1日目 -2月8日(土)-
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■バンコク経由デ ブジ プーケットニ トウチャクセリ
●クアラルンプール国際空港
トランジットの時間は6時間あまりある。いったん入国するか悩んだけど、KLIA、KLIA2とも見尽くしたし、セントラルに出るにはKLIA Expressだと片道30分弱だけど、往復で100MYR(\2,700)と高額。AIRPORT COACHという高速バスだと片道15MYRで往復30MYR(\800)と1/3ほどだけど、片道1時間以上かかるそうなので、今回はラウンジでのんびり過ごすことにした。
6:53にRoyal Silk Loungeに入る。
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中に入ると私一人でガラガラ。
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機内ではほとんど寝て過ごして機内食もパスされ、ここで朝食タイムとする。でも、体が固形物を欲しておらず、まずは麦と麦芽とホップの搾り汁をいただきましょうか。
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すると胃が覚醒したのか、二杯目は何やら樽に12年も寝かした、琥珀色の流動食をいただきます。ラベルにはジョニーさんの歩く人と書かれております。
氷がなかったので水のみの水割りでいただきます。
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寝不足に酔いも手伝って、しばしソファーでウトウトして至福の時間を過ごす。
知らぬ間に朝食からランチに変わっていたので、ブランチにしますか。流動食ばかりだと腹の足しにならないからね。
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Royal Silk Loungeに入る際、11時にタイ国際航空のトランジット・カウンターがオープンするとのことで、11時過ぎにラウンジを出てトランジット・カウンターへ向かう。
バンコク→プーケット便のチェックインはできているけど、窓側の席に変えてもらうよう伝える。
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当初〇だった席が〇の席へ。チャラそうなあんちゃんだったけど、グッジョブ!
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●TG416便(クアラルンプール 13:05-14:10 バンコク)
再びRoyal Silk Loungeに戻り、一時間ほど過ごして12:13にRoyal Silk Loungeを出る。KLIAは搭乗口で保安検査があるので、早めに行かないといけないから面倒なんだよね。
12:15に保安検査場に向かい、12:30にC14ゲートに入る。時間がかかったのは、韓国人のビジネスマングループがアテンドされて列に並ぶことなく通されたんだよね。何だか感じワルい。
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12:39に搭乗すると、隣の席のインド人がテーブルにキャリーバッグを置き、荷物の整理を行っている。そのせいでテーブルに置かれていた蘭の花がバラバラで床に散らかっているではないか。そんなこと意にも介さないのがインド人。
何でインド人だと分かったのかって?実は到着前に話しかけられ、バンコクで乗り継いでムンバイに帰ると言っていたから。スワンナプームで6時間のトランジットがあるらしく、中心街に出られるか聞かれたけど、バンコクは初めてと言っていたので「デンジャラス」と答えておいた。ついでに時間潰しに地下のマッサージショップを勧めておいた。
ちなみに先ほどの韓国人グループが最優先で搭乗していたが、ビジネスクラスにはいなかったのでエコノミークラスだった模様。めでたし、めでたし。
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ウェルカムドリンクはもちのろんでシャンパンをいただく。
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13:08にドアが閉まり、13:14にプッシュバック、13:24にRWY32Rから離陸する。
シートベルトサインが消え、ドリンクサービスではシャンパンのお代わりをいただき、機内食はタイ料理、洋食、ローカル食(マレーシア料理?)の中からタイ料理をチョイス。鶏肉とカシューナッツ炒めがメインだった。
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グラスが空くか空かないかで注ぎに来てくれるオートチャージ機能付きのフライトだったので、いったい何杯呑んだのだろうか?
延々と飲み続けるわけにはいかないので、最後に酔い覚ましのコーヒーをいただく。
ここから時計をさらに1時間戻してタイ時間で。
13:48にシートベルトサインが点灯し、いったんスワンナプーム空港を通り越し、Uターンして14:05にRWY19Rに着陸、14:13にC6ゲートに到着、14:15にドアが開いて14:16に降機する。
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【TG416便諸元】
機材:Boeing 777-2D7、機体番号:HS-TJC、型式:777-2D7、製造番号:27728/44、登録:1996/10
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●スワンナプーム空港でトランジット
14:25にイミグレに到着。ボーディングパスを見せて14:29にプレミアムレーンから入国し、トイレに寄って14:33に制限エリアを出る。
暫し時間があるので、地下に下りてレートの確認をする。6軒見て回ったけど、どこも横並びの0.2830THB/JPY。いつも中国人でごった返しているSUPER RICHも、この日はがらがら。
ちなみに制限エリア内は0.2607THB/JPYだったので、一万円あたり223THB(\780)も少ない。
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4階に上がって14:53に保安検査場に向かい、14:55に制限エリアに入る。
国内線のコンコースは久しぶり。長い通路を通り、初めてフードコートを覗いてみると、バーガーキングなどのチェーン店やラーメンなど、あまりタイ料理は見受けられず、値段も空港価格。
Royal Silk LoungeはAコンコースの中ほどにあり、15:03に入る。
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国内線のラウンジはアルコールがないのが残念だけど、以前よりはフードが充実している。
カオマンガイがあったので試食してみる。肉が分厚いせいか、ピンクのカオマンガイの様に柔らかくないけど、タレは生姜が効いていてなかなか美味しい。
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16:00にRoyal Silk Loungeを出て、搭乗口はB5でコンコースBの一番遠い場所。
なぜかここでもセキュリティチェックを受け、16:13に搭乗待合に入る。
スワンナプーム空港も撮影しにくい空港のひとつで、窓も汚いのでこの写真が精いっぱい。
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●TG217便(バンコク 16:55-18:25 プーケット)
16:29に搭乗する。
古いタイプのシートだけど、わずか10席のファーストクラスを有り難く使わせてもらう。
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まだ搭乗客もまばらなので、最前方から撮影。
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ついでに最後部から撮影。
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16:52にドアが閉まり、16:56にプッシュバック、17:12にRWY19Lから離陸する。
離陸から5分ほどでシートベルトサインが消え、ミールサービスが始まる。1時間半ほどのフライトなので慌ただしい。
配られたのはサンドイッチ。味の方は・・・、まぁこんなもんでしょう。
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ノーマルポジション。
フットレストまでは遠くて足が届かないけど、フットレスト自体が前後するので怪物くんのように足を伸ばす必要はない(笑)。
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フラットモード。
多少ごつごつ感があるので、マットレスがあると熟睡できそう。
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機内放送によると、プーケットの天候ははれで気温は30℃とのこと。
17:57にシートベルトサインが点灯し、18:07にナイヤンビーチとは反対側のRWY27に着陸、18:07に10番ゲートに到着、18:15にドアが開いて18:16に降機する。
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【TG217便諸元】
機材:Boeing 747-4D7、機体番号:HS-TGO、型式:747-4D7、製造番号:26609/1001、登録:1993/10
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●ホテル到着
事前に国際線出口の4番ドアに私の名前とホテル名を書いたボードがあるというメールがあり、その通り進んでいくと女性が待っていた。
その女性に声をかけると、「直ぐに迎えが来るから、そこで待っていて」と言い、電話をかけていた。5分ほど待って車が到着。18:29に空港を出発して18:32にホテルに到着する。チェックイン後ドライバーがそのまま部屋まで荷物をもってくれたのでチップをはずむ。
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●夕食
18:36に部屋に入り、ひと通り撮影して荷解きをして、19時頃ホテルを出て夕食に向かう。
ホテルのあるSoi16にはぱっとしたお店はなく、ナイヤン通りまで出てみる。レストラン街は道路の東側に集中していて、100mほどの間にレストランや屋台が軒を連ねている。交通量の多い道を渡ってひと通り店を観察する。
その中からそのネーミングで金玉厨房に入る(笑)。
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注文したのはソムタムとトムヤムクン、そしてもちろんビアリオ。それぞれ70THB(\245)、150THB(\525)、100THB(\350)とバンコク並みかな。
ソムタムは「マイペッ(辛くしないで)、ブリッキー・ヌン(唐辛子は1本で)」とお願いしたけど結構辛い。トムヤムクンは大きなエビが4匹入っていてパクチーもたっぷり入っていておいしい。
20:10頃店を出る。レシートを見ると、英語名はLertrod Kichenとなっていた。
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●ホテルにて
ホテルの隣りの7-ELEVENでビールを買って帰ろうと立ち寄ると、何と、ガ〜ン!アルコール販売不可となっている。何やら仏教の重要な日らしい。
ビールを諦めてかぼちゃの種、アイス、レッドブルを買って部屋に戻る。65THB(\230)。
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ところがどっこい、ホテルのレセプションにはビールが置いてある。しかも1本40THB(\140)と安い。とりあえず2本購入。
20:30頃部屋に戻り、シャワーを浴びて先ほど買ったかぼちゃの種をアテに部屋呑み開始。
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なぜか欲しくなったグリコ ジャイアント・コーン。冷凍庫に入れていたけど、溶けてホイップクリームのようになっていた。残念。
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民家ビューの定点観測をして22:30頃就寝する。
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本日の歩数
歩数:12,816歩、消費Cal:505Kcal、距離:10.2km
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