イメージキャラの「たいようくん」です

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2014年1月11-14日 沖縄(石垣)、タイ(バンコク、バンプリー)

行なのにファーストクラス?Part1


目次1日目|2日目|3日目4日目おまけ(1) (2)

2日目 -1月12日(日)-


■思いつきでバンプリー百年市場へ

●スワンナプーム空港からバンコクへ

↓↓↓マウスオーバーで近いイミグレーション↓↓↓

イミグレーション

比較的近いゲートに到着して、更に早足にずい分前の人を追い越したもののイミグレに到着したのは5:43。分かり難いが近い方の東側のイミグレはマウスオーバーのように長蛇の列になっていたので、更に2分ほど歩いて西側のイミグレに行く。すると各列5人ほどとガラガラ。

ただ、前の女性が質問攻めでいじめられて時間がかかる。私の方は何の質問もなくスタンプが押され、5:54に入国を果たす。整理係にASEANレーンに並ばされたので、女性は差別されていたのだろう。

イミグレーション後のトイレで夏服に着替え、バゲージクレイムのベンチでのんびり脱いだ服をたたんでパッキングをやり直す。税関を抜けて制限エリアを出たのは6:23で、いつものDTACに寄って49B(約\150)のSIMカードを買う。30MBまでの3Gのデータ通信と15B(約\45)分の通話料が付いていて、初めてトップアップする時は150B(約\450)以上チャージしなければならないとのこと。有効期限は30日で、300B(約\900)チャージするとさらに30日延長できるそうだ。

まだ朝が早いので地下に下り、エアポートリンク(以下ARL)の窓口に行ってICカードを購入する。ICカードが発売されていることは知らなかったが、前回ICカードを使っている人を見たので聞いてみたのだ。値段は230B(約\690)で170B(約\510)分使えるとのこと。今回ARLを使う予定はないが、これで次回以降スムーズに乗り換えできるだろう。

ロットゥ

ホテルはバンコクの東のはずれのオンヌットという地区。ARLだとBTSに乗り継いで遠回りになるので、タクシーが効率的なのだが、今回はロットゥを使ってみる。

まず2階の6番か7番の出口を出て道路を1本渡り、「SHUTTLE BUS」乗り場から公共バスセンター行きの無料バスに乗る。3分ほど待って6:48に乗る。私以外は空港職員なのか、利用者は100%ローカルだ。

道中2ヶ所くらい乗降客がいて停車し、6:55に公共バスセンターに到着する。ここでゆっくりバスの調査をしてもよかったのだが、552番のロットゥがいたので運転手に「パイ、オンヌットマイ?」(オンヌットに行く?)と聞くと頷いて車内に誘導されたのでそのまま乗り込むと、どうやら最後のひとりだったようでドアを閉めると運転手も乗り込んで6:57に発車する。

ところどころで乗降があり、30分ほどでオンヌットに到着する。車内でSIMカードを挿し、到着メールやインターネット、googleマップを見ていると初期費用に付いていた分を使い切った旨のSMSが飛んでくる。30MBってそんなに早く無くなるの?と訝ったが、後からSMSを読み返すと30MBのデータ通信は150B以上トップアップ後に有効のようだ。でも正確なところは分からない。

ロットゥの料金はたったの25B(約\75)で、乗り継ぎが良かったこともあって空港出口から40分ほどで到着できたことになる。

●ぶらぶらバンコク

↓↓↓マウスオーバーでミナト理容室↓↓↓

イムちゃん定食(笑)

オンヌット駅で1day passを130B(約\390)で買い、ホテルには7:38に到着する。バウチャーを見せて荷物を預かってもらい、身軽になって7:45にホテルを出る。

オンヌット駅からBTSに乗り、プロンポン駅で降りる。まずは7-11に寄って料金切れになったSIMに300B(約\900)トップアップする。設定は店員がしてくれる。これで有効期限が3/18まで延びたが、何か中途半端。

そしてお気に入りのイムちゃん食堂で2度目の朝食を取る。いつものガパオ(45B≒\135)、ソムタム(30B≒\90)、ビアシンがなかったのでビアチャン(90B≒\270)を頼む。いつも通り美味しくいただき、20B(約\60)のチップを置いて店を出る。

次にミナト理容室に行って散髪をする。8:58に店に入ると運良く待ち時間なく散髪してもらい、440B(約\1,320)払って9:45に店を後にする。

↓↓↓マウスオーバーで汚い運河↓↓↓

伸長したシーロム線

ここからは無計画なので、取りあえず1day passがあるため伸長したシーロム線の終点まで行ってみることにして、その間に行き先を考えることにしよう。

途中サラディーンで下車し、タニヤリカーで両替する。デモの影響でバーツ安が進んでいるものの、負けじと円安も進んでいるため1万円が3,140Bとあまりよくない。駅構内でバンコクGuideを手に入れ、再度BTSに乗って10:45に終点のバン・ワーに到着する。いったん改札を出ると、マウスオーバーのように建物が低く緑も多くなる。

これからどうするか、ここに来るまで2つの案を思いつく。ひとつはウォンウィアンヤイから国鉄でマハチャイまで行ってシーフードを食するもので、もうひとつはスワンナプーム空港の南に位置するバンプリー百年市場を訪ねてみること。前者は以前メークロンから逆区間を辿っているが、後者はまったくの行き当たりばったりなので難易度は高い。ひとり作戦会議の結果、難易度はさておいて1day passがあるとの理由でケチくさく後者に決める。(笑)

●バンプリー百年市場へ

↓↓↓マウスオーバーで板張りの床↓↓↓

ローカル・バス

まずBTSスクンビット線の東の終点ベーリング駅まで行くが、乗り換え等で思っていたより時間がかかり、1時間あまりかかって12時過ぎに到着する。BTSに乗っている間に行き方を調べたところ、ソンテオかバスで行けそうなようだが詳細は不明。まぁ、最終手段としてタクシーを使えば行けるだろうから、取りあえずローカルな交通機関に挑戦してみることにしよう。

スクンビット通りは渋滞しているため、トロトロやってくるソンテオに片っ端から「パイ、パンブリーBig-C マイ?」(パンブリーのBig-Cに行きますか?)と聞くが、皆首を振る。

10台くらい聞いただろうか、心が折れそうになって最終手段のタクシーに気持ちが傾きかけた頃、首を振ったソンテオのドライバーが「後ろから来ているバスに乗れ」と数台後ろにいるバスを指さす。もちろん会話はタイ語で言葉は理解できなかったが、ジェスチャーとロットメー(バス)という単語で想像できた。

やって来たのは写真のバスで、車掌に「パイ、パンブリーBig-C マイ?」と聞くと「チャーイ」(はい)と言って乗れというようなジェスチャーをする。助かった。

乗り込むとマウスオーバーのような板張りの床で、エアコンもなくケバい内装でパワーもなくて乗り心地は悪いが、どこか懐かしい感じがして気分がいい。

アイスの差し入れ

スクンビット通りは渋滞していて歩いているより少し早い程度。テパラック通りを左折してもさほど変わらない。

その理由は1車線をピンク色の服を着た集団が行進をしているためで、何やら中華系のお祭りのようだ。

その一団の横を通過中に大声がかけられると急停車する。前の方にいた女の子(車掌の娘?)が歓声を上げて窓からピンクの一団から買い物袋を受け取り、乗客に中身を配り始める。交通の妨げをしているお詫びだろうか?

それが写真のアイスで、トウモロコシが入ったアイスキャンディ。特別美味しいというわけでもないが、素朴な味のアイスだった。

女の子は頃合いを見計らってゴミを集めたりおかわりを持ってくる。よく働く可愛い娘だ。

艀(はしけ)

バス代は途中である程度乗客が集まったところで車掌が回って来た。「タオライ?」(いくら?)と聞くと「シップエッ・バー」(11B≒\33)という答えが返って来る。さすがローカル価格は安い。

バスは40分ほどかかって13:18にBig-Cバンプリー店に到着する。この頃は大学生も乗って来て立ち客もいたほど。

最初はどうなるかと思ったが、何とかなるのがタイのいいところである。

Big-Cの店内を抜け、裏の駐車場の奥の写真のような艀(はしけ)で運河を渡る。通行料は1B(約\3)。上手い商売を考えるものだ。

艀は交互通行で、ぐらぐら揺れてちょっとしたアトラクションでもある。

↓↓↓マウスオーバーで博物館?↓↓↓

シンボル的建物

日曜日の昼下がりとあってかかなりの人混みである。この写真はこの市場のシンボル的建物で、ここに来るまで結構時間がかかった。

狭い通路を写真の右方向に進む。通路は板張りで隙間から川面が見えていてなかなかスリリングだ。片側一車線で歩いているようなもので、誰かが立ち止まるとたちまち渋滞となる。

途中マウスオーバーの博物館のようなものがあった。何の博物館か分からないが、若きプミポン国王が訪れた時(と思われる)の写真が飾られていた。

リサーチ不足で何が名物か分からないので、一通り見て回ったが特に食べたり買ったりせず、14:10頃1B払って艀を渡りバンプリー百年市場を後にする。

●昼食

ハズレのフードコート

朝食は2回食べたが、昼食を食べていないのでBig-Cのフードコートで食べることにする。しかしこれが失敗。

100B(約\300)払ってカード式のクーポンを受け取る。頼んだのは写真のグリーンカレーとラーブのぶっかけ飯(40B≒\120)とソムタム(30B≒\90)を買ったのだが、どちらも不味い。

グリーンカレーは味が薄く、ラーブとともにどちらも骨だらけで食べれたものじゃない。ソムタムもシャキシャキ感がなくて塩辛い。しかも前の人の残りなのか、生蟹の脚が入っている。さすがの私も半分も食べることができなかった。残念。

●バンコクへの帰路での出来事

ソンテオ

Big-Cを出て、歩道橋で道の反対に渡りバス停で乗って来た時と同じ色のバスが来るのを待つ。

すると一緒に待っていたおじさんが屋根に”BTS”と書かれたソンテオが止めたので、もしやと思いそのおじさんに「パイ、サターニロットファイファー、ベーリン マイ?」(BTSベーリン駅に行きますか?)と聞くと頷いたので、15時頃おじさんと一緒に乗り込む。

乗り込むといっても満員で写真のようにステップに乗ることを余儀なくされた。後続車は煽るようにピッタリ引っ付いているので、落ちたら間違いなくただでは済まないだろう。

反政府デモに遭遇

そして今度は反対側車線で例の反政府デモに遭遇する。

3車線のうち2車線を使ってのデモ行進で、笛をピーピー鳴らして手を振って歩いているだけで危険な感じはしない。先ほどのピンクの一団のお祭りとさほど変わらないかな。

もっとも前回空港を占拠した時は日給いくらかで雇われたアルバイトなので、今回もそういった人が大半を占めているだろうから当然か。

ここで失敗をする。料金がいくらか分からないので、降りる人がいくら払っているか観察していると、ぴったり払って人はコインを数枚渡している。12Bか13Bと推測する。

そして信号待ちの時に運転手が集金に来たので15B差し出すと、何やらタイ語で聞かれるがさっぱり分からない。行き先を問われているのかと思い、「サターニロットファイファー」(BTSの駅)と答えるがどうやら違ったようで、”仕方ないなぁ”という顔をして10B硬貨を取って2B渡される。後から考えると距離によって2段階の料金があり、どこから乗ったかを聞いていたのではないかと思う。そこで私がチンプンカンプンな答えをしたため、おそらく安い方の8B(約\24)を徴収したのではないだろうか。申し訳ない・・・。

スクンビット通り@オンヌット

失敗は続く。景色がよく見えないので、気が付いた時にはベーリング駅を過ぎていたのだ。慌ててブザーを押すが、車が止まったのはベーリング駅とバンナー駅との間くらい。とぼとぼ歩いてベーリング駅まで戻る。

後で考えれば、ソンテオはバンナー駅まで行っているのかもしれない。というか、その可能性は高い。もう少し乗ってみれば良かったかな。

BTSに乗ってオンヌットで降りる。スクンビット通りは写真のように屋台が出ているが、アソークあたりと違って観光客向けではない。

16:05にホテルに着き、チェックインをして荷物を受け取る。安宿にも関わらずポーターが荷物を運び、部屋の使い方の説明をひと通りする。チップを渡して恒例の写真撮影をし、貴重品を入れたり荷物の整理をしてシャワーを浴びる。

●夕食へ

アソーク交差点

ベッドに転がると寝てしまいそうなので、少し早いが夕食に出かけることにして、17:30頃ホテルを出る。

オンヌットからBTSに乗り、アソークで降りてみる。反政府派が明日閉鎖すると予告している7ヶ所のうちの1つのアソーク交差点だが、今のところ何の混乱もなさそう。いつも渋滞している交差点はガラガラである。日曜日ということもあるのかもしれないが、閉鎖予告のため近寄らないのだろう。

再度BTSに乗り、車窓からであるが同じく閉鎖予告されているラチャプラロップ、パトゥムワンの両交差点もアソーク交差点同様不穏な動きはなく、交通量も少ない。

夕食@ジェゴーイ

ラチャテウィで下車。訪れたのはジェ・ゴーイというイサーン料理の店で、唯一空いていた外のテーブルに座る。

頼んだのは写真のチムチュムという鍋料理(160B≒\480)とソムタム(35B≒\105)、もちろんビアシン(95B≒\285)も忘れない。(笑)

写真左の二皿が鍋の具材で、野菜は白菜、キャベツ、空芯菜、人参、春雨。肉は牛肉で上にかかっているのはタレと生卵で、これをぐちゃぐちゃに混ぜて野菜とともに鍋に入れるのだ。

これがピリ辛のゴマダレと相性抜群で、また食べに来たくなってしまう味である。

お店

ここでも食事中に反政府のデモ隊が店の前を通る。こちらは小規模であったが、民主記念塔あたりの旧市街担当のデモ隊が、終業時間が来たので寝床に帰宅中という感じだろうか。(笑)

完食できなかったのはひとり旅の辛いとこだが、こればかりは仕方ない。

私の計算では290Bであったが、お勘定をお願いすると305B(約\915)だった。100B札3枚とチップ用の20B札を持っていたので、それを両方渡してお釣りの15B(約\45)はチップに置いておく。

計算違いしたのか前回まで取らなかった氷代なのかは不明だが、チップを含めた総額ではあまり変わらないのでマイペンライ。

店を出たのは19時頃で、人気店らしく外のテーブルは更に増え、多くの客でにぎわっていた。

●夜のオンヌット徘徊

↓↓↓マウスオーバーで戦利品↓↓↓

テスコ・ロータスで買い物

ラチャテウィからBTSに乗り、オンヌットで降りる。駅から連絡通路でつながっているテスコ・ロータスで買い物をするためである。

今回買って帰る予定にしているのは、在庫が少なくなったインスタントラーメン、前回空港で没収された歯磨き粉、スナック菓子、ジュース等。

そして今回初めて買って帰るものがある。日本産はとても高価だが、タイ産をはじめ東南アジアでは大量に栽培されていて安い。今回は試しに精製されたものと精製前のものを買う。精製されたものは純白で、精製前は薄茶色の粉である。と書くと怪しいものに思えるが、詳しくはおまけ(2)で。(笑)

オンヌット・ナイトバザール

指がちぎれそうなくらい重い荷物を持って、ホテルには21時過ぎに戻って来る。

さてどうしたものか。ベッドに転がると寝てしまう可能性大で、しかも3時か4時に目が覚めてしまうという負のスパイラルに陥ることは確実だ。疲労感を堪えて21:20に部屋を出る。

やって来たのは以前から気になっていたオンヌット・スクエアのナイトマーケット。売っているものは女性用の服が多く、どことなくカンチャナブリのナイトマーケットに似ている。既に片付けを始めている店が多く、ローカル向けだけに夜は早いのかもしれない。

写真はソイの若い側の食べ物の屋台村だが、お客はあまりいない。

バナナスムージー

さらに奥に進むともうひとつ食べ物の屋台村があった。喉が渇いていたので、ここでバナナスムージーを買う。

作り方を見ていると、ミキサーに入れたのはバナナが1本、シロップと思われる透明な液体をメジャー・カップに1杯、練乳っぽい白い液体を大さじ1くらい、塩と思われる白い粉をひとつまみ、プラスチックカップにクラッシュアイスを1杯。

これをミキサーにかけて写真の入れ物に入れて出来あがり。糖分の多さに目を瞑れば変なものは入っていないようだ。氷が怪しいかなと思ったが、お腹が痛くなることはなかった。味の方は日本で食べるものより酸味があるためか、バナナ自体の味が濃くて美味しい。これで25B(約\75)。

ライブ

更にどんどん奥に行くと、ステージがあってライブをしている。

写真右端にはビアバーもあって、その周りにはファランが陣取っている。ビールメーカーのキャンギャルもいるが、やる気がなさそうなのはバイトのタイ人気質だから仕方ないか。(笑)

ここでビールを飲むのもありだが、お腹がいいのと眠ってしまう恐れがあるので自重する。

選挙ポスター?

22時過ぎにオンヌットスクエアを後にし、7-11に寄って4本パックのビールを買う。最初はシンハを入れていたのだが、レジの手前でパッケージが黒く汚れているのを見つける。それが半端な汚れではないのだ。仕方なくチャンに交換する。128B(約\384)。他に翌朝用のレッドブルと豆乳を各10B(約\30)で買う。

写真は歩道にあった選挙ポスター(と思われる)。選挙は2月2日の予定だが、果たしてどうなるのか?

風呂に入ってビールを飲み、買い物をしたものをパッキングして、24:30頃ベッドに入るとあっという間に意識を失った。(笑)

【備忘録】

オンヌット→プロンポン(28B)、プロンポン→バーン・ワー(52B)、バーン・ワー→ベーリング(52B)、ベーリング→オンヌット(10B)、オンヌット→ラチャテウィ(42B)、ラチャテウィ→オンヌット(42B)、合計226B(約680円)分乗車。


本日の歩数

歩数:32,022歩、消費Cal:1,305Kcal、距離:25.60km


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