-まえがき-
●いきさつ
プレミアムエコノミークラスのサブクラスにNが追加され、プライオリティポイントやマイルが減額されてしまった。その影響でシドニー路線は使い難くなり、現在ではクアラルンプール(KUL)発券が最も効率的な路線となった。
昨年10月のクアラルンプール発券お試しの旅・完結編で、ANAと同様にタイ国際航空(TG)もKUL発券が安いことが判明した。その時は日程的に余裕がなかったのでKUL-バンコク(BKK)の単純往復であったが、今回の行き先は、以前から行きたかった表題のアジアのセントマーチンと呼ばれるナイヤン・ビーチに決めた。
ナイヤン・ビーチでの見どころはずばり飛行機の離発着。内容は本文を見ていただくとして、その主役はジャンボジェット機であることは簡単に想像できる。であれば、いつ退役してもおかしくないジャンボにも乗ってしまおう!というのが今回の旅の骨子である。
●航空券の予約 ※HND:羽田空港、KUL:クアラルンプール国際空港、BKK:スワンナプーム空港、HKT:プーケット国際空港
購入時期は順不同となるが、フライト順に以下の通り航空券を購入・発券を行った。
KUL発券のためには、まずKULに行かなければならない。方法としては安い順に特典航空券、LCC、片道航空券といったところかな。高価な片道航空券は本末転倒なのでまず脱落。特典航空券とLCCを使うとすると、マイルを金額換算すればLCCの方がコスパ的に有利であるが、ダイヤモンド・ステータスの期間中なのでANA SUITE LOUNGEを使えることや、遅延やフライトキャンセル等、LCCのリスクを勘案して特典航空券で発券することにした。
ちなみにANAは片道の国際線の特典航空券は認められていないため、2019/5/31にユナイテッド航空(UA)から、@の片道特典航空券をエコノミークラスで予約・発券を行う。UAは燃油サーチャージは不要で、20,000マイルと空港利用料と出国税の\3,570の支払いとなる。
時系列的には一番最後だが、クアラルンプール発券お試しの旅・完結編でTGのKUL-BKK間のビジネスクラスが快適であったこともあり、11/23にABCDのビジネスクラスを予約・発券を行う。総額2,299MYR(後日の決済は\61,362)。ちなみにBCで使用される機材はB747の予定で、タイ国内線は事前に座席指定はできないが、過去の搭乗事例からファーストクラス・シートのビジネス・クラス解放の可能性が高い。
2019/5/26にKUL発券となるプレミアムエコノミーを、アップグレード可能で加算率100%のサブクラスEで予約。今回はそのKUL出発便が帰国便となる。予約と同時にアップグレードのリクエストを入れておく。アップグレードポイントはフライング・ホヌで行く弾丸ハワイのファーストクラスへのアップグレードに賭けていたので、マイルでのリクエストとした。
【往路】
@ 2/08 HND 00:05 (NH885) 06:45 KUL
A 2/08 KUL 13:05 (TG416) 14:10 BKK
B 2/08 BKK 16:55 (TG217) 18:25 HKT
【復路】
C 2/10 HKT 10:05 (TG202) 11:35 BKK
D 2/11 BKK 08:45 (TG415) 11:55 KUL
E 2/11 KUL 14:15 (NH886) 22:05 HND
●ホテルの予約
今回の宿泊はバンコク発が早い便なのでプーケットで二泊、バンコクで一泊となる。今回はひとり旅だし、ホテルライフを楽しむわけでもないので、立地とコストにこだわることにした。
プーケットのホテルはもちろんナイヤン・ビーチに近い場所が候補となる。選択肢は多くないので、空港送迎付きで評価がそこそこ良く、懐にも優しいBS Airport at Phuketに決める。窓のない部屋もあるようなので、1/17デラックス ダブルルーム(バルコニー付き)をagodaから予約を入れる。朝食なし、二泊で\8,692。
バンコクは早朝発となるので、ARLの駅に近いホテルで探す。いくつか候補があったけど、BTSラチャテウイ駅直結のアジアホテルが\4,192と格安だったので、同じ日にagodaから予約を入れる。
●パッキング
パッキングは出発当日に行う。荷物はいつもの夏服等を入れたanelloの口金バッグを入れたTopazとPORTERのショルダーバッグ。恒例の重量測定はTopazが9.1kg、PORTERのショルダーバッグが1.7kg。いつもよりちょっと重いな。なんでだろ?
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