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2021年11月20日〜24日 某所

手にSPW 20年前の思い出に浸るキャンプ



まえがき


2001年に勝手にスノーピークウェイを開催して今年でちょうど20年。コアなメンバーから記念イベント開催を打診されていたけど、武漢ウィルスによる緊急事態宣言等が続いていたため、野外でのイベントとはいえ躊躇していた。

10月から全国的に緊急事態宣言等が解除され、相棒のもりてつさんと会う機会があったので、イベントではなく、こじんまりと思い出に浸るキャンプをしようと相談を持ち掛けて今回のキャンプの実現となった。

日程は20年前に開催した11月23日〜25日とほぼ同じで、勤労感謝の日を絡めて11月20日から24日までの四泊五日とした。日程的には長いが、ただ呑んで食ってダベって焚き火をするといった内容。強いて言えば”何もしない贅沢キャンプ”かな。

予約はもりてつさんが行なってくれ、当時開催した吉井竜天キャンプ場はすでに土日がいっぱいだったため、10年ほど前によく行っていた某キャンプ場となった。数人に声をかけたけど、直前だったのでツーちゃんのみ一泊二日での参加してくれることになった。


※ほとんど何もしない、写真もあまり撮っていない、備忘録的なレポなので、つまらない内容であることを予めご了承ください。


一日目 -11月20日(土)


キャンプ場へ14時に集合ということで、昼食後に出発する。

ひとりなので荷物は多くはないけど、積載量が少ないのでパッキングを模索中。未だ使わないものを持って行ってしまうんだよね。

ほぼ予定通り、一時間弱で受付のあるビジターセンターに到着。

特に渋滞はないけど、60km/h制限の道を50km/hで走る”田舎あるある”の車がいるんだよね。

ツーちゃんはすでに到着していて、チェックインを終えたところだった。しばらくもりてつさんを待っていたけど、なかなか来ないので代わりにチェックインをしておく。

サイトに着くと、もりてつさんはちょうど設営中。受付が別とは気付かず、直接キャンプ場に入ったとか(笑)。

設営後はひとまず乾杯。ツーちゃんが某鶏料理専門店で買ってきた手羽先をつまみに、他愛のない会話をしながらビールを呑む。

焚き火をしながらの夕食タイム。焚き火が心地良く、ビールから焼酎のお湯割りに変える。

夕食は撮り忘れで、唯一撮っていたのがこのピンボケ写真。

これはツーちゃんが買ってきた有名キッチンカーのイエローカレー。超絶旨かった。

他にもりてつさんがピザを焼き、私はハラミが評判の焼肉屋で買ってきたハラミの野菜炒めを提供した。

呑んで焚き火をしていると眠くなっちゃうんだよね。長い瞬きをしていると、「てんちゃん、起きてよ」というツーちゃんの声に起こされる。いや、長い瞬きの邪魔をされる(笑)。

歯磨きをした記憶はないけど、テントに入って一日目終了。


二日目 -11月21日(日)


二日目は6:30に起床。正確に言えばもっと早く起きていたけど、シュラフの中が心地良いので出られずにいただけ(笑)。

目覚めにブラックコーヒー。もちろんインスタントね。

ツーちゃんのサイト。

この季節、日が当たるのは午前中の早い時間だけみたい。

こちらがもりてつさんとの合同サイト。

広いんだけど一日中木漏れ日程度しか日が当たらない。水はけも悪く、地面も緩くて二度ほどペグが飛ばされた。一段低くなっていて、高い木に囲まれているので風は当たらないけど、明らかにはずれサイトだった。

昼前にもりてつさんの家族が登場。

昼食はインスタントラーメンなので写真無し。トッピングは仕込んできた煮卵とキャベツのみ。焼き豚風も仕込んできたんだけど、出し忘れていた(笑)。最近のインスタントラーメンはレベルが高いわ。

15時過ぎにツーちゃんが帰って行く。また遊ぼうね。

昨日から満サイトだったけど、この日は我々の他はトレーラーで来られたご夫婦のひとサイトのみ。

オヤジふたりとなり、もりてつさんが六(ROKU)という国産ジンを使ったカクテルを作ってくれたのでいただく。カクテルの知識はまったくないので、何というカクテルか知らないが、酒飲みなのでおいしくいただいた。

焚き火をしながらの夕食はホルモン鍋セットにかしわ(親鳥)と野菜をマシマシでいただく。

ちょっとピリ辛のスープ。

今宵も焚き火が心地良い。

熾き火がきれい。しかも足元から暖かくなるんで眠くなっちゃうんだよね。

今宵も焚き火に癒され、二日目終了。


三日目 -11月22日(月)


この日は6:20頃起床。

夜中から雨が降り出して、結構本降りだったんで何度も目が覚めていたけど、トイレに行きたくてしぶしぶ起き出した。

タープのリフォームをして以来の雨なので、タープとテントの実証見分を行う。

タープは、漏れやすいシームテープ部分は厳重に防水処理をしたので問題なし。ただ、写真のように撥水処理に刷毛むらがあり、所々浸み込んでいる。この時点で雨漏りはなかったけど、頂上部の真ん中あたりから少し雨漏りがあった。

次なる対策を講じんといけんなぁ。

テントの方は問題なし。タープより生地が薄いから撥水剤の乗りがいいのかな?

朝ごはんは昨夜の鍋のスープを使ったおじや。

ごはんはスーパーで買ってきたおにぎりの海苔を取り出し、梅と明太子のおにぎりを投入。

味が濃かったのでお湯を加えて味を調え、溶き卵を落としてシェラカップに入れ、取り出していた海苔をちぎって乗せて完成。二日酔いにはなかなかのお味でした。(自画自賛)

↓↓↓マウスオーバーで鍵が掛かっている状態↓↓↓

4泊なら一回くらいは入らないかなと思って、シャワーは3回分を支払っている。昨日はシャワーを浴びていないので、ビジターセンターへシャワーを浴びに行く。

ところが、マウスオーバーのように男子用のシャワーのドアには鍵が掛かっているじゃないか!

↓↓↓マウスオーバーで内部↓↓↓

女子用のシャワー室は鍵が開いていて、電気も点いている。恐る恐るノックをすると返事がないので、「ドアを開けますよ〜」と言ってドアを開けると、靴が無いのでホッとして中に入る。

何度も利用しているけど、さすがに女子用のシャワールームに入るのは初めて。こういうシチュエーションは、何か悪いことをしているみたいでドキドキするのは私だけだろうか?

男性用はシャワーのみだけど、女子用は浴室があるので、管理人さんが気を使ってくれただけなんだろうけど、湯船にお湯を溜めるのは時間がかかりそうなので使わなかったけどね。

順番にシャワーを浴びてサイトに戻る。今日は夕方まで雨予報なので、もりてつさんのリビングシェルに入り浸る。

風呂上りにビールをいただく。

↓↓↓マウスオーバーでオーブン↓↓↓

昼食はもりてつさんが仕込んでおいたジャークチキンをいただく。

マウスオーバーのオーブンでじんわり、こんがりと焼き、トマトケチャップをつけていただく。このトマトケチャップがいい仕事をして、ビールが進んでヤバい。

昼過ぎにJKさんの襲撃を受ける。ツーちゃんともりてつさんがFBに投稿しているけど、場所は書いていないのによく分かったね。

何やらスノーピークの会員規約が変更されるらしく、コミュニティが炎上しているとのこと。紙会員の我が家には関係ないことだけど、JKさんはかなりショック?憤慨?の様子だった。

写真はLOG〇Sのタープを裏から撮影。風で紅葉の葉が飛んできただけだけど(笑)。

上のサイトに若者グループがやって来た。2サイトを5人(テント5張り)で、今時のぼっちキャンプ系が集っている感じ。騒がしくはなかったけど、灰置き場にたばこの吸い殻やニンジンの皮を捨てていたのはいただけないな。

夕食ももりてつさんプレゼンツ。

まずはステーキを焼き、ガーリックライスと合わせる。

ステーキガーリックライスの完成。

たまごスープとともにいただく。明日、誰とも会う約束がないからにんにくガッツリでも問題なし。贅沢の極みだね。

雨は夕方に止んだけど、今日から全国的に冷え込むとのこと。明日の最高気温は7℃、最低気温は2℃の予報だったと思う。

今宵も焼酎の湯割りを飲みながら焚き火で暖を取り、JKさんが引き上げて三日目終了。


四日目 -11月23日(火)


朝は7時過ぎにテントから這い出る。寒くてシュラフから出られないだけなんだけど、トイレが我慢できなくなったんでね。

朝食ももりてつさんが用意してくれたホットドッグ。コーヒーもミルでマメを挽いた本格的などリップコーヒーと優雅な朝食。

もりてつさんのリビシェルロングもL〇GOS(笑)。

食後はこの日も女子用でシャワーを浴びる。

天気もいいのでキャンプ場界隈の散策に出かける。

日が出ると温かいけど、空気が冷たいので曇ったり風が吹いたらかなり寒い。

写真は廃墟のような音楽堂。使っている形跡はまったくなく、朽ち果てるのも時間の問題。周りは草刈りをして手入れをしているみたいだけどね。

棚田。きれいに手入れされている。

植えているのは黒豆だね。

雑木林の遊歩道を進む。どんどん下っていくので、帰りは登りで辛くなるから途中で引き返す。イノシシと遭遇するのも嫌だからね。

この日ももりてつさんファミリーが遊びに来たが、寒いので早々に帰って行った。

ランチはもりてつさんが持って来ていた宇都宮餃子と、私が用意してきた材料で作った野菜炒め。

二日目からは、お互いにクーラーの片付けというか、持ち帰りできない、又はしにくいものを消費することで決めたメニューなのよ。

昼過ぎに若者が帰って行き、ついに貸し切りとなった。

もりてつさんが白州を出して来たので、ハイボールにしていただく。

シェルの外は一桁の気温だけど、シェルの中は20℃前後なので、トイレ以外は外に出たくないんだよね。

夕食はまたまたもりてつさんが用意していた食材。

まずはカツオのたたき。

ニンニクと塩でいただいたが、これがまた旨いんだよね。カツオのたたき大好き。

もうひと品はうなぎのかば焼き。うなぎも大好きなんだよね。

もちろんうなぎは国産。だって、ふるさと納税の返礼品って言ってたから(笑)。

最後の晩餐も贅沢でした。ごちそうさま!

↓↓↓マウスオーバーで熾き火↓↓↓

最後の焚き火。

5日も何をするん?って聞かれたけど、キャンプを5日間するだけのことなのよね。今年はひさびさ津谷でぼっち一時ファミキャンで五泊六日の自分史上最長のキャンプをして、自分のペースでキャンプを満喫できた。今回もそのスタイルは同じ。

今回は広葉樹や檜の太い薪を使ったので、マウスオーバーのように熾き火が暖かくてきれい。

明日は撤収日なので、実質最終日終了。


五日目 -11月24日(水)


6時前には目が覚めていたけど、シュラフから出たくないのでスマホを眺めたりして30分ほど粘る。

外に出ると空気が冷たい。上のサイトは林の上の方に日が当たり、西の空にはお月さま。

ウチらのサイトはまだ夜明け前で暗い。

朝食はもりてつさんが昨夜から仕込んでいたフレンチトーストを、挽き立てのコーヒーと共に焼き立てでいただく。

狐がどこかに嫁いでいるようで、晴れ間がのぞくのに雨がぱらついたりと変な天気。

5日間過ごしたサイトも元通りへ。

ちなみにサイトが緑に見えるのは芝ではなく苔(笑)。陽当たりも水はけも悪い証左でごわす。

タープとテントを上のサイトに持って上がって乾かせる。

テントはあっという間に乾いたけど、タープがなかなか乾かず。日が射したらあっという間に乾きそうだけど、時折小雨がぱらついたりするので、途中で諦めて畳む。

その最中、滞在中時々顔を見せに来ていた管理人のおばちゃんがやって来た。天気が芳しくないから、乾かんじゃろうと心配してくれたみたい。私たちにはよくあることだけどね(笑)。お礼を言って別れる。

炊事棟でお湯を沸かし、インスタント焼きそばを食べてキャンプ場を後にする。

平日だからか、二ヶ所ほど工事で片側交互通行の箇所があり、往路より多少時間がかかったけど、13:45に無事帰宅。

余談だけど、キャンプ中の他愛のない話の中で、最近の車はフロントガラスにカメラが付いているので「飛び石で割れるのが嫌だからダンプの後ろは走りたくないね」とか、「ちょっと前に覆面パトカーに付けられた」という話をしたが、帰り道で砕石を積んだダンプの後ろになったり、家の近くまで帰ったところで覆面パトカーとすれ違ったりした。まぁ、ホントに余談だね。

ざっくりと片付け、自宅付近は快晴なのでベランダからタープを垂らし、一時間ほどで完全乾燥することができた。


おまけ


もりてつさん作の勝手にSPW 20周年記念のノベリティの欅のプレート。

ありがとうございました。


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