKK 05:50 (CA810) 11:25 PEK 16:05 (CA161) 20:10 KIX
(3) 1/3 BKK 19:15 (CA960) +1 00:45 PEK 08:40 (CA927) 12:40 KIX
格安ビジネスで夕陽を見にマラッカへから帰って落ち着いた9/25に、CAのHPから前述のフライトを予約・発券をする。
復路の北京で約8時間の乗り継ぎ時間があるので、”乗継ぎホテルサービス”が利用できるか、ダメ元でCAの日本国内コールセンターに聞いてみる。「私では判断できないので折り返し電話いたします。」とのことであったが、案の定ダメであった。いくつか条件があるのだが、”同日内でお乗継ぎ可能な便がないお客様で且つお乗継ぎ時間が24時間以内”の、45分とはいえ同日内というのがクリアできていないようである。
”乗り継ぎラウンジサービス”というのもあるが、営業時間がイマイチ不明なCAラウンジとの兼ね合いがあるので、現地でどうするか考えることにする。
●ホテルとバスの予約
ホテルは便利なBTSの駅近で探す。私の守備範囲から、アソークかプロンポンあたりが理想なのだが、新規開拓の観点と、中心部からちょっと外れると価格が下がるため、プラカノンにあるHope Land Executive Residence(以下ホープランド)に決める。今回はホテルライフを楽しむ時間はなく、今後の定宿の候補に成り得るか?という観点からのチョイスでもある。
10/13にExpediaから予約を入れる。部屋は一番安いスタンダード・ツインルームで、代金はクーポンを使って税・サ込み、朝食なしで二泊で\8,330。
関空まではリムジンバスを利用する。最寄りの山陽ICから4:58発の始発で出発1時間前の8:00着。ぎりぎりだから前泊も考えたけど、元日なので道も空いてるだろうから大丈夫との判断である。
1ヶ月前から予約ができるので、12/1に両備高速バスのサイトから、往路が山陽IC4:58発、復路が関空14:05発で予約を入れ、12/5に近所のローソンのLoppiで発券する。往復割引で\7,700。
●出発直前
出発10日ほど前、タイ在住の従弟と連絡を取り合い、1/2の午後から会うことになった。チャイナタウンを案内してくれるとのこと。あんまりチャイナタウンは知らないのでありがたい。
パッキングは年末ということでバタバタの中行う。だが、いつもの如く大した荷物はないので2〜3日分の服を詰め込み、あとはお金とパスポートとバウチャー類が入れればおしまい。多少の忘れ物があっても、勝手知ったるバンコクなので何とかなるだろう。
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