イメージキャラの「たいようくん」です

 

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2008年1月18日〜22日 タイ(アユタヤ、バンコク)

丸トラベラー、タイへ行く


目次準備編1日目2日目(1) (2) (3)3日目(1) (2)|4日目5日目番外編(1)番外編(2)旅のおもひで

日目-その2- +++1/20(日)+++

☆チャオプラヤー・ツーリストボートでクルージング

チャオプラヤー川

チャオプラヤー川

僧侶と子ども

僧侶と子ども

サナーム・ギラー・ヘンチャート駅(国立競技場)からシーロム線のBTSに乗って終点サパーン・タークシン駅には15:20頃到着しました。サートーン船着場に着くとタイミングよくツーリストボートが到着していたので、すぐに乗り込みました。チャオプラヤー・クルージングの開始です。15B(\50)×2

ボートはほぼ満員で座席はいっぱい、最後に乗った私たちはもちろん立ち席です。ツーリストボートなんで旅行者ばかりと思っていましたがお坊さんや一般市民も乗っているんですね。

チャオプラヤー川は写真左のように濁った水でゴミもたくさん浮いていました。時々水しぶきが飛んできますが、決して口に入らないように注意していました。(笑)

タイはお坊さんの地位が高く、空港などの待合室にはお坊さん用のエリアもあるそうです。右の写真は立っていたファランの家族の子どもを自分の横に招いて座らせ、おもちゃであやしている光景です。ある船着場から僧侶が乗ってくると検札係の女性が場所を空けるように指示していました。信仰深い仏教国ならではの光景ですね。

面白かったのは舫い取りの若いお兄ちゃんです。このボートは先頭に操舵手、お客が乗降する一番後ろに舫い取りのお兄ちゃんがいるのですが、お兄ちゃんの吹く笛の音によって操舵手に指示をしています。なかなか息が合っていて面白かったです。

ワット・アルン

ワット・アルン

王宮

王宮

ボートは川面の心地よい風を受け、暁の寺として有名なワット・アルンや王宮を左右に見ながら進みます。

乗船して約25分経ちました。そろそろ目的地のプラ・アティット船着場かなと到着した船着場を見るとタイ語の表示しかありません。たくさんの人が降りるので見えにくい位置にある看板を見ると「Pra Athit」と書いてあったので慌てて飛び降りることができました。やれやれ・・・。

☆バックパッカーの聖地・カオサン通りを散策

カオサン通り

カオサン通り

ドナルドもワイしてます

ドナルドもワイしてます

プラ・アティット船着場からワット・チャナソンクラームを抜けてカオサン通りにやってきました。僅か400mほどのこの通りには旅行者に必要なものはすべて揃っていると言われているバックパッカーの聖地です。ちょこちょこお店を覗きましたがこれといって欲しいものはありませんでした。時間があればソイに入っていろいろ探検してみたいのですが、それはまた次の機会に譲ることにしましょう。

マックではワイをしているドナルドがいました。いわゆるご当地ドナルドってところでしょうか。

結局カオサンには20分位いただけで、搾りたてのオレンジジュース(大)を買っただけでした。美味しかったけどちょっと高めかな。25B(\82)

トゥクトゥク

トゥクトゥク

民主記念塔

民主記念塔

次に向かうのはセーンセーブ運河ボート乗り場です。ちょっと距離がありそうだったので左の写真のようなトゥクトゥクで移動しようかとあしてんままに相談しましたが、地図を見ると600mくらいだったので散歩がてら歩くことにしました。

途中右の写真の民主記念塔があったので乗り場はもうすぐです。

☆庶民の足・セーンセーブ運河ボート乗船体験

セーンセーブ運河ボート

セーンセーブ運河ボート

ビニールシートでしぶきよけ

ビニールシートでしぶきよけ

パンファー橋までくるとセーンセーブ運河ボートの始発船着場に停泊中のボートが見えました。船着場に着いて「トゥ・プラトゥナム?」と聞くと「Yes.」と答えが返ってきたので乗り込むと3分ほどしてボートは動き出しました。ボートはオンアーン運河と合流する広くなった場所でUターンをして一気にスピードを上げて進みます。ここはチャオプラヤー川どころの汚れでなく、ドブの匂いも強烈です。ということで右の写真のように水しぶきがかからないようにお客がビニールシートを上げます。(もちろん手動)

頭上注意!

頭上注意!

ヘルメットを被った乗組員はロープ一本を頼りに前後に移動して集金や舫い取りをします。何箇所も橋桁すれすれのところを通るのでその度に頭を低くしなければなりません。ヘルメットを被っていますが激走中に頭をぶつけたらひとたまりもないでしょうね。ちなみに落水してひと口でも水を飲んだらこれまたひとたまりもないような気がします。(笑)

目的地のプラトゥナム船着場には10分ちょっとで到着しました。一つ前の船着場で間違えて降りそうになりましたが、前に座っていた女性が「Next. Next.」と制してくれたので間違わずにすみました。

ボートは着岸というより船着場に寄せてるだけなので老人や子ども等は注意が必要です。20cmほどですが隙間が開いたり閉じたり、ボートも波で上下します。まず私が飛び降り、あしてんままの手を引いていた時にたまたま前方を見たとき、推定体重0.12トンのファランが地響き(浮き桟橋だけど)とともにスローモーションを見るように転げるのを目撃してしまいました。一瞬みんなが凍りついたのは言うまでもありません。(笑)

あしてんままを降ろした後は前に座っていた女性の荷物(なぜかバラしたスチール棚)を降ろすのを手伝い、何とか先ほどのお返しができました。以上、接岸中の約30秒ほどのドラマでした。(笑)

プラトゥナムやサイアムからカオサン方面に行くには、きっとどの交通機関より早いと思います。しかもたったの12B(\40)だし。

☆Mango Tangoでデザート

エラワン・プーム

エラワン・プーム

マンゴー・タンゴ

マンゴー・タンゴ

プラトゥナムを降り、バンコクで一番美味しいカオマンガイとして有名なラーン・ガイトーン・プラトゥナム(ピンクのカオマンガイ屋の名前で有名)へ行きましたが、生憎閉まっていました。定休日?かと思いましたが、帰国後調べると夜は17:00から営業のようです。ちょうど休憩時間だったようで、あと10分くらい待てば食べられたかもしれません。気を取り直してマンゴー・タンゴのあるサイアム・スクエアへ向かうことにします。

エラワン交差点に差しかかった時、道の向こう側にたくさんの人だかりがあるので行ってみました。そこはタイで最もご利益があると言われているエラワン・プームでした。左の写真は祈願成就した人が御礼に来た様子で、タイ舞踏が行われていました。マウスオーバーすると一般の参拝者の風景が見られます。

エラワン・プームを後にしてマンゴー・タンゴへ到着しました。お店はこじんまりとしていて座席数も多くありません。さっそく店の名前になっているマンゴー・タンゴ(写真右)を注文しました。時間が時間(17:45)だったせいか、並ぶこともなく座ることができました。100B(\330)×2

マンゴーのアイスクリームもプリンも美味しいのですが、生のマンゴーがメチャ旨です。ほっぺは落ちませんでしたが(笑)、繊維質が少なくてとろけるような食感でした。恐るべしタイのスイーツその2!

☆Big-Cでお買い物

BIG-Cでの戦利品?

BIG-Cでの戦利品?

本来は夕食を食べてホテルへ戻る予定でしたが、変な時間におやつを食べたので翌日行く予定だったスーパーへお買い物に行くことにしました。その前にバーツが心細くなってきたので両替をしなければなりません。先ほどの道を戻り、伊勢丹の向いのソイにある両替屋のスーパーリッチへ行きました。この日は日曜日なので、空港で両替した土曜日とレートは同じはずですが、ここでは\10,000が3,045Bになりました。空港で両替した時は\10,000あたり3,032Bだったので13Bほど率が良いようです。ごく僅かな差ですが、私たちのような貧乏人には少しでも多い方がいいですからね。

懐がちょっぴり膨らんだので地元のスーパーのBig-Cでお買い物です。まず機内持ち込みができなかったデオドラントスプレーが欲しいということでドラッグストアのWatoson'sへ。あしてんままが選んでいる最中、私も珍しいものを探し、あしてんままのデオドラントと共にヤードンという嗅ぎ薬とターガーバームを購入。

衣類は時間がかかりそうなので明日買うことにして取りあえずお店の場所だけを確認しておきます。

続いて2階の食品コーナーでご当地おみやげをショッピング・カートの中へ。フラフラと生鮮食品を通りかかると店員がカット・フルーツに値引きシールを貼り始めました。限定品だけでなく、値引きシールにも弱い私はホテルで食べるデザート用のフルーツも購入してしまいました。

荷物が増えたのでホテルへ一旦戻り、夕食へ出かけることにします。チットロムからプロンポンへはBTSで移動してホテルに戻ったのが20:00頃。Big-Cで買ってきたビールとフルーツを冷蔵庫に入れて夕食を食べに再度出動です。

☆Cocaでタイスキの夕食

タイガービールとテンモーパン

タイガービールとテンモーパン

ペットヤーン

ペットヤーン

あらかじめ評判の良いお店をピックアップしていましたが、今日も歩き続けたので近場にあるタイスキのコカへ行くことにしました。コカはBTSプロンポン駅のあるスクムビット通りを渡ったすぐの所にあります。

お店に入ると時間が遅いせいかお店の中はガラガラです。通された席は若い日本人女性二人組の隣でした。

まずはドリンクと単品をオーダーします。私はまだ飲んでいないタイガービールとペットヤーンを、あしてんままはウーロン茶です。そういえばここはテンモーパン(すいかジュース)が美味しいという噂なのであしてんまま用にテンモーパンも追加しました。あしてんままに感想を聞いたところ「すいかジュース」と、素の答えが返ってきました。(笑)

タイではビールに氷を入れて飲むという噂は本当でした。ビールが冷えていないわけではなく単なる習慣なのかな?水っぽくなりそうな気がしますが、そんなこともありません。どのビールもあまり癖がなくてほとんどのビールが美味しかったです。氷が入っている様子は左の写真をマウスオーバーしてみてください。

写真右のペットヤーンはアヒルの中華風焼き鳥で、鶏肉より硬くて味が濃いです。右下のタレにつけなければ辛いのが苦手な人でも大丈夫です。

写真下のタイスキは寄せ鍋のようなもので好みに応じて辛いタレをかけて食べます。

野菜セットとエビ団子、エビのワンタン、豚肉をオーダーしましたが、野菜セットだけで凄い量です。野菜セットは野菜だけかと思ったら豆腐、麺なども付いていて四人前くらいの量がありました。さすがに食べ切れず残してしまいました・・・。会計は746B(\2,500)とちょっと贅沢でしたね。

タイ・スキ

タイスキ

☆Narayaでお買い物&フット・マッサージで極楽気分

Nuck Massage

Nuck Massage

パンパンに膨れたお腹を抱えてソイ24に戻るとNarayaが開いていたのでおみやげを物色しました。Narayaはキルトのリボンバッグが有名でお店に入ると日本人でいっぱいでした。

女性は買い物となると疲れていても元気になるんですね。せっかく手ぶらで出かけたのにまた荷物を提げて帰ることになりました。まぁ軽いからいいですけどね。

Narayaを出ると向いにマッサージ屋があります。一軒はガラガラで写真のお店はお客がいっぱい入っています。せっかくなのでマッサージも体験してみることにしました。体が硬い私たちにタイ式マッサージは危険(笑)なので、フットマッサージを1時間してもらうことにしました。

まずはジーパンを短パンに履き替え、担当の若い女性マッサージ師はぬるめのお湯で足を洗ってくれます。足の裏のツボを揉んだり器具で押したり、ふくらはぎの筋に沿って押し上げたりと至福のひと時です。あまりの気持ちよさについzzz・・・。片足30分ずつと肩と背中を10分くらいマッサージしてくれ、最後はお茶を出してくれました。

料金250B(\820)はお店に、担当の若い女性マッサージ師にはそれぞれ100B(\330)ずつチップを渡し、「コーッ(プ)クン(ヌ)・クラッ(プ)」(ありがとう)と言ってワイをしてお店を出ました。若い女性マッサージ師も「サワディー・カー」と言って丁寧なワイ(手を合わせる位置が高い方がより丁寧)をして見送ってくれました。この仕草はやっぱりかわいい・・・。

マウスオーバーするとお店のポイントカードが表示されます。気になる方は行ってみてください。(他店を知らないので比較はできないけどお勧めです。)

すっかりお気に入りのビア・チャン

すっかりお気に入りのビア・チャン

フルーツ

フルーツ

部屋に戻って風呂あがりに一杯!入れ替わりあしてんままが風呂に入っている隙にすっかりお気に入りになったビア・チャンを速攻で飲みます。(笑) タイで行ったお店やフードコートではシンハビールか、このチャーンビールを必ず置いています。私はアルコールが高目なためか辛口のビア・チャンの方が好きです。ビア・シンの方がクセがなく、上品な味で万人向けなのかもしれませんね。値段も上品な分ビア・シンの方が高めです。それでもスーパーで買えば日本のハッポーよりもかなり安いですけどね。(笑)

あしてんままが風呂から出たら値引きシールが貼られたフルーツを食べます。右の写真の左からマンゴー(15B(\50))、ドラゴンフルーツ(10B(\33))、パイナップル(19B(\65))です。(食べてばっかり)

ちなみに三枚に下ろされた(って言うのかな?)マンゴーの真ん中の切れの大半は種です。マンゴーの種は平べったいので、しゃぶるように食べるしかありません。(食べてる姿は想像厳禁です)

結局半分ほど食べたところでギブアップ。残りは翌朝食べることにして、お約束の洗ったタオルを干し、歯磨きをして0:30にこの日は二人揃って気絶しました。(笑)

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