●@チャンギ空港
チャンギ空港は搭乗口の手前にセキュリティ・チェックがあり、0:46に並んで0:53に通過する。
同じコンコースから0:55出発の北京行きSQ800便はすでにゲートが閉まっていて、1:05発のローマ行きSQ366便は搭乗中とあって、中にいるのはKIX行きのSQ618便の搭乗客だけのはず。
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搭乗口はA5ゲート。
搭乗待ち合いの空いたイスに座る。久しぶりに日本人と日本語に囲まれ、あたかもここが日本であるかのような雰囲気に少しホッとする。
と同時に睡魔に襲われる・・・。(笑)
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●SQ618便 (SIN 01:25 → 08:55 KIX)
途中アナウンスがあり、さらに搭乗が遅れるという。早朝着だから少々遅れてもいいけど。
何とか居眠りすることなく、1:34に搭乗する。シートは16Aで、写真の一番奥の窓側。
深夜便ということで、3月の終り頃に通路側をリクエストしようとSQに電話したが、すでにビジネスクラスは満席でこの席しか残っていなかった。念のためスワンナプーム空港で通路側をリクエストしたが、やはり満席との理由でダメだった。隣席はシンガポール人(たぶん)女性。
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↓↓↓マウスオーバーでシンガポールスリング
ウエルカムドリンクはシャンパンをもらう。
食事のサーブは離陸後がいいか、到着前がいいか聞かれ、到着前でお願いする。メニューは和食とABF(だったと思う)しか残っていなかったので、久しぶりの和食を選ぶ。
さすがに日本人乗客が多いせいか、満席にもかかわらず1:52にドアクローズされる。1:57にプッシュバックされ、長いタキシングにうとうとしていたところ、エンジン音が大きくなって滑走を始めたところでハプニングが起こる。13Dの頭上の荷物入れが、振動で開いてしまったのだ。
もちろんパイロットはそんなことなど知る由もなく、また、知ったところで離陸を中止することもできない中、2:14に南へ向かって離陸した。
2:18にシートベルトサインが消灯されると、いの一番にCAさんが飛んできて閉めていた。幸い中の荷物は落ちてこなかったものの、冷やっとするハプニングだった。
このハプニングで目が覚め、ドリンクサービスが来たところでシャンパンのお代わりを頼む。隣りの女性がシンガポールスリングを頼んでいたので、私もシャンパンをキャンセルをしてシンガポールスリングに換えてもらう。
隣りの女性がこっちを向いてにっこり微笑んだので、「Thank you.」とお礼を言う。
2:35にシンガポールスリングがデリバリーされる。私にはあまりおいしいものではなかった・・・。orz
シンガポールスリングを飲み終えると、疲れと眠気と酔いで深い眠りに落ちた・・・。
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ここから時計を1時間進めて日本時間で。
6:45に起床する。革張りのシートは実に快適で、ノイズキャンセラー・ヘッドフォンと相まって快眠することができた。
7:14に朝食が配られる。見渡した範囲では、みんな到着前の食事を選んでいるようだ。
和食は松花堂弁当で、何より久々に飲む味噌汁がおいしい。
食後は”ALWAYS 三丁目の夕日'64”を見るが、残念ながら降下態勢に入って最後まで見ることはできなかった。
9時ちょうどにRWY20Rに北から着陸。約10分遅れで9:06に41番スポットに着き、9:09に降機する。
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【SQ618便諸元】
機材:Airbus A330-300 (330)、機体番号:9V-STK、シリーズ:Airbus A330-300、型式:A330-343X、製造番号:1099、登録:2010/03
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41番ゲートは南ウィングで、ウィングシャトルに乗っていても見慣れない景色だ。
評判のいいSQだが、ほとんど熟睡していたので、その評判を味わうには至らなかったが、それでも熟睡できたということは乗り心地は良かったことの裏返しでもある。
まぁ、エア・キャリアがどこであれ、ビジネスクラスに乗れたのだから、快適であったことには変わりない。(笑)
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↓↓↓マウスオーバーでピックアップしたバッグ
イミグレーションには9:16に行くが、GW最終日とあって大行列ができている。
予約しているリムジンバスは11:35発なので時間はある。焦る必要はまったくないが、せっかくなので自動化ゲートに行くと、ご年配の方が3人ほど並んでいてもたもたと機械の操作をしている。
ふとその横の有人窓口を見ると3人ほどしかいない。結局その列に並び、ご年配の1人目がもたもたと処理をしているのを横目に、9:18に入国する。
バゲージクレームに向う途中のモニターで確認した5番レーンに着くと、ちょうど荷物が回り始めたところで、ほとんど待つことなく9:20にピックアップする。
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9:22に税関に並ぶ。さすがにGW最終日とあって、初めて見るくらい多くのカウンターが開いている。どこも10人くらい並んでいるが、列はどんどん進んでいる。
申告するものはないので税関申告書とパスポートを渡す。特に質問もなくパスポートを返してもらい、9:25に到着出口を出る。
到着出口を出るとTVの取材陣が準備をしていた。まだ”ラッシュ”というほどではないが、帰国ラッシュの映像を撮りにきたのだろう。
バス乗り場に近いベンチに腰かけ、家内に到着した旨のメールを入れておく。
あとはひたすら時間が経つのを待つ。
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●自宅へ (関西空港 11:35 → 14:37 山陽IC)
2時間待って関空リムジンに乗り込む。
定刻通り11:35に関西空港を発車、途中13:33から13:45まで白鳥PAで休憩をとり、14:30に山陽ICに到着する。
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迎えの車に乗り、ガソリンを入れて14:48に帰宅して今回の旅を終えた。
FRAで初めて経験した置いてきぼりと、たらい回しの振り替え騒動で人魚姫にはフラれたが、ブリュッセルのグランプラスと小便小僧とホテル、シンガポールのマーライオンと、それなりに満喫できた。
ただ、あまりにも移動が忙し過ぎたのと、計画が不十分だった点が反省材料である。これらの反省材料を踏まえて次回の糧にしようと思う。(次回があるのか?)
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。 <(_~_)>
-おわり-
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本日の歩数
歩数:3,819歩、EX歩数:1,599歩、消費Cal:140Kcal、距離:2.67km
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