4日目 -9月20日(火)-
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■意外に楽しい水族館、動物園とフェリークルーズ
●定点観測(4)
6:30頃一回目覚めたけど、二度寝して7:40頃ベッドを出る。今日も天気は良さそう。初日の雨だけが悔やまれる。
シドニー最終日の今日は水族館と動物園巡り。9:30オープンだから、9時頃チェックアウトをして出かける予定。それまで最終パッキングをしたリ調べものをして過ごす。
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●チェックアウト
8:55に部屋を出てチェックアウトを行う。荷物を2つ預けると4AUD(\320)とのこと。荷物預けが有料であることに一瞬耳を疑う。
9:00にホテルを出て、Town Hall駅でOpalカードに10AUD(\800)トップアップしておく。これで空港まで行けるかな。
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●ダーリンハーバー(Darling Harbour)へ
↓↓↓マウスオーバーで内部↓↓↓
水族館と動物園があるダーリンハーバー(Darling Harbour)までは約1km。街並みを眺めながら歩いて行くことにする。
George StreetからのQVBはこんな感じ。内部はマウスオーバーのような感じで、写真上の吊り時計は4tもあるとか。
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↓↓↓マウスオーバーで日本画↓↓↓
パーク・レジスのエレベーターも古いけど、QVBはそれ以上にアンティークなエレベーター。
マウスオーバーのようにアンティークショップでは日本画も売られている。100年以上前のもので、375AUD(\30,000)の値札が付いていた。
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シドニーのタクシーはカムリのハイブリッドがスタンダードなのかな?
ちなみにシドニーで見た感じでは、トヨタ車が一番多く、意外にもマツダが肉薄している感じ。あとはホンダ、日本では見かけないヒュンダイ、ニッサン、ミツビシ、スバルって感じかな。フォードやBMW、VW、ベンツといったドイツ車も多く、日本(我が家の界隈)では見かけないベントレーやポルシェなども見られた。
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●シー・ライフ・シドニー水族館(Sydney Sea Life Aquarium)
↓↓↓マウスオーバーで行列↓↓↓
プチ迷子になって9:40頃シー・ライフ・シドニー水族館(Sydney Sea Life Aquarium)に到着。
平日だから空いているだろうとこの日に使えるバウチャーを購入したのだが、予想に反してマウスオーバーのように行列ができている。ということは休日は大行列ってこと?
ちなみに列はグループ、バウチャーを持っている人、当日券の三列ある。
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バウチャーをチケットに換えるまで10分ほどかかる。写真はエントランスで、お決まりの記念写真を撮られる。出口で販売してるのだが、おっさんがひとり写った写真は買わんと思うんだけど・・・。
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↓↓↓マウスオーバーで水中のペンギン↓↓↓
すべての写真を掲載するととんでもない量があるので、選りすぐり?のみ掲載します。
まずはペンギン。陸上での愛らしいよちよち歩きとは違い、マウスオーバーのように水中に入ると飛ぶように泳ぐ。
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生きている化石と言われるオウムガイ。あのアンモナイトの近縁だとか。
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ここでもチャイニーズパワー(迷惑力)炸裂。
集団でこのような記念写真を順番に撮り始めると、その水槽はなかなか見ることができない。後ろに列ができていてもお構いなし。団体だと声のボリュームもアップする。
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この水族館のウリの水中トンネル。
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マンタ。
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ジンベイザメ。
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↓↓↓マウスオーバーでジュゴンの俯瞰図↓↓↓
ジュゴン。マウスオーバーで俯瞰図。トンネル内は歪曲して見えるせいか、上から見るとでかい。
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↓↓↓マウスオーバーでサメを下から↓↓↓
これは別の水槽の水中トンネル。
マウスオーバーのようなサメを下から見る機会なんてないよね。やっぱり歯が怖い。
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サメと同じ水槽に巨大なアラも。サメはアラの美味しさを知らないのかな?(笑)
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これまた別の水槽でノコギリエイ下から見ると顔が怖い。
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美ら海水族館の時と同様、結構楽しくて小一時間楽しめた。
最後は入口で撮った写真の販売(私は買わない)、ショップを通らないと出られないというありきたりのシステム。
外に出ると幼稚園の遠足かな?写真のようにみんな座ってるけど、右の立っている男の子は落ち着きなく周りの子にちょっかいを出していた。よくいるんだよね、こんなやんちゃ坊主。
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●ワイルド・ライフ・シドニー動物園(Wild Life Sydney Zoo)
↓↓↓マウスオーバーでクロコダイル・ダンディ?↓↓↓
引き続き隣りのワイルド・ライフ・シドニー動物園(Wild Life Sydney Zoo)に入場する。
水族館と同様に写真を撮られるけど、買わないってば。
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↓↓↓マウスオーバーで比較対象↓↓↓
うげぇ、いきなりヘビ。トグロを巻いてるから分かり難いけど5mもあるんだってさ。マウスオーバーで比較対象。
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↓↓↓マウスオーバーで説明↓↓↓
もういっちょグロい系。アマガエルがぷよぷよしたようなGreen Tree Frog。
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タスマニア・デビル。凶暴だから手を出すなとの注意書きあり。
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↓↓↓マウスオーバーで説明書↓↓↓
ワラビー。体長は1,350mmだって。
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↓↓↓マウスオーバーで説明書↓↓↓
ウォンバット。大型のネズミらしいけど、体長が985mとでかすぎ。体型に比例して動きも緩慢。
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↓↓↓マウスオーバーで説明書↓↓↓
エリマキトカゲ。一時期ブームがあったよね。知ってる人は同年代かと(笑)。
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↓↓↓マウスオーバーで説明書↓↓↓
カンガルー。オスは2.2m、メスは1.7mだって。ワラビーとの違いは大きさ?
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↓↓↓マウスオーバーで正面から↓↓↓
そしてメインイベントのコアラ。
ニューサウス ウェールズ州ではコアラを抱くことができないとのこと。別料金で一緒に写真は撮れるそうだが、基本的に撮ってるのは子ども。もちろん私は遠慮する。
コアラを見ながら軽食できるコーナーがあったり、最後はお約束の写真のコーナーとショップを通って外に出る。ここにも小一時間いて11:35に動物園を後にする。
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●パイ・フェイス(Pie Face)
Wynyard駅まで歩いている途中にパイ・フェイス(Pie Face)を見つけたので入る。
「For here? Or to go?」と聞かれ、「For here please.」と英語の教科書に出てきそうな会話で注文する。
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↓↓↓マウスオーバーで中身↓↓↓
注文したのはステーキ&マッシュルーム(Steak+Mushroom)5.5AUD(\440)とカフェラテ3.7AUD(\296)。
店名の通りパイに顔が書かれているのだが、顔には見えないな。ただ、マウスオーバーのように中身はお肉でゴロゴロ。一昨日のカトゥンバ駅で食べたものより数段上。
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●クルーズ
Wynyard駅から電車でサーキュラーキーに移動する。せっかくなのでクルーズでもしようかなと。
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一番最初に出航しそうなフェリーに乗り込む。Neutral Bay行きの巡回ルートを通るフェリー。
後部デッキに陣取り、サーキュラーキーの摩天楼。
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海上からのオペラハウス。
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何とかオペラハウスとハーバーブリッジをセットでパチリ。
フェリーはKirribilli、North Sydney、Neutral Bay、Kurraba Point、再度Kirribilliに停船してサーキュラーキーに戻る、およそ30分の航路で、13:25に下船する。タップオン(入場)とタップオフ(退場)が同じワーフなので何か問題あるかな?と思っていたが、何もなくゲートを通過できた。
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●最後の街歩き
サーキュラーキーから電車でTown Hallに戻ろうと思っていたが、街並みを見ながら歩くのもいいかなと、Town Hall界隈まで歩くことにした。
近代的なビルの谷間に200年ほど前の建物が出現する。写真のマーチン・プレイス(Martin Plac)やストランド・アーケード(Strand Arcade)に入ってみる。調和できてないけど、これだけ見るといい感じ。
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↓↓↓マウスオーバーで店構え↓↓↓
Town Hallを通り過ぎ、一昨日の夕食を摂ったScruffy Murphy'sの手前の3WISE MONKEYSという店に入る。ちょっと見難いけど、マウスオーバーのように入口に「見ざる聞かざる言わざる」の像がある。
なかなか面白い店員で、彼のオススメのTOOHEY'Sをもらう。7AUD(\560)。本日の1杯目は美味しいビールだった。
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↓↓↓マウスオーバーで店構え↓↓↓
そうそう、近くにハリーズ・カフェ(Harry's Cafe de Wheels)があるので寄ってみよう。
注文したのは一番人気のハリーズ・タイガー(Harry's Tiger)7.6AUD(\608)とカフェラテ2.8AUD(\224)。ミートパイの上にマッシュポテト、グリーンピース、グレービーソースが乗ったボリューミーなパイ。
見た目が汚いけど、真ん中をぐちゃぐちゃに混ぜながら食べる。う〜ん、フツーのミートパイだけの方が良かったかな。元々マッシュポテトがあまり好きじゃないのもあるんだけどね。ミートパイ自体は肉の塊も入っていて悪くない。
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●ハイド・パーク(Hyde Park)
↓↓↓マウスオーバーでハイド・パークの絵↓↓↓
ハリーズ・カフェを出たのは15:30。空港へ行くにはまだ早いし、遠出するにはリスクがある。ホテルに近いし、ベンチに座って時間つぶしをするのもいいかなとハイドパークに向かう。
南側から入って最初に目にするのは写真のアンザック・メモリアル(Anzac Memorial)。第一次世界大戦で多くのオーストラリアとニュージーランドの連合軍兵士が死傷した戦争記念館。
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↓↓↓マウスオーバーで巨大な銃弾↓↓↓
アンザック・メモリアルの裏にはプールのような池があり、手前では若者が座り込み、奥ではスケボをしている。
マウスオーバーのような巨大な銃弾のオブジェがあったり。
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↓↓↓マウスオーバーで聖・メアリー大聖堂↓↓↓
途中でマウスオーバーのように聖・メアリー大聖堂が見え、一番北に辿り着くと噴水。
この時点で16時過ぎ。20:55発なので3時間前の18時前に空港に着くとして、17時過ぎに出れば間に合うはず。ということはまだ一時間ほど時間がある。
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●空港へ
↓↓↓マウスオーバーでTransport Infoの検索画面(再現)↓↓↓
ホテル界隈のパブでビールでも飲みながら時間を潰そうかとも思ったが、虫の知らせでもあったのか早目に空港に行くことにした。
16:15頃ホテルに戻り、荷物を受け取ってロビーでリパッキングをして16:30頃ホテルを出る。
再現だが、同じ曜日、同時刻でのTransport InfoでTown Hallから空港までのマウスオーバーのような検索結果を見て、プラットホーム2にやって来た電車に飛び乗る。
まずCentral駅に到着。ここから10分あまりで空港に着く。・・・はずがなかなか着かないからおかしいと思って先ほどの画面を見ると、Town Hall駅からMuseum駅まで歩き、そこからプラットフォーム2の電車に乗れとなっているではないか。
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↓↓↓マウスオーバーでStrathfieldってどこよ?↓↓↓
私の早とちりといえば早とちりだけど、Town Hall駅を指定してるのだから、わざわざ隣りの駅まで歩き、そこから電車に乗れというとは思いもしなかった。
間違いに気付いたのはマウスオーバーのようにStrathfieldという駅の手前。再度Transport InfoでCentral駅までの時刻表を調べると、16:57発がある。16:51にStrathfield駅に到着。ホームを移動して16:57発の電車に乗り込む。本来なら空港についているはずだ。
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↓↓↓マウスオーバーで行き先を確認↓↓↓
17:13にCentral駅に到着。一度ホームを間違えながらも23番ホームに到着。相性の悪い駅だ。
日本人の若い男性二人組が、「これ空港に行くのかな?」と会話をしている。マウスオーバーのように停車駅に”Airport”と飛行機のマークが書いてあるんだけど、「えくすきゅーずみー、エアポート?」と聞いている。ブロークンなエイゴでも結構。ちゃんと通じてるよ。
17:27発の電車に乗る。やれやれ。
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●キングスフォード・スミス国際空港(2)
17:39に国際線ターミナルに到着。50分くらい遠回りしたことになる。
17:44にチェックインカウンターに行くとすでに列ができている。ビジネスクラスの列にも5組ほど先客が。さすが日本人。
17:48にチェックインカウンターがオープン。しばらく待って17:57にチェックインカウンターを後にする。
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チェックインカウンターでもらった出国カードに記入し、18:01にもらったエクスプレスパスを使ってエクスプレスレーンから入る。
出国カードはその先に置いてあり、そこでみんな記入している。なぁんだ。
イミグレはやはり自動化ゲートで、その後の保安検査もあっさり通過。18:08に制限エリアに入る。スムーズといえばスムーズだけど、やはりスタンプが押されないので味気ない。
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ラウンジの案内は分かり難い。しかも→は路地のような狭い通路。
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安定したサービスのシルバークリスラウンジはクローズ。残念。
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その隣のニュージーランド航空ラウンジには18:15に入る。
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まずはシャワー。レセプションでシャワーを使いたい旨を告げると、分業制なのかシャワーブースに行ってくれと言われる。
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誰もいないので開いているシャワールームに入る。バスタオルのみで歯ブラシ等のアメニティはなし。
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シャワーはハンドシャワーとレインシャワー。湯量、湯温とも問題なし。
シャンプー、コンディショナー、ボディーソープは写真のステンレスボトルに入っていて、その左の黒っぽいボトルはボディウオッシュとハンドクリーム。何か特別なものなのかな。
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↓↓↓マウスオーバーでスパークリングワイン↓↓↓
オーストラリア産なのかニュージーランド産なのか確かめていないけど、ビールもワインもスパークリングワインもいっぱい。スピリッツはもちろん、ビールサーバーもある。完璧じゃん。
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↓↓↓マウスオーバーで乾きものとスイーツ↓↓↓
今度はフードのチェック。
写真はホットミール。左からラム・タジン(Lamb Tagine)、バスマティ・ライス(Basmati Rice)、野菜炒め。
マウスオーバーでサラダ、チーズ、ドライフルーツ、ナッツなどの乾きものとスイーツ多数。
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ホットミールとチーズ、スパークリングワインのラウンジ飯で夕食にする。
残念ながらホットミールはイマイチ。
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↓↓↓マウスオーバーでスパークリングワインのおかわりくん↓↓↓
このラウンジにはバーカウンターがあり、バーテンダーがいるので注いでくれるため、スパークリングワインを中心に赤ワインもいただく。
なかなかいいじゃん。
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20:18にラウンジを出て20:21に53番搭乗口に行く。ボーディングタイムは20:30なので、トイレで歯磨きをしていると、20:23にボーディング開始のアナウンスが流れる。
まぁ、ここまできたら置いて行かれる心配はないだろう。
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●NH880便(シドニー20:55-05:25羽田)
↓↓↓マウスオーバーでフルフラットに↓↓↓
20:28に搭乗する。ビジネスクラスは見た限り満席。PY、エコノミークラスは不明。
写真のようにスタッガードシートで、昨年のミュンヘン-羽田で乗ったものと同じタイプ。出発までもう少し時間がありそうなので、マウスオーバーのようにフルフラットにしてみる。
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ウェルカムドリンクはシャンパン。
試飲サイズのプラカップはいただけない。これはぜひ改善してもらいたい。
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↓↓↓マウスオーバーでSONYのノイズキャンセリング・ヘッドホン↓↓↓
マットは東京西川のエアーサイクロン。このマットレス、なかなかよくて欲しいくらい。また、ブランケットじゃなくてテイジンの異形断面ポリエステルを中わたに使用した肌掛け布団。ダウンのように軽くて暖かい。至れり尽くせりですな。
マウスオーバーでSONYのノイズキャンセリング・ヘッドホン。
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↓↓↓マウスオーバーでRWY34Lの標識↓↓↓
20:42にドアクローズ、20:45にプッシュバック、21:05にRWY34Lから離陸する。
バイバイ、シドニー、また来るよ!たぶん。
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機内ではロングバケーションを視聴。懐かしいね。
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↓↓↓マウスオーバーでラベル↓↓↓
21:11にシートベルトサインが消える。
機内サービスが始まり、飲み物はシャンパンをいただく。シャンパーニュ・カナール・デュシェーヌ・キュヴェ・レオニー・ブリュットという銘柄。美味いじぇ。
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↓↓↓マウスオーバーでラベル↓↓↓
機内食は日本食に合わせて日本酒をいただく。
山形の竹の露酒造の白露垂珠(はくろすいしゅ)純米吟醸という銘柄。和食にはやっぱり日本酒が合うよね。おかわりもいただく。
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↓↓↓マウスオーバーでお品書き↓↓↓
前述の通り機内食は和食をチョイス。
お品書きはマウスオーバーの通りだけど、見難いので転載すると、
【前菜】鮪磯部巻き、海老蓮根挟み揚げ、明太子入り厚焼き玉子。栗甘露煮
【小鉢】チキン南蛮
【主菜】鮭と茸の醤油バター餡掛け、白ごはん、味噌汁
シドニーではあまり美味しいものが食べられなかったので、この機内食の満足度は非常に高いものであった。タイ旅行では日本食が恋しくなることはないんだけどね。
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呑み過ぎたので食後にコーヒーをいただく。
↑まだ理性がある(笑)。
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コーヒーを飲み終え、マットを敷き、肌布団を出していつでも寝られるよう態勢を整え、ロンバケを見ていると0:45頃消灯となる。
その後の記憶がないので0:50頃落ちたのだと思う。おやすみ。
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本日の歩数
歩数:26,151歩、消費Cal:1,076Kcal、距離:20.9km
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