4日目 -10月27日(日)-
■水上マーケット&マッサージ
●朝食
4日目は7時前に目覚める。
部屋は東に向かって窓があり、カーテンを開けると真下にプール、正面はSoi43方向のコンドミニアムとそのひょうたん型のプールが見える。
写真の右に写っているのは、L字型をしたこのホテルの客室で、この間から朝日が差す。
雨季と乾季の狭間であったが、滞在中はずっと晴れであった。
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ざっとパッキングをして、8時に朝食に下りる。
今日は翡翠麺がなかったので、写真右上のおかゆをベースに軽く済ませる。
ちなみに左上のバナナはイマイチであった。
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●タリンチャン水上マーケット
9時にE君とロビーで合流してホテルを出発。タリンチャン水上マーケットに向かう。
この日もプロンポンで130B(約\390)のBTS一日券を買い、ラチャテウィまで乗る。そこからペッチャブリ通りをバス停まで西に歩き、少し待って#79のバスに乗り込む。
日曜とあってかほとんど渋滞がなく、30分あまり乗って10時過ぎに目的地であるタリンチャンに到着。料金はひとりたったの17B(約\50)。
ただ、冷房がガンガンで到着前はかなり寒かった。
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↓↓↓マウスオーバーで被っている人↓↓↓
バス停から水上マーケットまでの150mほどは露店が出ている。
元々は植木市だったそうで、その名残か植木関係の露店もちらほら見かけるが、写真のように昔懐かしいキャップが売られていたりする。
こんなの買う人がいるのか?と疑っていたが、マウスオーバーのようにBTSで被っている人を見かけた。
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ちなみに写真は現地で放映されている『Drスランプ』をたまたま見かけたので撮ったもの。私が高校生の時に流行っていたアニメなので、30年くらい前の作品の再放送だろう。
でも、タイ語を喋るアラレちゃんはかわいい。(笑)
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閑話休題。
ここが水上マーケットの入口。
10時過ぎなのでもっと賑わっているかと思ったが、露店も準備中のところもあり、本当の賑わいを見せるのは昼過ぎであろうか。
また、ここに来るまでの道の西側に、露店を常設の店舗にすべく基礎工事が行われていた。このレポをアップするころにはリニュアルされているかもしれない。
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↓↓↓マウスオーバーで魚のアフター↓↓↓
タイはタンブンという喜捨が一般的な国である。”徳”を積めば積むほど来世で幸せになるという教えであるが、そのひとつに写真のように魚のエサやりがある。
当然そのために”エサ売り”という商売が成り立つわけで、そういう人は”徳”を積む手助けをすることにより、間接的に”徳”を積むことになるという。
ちなみにマウスオーバーが魚のなれの果てである。これが地産地消なのかは不明であるが、似た環境で育ったことは容易に想像がつく。観光客がお金を払って餌をやり、大きくなった魚を焼いて観光客に売る・・・。マイペンライ?
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↓↓↓マウスオーバーで魚を焼く舟↓↓↓
この水上マーケットは、お客が船に乗るのではなく、調理をする船から料理を買い、ハシケに設置された食堂で食べるスタイルのようである。やって来たのは中途半端な時間であったが、ハシケは正統派地元観光客で賑わっていた。
しつこいようだが、マウスオーバーで魚を焼く舟の周りには”素材”がうようよ泳いでいる。
ひと通り見終わったので、バスを降りた反対側のコンビニの前でバスを待つが、時間がもったいないのでバスとタクシーの早くやって来た方に乗ることにする。
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するとタクシーが先にやって来たので止める。「パイ、サターニーロットファイファー、ラチャテウィ、ダイマイ?」(BTSラチャテウィ駅まで行ける?)と聞くと「ダーイ、カップ」(行けます)というので乗り込み、10:30頃発車する。
タクシーはいったん反対方向に向かい、高架道路を走ってチャオプラヤー川を渡ってカオサン通り近くまで来る。このあたりからドライバーが「この先がワット・プラケオ、ここが民主記念塔」と案内をしてくれる。
ペッチャブリ通りまで来ると渋滞していたので、行き先をパヤタイ駅に変更してもらい、パヤタイ駅には11時頃到着する。メーターは115B(約\345)だったので120B(約\360)払って降りる。
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●昼食@イムちゃん食堂
↓↓↓マウスオーバーでビア・シン↓↓↓
BTSに乗ってプロンポンに戻る。
今後の予定は、昼食→ホテルに戻ってシャワーを浴びてチェックアウト→最後のマッサージ→夕食→空港 というもの。ここで最後のマッサージの予約に向かうが、アジアハーブアソシエーションは「フル」と言われ、ワットポーは電気工事で夕方まで休業。行ったり来たりして何とかあんまやに予約を入れる。
意外にもマッサージの予約に時間がかかり、昼食はイムちゃん食堂で済ませることにする。
頼んだのは定番のソムタム、ガパオ、パッタイ、E君がパッシーユ。そしてマウスオーバーの氷入りビア・シン。どれも安くておいしい。しかも代金は265B(約\800)と格安。12:30頃チップを置いて店を出る。
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●チェックアウト
↓↓↓マウスオーバーでトゥクトゥク全景↓↓↓
7-11で風呂上がり用のビールとつまみを買ってホテルに戻る。
チェックアウト時刻の14時にロビーで待ち合わせることにして、部屋に戻ってシャワーを浴び、ビールを飲んで最終のパッキングをして13:50に部屋を出る。
チェックアウトではビールの請求があったが、クレームをつけると行き違いがあったようですぐに訂正される。E君のバーツがたくさん余っていたので全額キャッシュで払い、私の分は日本円でE君に払う。
19時に戻ることを告げて荷物を預け、14:10にホテルのトゥクトゥクでソイ入口まで送ってもらう。無料送迎であるが、ドライバーにチップを20B(約\60)渡して降りる。
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●あんまや
↓↓↓マウスオーバーで施術ベッド↓↓↓
予約した時間までの間エンポリウムデパートを徘徊して時間を潰し、14:50頃あんまやに行く。フットマッサージ60分、日本式マッサージ60分の500B(約\1,500)のコースを選ぶ。
まずフットマッサージ。気持ちよくてウトウトしていて気付かなかったが、1時間半ほど施術していたそうだ。その分日本式マッサージが短かったのだが、店を出たのは17:15だったので、20分ほど長く施術してくれたことになる。
E君曰く、ベッドが空いてなかったのでフットマッサージが長くなったとのこと。ちなみに予約をしていたのは正解で、後から来た客は断られていて、中には悪態をつく高慢な日本人もいた。
レジで代金を払い、マッサージ師にチップを100B(約\300)渡して店を後にする。
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●最後の晩餐
↓↓↓マウスオーバーで店構え↓↓↓
最後の晩餐をどこにするか相談して、お腹はあまり空いていないので、日本ではなかなか食べられないフカヒレを食べることにした。
向かうのはスクンビットフカヒレという店で、BTSでトンローまでひと駅移動する。初めての店だが、スクンビット通りの偶数側をオンヌット方面に歩くと、小さい店だがマウスオーバーのように怪しい日本語の看板がかかっているのですぐに見つかった。
フカヒレスープは300B(約\900)のものを、メニューに浮き袋のスープがあったので比較のためにそれも頼む。他に注文したのはビールとつまみにパックブンファイデーン(空芯菜炒め)。
スープはどちらも同じ味付けだが、浮き袋の食感の方が好きかな。代金は610B(約\1,830)で、チップを置いて店を出る。
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●スワンナプーム空港
18:20にホテルに戻り、荷物をピックアップしてプロンポンからパヤタイまでBTSで移動し、ARLのCITY LINEに乗り換える。だが、タイミング悪くホームに上がるとちょうどCITY LINEが発車しているところだった。後から来たExpressを見送り、しばらく待ってやって来たCITY LINEに乗って19:30にスワンナプーム空港に到着する。
おそらくタクシーを使った方が早いのだろうが、安全と時間の計算ができることを考えるとARLの方が分がある。もっとも少人数で大きな荷物がないことが前提ではあるが。
往路と同様、料金はひとり45B(約\135)。
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エレベータで4階に上がり、LレーンのANAカウンターに向かう。
今回はE君と一緒なのでエコノミークラスのカウンターに並び、15分ほどかかって19:55にチェックインを終え、BKK-HND、HND-OKAのボーディングパスとラウンジのインビテーションを受け取る。時間がかかったのは、OKA-CTS間の発券をしようとしたためだ。
そのままセキュリティチェックに行くが、ここで引っかかってスーツケースに入れていた歯磨き粉を没収される。その件もあって少し時間がかかったものの、20:07に出国して制限エリアに入る。
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搭乗ゲートはC5なので、CコンコースにあるRoyal Silk Loungeに向かう。経験的に、何故か偶数側はインド系の大荷物を持った利用者が多いので奇数側に入る。所構わず置き放たれた大荷物は通行の妨げになり、大声での会話には辟易するのだ。
だが、レセプションでシャワーを使いたい旨を伝えると、レセプショニストはどこかに電話をかける。どうやら向かいの偶数側のRoyal Silk Loungeに電話をしたようで、向かいのラウンジのシャワールームが空いているからそちらに行けと言われる。結局偶数側のRoyal Silk Loungeに入ることになった。
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↓↓↓マウスオーバーで風呂上がりの一杯↓↓↓
20:16にRoyal Silk Loungeに入ると、連絡がいっていたのでシャワールームに直行する。ここのアメニティはタイを代表するSPAプロダクツのTHANN(ターン)が使われていて、レモングラスの香りがとてもいい。
シャワーを出るとすでにE君はラウンジでビールを飲んでいて、私も負けずにビールを飲む。(笑)
そして、やっぱりインド系の大荷物を持った利用者が多い。なぜ?
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21:53にRoyal Silk Loungeを出て、C1ゲートの奥にある喫煙ルームに行くというE君に付き合う。E君がニコチンを溜め込んでいる間、近くのトイレで歯磨きをしておく。
そして22:06にC5ゲートに入る。
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●NH174便(バンコク22:40-06:30羽田)
↓↓↓マウスオーバーで搭乗↓↓↓
22:11に搭乗が始まり、22:14に乗り込む。往路と同様、見渡す限りでは満席のようだ。
22:34にドアが閉まって定刻より少し早い22:37にプッシュバックされ、22:54にRWY19Lから離陸する。
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23時ちょうどにシートベルトサインが消え、まだ上昇中なのは明らかだがドリンクサービスが始まり、寝酒に白ワインをいただく。
その後はいつもの安眠セットをして寝る態勢に入る。おやすみなさい。
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【備忘録】
プロンポン→ラーチャテウィ(34B)、パヤタイ→プロンポン(37B)、プロンポン→トンロー(15B)、トンロー→プロンポン(15B)、プロンポン→パヤタイ(37B)、合計138B(約415円)分乗車。
本日の歩数
歩数:18,121歩、消費Cal:739Kcal、距離:14.40km
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