6日目 -7月22日(水)-
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■最終日は帰るだけ、でもB787-9は最高!
●NH218便(ミュンヘン21:25- +1 15:50羽田)
ひと通り写真を撮って21:00に搭乗する。
Bコン以降は見ていないが、Aコンのビジネスクラスは満席。
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座席はAコン最後部の7A。当初の予約はB787-8ではAコン最後部の5Aだったから、意を汲んで振り替えてくれたものであろう。
シートは最新のANAビジネス・スタッガード。シートはもちろんフルフラットで、モニターは18インチに大型化し、サイドテーブルも大きく、オットマン下の収納スペースも大きい。
シートの上にセットされているのは、東京西川のベッドパッドと掛け布団、その上にSONYのノイズキャンセルヘッドホン、ロクシタンのアメニティ、スリッパ。
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ウェルカムドリンクはシャンパンをいただく。でも、グラスがプラスチック製なのはいただけないなぁ。
21:13にドアクローズ、ほぼ定刻の21:24にプッシュバック、21:35にRWY26Lから離陸、21:42にシートベルトサインが消える。
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「ANA Wi-Fiサービス2」のお知らせ。プランは30分$6.95、3時間$16.95、フルフライト(最大24時間)$21.95の3つ。
事前に知っていたので、日本に近付いて30分のプランを申し込もうと思っていたが、このフライトではお試し期間中とあって何と無料。
他の人に迷惑がかかるので速度測定はしていないけど、iMessageやWebサイトを覗くくらいは問題ないレベル。体感的には1.5M時代のADSLくらいかな。
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↓↓↓マウスオーバーでシャンパン アンリオ↓↓↓
ドリンクサービスはシャンパンをいただく。銘柄はシャンパーニュ・アンリオ・ブリュット・スーヴェラン。
アミューズは以下の通りでメニューから転載。
・サーモンの昆布巻き
・彩りアナゴ寄せターメリック風味のマヨネーズソース
・あんずの鳴門
・くるみの飴
・2種類のオリーブとチーズハーブオイルとともに
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↓↓↓マウスオーバーでメニュー↓↓↓
アペタイザーは「京鴨生ハム 梶木のスモークの叩き仕立てを2種の大根のシフォナード風とともに」。
家でもサラダはオリーブオイルと塩、黒コショウでかけるのが好き。レモンの搾り汁をかけるとさらに美味しかった。
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↓↓↓マウスオーバーでグッドラック↓↓↓
食事は前回途中止めになった半沢直樹の最終回を見ながら。中途半端な終り方だったけど、続きがあるのかな?出向先で新たなバトルが始まる予感。
ちょっと古いけど、続いてマウスオーバーの通りグッドラックを見始める。これ、実は第1話で寝落ちしてしまう。
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↓↓↓マウスオーバーで断面↓↓↓
メインは「国産牛フィレ肉のステーキ シシリアングリーンオリーブ添え カヴィワインソース」と「ソテーした鱸と奈良県産ひもとうがらし チョリソーとバジル入りのバルサミィアップルヴィネグレットで」の2種類で前者をいただく。
実はこれ、どこまで食べたか記憶がない。食べてる最中に寝落ちしたみたいで、気が付いたらテーブルはきれいに片付けられていた。朦朧としたまま自分でパッドを敷き、フルフラットにして二度寝をした。
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ここから時計を7時間進めて日本時間で。
12:50頃気が付くともうこんなところまで飛んでいた。快適な寝心地だったということかな。
寝落ちする前の最後の写真が23:30(日本時間7:30)に撮っていたので、5時間ほど熟睡できたようだ。
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せっかくの機会なので、一風堂ラーメン コク極まる味噌[大地]と、寝起きの頭をスッキリさせるために香るかぼすジュースをいただく。
期待していたのだが、一風堂ラーメンはちょっと残念なお味。ちょっと高いインスタントラーメンって感じかな。期待しすぎたか完食には至らず。
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撮ってなかったので起きてからフルフラットの写真を撮ってみる。
多少デコボコ感はあるけど、パッドがあるので寝心地は良い。幅が狭いのは仕方ないけど、ビジネスクラスでこの設備はすごい。
今回は腰痛だったのでこの寝心地は助かった。長距離路線でもこれならあまり疲れないだろうなぁ。
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↓↓↓マウスオーバーでお品書き↓↓↓
到着前の軽い食事は和食をいただく。メニューはマウスオーバーの通り。
久々の日本食は美味しい。特に味噌汁が美味しい。漬け物や出汁巻き玉子も。ただ、先ほどラーメンを食べているので、こちらも完食できず。特にご飯はほとんど食べられなかった。
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これは別腹。(笑)
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稚内から北海道を縦断。本州に入って福島の当社工場を探す。望遠で東京電力の広野火力発電所かな?を撮影する。この先にあるはずだけど見つからず。残念。
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霞ヶ浦。
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4日前に飛び立った成田空港。RWY16Rから離陸のようで、3機が離陸待ちしている様子。
羽田の天候は晴れで気温は32℃とのこと。台風一過でかなり暑そう。
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快適なフライトは時間が経つのが早く、15:02にシートベルトサインが点灯、15:14にB滑走路のRWY22に到着、定刻より30分早着の15:20に107番ゲートに到着、15:22にドアが開いて15:23に担当CAさんにお礼を言って降機する。
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【NH218便諸元】
モデル:Boeing 787-9、機体番号:JA837A、型式:787-9、製造番号:34526/295、登録:2015/5/
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●羽田空港
搭乗機を見ると屋根に写真のような出っ張りが。これがANA Wi-Fiの衛星アンテナかな。
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↓↓↓マウスオーバーでバゲージクレーム案内↓↓↓
15:29にイミグレに行って15:30に入国、トイレに行って15:34にバゲージクレームで荷物が出るのを待ち、15:42に荷物が出てくる。
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そのまま税関に並び、15:47に制限エリアを出る。
特に荷物を開けるように言われなかったが、まじめに記入したから質問を受けた。まぁ、「買ったものはどこですか?」、「これは総額ですね?」といった簡単な質問ではあったが。
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↓↓↓マウスオーバーで300g増えた重量↓↓↓
15:49に国内線乗り継ぎカウンターに行き、荷物預けとアップグレードポイントを使ってNH657便のアップグレードをお願いする。アップグレードはあっさりOK。
15:52にチェックインカウンターを後にする。
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15:53に保安検査場に行って15:54に制限エリア内へ入り、15:58に乗り継ぎバスが乗車して16:11に国内線T2に到着。
搭乗ゲートを確認して16:15にANA Loungeに入る。
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↓↓↓マウスオーバーで日本酒↓↓↓
久々の日本のビールとともに、Tastes of JAPAN福岡の日本酒をいただく。
「比良松 純米大吟醸 40」というお酒で、吟醸香漂うがやや甘口かな。
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搭乗口が65番から64番へ変更されたとのアナウンスが流れる。特に大きな問題ではない。
17:36にANA Loungeを出て、17:38に搭乗口に着く。
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●NH657便(羽田17:55- 19:10岡山)
準備が遅れているようで17:50頃搭乗が始まり、17:52に搭乗する。座席は1Kで、プレミアムクラスの搭乗率は6/12の50%。
搭乗率が低いのか、それとも乗客がテキパキしてたのか17:59にドアが閉まる。6分遅れの18:01にプッシュバック、写真のように整備の人に見送られ、18:17にA滑走路のRWY16Rから離陸する。
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↓↓↓マウスオーバーでお品書き↓↓↓
18:24にシートベルトサインが消え、Premium GOZENが配られる。飲み物はスパークリングワイン。
いろんなおかずが入っていておいしい。
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「和食にはやっぱり日本酒だな」ということでお代りは日本酒をもらう。
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岡山の天候はくもりで気温は25℃とのこと。
今日の飛行ルートはこんな感じ。
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19:04にシートベルトサインが点灯、19:16にRWY07から着陸、10分遅れの19:20に2番ゲートに到着する。
19:22にドアが開いて降機する。
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【NH657便諸元】
モデル:Boeing 787-8、機体番号:JA809A、型式:787-881、製造番号:34494/47、登録:2012/6
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19:24にバゲージクレームで荷物が出てくるのを待ち、19:27に5番目に荷物が出てくる。
19:31に迎えに来ていた家内の運転で岡山空港を出発、20時過ぎに帰宅して今回の旅を終えた。
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-最後に-
今回は出発直前に台風と、ぎっくり腰という困難を伴った旅となった。
台風はスケジュールに影響するような大きな問題はなく、新幹線に切り替えたことによる余分な出費だけで済んだのは不幸中の幸いか。
ぎっくり腰の方は帰国後更に悪化し、特に2週間くらいは歩行にも影響あるほどだった。徐々に快方に向かっているが、くしゃみや変な姿勢を取った時に再発する。「三歩進んで二歩下がる」という感じ。旅行中も時おりうずくまる事が何度かあった。電車などで10分以上座っていて立ち上がる時や、階段などを下りる時に足を着地した時などだ。
旅行に限ったことではないが、当たり前と思っている健康の大切さを文字通り痛感した旅であった。また、長距離フライトでビジネスクラスのありがたみも感じられた。でも、特典航空券じゃないと無理かな。
-おしまい-
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本日の歩数
歩数:4,319歩、消費Cal:177Kcal、距離:3.4km
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