3日目 -1月3日(日)-
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■実質最終日は何する?
●ホテル周りをぶらぶら
アラームをセットしなくても、どうせ目が覚めるだろうと高をくくっていたところ、目覚めて時計を見ると何と8:05(日本時間10:05)。
慌ててTVをつけて箱根駅伝を見ると、ちょうど8区が走り始めたところでホッとする。パッキングをしながら応援している選手のたすきリレーを見届ける。去年のリベンジを果たす区間二位の好走であった。良かった良かった。
ちなみに写真は加工したわけでなく、懐かしの地上アナログ電波より画質が悪いため。
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↓↓↓マウスオーバーで電話ボックスを占拠↓↓↓
9:30頃部屋を出る。
朝食を求めてホテルのあるソイの偶数側をもう少し探検してみるが、やはり食堂や屋台が見当たらない。
写真のように屋台を作っている店はあるけどね。(笑)
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プラカノン運河を渡る高架の下をくぐってプラカノン市場へ向かう。
写真のような豚肉を売ってる店では、お客さんの希望に合わせて切り分けているところを見ると小売りもしているよう。
こちらは肉塊だけど、もちろん内臓や蹄付きの豚足や顔も売られている。
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↓↓↓マウスオーバーで指さしした写真↓↓↓
昨日の昼に食べたカオマンガイの店のもう少し奥にある食堂に入ってみた。
写真はカオムーデーンという料理で、マウスオーバーの写真を指さして注文した。
料理は焼き豚や揚げ豚、ソーセージに甘辛いタレをかけたぶっかけご飯で、この料理は私のストライクゾーンではなかった。このタレが邪魔なんだよなぁ。
料金の方はローカル食堂らしく35B(約\123)と安い。
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●チェックアウトでひと悶着
プラカノン市場の外れの屋台で写真のソーセージ10B(約\35)、豚串5B(約\18)を3本買い、11時前にホテルに戻る。
ローカル屋台は昨夜の38屋台の半値だよ。
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シャワーを浴び、最終パッキングを行って11:30頃部屋を出る。
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ここでひと悶着。チェックアウト時、メガネをかけた中華系男性スタッフにチェックアウトを申し出て、ルームキーとデポジットの預り証を渡す。「ソファーで待っていてください。」と言うのでソファに腰かけ、日経新聞・国際版(アジア)を読んだりスマホをチェックして時間を潰す。
遅いなぁと思いつつ、30分ほど待って写真のようにレセプションを見ると、後から来た人のチェックアウトが行われている。おいおい・・・。
私:「どんだけ待たすんだよ!」
とメガネのスタッフ言うと伝票を確かめる。
ス:「え?もう済んでますが・・・」
私:「はぁ?デポジット返してもらってないよ」
ス:「誰に預かり証を渡しました?」
私:「お前だよ!お前が待てと言うから30分も待ってたんだよ。とにかく早くしろ!」
スタッフが3人集まり、ひそひそ相談をして「取りあえず返しとけ」という感じでデポジットの1,000Bを受け取る。
疑うわけではないが、中には「まぁいいか」と諦めるとこのお金は彼らの懐に入る。もちろんこちらに非があるわけではないので、毅然とした態度で臨まなければならない。
そういう意味でも現金のデポジットは不正の温床になりかねないので、クレジットカードにすべきである。
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●最後のあがき
ベルに荷物を預け、気を取り直して最後の街歩きに出掛ける。
ひと駅BTSに乗ってオンヌットで下車、マッサージ通りと呼ばれるソイ77/1へ。
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店選びのためひと通り見て回り、中ほどの店に入る。
1時間230B(約\805)の肩・首マッサージと、1時間150B(約\525)のフットマッサージを施術してもらう。ギックリ腰の再発が怖いのでタイマッサージはなし。
担当のマッサージ師は男性。肩はタイガーバームのような軟膏を塗られる。マッサージ自体は可もなく不可もなく、フットマッサージの時はうとうとしていたから気持ちよかったのだろう。
チップを100B(約\350)渡して14時頃店を出る。安いからいいけど、マッサージ時間がちょっと短いぞ。
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↓↓↓マウスオーバーでぶつかってくる中国デブ女↓↓↓
14:17にイムちゃんに到着。
頼んだのはいつものようにガパオムー50B(約\175)とソムタムタイ40B(約\140)、ビアリオ90B(約\315)。この店は本当にいつも安定した美味しさだ。
余談だが、料理が来るのを待っていると、後ろの席に中国人女性の4人組が座ってきたのだが、マウスオーバーの右のデブ女がゴンゴンぶつかってくるので、反対側の席に座り直す。神経が鈍いのか図太いのか分からないけど、迷惑なことには変わりない。
14:50頃チップを20B(約\70)置いて店を出る。
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●空港へ
↓↓↓マウスオーバーで満員シーロー↓↓↓
ホテルに戻って荷物を受け取っているとメガネのスタッフが近寄って来て、「あなたのデポジットは中国人が持って行った。」と言う。そんなことはこっちには関係ない。お前が担当したんだから、言い訳する前にまず謝れよ!
15:17にホテルを出る。
スクンビット通りを渡ってタクシーを止め、ARLのランカムヘン駅まで乗る。途中マウスオーバーのように満員のシーローを追い越す。路線バスのような利用方法なのかな。
15:30にランカムヘン駅に到着。メーターは51B(約\179)だけど60B(約\210)払って降りる。運転手さん大喜び。
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洪水対策の階段を5段くらい上がると、後はエスカレーターで楽にホームまで行ける。
15:34に6分待ちと出ていたが、15:42にやって来た。それくらいは誤差のうちだけどね。
電車は身動きできないほどではないけど満員。近くに日本人カップルがいたが、テンションが上がっているのは分かるけど、私のように日本人や日本語の分かるタイ人も同乗しているので、もう少し小さな声で話そうね。
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●スワンナプーム空港
16:02にスワンナプーム空港に到着。
エレベーターは混んでいるのでエスカレーターを使って4階の出発階へ上がる。
街中と同様に空港もメリークリスマス&ハッピーニューイヤー。
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↓↓↓マウスオーバーで重量↓↓↓
搭乗案内を確認して、16:11にRアイルに行くとエコは写真のような行列。ファランの若者が多いかな。ビジネスクラスのチェックインカウンターは2つで、それぞれひと組ずつ並んでいる。
しばらく待って16:28にチェックインカウンターが開き、16:32に私の番になる。当初は12Aの窓側を予約していたが、隣りの席が空いているか聞くと空いていないとのことで、中央列の通路側に変えてもらい、16:36に2枚の搭乗券とプレミアムレーンのパスをもらてチェックインを終える。「CIPラウンジを利用しますか?」と、インビテーションを出してきたが、どうせ行く時間はないだろうから「ノーサンキュー」と固辞した。
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↓↓↓マウスオーバーでプレミアムレーンのパス↓↓↓
久々に利用するプレミアムレーンは以前と同じかな?
パスはマウスオーバーの通り往路と同じもので、キャリアのハンコは押されているが、他は未記入なので転売する人がいそうだけど、どうなんだろう。
ちなみに数年前はバンコクの旅行会社やオークションで売られていたのを思い出す。
さすがにプレミアムレーンは早く、16:41保安検査に行って16:44に制限エリアに入る。
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搭乗口はF5ゲートで西側のコンコース。制限エリアに入って右に進む。
コンコースE、F、Gの交差点付近で、ミニチュアフードが売られているのを初めて見た。もちろん空港価格で、最近買ってないけどチャトチャックの数倍の値段が付いている。
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3階に下りるとANAのラウンジの案内があった。
それを見るとコンコースCとEのTGのRoyal Silk&Orchid Lounge、EVA Loungeの他、コンコースDのRoyal Silk Loungeも使えるようだ。
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で、17時頃EコンコースのRoyal Silk Loungeに入る。インビテーションはないので搭乗券を提示する。
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↓↓↓マウスオーバーでアメニティ↓↓↓
すぐにシャワールーム前のスタッフにシャワーを浴びたい旨告げると、満室とのことで準備ができたら呼んでくれるとのこと。
いつ呼ばれるか分からないので、飲み食いせずに待っていると17:10に呼びに来てくれる。
EコンコースのRoyal Silk Loungeのシャワールームは広いんだよね。ロッカーまで付いているけど、設備はくたびれている。
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最近TGのラウンジのフードは充実していて、ホットミールはパッタイや野菜炒めの他、写真のようにガパオ・ムーもあった。
でも、イムちゃんで食べたばかりだから今回はパス。初めて見たクリーンカレーとトムヤムクンのクレープ包みを肴にビールをいただく。
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↓↓↓マウスオーバーでソファーセット↓↓↓
18:08にRoyal Silk Loungeを出て、一年前に改装中だったFコンコースにあるEVA Loungeに行く。年配のレセプショニストは訝しげな表情で搭乗券を見ていたが、二次元バーコードをかざして問題なく入場できた。
ここ、超おすすめ。
出来立てだからきれいで、まだ周知されていないのかガラガラ。お客は私ひとりで、スタッフとすれ違う度に「コンニチハ」と挨拶をしてくれる。でも、なんで日本人だと分かるのかな?マウスオーバーのようにいろんなチェアもある。
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飲み物も充実していて、Royal Silk Loungeでは見かけない白ワインも置かれている。
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↓↓↓マウスオーバーでホットミール↓↓↓
台湾の航空会社らしく点心が用意されている。各蒸篭に別々のものが入っているので、6種類の点心が用意されている。
マウスオーバーのようにホットミールも用意されている。中はグリーンカレーとパッタイ。
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●CA960便(スワンナプーム空港19:15-24:45北京首都国際空港)
18:32にEVA Loungeを出て、18:36に端っこのF5ゲートに行く。
スワンナプーム空港は写真の撮り難い空港で、何枚も撮ってこれがベストフォト。特別塗装機のようだけど、何の模様か分からない。ちなみに副操縦士側のコックピット横のスターアライアンスの模様が怒っているように見えて仕方ない。
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ボーディングタイムは18:35になっているが、搭乗開始は18:55になってから。
行列ができているから最後尾に並んでいたけど、予想通り優先搭乗者ではなく、係員に追い返されていた。
列を離れて彼等を追い越し、18:58に搭乗する。Cの搭乗率は21/30で70%。
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メニューが配られたのは初めてかも。
メインが比目魚(ヒラメかカレイ)の中華か、チキンのタイ料理かで、しばらくしてオーダーを取りに来てメニューが回収される。ちなみに私は後者を選択した。
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出発時間(19:15)をはるかに過ぎて、19:35頃乗り込んでくる客(ファラン)がいたためだろうか、ドアが閉まったのは19:38。約30分遅れの19:44にやっとプッシュバックされる。
離陸待ちもあって20:01にRWY01Lから離陸、気流が悪いのかしばらく揺れが続き、21時頃ようやく機内サービスが始まる。
飲み物はウェルカムドリンクに続いてシャンペンをいただく。
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続いて機内食が配膳される。
左の皿は前菜でアヒルの燻製、オヒョウとコーンのサラダ。右の皿がメインのグリルチキン。あとはサラダトフルーツ。ワンプレートというのはマイナスポイントだけど、味のクオリティはなかなか高い。量が多くてさすがにごはんは残したけどね。
食事中もシャンペンをいただき、6杯呑んだところまで記録していたが、このあと21:30頃から23時過ぎまで寝落ちしたのでデザートとチーズは飛ばされていた。
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ここから時計を1時間進めて北京時間で。
00:08に着陸態勢に入った旨のアナウンスが流れ、00:48にRWY36Lに着陸、長いタキシングを経ておよそ20分遅れの1:06にE36番スポットに到着する。
1:08にドアが開いて降機する。さて、これからが長いぞ。
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【CA960便諸元】
機材:Boeing 777-2J6、機体番号:B-2059、型式:777-2J6、製造番号:29153/168、登録:1998/10
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本日の歩数
歩数:20,284歩、消費Cal:826Kcal、距離:16.2km
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