2日目 -6月13日(土)-
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■今後の旅行の準備とタイ料理に舌鼓
●スワンナプーム空港
4:56にドアが開き、ビジネスクラスに引き続いて4:57に降機する。
そこそこ遠いゲートを歩いてイミグレに向かうと、今回も人民の集団が制限エリア内で入国するでもなくたむろしている。こんなところで時間調整しているのだろうか?
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イミグレは各列5人ほどしかいなくて、5:04に並んで5:08に入国する。
トイレに行ってから制限エリアを出て、SIM購入のためDTACのブースへ行く。先客が一人いたのでその後ろで待つが、いざ自分の番になると横から中○人が割り込んでくる。強い口調で「After me!」と言うとしぶしぶ従う。本当にこいつらの民度といったら・・・。
3Gで1GBまで一週間使い放題で100THB分の通話料が付いたHappy Tourist SIMを299B(約\1,100)で買う。設定してくれると言うが、持って来たポケットWiFiはSIMを挿せばそのまま使えるので「No Thank you.」と言って5:20にブースを後にする。
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エアポートリンク(ARL)の始発は6時くらいなので、コンビニを見て回ってARLの入口でオープンするのを待つ。写真の左に写っているように、中に入って電気を盗んでいる奴らもいる。
5:50頃にセキュリティのお兄ちゃんがテープを退けるが、有人窓口は誰もいない。ICカードにチャージ(外国ではトップアップ)しようと思っていたが、諦めて改札を抜けてホームへ行く。このあたりがタイクオリティなんだよな。
ちなみにチケットは自動販売機で買えるのだが、1,000B札のような高額紙幣しか持っていない人は有人窓口でチケットを買わないとならないので、係員が来るのを待つしかないのだ。
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●ホテルへ
5:52にホームに降り、6:01にやって来たARLに乗り込む。
6:02に発車して、すぐに地上に出ると雨が降っていて雷の音も聞こえる。すぐ近くには韓○人カップルがいたが、女性の方はへそ出しですごい格好をしている。こんな格好で飛行機に乗って来たとは正気の沙汰とは思えない。
分かり難いが、写真のような虹が出ていた。
6:29にパヤタイに到着。BTSパヤタイ駅に移動して、少し窓口で並んで130B(約\450)で1 day passを買う。
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6:45にBTSに乗ってパヤタイ駅を発車、6:57にプロンポン駅に到着する。
雨は小雨になっていて、7:05にアライズホテルに到着。
ここでも韓○人女性3人組がレセプションを占有している。そのしょうもないやり取りを待ってチェックインを行う。部屋は13〜14時に用意できるとのことで、荷物を預ける。
立地はいいが、値段が安いと客層はそれなりになるので、一応静かな部屋、即ち近くに中○人や韓○人がいない部屋をリクエストして、7:07に身軽になってホテルを出る。
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●イムちゃんで朝食
↓↓↓マウスオーバーでメニュー↓↓↓
湿度が高く、かなり汗だくになったので、BTSに乗ってプロンポンからモチットまで往復してクールダウンして、8:30頃プロンポンに戻って来る。偶数側のイムちゃんはまだ開いてなかったので、奇数側のイムちゃんに行く。
写真のカナー・ムー・グローブを頼む。カナーは英名チャイニーズ・ケールなので青汁の原料の仲間かな。チンゲン菜をスマートにしたような野菜で、シャキシャキの歯ごたえが楽しい。ムー・グロープは豚肉をカリカリに揚げたもの。オイスターソースが効いた中華風の味付けでかなり美味しい。90B(約\320)とイムちゃんの中では高めだが、ビールのアテに最高の料理だ。ただ、残念ながらビールは売ってもらえなかった。
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●散髪
↓↓↓マウスオーバーでミラクルモール↓↓↓
カナー・ムー・グローブに満足してイムちゃんを後にし、9時前にミラクルモール2階のミナト理容室に行く。
9時開店なのだが、日本人は行動が早くて5席くらいある椅子はすでに埋まっていた。しばらく待って私の番になったが、その間も続々お客さんがやって来る。漫画喫茶なみに漫画が揃っているので、日本人だと待ち時間もあまり苦にならないかな。
日本と同様の技術とサービスに満足して、440B(約\1,600)支払って9:45に店を出る。
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●今後の旅行の準備-1-
↓↓↓マウスオーバーでH.I.S.アソーク本店↓↓↓
さて、ここで今回の大義名分今後の旅行の準備のひとつ、寝台列車の切符を買いに行く。
プロンポンからアソークにあるインターチェンジ21タワーまで歩く。日本式の3階まで上がり、10時頃H.I.S.トラベルワンダーランドアソークに到着する。結構広いオフィスで、左側がタイ人用、右側が日本人用のようだ。
タイ国鉄への問い合わせと発券で少し時間がかかったが、無事希望の切符を手に入れる。1枚当たり50B(約\180)の手数料がかかるが、日本語で要望を伝えられることを考えれば安いものである。もちろんタイ国鉄の駅で買えば手数料は不要。
10:40に店を後にする。
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●ターミナル21
↓↓↓マウスオーバーでガンプラ-2-↓↓↓
さて、次はどこに行こうか。取りあえずスカイウォークを通ってターミナル21に入る。
トイレを拝借するためだが、中に入ると写真の巨大なガンプラが置かれている。もちろんガンプラも売られていて、日本のサブカルチャーがここまで浸透していることに驚く。
所期の目的を済ませてアソークからBTSに乗り、パヤタイで下車する。目的はペッブリーにあるピーオーというトムヤムクンの美味しいお店なのだが、ペッブリー通りを渡るのが難しそうだったのでパヤタイまで乗ったがこれが失敗。ペッブリーSoi7に抜ける道が無く、ペッブリー通りまで戻らなければならなかったからだ。11:20に店に着いた頃には汗だくになっていた。
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●昼食
↓↓↓マウスオーバーでピーオーの店構え↓↓↓
人気店らしく昼前なのにほぼ満席。何とか奥に空席があってそこに通される。
メニューは写真付きだけどタイ語のみ。指さしで看板料理のトムヤム・クイッティアオと、エビの春巻きを頼む。ついでに「ビア・ミー・マイ?」(ビールある?)と聞くと、「マイ・ミー・カァ」(ありません)とのこと。残念。
写真では分かり難いけど、トムヤム・クイッティアオに入っている2匹のエビがすごくでかい。川エビで身が柔らかいのけど、エビの春巻きはプリプリで美味。メニューにトムヤム・クイッティアオの値段がなかったので多少不安だったが、どちらも50B(約\180)と格安。場所も客層もローカルでハードルは高いけど、お気に入りの店がまた一つ増えた。
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●今後の旅行の準備-2-
ペッブリーのローカルなエリアを少し探検し、今度はラチャテウィまで戻ってBTSに乗る。サイアムでシーロム線に乗り換え、サラディーンで下車。大義名分今後の旅行の準備の両替えのためである。
タニヤリカーとタニヤスピリットという隣り同士のの店で両替でき、どちらも覗いてみたけどレートは同じ。サイアムのスーパーリッチやナナのVASUだと混んでいるのと、パスポートの提示や宿泊先か電話番号が必要なのがやや面倒なので、最近はこちらを利用している。
今回は公平にタニヤリカーでタイバーツを、タニヤスピリットでユーロを両替した。円安でレートは過去最低だが、今までが円高過ぎたのと日本経済のためだから仕方ない。
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●イムちゃんで水分補給
そろそろ部屋の用意ができているだろうから、サラディーンからBTSに乗り、サイアムでスクンビット線に乗り換えて13:15にプロンポンに戻ってくる。もう喉がカラカラ。ホテルに向かう途中、偶数側のイムちゃんが開いていたので緊急ピットインする。
ソムタムタイ(40B≒\140)とビア・シン(90B≒\320)を頼む。ソムタムが来る前にビア・シンを一気呑みしてしまったのでもう一本追加する。
喉も潤い、アルコール販売時間が来る前に7-11で部屋呑み用のビールを買い込み、14時前にホテルに行く。
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●今後の旅行の調査
↓↓↓マウスオーバーで待合室↓↓↓
部屋に入ってまずは恒例の写真撮影を行い、荷解きをしてシャワーを浴び、ビールを呑みながらしばらくクールダウンをする。
NHKのワールドとプレムアム、TV朝日が映るのでついついだらだらしてしまう。これじゃいけないと16:30頃部屋を出る。
プロンポンからチョンノンシーまでBTSを乗り継ぎ、始発のサトーンからアーカン・ソンクローまでの一区間、高速交通システム(BRT=Bus Rapid Transit)に乗ってみる。次回の家族旅行で泊まる予定のホテルがこの停車駅の目の前だからである。
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↓↓↓マウスオーバーで乗車前↓↓↓
時間的なものか満員で積み残しもあったが、すぐ後ろに次のバスが待っていたので大きな問題はなさそう。時間は2-3分でラビットカードが使えて料金はたったの5B(約\18)。
歩いても10分弱の距離だが、昇りはエスカレータがあり、サトーンの待合室はエアコンが効いているので利用価値はありそう。
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↓↓↓マウスオーバーでレセプション↓↓↓
アーカン・ソンクローの駅から次回泊まるホテルを撮影しておく。
手前のビルではなく、奥のツインタワーで、手前の建物がホテルで奥がコンドミニアムのようだ。(経営は別?)
ホテルに入ってみる。ドアマンがちゃんといて、ロビーも落ち着いた雰囲気でちょっぴり高級感が漂っている。次回のためにホテルカードをもらってホテルを後にする。
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●夕食へ
今度はホテルからサトーンまで歩き、少し早いけど夕食に向かう。
そのお店はウィッタユー通りにあり、スクンビット通りとラーマ4世通りの間で交通の便は良くないので、サトーン通りでバスに乗ってみる。
しばらく待ってやって来たバスに乗り込む。ノンエアコンで料金は9B(約\30)。
渋滞の中、1kmほど進んでラーマ4世通りを右折しようとするので、慌ててベルを押す。BTSやMRTと違い、どこに行くか分からないローカルバスのハードルは高い。
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↓↓↓マウスオーバーで食べるのはこちら↓↓↓
バスを降りたのはMRTルンピニ公園駅の前。渋滞していたおかげか、バス停でもないところで降ろしてもらえるあたりがマイペンライのタイの良いところである。
ウィッタユー通りを500mほど北上して、18時過ぎに目的のソイ・ポロ・フライドチキンに到着する。中に入ろうとすると店員が”ここじゃない、付いてこい”という感じで、20mほど戻った冷房の効いた店に通される。
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奥の席に通され、メニューからガイトート(鶏のから揚げ)のハーフ(120B≒\420)、ソムタムタイ(50B≒\80)、カオニャオ(10B≒\35)の三品を頼む。
ガイトートは噂に違わず美味しい。ソムタムもなかなかいける。
ビールはチャン(70B≒\250)をいただく。というのもチャンのビアガールがいたからで、最初の一杯と、通りかかった時に気が付いたら注いでくれる。
でも、グラスはハイネケン。(笑)
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↓↓↓マウスオーバーでチャン・ガール↓↓↓
ビールが無くなると「もう一本いかがですカ〜♪」と販促に来たので頼んでしまう。(笑)
さすがにお腹いっぱいでガイトートとカオニャオを残してしまう。
お会計は325B(約\1,150)で、特にビールが安い。チップを置いて18:35に店を出る。
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●ホテルにて
酔い覚ましにウィッタユー通りをプルンチット駅まで歩き、BTSに乗って19:40頃部屋に戻る。
シャワーを浴び、日本のTVを見ながらビールを呑む。家と同じような過ごし方だ。(笑)
小腹が空いたら38屋台でも行こうかと思っていたが未遂に終わる。さすがにほぼ徹夜で歩き回ったため、おそらく21時頃に寝落ちしていたのだ。日本時間だと23時だから仕方ない。
夜中(時間不明)に一度目が覚めたが、TVと電気を消すのが精一杯で本格的な二度寝に入って長い一日を終える。
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本日の歩数
歩数:24,911歩、消費Cal:1,015Kcal、距離:19.9km
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