●外観
このホテルの特長は、何といっても立地と値段。
MRTスクンビット駅入口まで約3分、BTSアソーク駅に上がるエスカレータまで100mもない。
ショッピングモールのTERMINAL 21が昨年オープンして、向いのロビンソンデパートに挟まれる形で、買い物の便利もいい。
ちなみに隣りに7-11、少し歩けばFamily Martがあり、マッサージ店やランドリーショップも近所にある。
1階の大半と2階はイタリアン・レストランのラ・グリッタ(La Gritta)が入っている。
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上の写真の左端がホテルのエントランス。
写真には写っていないが、このレベルのホテルにもドアボーイがいて、ドアの開け閉めをしてくれる。
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●ホール
入口を入ったところがレセプションになっていて、写真はそこから左を向いたエレベータ・ホール。このホールの右にエレベータがある。
ホテル到着時、このソファとテーブルで着替えた荷物のパッキングと、メールを行った。
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エレベータの中から見たエレベータ・ホール。
外観とは裏腹に中はきれい。タイ人には、こういう飾り付けのセンスがある。
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唯一このホテルで気に入らないのがこのエレベータ。
音もさることながら、動きもギクシャクしていてなかなか心臓に悪い。
すぐ横に階段もあるが、部屋が5階だったため、嫌々エレベータを使う。(笑)
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●廊下
廊下は写真の左側がTERMINAL 21側で、曇りガラスになっていて昼間でも明るい。
部屋は501号室で、Deluxe Roomは各階エレベータを出た向いの1部屋のみのよう。
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●客室
Deluxe Roomは鍵の手になっていて、501号室は入ってすぐの右がサニタリールーム、左が手前からクローゼット、荷物置き場と続き、右にベッドルームが広がっている。
ベッドはキングサイズで、写真のように枕が4個と抱き枕が完備されている。
無駄な空間という言い方もあるが、Superior Roomと200THB(約500円)しか値段が違わないのなら、角部屋で防音の観点からもDeluxe Roomの方がコスパは高いと思う。
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ここから逆にベッドからドアの方に向かっていく。
まずは広さも十分なライティングデスク。
電源もここにあるので、小遣い帳を付けたり写真を確認したり、部屋にいる時はここに座る時間が多い。
ライティングデスクを含め、ファニチャー類は落ち着いた色合いで統一されている。
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ライティングデスクの隣はブラウン管TVとDVDがあるが、どちらも使っていないのでインプレッションはなし。
テレビ台の真ん中の扉の中は冷蔵庫が入っていて、横の棚はミニバーになっている。
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その冷蔵庫の中は有料のジュースやビールが入っている。
ちなみに冷凍庫の下の棚に転がしている2本のボトルは、洗面所に置かれていたフリーのドリンキング・ウォーター。
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ベッドの真向かいにあるテーブル&チェア。
灰皿が置かれているところをみると、ここも喫煙可の部屋らしい。
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ドアに向かって右側の荷物置き場とクローゼット。
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クローゼットの内部はワードロープにハンガーとセーフティボックス、写っていないが下に3段の整理棚と靴置きがある。
暑い国の短期旅行者には十分なキャパである。
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●サニタリールーム
アメニティはリンスインシャンプー、ボディソープ、固形石鹸と必要最低限。
タオルはハンドタオルと、バスタオルがそれぞれ2セット置かれていた。どちらもふかふかで真っ白なものであった。
トイレは洋式でタイ式ウォシュレット付き。
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●テラス
Deluxe Roomは窓2個分のスペースで、どちらからもテラスに出られるが、隣室との境はない。これは非常口と考えた方が良いだろう。
Soi19ビューで、向かいのロビンソンデパートと、その上に立つウェスティン・ホテルから見下ろされているため、日中でも木製の内扉を閉めておかないと中が丸見えになる。
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