●外観
ブラバン公の館の一部にHotel Saint-Michelは入っていて、ギルドは運命の館(赤線で囲った部分)。
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ホテルのエントランスは、1階のケルデルケ('t Kelderke)というレストランと共用で、入って左がレストラン、まっすぐ奥に行くとこじんまりとしたレセプションがある。
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●ホール
2階のエレベータ・ホール。
驚くなかれ、この緑のドアがエレベータの入口で、左側のボタンを押すとエレベータがやって来て、自分でドアを開けて入る。
ちなみにエレベータが来ないとこのドアは開かない。(たぶん)
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エレベータ内部はこんな感じ。
[1]と書いてあるのは1階のこと。つまりエレベータのこの部分は何もないので、上下している時は危険。
このエレベータを利用したのは最初の2回だけで、危険を感じたのと部屋が2階ということもあって、あとは階段を利用した。
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エレベータホールからみた部屋の入り口。
向って左が私が泊まった201号室で、右が202号室。
鍵は昔ながらのタイプで、出かける時はレセプションに預ける。
隣りの部屋にも宿泊客がいたが、防音がいいのか大人しい客だったのか、音はまったく聞こえず、存在感もなかった。
今から思うと恐い?
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●客室
入口を入ったところから撮るとこんな感じ。
すぐ右がサニタリールームで、幅はさほどでもないが奥行きがあって天井も高い。
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奥から入口を撮るとこんな感じ。
ベッドは狭めのシングルを2つくっつけたタイプ。もちろん、ひとつしか使わなかった。
調度品はいたってシンプルで、TVは14インチくらいのブラウン管。点けていないので番組等はノーコメント。その下には大きめの金庫がある。
タンスはワードロープになっていて、5本くらいハンガーが入っている。
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こちらは窓際のライティングデスクとチェア。
腰かけるのはもっぱらライティングデスクの方。机には灰皿が置かれていたので、喫煙可能なのだろうが、特にタバコの臭いはしなかった。
窓の下の腰壁の中に暖房器具があり、温風が出ている。温度調整はどこでするのか分からなかったが、私には快適温度だったので問題はなかった。
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メインの灯りはこのシャンデリア。豪華というよりはレトロ。(笑)
他に部屋の灯りは、入ってすぐの通路のダウンライトと、ベッドサイドのライトで、特に問題はない。
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●サニタリールーム
サニタリールームはわりと新しい。
タオルは洗面所の手拭き用と、バスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ用意されていた。
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風呂はバスタブ付きで、シャワーは可動式。
シャワーは量・温度とも問題なく使えた。
ベルギーはどうか知らない(調べていない)が、ヨーロッパは水資源が豊富ではないと聞いたことがあるので、シャワーだけの利用にとどめた。
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トイレもごく普通。
暖房便座、ウォシュレットに慣れた身としては、この時期外国のトイレは座る時に気合いがいる。(笑)
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アメニティはリンスインシャンプー、ボディソープ、石けん。どういう計算でこの数が置かれているのか不明。
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●朝食会場のケルデルケ('t Kelderke) レストランのWebサイト
朝食会場はガイドブックにも載っているベルギー料理の名店・ケルデルケ('t Kelderke)。
”料理”というようなものは出なかったが、パンはおいしかった。
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●部屋からの景色
このホテルの最大のメリットは、何と言っても部屋から眺める世界遺産のグランプラスの夜景。
ちなみにグランプラスと反対側の部屋は25〜30EURくらい安いが、そっちに泊まるならこのホテルに泊まる必要はないと思う。
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