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気を落ち着けるためのパン |
激こみのイミグレ |
無事チェックインを終えたら、本来はイミグレに向かうところだけど、実はショルダーバッグの中に飲めなかったジュースが残っていたので、どこかでこれを飲むことにしよう。また、気を落ち着けるためには甘いものが有効(←勝手な持論)なのでホテルで買ったパンも食べることにしよう。
ここで無理してジュースを飲むのは、イミグレを抜けると手荷物検査があり、液体物は有無を言わせず廃棄されるからで、単にジュースを捨てるのがもったいないだけなんですけどね。(笑)
空いてるベンチに腰掛け、巨大デニッシュを半分こして食べる。なかなかおいしくてまた食べたいかも。
隣りのベンチには中国人らしき小柄な年配の女性が座っていた。そのおばあさんが『○○さん、こっちに来て座りんしゃい』(←想像)と、ひとつの席をふたりで座り、また別のおばあさんを呼んで今度は膝の上に座らせる。もう一人いたら肩に乗せるの?元中国雑技団?こちらをじっと見ながら、だんだん押してくる。残りのパンを口の中に押し込み、そそくさと片付け、『プリーズ』と言って席を譲ると『○○さん、よかったな』などと言ってる様子。でもお礼の言葉はなかったなぁ。別にいいけど・・・。
そしてイミグレに向かうとここも長蛇の列。こんなに混んでいるのは初めてかも?
隣りはハンディキャップや小さな子供連れ用のカウンターなんだけど、父親が明らかに小学生(低学年?)の子どもを抱えた日本人家族がそのカウンターに行っていた。
母親:ほら、赤ちゃんの振りして・・・。(お父さんにもたれて小さく見えるように指示。)
子供:お父さん、恥ずかしいよぉ。(必死で笑いを堪えている。)
父親:こうやったら並ばなくてもいいんだから我慢しなさい。
傍で見ていて唖然!まぁ、モラルの問題ですけど・・・。私たちはズルせず30分以上かかって無事出国しました!
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