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2023年5月31日-6月16日 日本(北海道)

本地図塗りつぶしの旅・延長戦


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4日目 -6月03日(土)-


■オロロンラインに感動して日本最北端の地に立つ

●大統領官邸の朝食

北海道上陸初日は車中泊で寝不足だったので、昨夜はぐっすり眠れるかなと思ったけど、長時間寝る体力がないので5:20頃目が覚める。定番の朝風呂に入って目を覚ます。

ただ、このホテルはBSが映らないんだよね。売電さん、いや、バイデンさん、改善してよ。

7:10に一階の朝食会場へ行く。最初に並んでいた豚の生姜焼き、ベーコン、ウインナー、焼売、シシャモを取って、次のテーブルに行くと刺身やイクラがあるじゃない。戻す訳にいかないので、てんこ盛りのおかずになった。

朝からイクラご飯が食べれてし・あ・わ・せ。

朝からたらふく食べたので、結局昼食時に食欲が湧かず抜くことになった。

●日本海オロロンライン

↓↓↓マウスオーバーで旧花田番屋の説明↓↓↓

雨が降っているんで部屋でだらだらするも、止みそうにないので意を決して9:30にアメリカ大統領官邸に似た名前のホテルを出発する。

30分ほど走って旧花田家番屋と隣接する道の駅おびら鰊番屋で停車。所謂ニシン成金の豪邸ってことかな?

北海道はライダーを多く見かけると思ったけど、旅全体を通じてそれほど見かけなかった。

それよりこの日はサイクリストがかなり多かった。ライダーもそうだけど、雨が降ると大変だね。

走っているオロロンラインの名前の由来なのかな?オロロン鳥のモニュメントで一旦停止。ちなみにオロロン鳥はウミガラスのことで、CHUMSのキャラクターにも似てるけど、あれはカツオドリだからね。

この頃は雨も上がっているけどくもり空。雨よりいいか。

途中牧場があったり、日本最北の水田があったりする。

オロロンラインはホントにご機嫌な道。っていうか、走りながら感動してたというのが正直な感想。

ほとんど車のナビは使わないんだけど、ふと点けると”萌える天北オロロンルート”って名前なんだね。ネーミングがお洒落。

オトンルイ風力発電所。

それにしても道民は飛ばすね。制限速度はほとんど50km/hか60km/hなので”やわ”くらいで走ってるとどんどん抜かされるんだよね。軽トラにも例外なしで、私が抜かすのは道を譲ってくれるトラックくらい(笑)。

途中からずっと左手に利尻島を見ながら走っていたけど、だんだんと利尻島が大きくなって来る。12:30にトイレ休憩を兼ねてこうほねの家で止まって写真を撮る。利尻富士の山頂は雲で隠れているけど、NHKの地球トラベラーで厳冬期の登頂や、田中陽希の百名山シリーズの最後の山としてよく見てたから、感慨深いものがある。

●ノシャップ岬

13時ちょうどにノシャップ岬に到着。

このあたりの食堂で昼食をと考えていたけど、前述の通り朝ごはんを消化しきれていないのでパスした。

ここから今宵の宿までは10分ほどなので、予定を変更して明日行く予定を早めることにする。明日のことは明日考えればいいからね。

●日本最北端・宗谷岬

ノシャップ岬から約45分走って、13:47に間宮林蔵先生のおられる日本最北端の宗谷岬に到達する。

間宮林蔵先生が建立(嘘)した日本最北端のモニュメント。写真では見えないけど、肉眼ではうっすら樺太が見えているんだよね。

順番に写真を撮っていて、私の前の若いカップルが一人ずつ写真を撮っていたので、ふたり一緒に撮りましょうか?と声をかけたところ、頭の上に???を浮かべて返事がない。そこで、


私:Where from?

カ:Taiwan

私:Welcome to Hokkaido. Can I take a picture together?

カ:Thank you!


日本最北端で日台友好に一役買うことになった。

↓↓↓マウスオーバーでおしらせ↓↓↓

道を挟んだちょっと高い場所にあるBASE SOYAで”最北端 出発・訪問・到達 証明書”がもらえるとのことで行ってみたところ、ガ〜ン!マウスオーバーのように6月15日からの開設だって。

他にも稚内市役所、宗谷支所、稚内市観光案内所でもらえるらしい。

●白い道

↓↓↓マウスオーバーでタイヤも真っ白↓↓↓

今まで見たことのない丘陵地を走り、次にやって来たのは白い道。晴れていればもっと映えるんだろうけどね。

マウスオーバーのようにタイヤも真っ白になる。

白い道の正体はこれ。砕いた帆立貝の貝殻を敷き詰めているから。

●旅館 山一

15時ちょっと前に今日から二泊する、旅館 山一さんに到着。

荷物を持ってチェックインに向かうと中は真っ暗。実はこの宿のチェックイン時間は16時だったらしけど、部屋の準備はできているからと女将さんが部屋に通してくれた。

アリガトウゴザイマス。m(_~_)m

部屋数13室とこじんまりとした旅館で、バス、トイレ、冷蔵庫は共用。

通された部屋は六畳間だけど、ひとりなので問題なし。

共同のバス。

部屋もそうだけど、バスもトイレもリフォームされていて、掃除も行き届いている。

●稚内市役所

↓↓↓マウスオーバーで最北端到達証明書↓↓↓

荷解きをして稚内市役所へ行くけど、土曜日だから当然閉まっている。

裏口に回り、警備のおじちゃんにマウスオーバーの最北端 出発・訪問・到達 証明書を発行してもらう。

●旅館 山一にて

市役所に行ったついでに、サツドラという地元のドッグストアでアルコール消毒飲料を買って宿に戻り、一番風呂に入って風呂上がりのビールアルコール消毒飲料をいただく。

18:30過ぎに部屋の電話が鳴る。夕食の準備ができたとのこと。一階の食堂に行く。満室とのことだったけど、夕食は5組だったので、残りの8組は素泊まりなのかな?

一番安いプランだけどこのボリューム。煮魚はホッケで美味。ホッケは干物しか食べたことがなかったので新鮮。刺身に天ぷら、ホッキ貝のヌタと豪勢。

追い打ちをかけるように豚のしゃぶしゃぶで満腹中枢が崩壊。もうお腹ぱんぱん。

ここでやりたかったのがこれ。日本最北端の稚内で、南国・沖縄の酒を呑むというもの。だからどうしたと言われればそれまでだけどね。

明日のプランを練り、23:20頃就寝して四日目終了。


【走行データ】

距離:254.9km

時間:4:41

燃費:22.2km/l

平均速度:54km/h

残燃料:50%

走行可能距離:692km


【歩行データ】

歩数:7,833歩

消費Cal:299Kcal

距離:5.8km


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