2日目 -12月13日(日)-
■出雲そばを食らい、出雲大社を詣でる
●千春楽
6時前に起床。全米女子オープンゴルフを中継するテレビ東京系が映らないので、スマホでスコアをチェックする。
渋野日向子ちゃんがスコアを3つ落としながらも、なんとか単独首位をキープ。6:30にあしてんままのスマホのアラームが鳴り、しぶしぶ布団を出る。
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朝食前にひとっ風呂浴び、7:50に朝食会場へ行って朝食をいただく。
夕食に続き、ちょっと残念な内容であった。
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●出雲へ
8:40に部屋を出てチェックアウトを行い、8:50頃出発。7-ELEVENでコーヒーを買い、一路進路を北西にとる。
途中、写真のように”TWILIGHT EXPRESS 瑞風”に遭遇。
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所々建設途中の山陰道を乗り継ぎ、一般道を中心に走行する。基本的に海岸線を走るので、景色を楽しみながらのドライブとなった。信号も渋滞も少ないので、ストレスのない、いいルートだわ。
ちょっと止まって日本海の荒波を撮る。演歌が聞こえてきそうな雰囲気。
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11:21に”道の駅 サンピコごうつ”でトイレ休憩。今日のここまでの走行距離は128.6km。
このルートは高速道路のSA並みに道の駅があるので、トイレの心配もしなくていいね。
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建設途中の山陰道はこんな感じで、ほとんどが無料区間。
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●弁天島
↓↓↓マウスオーバーで押し寄せる波↓↓↓
出雲大社へは予定の13:00より早く着きそうなので、弁天島に立ち寄る。12:39に到着。今日のここまでの走行距離は193.7km。
目の前に無料の駐車場もトイレもあり、砂浜はパウダーのようにサラサラ。夕陽が沈む頃は、最高の景色だろうね。
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●そば処田中屋
12:55に出雲大社と島根県立古代出雲歴史博物館の間にある駐車場に車を停める。今日のここまでの走行距離は195.5km。
昼食は”そば処田中屋”さんへ。13:00にお店に着くと、写真のような行列。昼過ぎなのでピークは過ぎてるかな?と思っていたけど、考えが甘かった。
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↓↓↓マウスオーバーで薬味を乗せたところ↓↓↓
結局40分ほど待って入店。注文するものは決めていたので、メニューを見る前に注文する。
10分ほど待って、まずやって来たのは割子そば。一段\260×三段を注文。\780+税。
割子そばは薬味を乗せ、そばつゆをかけて食べるスタイル。辛味はワサビではなく、大根おろしと紅葉おろしというのが特徴かな。そばの香りと喉越しを楽しむ、シンプルな食べ方だね。
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続いてやって来たのは釜揚げそば。\750+税。
釜揚げうどんは時折食するけど、釜揚げそばは初めて。釜揚げそばはそば湯に浸かっているので、釜揚げうどんと比べて汁にとろみが付いている。これも割子そばと同様に、薬味とそばつゆをかけて食べる。こちらは温かいので、今の季節にいいね。
割子蕎麦と釜あげ蕎麦は、出雲名物というか、出雲そば独特の食べ方かな。
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●出雲大社
↓↓↓マウスオーバーで出雲大社一の鳥居方面↓↓↓
14:05頃店を出て、本日の観光のメインイベント、出雲大社へ。
写真は出雲大社二の勢溜(せいだまり)の大鳥居。振り返ると出雲大社前駅方面の出雲大社一の鳥居。
一の鳥居は石、二の鳥居は鋼、三の鳥居は鉄、四の鳥居は銅製なのだとか。
では、一礼してお参りしましょう。
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下り参道。
全国的には下り坂の参道は珍しいのだとか。
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↓↓↓マウスオーバーで注意書き↓↓↓
三の鳥居をくぐると松の参道。
日本の名松100選に選ばれている松並木で、参道は中央と両側の三つに分けられているが、マウスオーバーの注意書きの通り、松の根の保護のために中央は通行できない。
ちなみに中央は神様の通り道ということで、昔は神職や皇族以外は通行できなかったそう。
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ムスビの御神像。
大国主大神が国造りに悩んでいたとき、海の向こうから光輝く神が現れ、幸魂(さきみたま)、奇魂(くしみたま)を頂いて「ムスビの大神」(縁結びの神)になられたとことを表した像。
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拝殿。
あしてんままは34年ぶり、私は39年ぶりに来たけど、お互いにもっと大きかったイメージが残っている。こんなもんだったかな?
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八足門。
御本殿はこの先にあり、中に入ることはできない。
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↓↓↓マウスオーバーでウサギ↓↓↓
御慈愛の御神像。
古事記に記された「因幡の素兎(いなばのしろうさぎ)」をモチーフにした像。
マウスオーバーのように境内のいたるところにウサギがいる。
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↓↓↓マウスオーバーで店構え↓↓↓
お参りを終え、あしてんままは出雲ぜんざいが食べたいと、二の鳥居の前にあるマウスオーバーのお店へ入る。
お味の方は「普通のぜんざい」とのこと。お代は600縁(”円”ではなく)。
ちなみにぜんざいは出雲が発祥の地なんだって。
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●湯之助の宿 長楽園
今日は予定より1時間あまり遅れ、15:10頃出雲大社を後にする。ちょっとだけ遠回りして一の鳥居をくぐってから宿に向かいましょう。
国道9号線でちょっと渋滞があり、左手に宍道湖が見えたころで、ちょうどJAL機が出雲縁結び空港に着陸してきていたが、我が家の優秀なカメラマンは撮影に失敗する(笑)。
今宵の宿、湯之助の宿 長楽園には16:13に到着して荷物を降ろす。バレーサービスもあったけど、自分で駐車場に車を停める。本日の走行距離は231.1km、走行時間は4:44。予定より4kmほど余分に走ったことになる。
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●玉造温泉街散策
チェックインを終え、部屋に入るとすでに荷物が届いている。
荷解きをして早速出かけましょうか。
玉湯川を下流方面へ歩く。こちらは姫神広場の足湯。結構足湯に浸かっている人がいるね。
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同じ広場内にある、玉造温泉街のシンボル「姫神さま」の像。
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↓↓↓マウスオーバーで案内板↓↓↓
きらきら橋。
橋の上に漆喰でできた神さまのおうちがあり、夕方になるとこの橋のおうちに八百万の神さまがおやすみになるのだとか。
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↓↓↓マウスオーバーで案内板↓↓↓
きらきらドーム。
”玉造アートボックス”さんの軒下にあり、夕方になると八百万の神さまがここに集まる集会所だとか。
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川沿いにはいろいろな像があり、
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このような影絵もあちらこちらに。
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勾玉(まがたま)橋のひとつ上流の橋から、下流(勾玉橋)方向を撮影。
川の右岸に足湯、中央に”しあわせの青いめのう”がある。
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上流方向。
写真右に写っているのが湯閼伽(ゆあか)の井戸。恋来井戸(こいのくるいど)とも呼ばれていて、ここで「恋の素」と呼ばれる鯉のエサで鯉(恋)を引きよせようというもの。
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さらに上流の宮橋(恋叶い橋)を渡り、玉作湯神社に行ってみるけど、さすがに真っ暗で参拝は諦める。
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湯薬師広場たらい湯。
玉造温泉のお湯は肌をみずみずしくする「硫酸イオン」が大量に含まれていて、温泉がそのまま化粧水として使えるのだとか。ここのたらい湯は無料で持ち帰ることができ、無人販売でボトルも売られている。
柄杓でちょっとすくって触ってみたけど、もの凄く熱かった。
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●湯之助の宿 長楽園
17:40頃宿に戻り、”日本庭園散歩コース”を歩いてみて部屋に戻る。
その後は日本一の混浴露天風呂に入り、19時に予約していた夕食をいただく。
食後にひとやすみして館内風呂に入る頃、外は雷雨でかなり大きな雷鳴が轟いている。近くに落ちたんじゃない?ってくらいのものがふたつはあった。翌日宿の人が「”雪おこし”といって、冬に雪が降る前に雷が鳴るんですよ。でも、今日は雨ですね。」と言っていたけど、まさかそうなるとは思ってもいなかった。
部屋呑みしていると寝落ちしてこの日も終了。
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本日の歩数
歩数:10,046歩、消費Cal:396Kcal、距離:8.0km
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