2日目 -10月25日(金)-
■羽田→バンコク、定番市内観光
●NH173便(羽田00:30-05:20バンコク)
ラウンジから133番ゲートは遠く、案内通り進むと予想通りバスゲートであった。
すでに優先搭乗が始まっていたのでそのまま00:07にバスに乗り込み、00:10に発車するもののタキシング中の便を待って00:19に搭乗する。
定刻をちょっと過ぎた00:31にドアが閉まって00:36にプッシュバックされ、00:57にD滑走路のRWY05から離陸する。
1:04に電子機器の使用が許され、1:12にシートベルトサインが消えるとお菓子と水が入ったナイトバッグが配られ、1:30頃のドリンクサービスで寝酒の白ワインをもらう。
ノイズキャンセルイヤホン、アイマスクの安眠グッずをセットして2時頃寝る体制に入る。
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↓↓↓マウスオーバーで飛行ルート↓↓↓
ここから時計を2時間戻してタイ時間で。
3時(日本で5時)過ぎに起こされる。3時間の仮眠ができた計算になる。メニューは写真のように和食と洋食の二者択一で、前者は十穀米と焼き鯖、後者がワッフルとチキンソーセージ。私は前者を、E君は後者を選ぶ。私は寝起きで食が進まず、ほとんど残す。
トレーを下げてもらい、ウトウトしているうちに4:48にシートベルトサインが点灯し、5:07にRWY01Rから着陸、定刻より30分近く5:05にC1ゲートに到着する。そして5:08にドアが開き、5:10に降機する。
分かり難いが、マウスオーバーの飛行ルートによると、台湾上空までは台風を避けていつもより遠回りしている。
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【NH173便諸元】
機材:Boeing 767-381/ER、機体番号:JA617A、型式:767-381/ER、製造番号:37719/971、登録:2008/08
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●スワンナプーム空港
↓↓↓マウスオーバーでDTACのカウンター↓↓↓
途中の喫煙所でE君がニコチンの補給をする。5:24にイミグレーションに到着して5:38に入国する。写真はNH173便のバゲージクレームだが、荷物は回っているのに人がいない。皆どこにいったのだろう?
預け荷物も申告するものもない我々はバゲージクレーム、税関を素通りして制限エリアを出る。E君はdocomoのスマホのSIMロックを解除していて、周波数の関係でマウスオーバーのDTACがいいということで、100B分の通話料を含む一週間パケ放題のツーリストSIMを1枚299B(約\900)で2枚買う。docomoの端末はAPNの設定が必要で、メールは使えないようだ。
ちなみに下駄をはかせた私のiPhoneはSIMカードを挿すだけで設定は不要。メールも使える。
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●エナジー補給
↓↓↓マウスオーバーでガパオ↓↓↓
地下に下りてエアポートレイルリンク(以下ARL)のCITY LINEに乗る。ひとり45B(約\135)。6:08に発車して終点のパヤタイには6:36に到着。
パヤタイ駅でひとり130B(約\390)の一日券を買い、6:43にBTSに乗り込んでプロンポン駅で下車、7:05にホテルに着く。
9時以降なら部屋の準備ができるとのことだが、14時頃戻ることを告げてチェックインの処理をして、7:25に荷物を預けてホテルを出る。
これから観光に出かけるのだが、時間が少し早いのでイムちゃん食堂で朝ビールを決め込む。シンハを2本とマウスオーバーのガパオ×2、ソムタムとチップを含めてお会計は344B(約\1,030)。相変わらず美味しくて懐に優しい。
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●定番観光
↓↓↓マウスオーバーで対岸から全景↓↓↓
プロンポンからBTSに乗ってサイアムでシーロム線に乗り換え、ウオンウェンヤイで降りる。列をなしているタクシーに疑念が沸いたが、ジモティが使っているので利用してみよう。
私「パイ ワットアルン ダーイ マイ?」(ワットアルンまで行ける?)
男「ダーイ」(はい)
ワットアルンへは10分あまりかかって9時過ぎに到着する。メーターは53B(約\160)だったので55B(約\165)払って降りる。
ひとり50B(約\150)の入場料を払って中に入って塔に登る。今回は日本人ツアー客が多く、前回はうじゃうじゃいた中国人、韓国人観光客をあまり見かけない。良い傾向だ。
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↓↓↓マウスオーバーで仮設通路↓↓↓
ひと通り本堂も回って9:35にワットアルンを後にして、ひとり3B(約\10)払って渡し船で対岸に渡る。
双方とも船着き場は写真のようにプチ洪水で、ピア内の店は開店休業状態であった。雨季の終わりは仕方ないのかな。マウスオーバーのように嵩上げされた仮設通路を通って外に出る。
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ひとり100B(約\300)の入場券を買い、メインの寝釈迦像を拝観する。
せっかくなのでコイン入れを行うがここで失敗。20B(約\60)でサタン硬貨が入った器をもらうのだが、100B札しかなかったので仕方なくドネーションBOXに入れる。私は途中でコインがなくなったので煩悩を捨てきることができなかったようだ。(笑)
本堂をぐるっと見学して、本来の目的である本家本元のマッサージを受けようとマッサージ場に向かう。ところが電気が消えてドアも鍵が閉まっている。張り紙を見ると滞在中の10/25-27まで休みのようだ。楽しみにしていただけに残念。
後から知った情報によると高僧が亡くななって喪に服する期間だった模様だが、それが影響していたのかは不明。
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●昼食
暑いのとお寺見学は満腹になったのでワットプラケオはパスすることにして、無料の水で水分補給をして10:40頃ワットポーを出る。
ター・ティアンからチャオプラヤーボートに乗ってサトーン船着き場で下船する。ひとり15B(約\45)。サパーンタクシン駅からBTSに乗り、サラディーンで降りてタニヤリカーでE君が両替する。レートは10,000JPYが3,180THBで、1Bあたりは円周率とほぼ同じと昨今では良い方だろう。
シーロム通りを渡ってコンベント通りにあるHAIで昼食にする。頼んだのはガイヤーンのLサイズ(110B)、コームーヤーン(80B)、カオニャオ(10B)、ソムタム(50B)、そしてビアシン(90B×2)。代金はチップを含めて444B(約\1,330)とここも安くて美味しいお店だ。
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●リラックス・タイム
サラディーンまで戻り、BTSに乗ってサイアムでスクンビット線に乗り換え、プロンポンで降りてワットポー・マッサージスクールに立ち寄る。14:30から2時間、E君の予約をに入れるためだ。E君がマッサージを間私は散髪をして時間があればマッサージを受ける予定である。
Soiの入り口にあるTOPSで部屋飲み用のビール等を買って13時過ぎにホテルに戻る。カードキーと預けていた荷物を受け取って部屋に入り、シャワーを浴びて14時過ぎにロビーで合流し、一緒にホテルを出る。
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Soi41の入り口でE君と別れ、私はミラクルモール内のミナト理容室に行く。先客は2人ほどなのですぐに始まり、ウトウトしているうちに散髪を終える。代金は440B(約\1,320)。
散髪が早く終わったので、ワットポー・マッサージスクールに行くとすぐできるとのこと。肩と背中のマッサージを1時間お願いする。料金は前払いで300B(約\900)。
足を洗ってもらう間に、マッサージ中であろうE君にここにいる旨のSMSを入れておく。
マッサージは5階で行われ、ここでは寝かせてもらえなかったが、マッサージ自体は満足だったので、チップを100B(約\300)渡し、E君と合流して店を出る。ちなみにE君も同じ部屋にいたようだ。
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●夕食
17時前にホテルに戻る。いったん部屋に戻ると、ハウスキーパーーがウェルカムフルーツを届けに来たので、ついでに洗剤をもらえるか聞いたところ無いとのこと。さて、洗濯をどうしようかな。
ビールを持ってE君の部屋に行って作戦会議を行い、夕食は写真の安安楼に行くことに決め、18:10にホテルを出る。スクンビット通りを渡り、Soi26でタクシーを拾って18:55に安安楼に着く。
メーターは初乗りの35B(約\105)だったが、50B(約\150)払って降りる。
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↓↓↓マウスオーバーで取り分け↓↓↓
この店は何といっても北京ダックだ。350B(約\1,050)と格安で、味もサービスも申し分ない。
写真左のセイロに入っているのが荷葉餅という円形の餅、真ん中が一枚がかなりでかい皮、右が付け合わせはキュウリとネギ。これらをマウスオーバーのように乗せ、甜麺醤(てんめんじゃん)をかけて巻いていただく。
おいしいけど、さすがに二人には多すぎて途中で飽きてくる。身はガーリックフライにしてもらう。こちらはビールのアテに良かった。
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↓↓↓マウスオーバーでトートマンクン↓↓↓
ビールのアテに写真のエビのガーリック揚げと、マウスオーバーのトートマンクンを頼む。
値段は前者が250B(約\750)、後者が200B(約\600)。肝心の味の方も満足なのだが、如何せん量が多すぎて北京ダック身とともに残してしまう。4人分でちょうどいいくらいの量だろうか。
お会計はこれらにビアシンの大瓶2本で品代がちょうど1,000B(約\3,000)で、税(7%)・サービス料(10%)込みで1,177B(約\3,530)。サービス料がかかるのでチップは不要なのだが、19:40頃20B(約\60)置いて店を出て、腹ごなしにスクンビット通りまで歩く。
歩道は障害物が多く、段差もかなりあるためかなり足に負担がかかる。バリアフリーにはほど遠い。
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●夜の街へ
その上下動が災いしたのか、トイレに行きたくなって真新しいアライズホテルでトイレを拝借する。(笑)
プロンポン駅からBTSに乗ってナーナーまで移動して、社会科見学にナナプラザを覗くが、前述の高僧の逝去に伴い喪に服しているのか休業のようだ。
アソークまで怪しい(妖しい?)屋台を見て歩く。いつも思うけど、どうやって商売が成り立っているのか不思議だ。
次に新名所のターミナル21を徘徊して世界一周(笑)する。フロア毎に世界の都市がテーマになっていて、写真は話題のトイレのひとつ。
その後、ソイ・カウボーイも覗いてみるが、ここも同様に休業していて予想外に社会の宿題をすることはできなかった。(笑)
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↓↓↓マウスオーバーで絶品バミー↓↓↓
アソークからトンローまでBTSに乗り、38屋台へ向かう。
最後の〆に選んだのは絶品のバミー屋台で、マウスオーバーの汁なしと汁ありのバミーを頼む。一杯50B(約\150)の幸せ。
トンローからプロンポンまでひと駅BTSに乗り、真っ暗なSoi41を通って21:50にホテルに戻る。シャワーを浴び、洗濯をして23:30頃ベッドに入ってバンコク一日目を終える。
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【備忘録】
パヤタイ→プロンポン(37B)、プロンポン→ウオン・ウィアン・ヤイ(42B)、サパーン・タクシン→サラディーン(28B)、サラディーン→プロンポン(37B)、プロンポン→ナーナー(22B)、アソーク→トンロー(22B)、トンロー→プロンポン(15B)、合計203B(約610円)分乗車。
本日の歩数
歩数:31,489歩、消費Cal:1,290Kcal、距離:25.10km
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