※3日目-その1-
+++1/20(日)+++ |
感覚的に目を瞑ってすぐ「ピピピピ、ピピピピ・・・」とアラームが鳴りました。緊張していたせいかふたりとも目を覚ましましたがなぜか外は真っ暗です。腕時計を見ると5:00です。でも目覚し時計はちゃんと7:00になっています。日本時間ですけどね。(笑) 教訓、時差の調整は早目に行いましょう。 結局7:00前まで二度寝して、今度は目覚しが鳴る前に起床しました。睡眠時間は短かったものの、眠りが深かったせいか頭はすっきりしていました。 |
☆ゲストハウス(P.U
Inn Ubonpon G.H)
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入り口から
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ベッドから
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前日写真を撮っていなかったので身支度を整えて写真を撮りました。部屋の広さは10畳くらいでタイル貼り、壁紙はちょっとくたびれている感じがしましたが値段からすれば上等です。シャワーの湯量はかなり少な目で、シャワーを使うとシャワールーム全体が濡れます。トイレを使うときは裸足で入り、出るときにきちんと拭くか、サンダル等を持参するといいかもしれません。
ベッドはキングサイズでマットレスは硬めです。夜は結構涼しかったのでエアコンは消して天井のファンだけで十分でした。ただタオルケットが1枚しかなく、私はバスタオルで寝ました。まぁ、気絶してたので関係ありませんでしたけどね。(笑)
ちなみに部屋は三階に上がってすぐのルームB8です。 |
☆アユタヤ→バンコク(ヴィクトリー・モニュメント)
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高速でのひとこま
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乗ってきたバン
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7:20頃PUをチェックアウトし、前夜女将さんに聞いていたバンコク行きのバス乗り場に行きました。 歩き方に載っている場所とはずい分違い、PUを出るとすぐGH街の通りに出るのでそこを右折。Naresuan
Rd.に出るところにバンが停まっていて、おっちゃんが(たぶん)「サワディー・クラッ(プ)、クルンテープ」と呼び込みをしています。 マメ知識 サワディーはタイ語で「おはよう」とか「こんにちは」などの挨拶全般で、「クラッ(プ)」の(プ)は発音せずに”プ”の口をします。男性が文章の最後に付ける丁寧語で、女性の場合は「カー」になります。クルンテープはタイ語で「バンコク」のことです。バンコクの正式名称は世界一長い地名でギネスブックに載っているそうです。現地では略して「クルンテープ」といいます。 おっちゃんに「トゥ、バンコク?」と聞くと「そうだ、乗れ」(勝手に訳)というので乗ると私たちが一番乗りでした。気をよくしていましたが、よく考えるとこの手の乗り物は満員になるまで出発しません。結局乗ったまま30分待って満員になった8:00に出発しました。(女将さんの話によると20分毎に出ているそうですが、この日は日曜日だったせいかお客が少なかったのかもしれません。)60B(\200)×2 車はパサック川を超え、料金所を通ったので高速に入ったのでしょう。時速120kmくらいで飛ばしています。途中で写真左のように荷台に人を乗せた車を追い越しますが、こんな光景日本では考えられないことです。 3人くらいの客は所々で運転手に声をかけて好きな所で降りていきました。 |
ヴィクトリー・モニュメント
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BTS
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車は出発してからちょうど一時間後の9:00にアヌサワリー・チャイ駅(ヴィクトリー・モニュメント)に到着しました。路線バスだとモーチット・マイ(北バスターミナル)に着きますが、そこから次の目的地のチャトチャック市場(ウィークエンドマーケット)まではタクシーかトゥクトゥクを使うしかありません。ここからだとBTS(スカイトレイン)に乗ればアクセスが容易です。これも女将さんからの情報で、女将さんもチャトチャック市場に行く時はこのルートを使うそうです。 今日はBTSでの移動が多い予定なので一日券を購入します。右の写真をマウスオーバーするとケースと1日券が表示されます。120B(\400)×2 9:20にBTSに乗り、15分後の9:35にチャトチャック市場に最寄りのモーチット駅に到着しました。 |
☆チャトチャック市場(ウィークエンドマーケット)でお買い物
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チャトチャック市場
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kawaii
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モーチット駅からは人の流れについていくと約5分でチャトチャック市場に着きます。(笑) 時間が早かったせいか開店準備をする店があったり、噂ほど人も多くありません。中のソイ(小道)に入ると迷子になるそうなので、取りあえず大通りを通ってみることに。するとすぐに欲しかった物(秘密)が見つかりました。いちいち値段交渉が必要ですが、幸先いいスタートです。
あしてんままが「ちょっと待って!」と、ある革製品のお店で立ち止まりました。あしてんままがお土産用(自分のものを含む)にいくつか選んでいると商品を並べている店員から日本語で「日本の方ですか?」と声がかかりました。お名前は聞きませんでしたが、千葉県出身の方で各国を放浪して一年半くらい前からタイに住んでいるそうで、今はこのお店を手伝っているそうです。彼からいろいろ質問をされましたが、私たちのスケジュールを聞いてかなり驚いていました。「弾丸トラベラーですから。」と答えると彼は笑っていましたが、ずい分日本を離れているので”週末のシンデレラ 世界!弾丸トラベラー”(日テレ系で土曜23:30〜23:55放送)は知らないでしょうね。(笑)
ここでは値段交渉の必要なく彼がずい分安くしてくれました。右の写真をマウスオーバーするとお店の名刺が表示されます。彼がいるか分かりませんが興味のある方は行ってみて下さい。 |
パッタイ
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パパイヤとパイン
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ソイに入る前にブランチです。パッタイのお店があったのでパッタイ(15B(\50))1つと隣のお店でつくねの串焼き(10B(\33))のようなものを買いました。お店の前にテーブルとイスがあるのですが、先客のおばちゃんたちが席を詰めてくれて「座れ」と言ってるようなのでお礼を言って座りました。おばちゃんは調味料を取って勝手にかけてくれたり、スプーンやフォークを取ってくれたり何かと気を遣ってくれます。パッタイはタイ風焼きそばなので箸があればスプーンやフォークは必要ないんですけどね。(笑)
パッタイは砕いたピーナツがアクセントになっていて、味は甘くて辛いものが苦手な人でも大丈夫です。ちょっと油っぽかったけど美味しかったです。 食後はショッピングの続きです。大通りを周り終えていよいよソイに突入です。まずはセクション5の古着が集まった所を覗きます。ヴィンテージもののジーンズがたくさんありますが興味がないので価値が分かりません。大通りを横切ってセクション10あたりから再度ソイに突入です。するとミニチュア・フードを発見。あしてんままの目がキラリ〜ン☆と煌めきます。あしてんままが品物を取るたびにおっちゃんは値段の説明をしますが、あしてんままに値段は関係ないようで必死に選んでいます。(笑) ここでもある程度値切って交渉成立。粘ればもっと安くなるでしょうが、次を急がねばなりません。 更にソイを歩いているとノースフェイスやマウンテンハードウエアのバックパックが並んだお店を発見。気に入ったノースフェイスのバックパックがあり、お客が多いので信用できる店と判断して値段交渉です。お店の人は電卓を叩きながら渋りましたが最終的にこちらの言い値でOKになりました。(ということはもっと安くなったのかな?)場所を紹介しようにもここがどのセクションなのか分かりません。(笑) 欲しかったものが大体手に入ったので11:30頃チャトチャック市場を後にしました。この頃にはかなりの人が押しかけていたようで、モーチット駅まで道はチャトチャック市場に向かう人が9、モーチット駅に向かう人が1くらいの割合だったでしょうか。チャトチャック市場を出てすぐお気に入りのフルーツ屋台を発見。ここではパパイヤとやっぱりパインです。パインはやっぱり美味しい!パパイヤはう〜ん・・・って感じでしょうか。不味くはないけどパインと比較すると味が薄い感じがします。各10B(\33) 満足してモーチット駅からBTSに乗って増えた荷物を置きに今夜の宿泊先に向かいます。 |
☆ホテルにチェックイン(Hope-Land)
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Hope
Land入り口
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ベッドルーム
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モーチット駅からBTSでプロンポンへは20分くらいで到着しました。事前に調べていた通り4番出口を降りたソイ24をしばらく歩くと辺りの雰囲気とは異なるHope
Landを発見。入り口を探しましたが、どうやら車のゲートと同じところから入っていくようです。出入りするたびに警備員がゲートを上げて敬礼をしてくれます。 チェックイン開始の12:00をちょっと過ぎていたのでそのままチェックイン。部屋は912号室です。早速部屋へ向かいますが、ここのエレベーターは遅いです・・・。ちなみにHope
Landのカテゴリーはホテルではなくサービスアパートメントということでホテル並のサービスは受けることはできません。よってポーターやコンシェルジュなどはいませんので、荷物は自分で運ぶことになります。 鍵はカード方式ですが、カードを挿しても赤ランプが点いて開きません。表裏・前後を変えて挿しても同じです。荷物とあしてんままを残して遅いエレベーターでフロントへ向かいました。フロントではパソコンをちょこちょこといじって開くように操作したようで、「Sorry.」と謝ったため「ユー・アー・ウェルカム」と許すことにしました。再度遅いエレベーターで部屋に行くと今度は一発でグリーンシグナルになりました。セキュリティはしっかりしてるんだろうけど、早く休憩したかったので何だかなぁって感じでした。 部屋に入ってキーを挿さなければ電気やエアコンは点きません。こちらはカードの表裏が反対だけの理由でしたけどね。(笑) 予約した部屋は「スタジオルームCタイプ」でグレードとしては下の方のクラスですが、さすがに4つ星ホテルだけあって45平米の広さがあります。ここもベッドはキングサイズで右の写真の右の扉は一間分のクローゼットとセキュリティボックスがあります。 |
キッチンから
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ベランダ
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サービスアパートメントの特徴でキッチンが付いていて、鍋や食器、カトラリーまで揃っています。ホテルにありがちな小さな冷蔵庫ではなく、200リットル以上ありそうな冷蔵庫や電子レンジまでありました。
何よりありがたかったのはベランダがあったことです。一畳ほどですが伸縮式のタオルかけがあって”洗濯おばば”の異名を持つあしてんままとしてはこの時点で「今晩はタオルを干そう」と決めてたそうです。(笑)
もっと上のグレードになるとソファが備わっていますが、私たちは寝るのに帰ってくるだけなのでそこまでの設備は必要ありませんでした。 |
バスルーム
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トイレ
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続いてサニタリールームのチェックです。浴槽は広いものの凄く浅くて半身浴しかできません。お風呂好きの日本人としてはマイナスポイントかな?その分写真左の右端に写っているシャワーブースが独立しているのは秀逸な設備だと思います。あとアメニティはまぁ普通かな。
部屋の探検も終わり休憩時間は終了です。13:40にホテルを出発しました。 |
☆MBKのフードコートで昼食
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アイス
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プロンポン駅に向かう途中、ココナッツアイスの屋台を発見。さっそく1個買いました。 屋台のおっちゃんにトッピングするもの(カットフルーツや小豆、もち米など)を適当に指差すとカップにちっちゃいアイスクリーム・ディッシャーで3杯くらいアイスを入れ、その上に指定したトッピングをスプーンに一杯ずつ入れてコンデンスミルクをかけ、更にアイスを4杯くらい入れて完成です。もう一個買えというようなことを言っていましたがこれから昼ご飯を食べるので断りました。値段が分からないので20B札を出すと10B返ってきました。たったの10B(\33)です。味の方もココナッツの香りと中に入っているもち米がアクセントになっていてとても美味しかったです。これでたったの10Bとは。恐るべしタイのスイーツ。 |
トム・ヤン・クン
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ぶっかけごはん
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BTSの構内は飲食禁止ということでアイスを食べてからBTSに乗ってプロンポンからサイアムに移動しました。お昼ご飯はマーブンクロンセンター(MBK)のフードコートで食べることに決め、サイアムからMBKまで歩きました。フードコートは最初にクーポンを購入してお店にクーポンで支払うシステムで余れば換金してくれます。とりあえず200B(\660)分クーポンを購入し、私がビールを買いに行っている間にあしてんままは念願のトム・ヤン・クンとぶっかけご飯を買っていました。ぶっかけご飯は適当に指差して頼んだそうですが、左からヤム・ウンセン、ラープ・ムー、ムークローブ・パット・カナーの三種類ではないでしょうか?分かった方は教えてください。
あしてんままは「辛い〜、美味しい」と矛盾した言葉を並べながら食べていました。私も味見をしましたがトム・ヤン・クンは大きなエビが5匹くらいと袋茸がごろごろ入ってとても美味しかったです。
私も以前神戸でトム・ヤン・クンを食べたことがありますが、「これが世界三大スープ?」と疑問に思っていました。あの時食べたのは全く別物でしたね・・・。 |
クイジャップ?
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私もたくさん並んでいる店で上の写真のものを注文しました。手にするまで何か分かりませんでしたがセンヤイ(きしめんのように平べったい米の麺)の入ったモツ煮込みのようです。
ビールの肴のつもりで買いましたがコクがあってなかなかの味です。センヤイが箸でつかむとプチプチ切れて食べ難かったのはマイナスポイントかな。 腹もいっぱいになったので次の目的地に出発です。 |