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ープのリフォーム【防水編】

20世紀のタープの延命措置の第三弾。前回タープのリフォームでシーム(縫い目)部分の防水処理と、表面の撥水処理を行った。

先日行った勝手にSPW 20年前の思い出に浸るキャンプでかなり本降りの雨に打たれ、その状況から今回の措置を行うことにした。


■状況

設営時はテンションがかかっていても、気温の変化や雨などで湿気を帯びると大型のタープなので、どうしてもの箇所のように幕帯同士が引っ付く箇所がある。

この引っ付いた場所から水が浸み込み、1時間に一回程度ポタリとしずくが落ちる程度の雨漏りをしていた。

刷毛の塗りムラはあるけど、全体的に撥水はしている。写真はロープを張った後だけど、雨水が溜まっていた箇所は幕帯に水が浸み込んでいるのが分かる。


■準備

私が出した結論は、撥水はできているけど、防水ができていないということ。

その違いは簡単だけど前回述べているので今回は割愛。

防水剤も数多あるけど、評判が良かった写真の”ニットク 強力防水一番 3Kg”を購入(\5,417)。900ml(\2,014)のものもあるけど、ちょうどベランダのコンクリートにも防水処理をしたかったので、大きいサイズにした。

ちなみに二度塗りで30〜35平方メートル施工可能の事だけど、700cm×80cmくらいのベランダを二度塗りして約1リットル、タープ(550cm×440cm)も二度塗りして約1リットル使用した。

今回使った道具。

オプティマスの燃料ボトル(1リットル)、コールマンの漏斗、刷毛、ステンレス製のタッパ、煎餅が入っていたブリキの缶。

ステンレス製のタッパは塗る際の容器、燃料ボトルと漏斗は溶液を移す際に使い、ブリキ缶は溶液を移す際に必ずこぼれるので、それを受けるため。


■作業

溶剤は石油類なので、風通しの良いベランダで行った。

幕帯は5枚構成で、1枚ずつ施工する。ちなみに表面は撥水加工をしているので、今回は裏面から施工する。防水材は素材に浸透させることにより機能を発揮するので、裏面からでも問題ないはず。

前回の経験から、斜めに引っ張りながら刷毛で塗布する。

写真はイメージなのでフェイク(笑)。

結構浸み込むけど、この日は天気も良くて風も吹いていたので、すぐに乾いた。

前回シーム部分に防水スプレーをしていたので、その部分はあまり浸み込んでいない。ちゃんと防水できているんだね。

ちなみに二度塗りで30〜35平米施工可能との事だけど、使用量は700cm×80cm(5.6平米)くらいのベランダを二度塗りして約1リットル、550cm×440cm(24.2平米)のタープも二度塗りして約1リットル使用した。コンクリートと幕帯では浸み込み具合が全然違うからね。

タープの方の検証は来春以降になるけど、ベランダの方はちゃんと水をはじいていたので、今回は期待が持てそう。

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