-まえがき-
●いきさつ
前回に引き続きダイヤモンド修行の第二弾で、いきさつは前回とまったく同じなので割愛。
ただ、4/1付で本社・東京への転勤となったことにより、仕事や生活環境に大きな変化があり、今回以降の旅行にも大きな影響を及ぼすことになる。
●航空券の予約 ※ITM:伊丹空港、HND:羽田空港、SYD:シドニー・キングスフォード・スミス空港、
最終的な航空券は以下の通りだが、当初発券したのは青色部分で、伊丹発で羽田経由のシドニー行きの往復航空券を2017/5/19に購入・発券する。ゴールデンウィークということで那覇往復は避け、国内線無料区間の伊丹を発着としてANAのHPから。もちろん転勤の話がある遠く前の話で、諸税込みで\151,830。
その時点では伊丹までバスを利用する予定であったが、前述の通り転勤のため羽田-伊丹への往復が必要となった。往路は時間の早い便が高く、復路は逆に時間の遅い便が高い。乗り継ぎの都合でぎりぎりに近い赤字部分のフライトに決め、正式に内示された3/7に予約、人事異動通知が出た3/8に支払い処理を行う。
出発までが2ヶ月以内で短距離の場合は400PP加算される特割が有利。往路のNH025便の特割は\15,390、復路のNH026便は\14,990。有効期限が5/31までの株主優待券が一枚残っていたので、少し高い往路のNH025便に適用して\12,890。復路と合わせ転勤によって今回\37,880が余分な出費となった。今回をわざわざ太字としたのは、この先の旅行にも同じことが言えるわけで、今回の出費はまだその一部だからだ。トホホホ・・・。
【往路】
・05/03 HND 13:00 (NH025) 14:05 ITM 【株主優待割引】
・05/03 ITM 15:00 (NH030) 16:15 HND
・05/03 HND 22:20 (NH879) +1 08:45 SYD
【復路】
・05/05 SYD 20:55 (NH880) +1 05:30 HND
・05/06 HND 10:00 (NH995) 11:05 ITM
・05/06 ITM 13:00 (NH026) 14:15 HND 【特割1F】
●ホテルの予約
ホテル予約は前回とまったく同じパターン。2017/06/19にHilton Honorsのアプリからアップグレードを見越して、KING DELUXE PLUS ROOMをキャンセル可能なHONORS DISCOUNTの331.55AUD(\28,500)で予約を入れておく。
こちらも2017/11/07〜2017/11/13まで「アジア太平洋地域で最大35%割引」のタイムセールで、事前決済が条件だが239.85AUDで出たので2017/11/07に予約を入れ直す。後日の決済は\20,933。今回はEXECUTIVE ROOMは安くならなかったのでパス。
●転勤
4/1に東京に移動して、4/4までホテルに仮住まいをする。引越し業者の人手不足で中には4/中旬になる人もいる中、運良く4/4に荷出し、4/5に荷受けで引越しを行う。仕事や私生活の環境が変わったことに加え、片付けもままならないまま出発の日を迎えることとなった。
まぁ、4度目のシドニーということもあり、パスポートとeチケット、クレカと現金があればなんとかなることは分かっているんだけどね。ということで、今回はいつもにも増してノープランでの出発となる。
●機材変更によるラッキー・アップグレード
2/15に2018年度のアップグレードポイントが加算され、さっそく復路のNH880便のアップグレードを申し込んでおいた。GWということで可能性は低いかな?と思っていたが、4/19に「空席待ちがお取りできました」とのメールが届き、A列で唯一空いていた9Aを押さえる。
ちょうどその頃、B787に使用されているロールス・ロイス社製のエンジン部品の耐久性不足が発覚し、米連邦航空局(FAA)から代替着陸可能な空港から飛行できる範囲を従来の330分以内から140分以内に引き下げたとのニュースが流れる。
4/24にANAから「空席待ちがお取りできました」とのメールが2通届き、内容を確認すると既にアップグレードが確定している復路分だけでなく、リクエストしていない往路分のものもあった。訝しげにしていると「座席について(機材または運航社変更のご案内)」と「【重要/Important】ANA 国際線使用機材変更のご案内/ANA Aircraft Change Information」というメールが相次いで届く。FAAの決定に従ってB787-9からプレミアムエコノミーのないB787-8に機種変更され、そのためアップグレードされた模様で、当初リクエストしたアップグレードポイントも返還してくれるとのこと。ラッキー!
4/27にANAからボーイング787型機の運航に関するお知らせが発表される。それによると、今回の騒動の対象となったのは、羽田⇔シドニーと羽田⇔マニラの二路線とのこと。
●パッキング
パッキングは出発前日の仕事を終えた5/2に行なう。
前回は服を入れ過ぎたので、今回は必要最小限の服をanelloの口金バッグに入れ、Topazにそれを入れて7.5kg。重要物を入れたポーターのショルダーバッグが1.6kgで機内持ち込みの基準を楽々クリアー。
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