5日目 -01月30日(水)-
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■最終日は帰るだけ
●ホテルにて
帰りたくない病のためか、それとも寝過ごすことを心配してかなかなか寝付けず、また、夜中に何度も目が覚める。
あまり寝られないまま、6時にセットしていたiPhoneのアラームで目覚める。
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6:30に部屋を出てチェックアウトを行う。
チェックアウト自体はあっという間で、Grab Taxiは昨日のこともあってホテルタクシーを頼むけど、これは失敗。一律500B(\1,750)とのこと。
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●空港へ
6:35にホテルを出る。スクンビット通りに出て、ソイ53から北上、一旦ソイ・トンローに出てまた脇道に入り、今度はソイ・エカマイから北上してペッチャブリー通りに出る。
結局高速は使わず、しかも車線変更を繰り返すは、車間距離は常に「煽り運転」レベル。何とか事故らず、7:15にスワンナプーム空港に到着する。やれやれ・・・。
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●スワンナプーム空港
7:20にLアイルに向かうと既に長蛇の列ができている。
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↓↓↓マウスオーバーで重量↓↓↓
7:36に順番が回って来て、ボーディングパスとMIRACLE Lounge or EVA Lounge or Royal Silk Loungeが刻印されたインビテーションを受け取り、7:38にチェックインカウンターを後にする。
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身軽になって3階に下り、いつものファミマに寄って最後のお土産を買う。
再び4階に上がり、7:47に保安検査場へ行く。そこそこ混んでいるが、8:02にイミグレを通過して制限エリアに入る。
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搭乗ゲートはD6ということで、まずはSilver Kris Loungeへ向かい、ボーディングパスを見せて8:07に入室。
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朝食を食べていないので、ここでラウンジ飯をいただく。朝ワインもね。
ここで隣りに同世代の人民夫婦がやって来るが、これが酷い。スマホで話し出したかと思うと、途中からスピーカーにしてTV電話を始める。ただでさえ声が大きいのに、双方向でのノイズである。しかも夫婦揃ってペチャラーで、手羽元のから揚げを山ほど持って来ている。不快指数MAXとなってテーブルを移動する。
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9:07にSilver Kris Loungeを出る。
D6搭乗ゲートではANAのCAさんたちがミーティング中。
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まだ搭乗口にはいかず、その目の前のMIRACLE Loungeへ行くが、共用ラウンジのせいか前のお客がやけに時間がかかる。私たちもインビテーションを渡したのに、なぜかコピーを取ったりして時間がかかる。
9:12にやっと入室。
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食べ物はたいしたものはない。
広いラウンジの中央にオープンキッチンがあるが、オープンは10時とのこと。NH848便だと使えないなぁ。
ロゼだけど泡があったので〆にいただいておく。
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9:42にMIRACLE Loungeを出て9:43にD6搭乗口へ。
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●NH848便(バンコク 10:15-17:55 羽田)
9:46に搭乗が始まり、9:48に搭乗する。見渡す限り満席に近く、搭乗率はざっと95%くらいかな。
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10:04にドアが閉まり、10:13にプッシュバックされる。
タキシング中、建設中のサテライトが見て取れる。地下をシャトルでメインターミナルと結ぶのだとか。LCCはドンムアン空港と棲み分けているので、どういった運用になるんだろうね。
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10:37にゴォ〜〜〜とRWY19Lから離陸してすぐに左旋回。気流が悪いのか10:48にようやくシートベルトサインが消える。
バンコクよ、さらばじゃ!
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エンターテイメントは未来のミライを視聴。
親の愛情をひとり占めしていたくんちゃんに突然妹がやってきて、その妹のミライが成長した姿でやって来る物語だが、犬のゆっこが人間になって現れたり、おじいちゃんとおばあちゃんの馴れ初めにタイムスリップしたり、くんちゃんがお兄ちゃんとして成長していくいったファンタジーアニメ。
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11:15頃ドリンサービスが始まる。エコでもスパークリングワインや日本酒が供されるようになったので、ここはスパークリングワインをいただいておく。
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↓↓↓マウスオーバーでチキン↓↓↓
続いて12時頃にミールサービスが始まる。
メインは”サーモン照り焼き”か”チキンとマッシュルーム煮込みソフトポレンタ添え”の二択。私は前者であしてんままは後者をチョイス。ラウンジ飯をいただいているので、メインをちょっとつついてごちそうさま。
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食後にアイスクリームが出てくるが、味はイマイチ。タイ製かな?
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未来のミライの後は検察側の罪人を視聴。
食後に赤ワインをいただいたのが悪かったのか、知らぬ間に寝落ちしてました。zzz・・・。
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ここから時計を2時間進めて日本時間で。
17:15頃目覚める。外を見ると夕暮れ。
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見難いけど飛行経路はこんな感じでオーソドックスなルート。
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羽田の天候は晴れで気温は7℃とのこと。
17:36にシートベルトサインが点灯し、17:51のB滑走路のRWY22に着陸。17:58に109番ゲートに到着、18:00にドアが開いて18:03に降機する。
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【NH655便諸元】
機材:Boeing 787-981、機体番号:JA888A、型式:787-981、製造番号:43864/497、登録:2016/11
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●羽田空港
18:07に自動ゲートで入国。荷物は18:13と18:16に出てきて、そのまま税関に向かう。今回も何の質問もなく18:18に制限エリアから出る。
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●帰宅
電車を乗り継いで帰る方が安いのだが、楽をしてリムジンバスを利用する。
リムジンバスは18:25に発車。途中渋滞があったものの19:36に最寄り駅のひとつ隣りの駅に到着。そこからタクシーを使って19:44に帰宅。今回も無事に旅を終えた。
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●あとがき
今回の旅の目的はずばりANA SUITE Lounge体験とホテルライフ、そしてサプライズとしてのMay's Garden House Restaurant。
主目的は達成できたけど、僅か1年の間にバンコクは大きく変化していた。物価は年々上昇し、バーツ高と相まってずい分とそのアドバンテージが無くなってきた。所得水準も上がっているし、日本ブームもどんどん広がっていて、和食をはじめ日本企業の進出も増加の一途をたどっている。
一番の驚きはマスクの装着率が日本並みかそれ以上だったこと。日本のようにインフルエンザ予防や花粉対策ではなく、PM2.5が深刻なためである。排ガス規制などがないことに起因してるんじゃないかな。
初めて来た時は、映画「三丁目の夕日」の頃のような活気あふれるバンコクに元気をもらっていたが、今は私たちの幼少の頃と同じように、高度経済成長と公害が併存する暗黒の時代になったかのよう。
日本経済が停滞している間に、その差はずい分詰まってきた感はある。街から物乞いもほとんどいなくなり、スクンビット通りからは怪しい屋台もなくなって街もずい分ときれいになってきた。生活水準もかなり上がっただろうが、一旅行者にはそんな姿が少し寂しく映ったのはなぜだろう?
-おしまい-
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本日の歩数
歩数:5,546歩、消費Cal:221Kcal、距離:4.4km
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