4日目 -7月20日(月)-
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■リベンジ!ドイツ
●朝食
腰が痛くて4:40起床。寝返りというか、ちょっと向きを変えると腰に電気が走るので、寝ていられないのだ。
ここでもお湯をためて朝風呂に入り、腰のマッサージを行うが、良くはならない。
ひとり作戦会議で今日の予定を決め、7:00に部屋を出て朝食に向かう。
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プレッツェルとソーセージを楽しみにしていたのだが、ウィンナーは期待外れだった。日本のものの方が美味しいかもしれない。
スイスでもそうだったが、チーズは日本のものとは別物?と言うくらい脂肪分たっぷりで濃厚な味わいである。
そして何より、朝からビールが飲めるのが嬉しい。ビジネスマンの方、申し訳ない。
もう一度ここに戻ってくるのは面倒なので、身なりを整えて8:04に部屋を出て、8:08にチェックアウトを終える。
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●ホテル移動
↓↓↓マウスオーバーで地下鉄車両↓↓↓
ホテル前のエレベーターで地下鉄のホームへ。通勤時間帯だからか大体5分おきのようで、8:18にミュンヘン中央駅に到着。出口を間違えたせいで、最後のホテルのメリディアンには8:25に着く。
チェックインをして荷物を預ける。部屋は11時には準備できるとのことだが、ここでもトラぶる。
16時までのレイトチェックアウト付きプランだが、レセプショニストは空室状況やプランを調べもせずに12時までしか使えないと言い張る。さすがにこれは譲れず、「16時まで!」、「ダメ!」を繰り返し、最終的にどこかに電話してOKが出る。
このやり取りで大事なことを言い忘れていたのだが、その話しは後ほど。
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●観光&ショッピング
8:48にホテルを出て、腰をかばいながら土地勘をつかむためミュンヘン中央駅を経由して歩いてカールス門に向かう。
カールス門があるカールスプラッツへは8:58に到着するも、残念ながらカールス門は修理中。この先から旧市街で、見所が満載。
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イノシシの像。鼻を撫でられているのでそこだけ光っている。何のコウノウガあるのかは不明だが、取りあえず撫でておく。
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まだ朝が早いので観光客も少なく、あちこちで清掃している。
さすがドイツ、タクシーだけでなくごみ回収車もベンツ。
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果物屋台が準備中。並べ方がおしゃれ。
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新市庁舎とその前の広場のマリエンプラッツ。ここが旧市街地の中心。左端にフラウエン教会の2つの塔
ちなみに新市庁舎といっても100年以上前の1867〜1909年に建てられたネオゴシック建築。
11時、12時、17時には仕掛け時計が動き、マリエンプラッツが人でいっぱいになるけど、その話はまた後ほど。
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マリエンプラッツから南西に歩いてアザム教会へ。
入口が狭くて通り過ぎそうになるが、入ってみると凄い装飾。写真では伝えられない荘厳な雰囲気で、しばし呆然と見とれてしまう。
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ユダヤ博物館に行ってみる。一周してみたけど、電気は点いていないし入れる雰囲気ではない。
休館日なのか開館前なのか分からないけど、再訪することにして諦めたものの結果的にその機会はなかった。
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ユダヤ博物館があるサンクト・ヤーコブス・プラッツから北西に歩いてヴィクトリアリエンマルクトへ行く。
ヴィクトリアリエンマルクトは地元の市場で、チーズや肉、ワイン、野菜や果物などの他、お土産ものも売られている。海外に行くと、ローカル市場はハズレのない立派な観光地だ。
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かのヒトラーが演説したこともあるホフブロイハウスという名のビアホール。世界でもっとも有名なビアホールといっても過言ではないだろう。
写真のようにシティ・ツアーに組み込まれている観光名所でもある。
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時計を見て慌ててマリエンプラッツに戻る。
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その理由は11時からの仕掛け時計を見るため。
凄い人だかりだが、うまく場所を確保。周りの教会から一斉に鐘が鳴り、10分くらいのストーリー。内容はよく分からないけど、槍を持って馬に乗った兵士が対決し、おそらくバイエルンの兵士の勝利を祝してみんなで踊るというもの。
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↓↓↓マウスオーバーでレトロ車両↓↓↓
旧市街にあるHetzeneckerという店を3軒見て回り、今回の旅行の目的のひとつのRIMOWAのスーツケースを手に入れる。
どの店も予想外にアルミのスーツケースがない。3軒回って何とかひとつ見つけることができたのだ。店員に在庫を聞くと現品のみで、次回の入庫は不明とのこと。
それもそのはず、どの店も中国人がいっぱい訪れて何個も買っている。イナゴが去った後だったか・・・。
空のスーツケースを引きずってホテルに戻ることにする。最寄りのカールスプラッツ駅から地下鉄に乗る。マウスオーバーのように車両はレトロ。このタイプはレバーでドアを開ける。
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↓↓↓マウスオーバーで教会内↓↓↓
ホテルに戻ったのは11:50。部屋の準備ができているか不安だったが、無事部屋に入ることができて、預けていた荷物と買ったばかりのスーツケースを部屋に放り込む。
部屋の写真を撮って12:20頃部屋を出る。地下鉄でひと駅乗ってカールスプラッツで降り、地上に出てフラウエン教会の前を通ると写真のように中に入れるようなので、列に並んで中に入る。中はマウスオーバーのように荘厳な雰囲気。
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有名な悪魔の足跡。
このエピソードを知りたい方はググってください。
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礼拝堂はこんな感じ。
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↓↓↓マウスオーバーでビール↓↓↓
先ほど寄ったヴィクトリアリエンマルクトに再度向かう。やっぱり市場が好き。
NHKの「世界ふれあい街歩き」に出ていたビアガーデンでビールを所望する。行列に並んでヴァイスビアの0.5リットルが3.7EUR(約\500)をゲット。
日本のビールほど冷えてないけど、白ビールなのにコクがあって美味しい。
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ビールで渇いたのどを潤し、昼食にはこれまた行列ができていた店でレバーケーゼを買う。
並んでいるうちに買い方を見ていたがイマイチ分からない。100gが1.2Eur(約\160)と書いてあるが、おばちゃんが適当に切って、その重量で値段が決まるようである。
私のは1.89EUR(約\260)だったので、160g近くあったようだ。。
好みでケチャップとマスタードを自分でかける。パンは堅めのパンで、柔らかいレバーケーゼと食感のハーモニーが楽しい。
ちなみにレバーケーゼは香辛料たっぷりの魚肉ソーセージの豚肉版といった感じ。
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マリエンプラッツまで戻ってガレリア・カウフホフというデパートに入る。トイレは有料で、しかも0.5EUR(約\70)であまりきれいではない。無料できれいな日本のトイレは偉い!
テディベアで有名なシュタイフを見つける。家内から「買ってきてほしい。」と所望されていたので見てみるも、20cmくらいのテディベアでも100EUR(約\14,000)以上する。
でも、こういう機会でもないと買うことはないだろうと、清水の舞台から飛び降りて人数分大量買いする。
ここでウロウロしている所に機内持ち込みサイズのRIMOWAを見つける。バックヤードに在庫はあるとのことで、ひとまず値段のチェックだけして店を出る。
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次に北上してクロイツカムというバームクーヘンの元祖の店に行く。入口が分かり難く、少し迷ったもののバームクーヘンを買い求めることができた。
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↓↓↓マウスオーバーで路面電車↓↓↓
クロイツカムの前でしばらく待って路面電車に乗る。
ホテルの目の前に駅があるのだが、1つ手前のミュンヘン中央駅の東で降り、駅のコンビニのような店でビール等を買い求める。
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15時過ぎに戦利品を持って部屋に戻る。
ひとり作戦会議を行い、割高ではあるがRIMOWAのTOPAZを買うことに決める。キャッシュは足らなくなる可能性があるので、カード払いにして余ったユーロを次回のバーツに流用することにして、家計に負担なきよう事後承諾をとることに決める。
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ミュンヘン中央駅の東にあるカールシュタッドというデパートに向かう。
家内に頼まれたものがガレリア・カウフホフになかったからで、ここにもお目当てのものはなかった。
1階にRIMOWAがあったけど、ここにも機内持ち込みサイズのTOPAZはない。
写真のようにデパートや電車など、公共施設でフツーに犬を連れて歩いている。
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再度地下鉄でマリエンプラッツまで行き、念のためRIMOWAの直営店を覗いてみるが欲しいTOPAZのスーツケースはない。
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↓↓↓マウスオーバーでジュース↓↓↓
みたびヴィクトリアリエンマルクトに行き、ユメ所望のお土産を買っておく。
喉が渇いたのでビールでもと思ったが、生絞りジュースがあったので飲んでみる。バナナ、レモン、オレンジのミックスジュースで、コップ一杯2.5EUR(約\350)。美味しくてビタミン補給もできた。
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ガレリア・カウフホフで念願のTOPAZを買う。ここも中国人がRIMOWAを爆買いしている。
帰り道ミュンヘン中央駅構内のコンビニのような店でビールなどを買う。写真のようにビールの種類がいっぱいあって、どれにしようか迷ってしまう。
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マリエンプラッツとホテルの間を何度行ったり来たりしただろうか。(笑)
荷物を置いてホテルの前の駅から路面電車に乗り込む。
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●夕食へ
↓↓↓マウスオーバーでハクスンバウワー↓↓↓
クロイツカムのひとつ先の駅まで乗り、やって来たのはハクスンバウワーという、シュバイネハクセ発祥のレストラン。
店の前ではシュバイネハクセがクルクル回っている。
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頼んだのはもちろんシュバイネハクセ。付け合わせはザワークラフト。飲み物はもちろんビール。
シュバイネハクセはマスタードをつけて食べる。表面はカリッとして中はジューシー。子供のころ「はじめ人間ギャートルズ」で見た骨付き肉なのだが、半分も食べないうちに飽きてきた。お腹もいっぱいで残してしまった。ひとりには多すぎるかな。
値段はシュバイネハクセが17.5EUR(約\2,400)でビールが4.5EUR(約\600)。
残念だったのが店員の対応。私の時は大丈夫だったが、席に着いてもメニューすら持って来ず、席を立つお客を何組も見かけた。
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●スーパーにて
帰りにミュンヘン中央駅の地下にあるミューラーというドラッグストアでお土産用のお菓子を買い求める。
相場がよく分からなかったが、円安であっても日本で買うよりかなり安かった。
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●ホテルにて
20:10頃部屋に戻り、酔っ払わないうちに簡単のパッキングをしておく。
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お店でもらった免税書類も記入しておく。
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シャワーを浴び、いつ寝てもいい態勢にして部屋呑み開始。偉いぞ自分!ビールを2本呑んで24:15に就寝する。
ところが、チェックインの際にレイトチェックアウトの件で、いつもリクエストすることを忘れていて、ミュンヘン最後の夜は最悪となる。
ひとつは近くの部屋に中国人グループがいたこと。部屋を開けっぱなしで夜中に会話を始める。彼等の大声は騒音以外の何物でもない。
もうひとつはインド系の母親が娘を廊下で遊ばせている。
今までしたことないが、どちらもドアの中から「Be quiet!」と怒鳴って黙らせる。5つ星ホテルなのに客層が悪すぎだ。
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本日の歩数
歩数:36,317歩、消費Cal:1,501Kcal、距離:29.0km
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